麗蘭「「Sweet Soul」磔磔 Vol.26」京都・磔磔<Day-2>
16時ごろ再び出かける。今夜も磔磔へ、麗蘭「「Sweet Soul」磔磔 Vol.26」を観に行く。
いよいよ泣いても笑っても2018年最後のライブ、最高の形で納められるといいな。
本日の整理番号はA193なので、開場時間の16時15分ギリギリに会場へ到着。
時間通りに開場して、ステージ下手の通路あたりに陣取る。磔磔ではすっかり定位置。
昨夜に続いて今夜もチケットはソールドアウト。フロアはあっという間にお客さんでイッパイ。
予定通り17時ちょうど開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、二階から階段を降りてメンバーがステージに登場。
セットリストは昨夜と同じ。本編前半は年末磔磔のためのナンバーと、ツアーで演奏された曲のミックス。
インストの「Sweet Soul Muisc」を少し演奏してから、今年のタイトルナンバー「Sweet Soul」。
そのあと「Good Times Roll」「年末SONG」「安らぎCafe」、
公平ヴォーカルで「明日は明日の風が吹く」と続く。
昨夜以上に熱いオーディエンスにCHABOは呆れながらも、「磔磔は家に帰ってきたみたい」と嬉しそう。
そしてツアーでは演奏していたクリスマス・ソングの代わりに、関西つながりで「スウィート・ホーム大阪」。
だけど「みんな悔しそうな顔をしているから」と、特別に「赤鼻のトナカイ」を演奏してくれた。
「清掃の唄」では「電気冷蔵庫」という名(迷)フレーズが飛び出す。すかさず公平が突っ込むと、
「むかし上に氷が乗っている冷蔵庫があったじゃんかよ~」と食い下がるCHABOが可笑しい。
看板に描かれた黒猫二匹は、「前を歩くのが公平で、後をついて行くのがCHABO」という説と、
「上目がちで前を向いているのが公平で、伏し目がちなのがCHABO」という説に分かれた。
それからOtis Rushのカバー「All Your Love」に続いて、書き下ろしの「Violent Love」を今は亡きOtisに捧げる。
本編後半は新曲を交えながら、ライブの定番曲で飛ばしていく。
新曲は「ハウハウ」「リズム&ブルース・ケセラセラ」「Donna」」「坂道」。
タイトルは仮なのかもしれないけど、ブルース、リズム&ブルース、ロック、ビートルズ・・・
音楽愛に溢れるナンバーたち。公平ヴォーカルの「スペードのクイーン」をはさんで、
「ゆく歳 くる歳」「Blue Blue」「紅 く・れ・な・い」の定番曲。
本編最後は「今夜R&Bを...」。今夜も早川さんのベースのイントロが胸に染み渡る。
Fenderのプレシジョンは驚くほどぶっとい音で、フロア全体に鳴り響いている。
やはり磔磔の音、とりわけ今夜の音は、ブルースの神様が憑依しているかのごとく格別な音だ。
偉大なブルースマンやソウルマンに捧げられたナンバー、現在と過去と未来を繋いでいるような気がした。
そして今夜もCHABOは、最後に「サンキュー! 片山! バカヤロー!」と叫ぶ。
アンコールに突入し、ツアーTシャツに着替えたメンバーが再びステージに登場。
公平ヴォーカルの新曲「ロックとロール」は、ストーンズを思わせるロックナンバー。
Lucinda Williamsのカバー「Are You Alright」に続いて、ちょっとした宴会気分で「陽気にやろうぜ」。
そして「Get Back」で大いに盛りあがったあと、年末の磔磔でしか聴けないナンバー「Hello Good-Bye」。
今年最後の救いの神様「ミュージック」に続いて、最終日恒例のナンバー「年の瀬」。
CHABOは「イヤだなぁ~。実は今年からやめようかと思っていた」と言いながら、ステージを降りようとする。
公平が「CHABOさん頑張ってください!」と言うと、
CHABOは南極観測隊・宗谷丸からの電報を読みあげる(笑)。
なんだかんだ言って、これを聴かないことには一年が終わらないからねぇ~。
CHABOがスタッフ全員に一年間のお礼を言ったあと、最後にメンバー紹介を兼ねた「ミステリー」。
SE「What A Wonderful World」が流れて、20時15分ごろライブはすべて終了。
兎にも角にもこれを以って、2018年のライブがすべて終わって感無量。
ある意味とてもハードなライブなので「行くのどうしようか?」と思うときもあるけど、やはり最高だった。
ライブ終了後、今夜も「あんじ」で打ち上げ。
久しぶりに会う人が多くて、とっても楽しく呑むことが出来た。
だけど連日呑み続けているので、さすがにグロッキー気味。
電車で帰る人も多いので、23時過ぎにはおひらきにしてホテルに戻る。
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