SoulMates「Going, Going, Gone」南青山MANDALA<Day-2>
今日も南青山MANDALAへ、SoulMates「Going, Going, Gone」を観に行く。
仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴から成る“SoulMates”、東京2daysの早くも今日が最終日。
当初は「今年最後」という事だったけど、「COUNTDOWN JAPAN」に出演が決まったので今日はラス前。
指定席なので、16時45分ごろゆっくりと会場入り。本日の座席番号は77番。
ステージ下手スタンド席の前列。ここは自由席の時でも選ぶほどお気に入りのポジション。
ほぼ予定通り、17時05分ごろ開演。
ステージ上手からSax:梅津和時、Bass:早川岳晴、Vocal&Guitar:仲井戸麗市という並び。
CHABOは今日もメガネをかけている。その真意はいかがなものなのだろうか?
オープニングは「Final Curve」「The Blues」とLangston Hughes二連発、そしてそのまま「ブルース2011」。
「つぶやき」に続いて「BLUE MOON」。サビの部分はいつものようにお客さんも一緒になってコーラス。
だけど「オォーオォーオォーオォー♪」の部分は唄わず、いきなりエンディングへ突入。
お客さんの戸惑いが伝わったのか、CHABOもちょっと焦ってしまっていたように感じた。
Bob Dylan来日記念ということで、「Going, Going, Gone」「Hurricane」を続けて演奏。
そしてFunkチューンの「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」を、アンプラグドなアレンジで披露。
ここでCHABOが「俺たち麗蘭・・・」と言い間違えると、梅津さんはすかさず「土屋公平です!」と返す。
すると早川さんはおもむろに「今夜今夜R&Bを...」のイントロをベースで弾き出し、お客さんは大爆笑。
Leyonaのために書いたナンバー「サ・イ・フ」のエンディングでは、歌舞伎風に大見得を切るCHABO。
梅津さんが「よっ!仲井戸屋!」と煽ると、そのポーズが次第に激しくなっていくのが笑える。
続いて「ま、いずれにせよ」。昨日以上のハイスピードの演奏に、「速かった~」と早川さん。
「梅津片山コンビにRCサクセションはたくさん救われた」という話から
Otis Reddingの「Loving By The Pound」。RCのナンバーから「ハイウェイのお月様」「ボスしけてるぜ」を
続けて演奏したあと、梅津さんヴォーカルで「多摩蘭坂」。
そして清志郎との最後の共作「毎日がブランニューデイ」と、RC・清志郎関連のナンバーが続いていく。
次に梅津さんがピアノを弾き、Tom Waitsのカバー「Ol '55」。今夜もその歌詞に心を動かされる。
「来年も“SoulMates”やろうかなと思ってる。新しい芸風も出来たことだし・・・」とCHABOは言い、
「やせっぽちのブルース」を演奏したあと、「ガルシアの風」で本編は終了。
アンコールに突入して、早川さんと梅津さんが交互にヴォーカルをとって「ハレルヤ」。
続いてCHABOが「帰り道」を弾き語る。どちらもあの人に捧げられたと思われるナンバー。
「ちょっとおバカなぐらいがちょうどいい。だけど君の本質はその音の中にある」という歌詞、
そしてあの人が乗り移ったかのような梅津さんの野太いサックスが胸に突き刺さる。
「オールドフレンド梅津和時! オールドフレンド早川岳晴!」と繰り返すCHABO。
続いて「いい事ばかりはありゃしない」を唄ったあと、「清志郎!」「片山!」とCHABOは叫ぶ。
昨日も今日もずっとその名前を出さなかったけれど、ここで片山さんの名前をはっきりと口にする。
「ドカドカうるさいR&Rバンド」でひとしきり盛りあがったあと、ラストナンバーは「家路」。
いつも通りSE「Don't Worry About a Thing」が流れて、19時45分ごろライブは終了。
そして暗転したステージに、片山さんのサックスがいつまでも鳴り響くのであった。。。
かなり早い時間に終わったので、終演後は以前から行きたいと思っていたカレー屋「天馬」へ。
何を食べようかめちゃめちゃ迷った挙句、和風キーマカレーをチョイス。
思っていたよりスパイシーで、汗をかきつつ完食。ビールも二杯呑んでしまった。
すっかり満足したので、今日のところはそのままおとなしく帰宅。
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