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2019年1月 5日 (土)

増田惠子「New Year Concert 2019」銀座ヤマハホール

今日は銀座ヤマハホールへ、増田惠子「New Year Concert 2019」を観に行く。
ケイちゃんのコンサートを観るのは、実に一年以上ぶりになる。
ついこの前という気もするけど、ずいぶんと経っているんだな・・・時の流れは速い。
ヤマハホールは中途半端な位置にある。今回は有楽町線の有楽町駅から歩いてみた。
16時過ぎに会場へ到着。既にオープンしていたので、エレベーターに乗って7階へ。
今日の席は1階P列16番。後から二列目・・・だけど小さなホールなので、ステージはよく見える。

予定より遅れて、16時40分ごろ開演。
パーカッション、ベース、ピアノ、ギター、バイオリン、コーラスという編成のバンドをバックに、
赤いドレスを身にまとったケイちゃんが「もいちど遊びましょ」を唄い出す。
いきなりの攻めた選曲。その思いに応えるかのように、立ちあがって踊り出すお客さん。
だけど客席後方はみんな座ったまま・・・私も立ちあがりたかったけど泣く泣く断念。
続いて「インスピレーション」。やっぱりイイなぁ~この曲・・・ケイちゃんにとても似合っている。
そして昨年2月に発売されたシングルから「富士山だ」「最後の恋」を続けて披露。
ケイちゃんの友達が「富士山だ」を聴き、「富士山だ」というフレーズが頭の中を駆け巡って眠れなかったらしい。
ここでケイちゃんは椅子に腰掛けて「すずめ」を唄う。ピアノから入るバージョン、
印象的なギターフレーズはカット。
再びアップテンポなナンバーとなり、「白い小鳩」「サン・トワ・マ・ミー」を続けて唄う。
「サン・トワ・マ・ミー」は“ROCKバージョン”と言っていたけど、明らかに“RCサクセション”バージョン。
さすがに歌詞はオリジナル通りだったけど、演奏や唄い回しはそのままで嬉しかった。

次にケイちゃんは赤い羽根のストールを巻いて、ムードたっぷりにシャンソンを唄う。
「愛の賛歌」をいつも通り感動的に唄いあげ、「ラヴィアンローズ」では流暢なフランス語を披露。
そして初挑戦するという「水に流して」。よりシャンソンっぽい雰囲気の曲で、ケイちゃんに似合っている。
ここで衣装チェンジのためケイちゃんは退場。バンドがお正月っぽいアレンジのインストナンバーを演奏する。
ケイちゃんはシルバーとブルーを基調にしたミニのワンピースに、ニーハイのシルバーブーツを履いて登場。
始まったのはもちろん“ピンク・レディー”のナンバー。
「ウォンテッド」「渚のシンドバッド」「サウスポー」と続く。
ミーちゃんパートはコーラスのユカちゃんが担当して、絶妙なハーモニーを響かせながら唄い踊る。
昨年末の「日本レコード大賞」へ出演したときのエピソードを交えつつ、全てフルコーラスでのパフォーマンス。
そして始まったのは「カメレオン・アーミー」。“ピンク・レディー”でも自殺行為の曲と言ってシブっていた曲。
終わった途端にお客さんから大きな拍手と「もう一回!」のコール。
さすがのケイちゃんも、これはサラリと受け流す。
本編最後は「OH!」。2011年のコンサートツアーを思い出して、思わずグッとくるのであった。

バンドメンバーがステージに残ったままの状態で、すかさずアンコールに突入。
宇崎竜童と阿木燿子が「ケイちゃんにとっての『MY WAY』ですよ」と言って作ってくれた曲、「愛唱歌」を唄う。
歌詞がすごくイイんだよなぁ~この曲。聴いているうちに、胸が熱くなってくるのを感じる。
そして最後は「UFO」を唄い踊って、大盛りあがりのうちに演奏は終了。
バンドメンバー全員がステージを去り、これで終わりかと思いきやサプライズアンコールが始まる。
ケイちゃんは「もう思考能力はゼロです!」と言いながら、四人のキッズダンサーをステージに呼び込む。
そして再び「富士山だ」を唄い踊り、18時40分ごろライブはすべて終了。

まだ時間も早いので、ライブ終了後は新橋へ繰り出す。
どこで呑もうかと迷った挙句、ニュー新橋ビルの「朱舟」へ吸い込まれる。
この店は以前も来たことあったな~ちょっと失敗?と思いつつ、美味しく呑み喰いする事が出来た。
シメに「カレーは飲み物。」へ行こうとしたら「もう閉店」と言われたので、「もうやんカレー」へ行く。
2日に新宿で食べ損なったので、ちょうど良かった。新宿の無念を新橋で晴らすとな・・・。
すっかりお腹イッパイになって、霞ヶ関駅から千代田線に乗って帰宅。

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