仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #9」南青山 MANDALA
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #9」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、去年の5月から始まって今夜はその第9弾。
指定席という事で、19時15分ごろ会場入り。座席番号は6番、ステージ真正面、二番目のテーブル。
このシリーズはわりと良いポジションに当てっているような気がする。感謝!
いつものようにステージ中央には、CDラジカセが置かれたテーブル。
そしてステージ下手のスクリーンに、プレイ中のアルバムジャケットが投影される。
開演予定時間の19時30分を少し過ぎたころ開演。
黒っぽいカーディガンを羽織り、グレーの毛糸の帽子をかぶって黒縁のメガネをかけたCHABOがステージへ。
イノシシがデザインされた扇子を手に持っている。昨年末にJAH-RAHからもらったヤツだ。
CHABOはステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。
というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒このシリーズ定番となっているオープニング曲。
いつも長くなっちゃうので、今日は2時間を死守するよう気をつけたいと思いますとCHABO。
M01. Sweet Soul Music [Arthur Conley]
⇒今回の麗蘭のツアータイトル「Sweet Soul」は、この曲のように元気な感じで演りたいと思ったから。
オープニングでちょこっと演ったの気づいたかな? そういうの俺たち燃えちゃうんだよな~。
⇒このところSoulばかり聴いているので今日はそれを特集したいと思ったけど、
幅が広すぎるので「Memphis」しばりで・・・ということで、今夜は「我が憧れのMemphis特集」。
M02. Memphis [Johnny Rivers]
⇒ラジオで聴いて大好きになった曲。当時バンドでカバーしようとしたけど、難しくて出来なかった。
M03. Memphis Soul Stew [King Curtis]
⇒メンバー紹介を織り込んだ曲。ベースラインがとてもカッコいいゴキゲンなSoulナンバー。
20歳ぐらいでMemphisサウンドを大好きになったとCHABO。
M04. Memphis In Meantime [John Hiatt]
⇒Soul系ばかりでは何だからと、自らのライブラリを探して見つけた。素晴らしいアルバムと絶賛。
M05. Memphis Blues Again [Bob Dylan]
⇒ディランは長い曲でも歌詞を全く見ないところがスゴイと、歌詞を朗読してからプレイ。
M06. Back To Memphis [The Band]
⇒“Greatful Dead”と“Allman Brothers”と共に出演した、60万人集まったというイベントのライブ。
⇒1993年にMemphisへ行ったとき、ホテルのエレベータでSteve Cropperと偶然会った。
清志郎のほうが先にMemphisへ行ってる。ハガキをもらったけど、どこにあるか見つからなかった。
M07. Memphis Women And Chicken [Donnie Fritts]
⇒歌詞がおもしろいので紹介したいと歌詞カードを朗読。女とチキン・・・。
⇒ここで1時間が経過し、店長からクッキーと紅茶の差し入れ。Soulにはコーヒーが似合うとCHABO。
M08. 100 Miles From Memphis [Sheryl Crow]
⇒Soulからちょっとハズれて・・・ということで、歌詞を朗読してからプレイ。
CHABOはSheryl Crowをお気に入りみたい。
M09. Beau Soir [Claude A. Debussy]
M10. Brahms Lullaby [Johannes Brahms]
⇒ここでMemphis特集はひと休み。プレイベートな出来事をきっかけにした私的な選曲。
穏やかな表情で語りながら、ドビュッシーとブラームスをかけるCHABO。
M11. Rainy Night In Georgia [Boz Scaggs]
⇒Brook Bentonで有名な曲。歌詞カードの朗読がとっても素敵だった。
M12. North Memphis Blues [Memphis Minnie]
⇒名前にMemphisがつく女性シンガー。
Memphisへ行くと、こういう女の子がたくさん居ると思っていたとCHABO。
M13. R&B~ケ・セラ・セラ [麗蘭]
⇒2018年12月30日の麗蘭磔磔のライブ音源から、「公平に怒られたりして」と言いつつ。
⇒ここで店長から二杯目の紅茶が出される。時間は21時10分。今夜は本気で2時間を目指しているのだな。
M14. Memphis Underground [Herbie Mann]
⇒「生演奏の準備をする間に聴いていてくれ」と、ギターのチューニングをしながらプレイ。
M15. Memphis, Tennessee
⇒中学生時代に挑戦して出来なかったという曲。ミニギターをかき鳴らしながら唄う。
張り切って手拍子していたら、「いまカッコいい手拍子のヤツ居たねぇ~」と褒められた。
そしてコードをたどりながら、この曲の難しさをわかりやすく解説してくれた。
M16. Memphis Melody [Dan Penn]
⇒歌詞がとってもイイんだけど、歌詞カードを無くしちゃったので読むことが出来ないとCHABO。
好きなのに無くしてしまうところが、CHABOらしいと言えばCHABOらしいかな。
Steve CropperやBooker.Tのことを唄っているように聞こえた。
M17. Memphis Train [Rufus Thomas]
⇒Rufus Thomasは自分の事を「歳とったティーンエイジャー」と自らあだ名をつけていたという話から、
これ俺にちょうど良くない? 「一番歳とったティーンエイジャー」ってとCHABO。
悪いけど笑ってしまった。
M18. Memphis Grease [Reggie Young]
⇒80歳を超えたギタリストのシブいナンバー。時間を気にして曲をかけながらトーク。
先日Charの家に行ったとき、いきなり散歩に誘われて困ったけど、それはCharの照れ隠しなんだろうなと。
EndingSE. Memphis, Tennessee [The Astronauts]
⇒最後は今夜三回目のこの曲。CHABOの努力の甲斐あって、いつもよりちょっと早い21時40分ごろ終了。
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