3KINGS「SING THE BLUES IN DAIKANYAMA」代官山 晴れたら空に豆まいて
今日は代官山 晴れたら空に豆まいてへ、「3KINGS SING THE BLUES IN DAIKANYAMA」を観に行く。
“3KINGS”は鮎川誠・友部正人・三宅伸治から成るユニット。観るのは昨年6月以来となる。
明治神宮前駅から副都心線~東横線で中目黒駅へ出て、ブラブラと歩いて代官山へと向かう。
18時45分ごろ会場に到着。会場前は既にたくさんの人で溢れかえっている。
ほぼ予定通り、19時過ぎに開場。まずはシーナ&ロケッツ チケットセンターでの購入者から入場し、
店頭販売とローソンチケットの購入者が並列入場。私はイープラスだったので一番最後になってしまった。
それでもステージ下手の前から四列目を確保。一番端っこだけど、ステージは良く見える。
椅子がギッシリと並んだフロアは、あっと言う間にお客さんでイッパイになる。
予定より遅れて、19時40分ごろ開演。
ステージ下手から鮎川誠、友部正人、三宅伸治の並び順でスタンバイ。
オープニングナンバーは、3月に発売されるセカンドアルバム「王様のノイズ」から「3KINGSブギー」。
鮎川のブラックレスポールがゴリゴリとリズムを刻み、伸ちゃんのテレキャスが彩りを添える。
それに友部さんのブルースハープが加わり、とてもイカしたブルースナンバーが炸裂する。
友部さんヴォーカルで「Like A Rollin' Stone」、鮎川ヴォーカルで「ぬすっと」を演奏したあとは、
ニューアルバム「王様のノイズ」に収録された新曲を次々に披露していく。
ちょっとカントリータッチの「こだわり」、スローナンバー「彼女」、どこか懐かしい感じの「旅は終わり」、
どの曲も“3KINGS”らしい素敵なナンバー。鮎川は珍しくホワイトボディーのSGカスタムをプレイ。
第1部の最後はリズムボックスをバックに、アッパーチューンの「ガソリンタンク」。
カバー曲もいいけどオリジナルの新曲もイイなぁ~と思いつつ、20時30分ごろ第1部は終了。
インターバルをはさんで、20時45分ごろ第2部が始まる。
鮎川はアコースティックギター、伸ちゃんはリゾネーターギターを手に取って「ブルースといっしょ」。
本人たちも言っていたけど、今回のツアーは2月1日から札幌~函館~いわき~水戸と廻ってきているので、
ニューアルバムの曲もかなりこなれて来ている印象で、三人の息もぴったりと合っている。
これまでは自由奔放な鮎川、マイペースな友部さんに伸ちゃんが一生懸命合わせている感じだったけど、
よりバンド色が強くなってきたように感じる。“3KINGS”をバンドと言って良いのかはわからないけれど。
「ストロベリーフィールズは二つある」という歌詞が印象的な「リンゴ畑は永遠なのさ」、
イントロのハモンドオルガンみたいな音はどうやって出していたのかな? 気になる。
ここからは友部さんと鮎川がフィーチャーされ、友部さんヴォーカルで「一本道」「大阪へやって来た」、
鮎川ヴォーカルで「I'm flash」「Lemon Tea」が立て続けに演奏される。
そろそろ立ち上がって踊りたいところだけど、みんな着席したままなのでガマンガマン。
鮎川ヴォーカルの「Satisfaction」で盛りあがったあと、友部さんの「ぼくは君を探しに来たんだ」で本編は終了。
アンコールでは、ニューアルバムが発売される3月13日に渋谷B.Y.Gでライブをするとのインフォメーション。
そしてニューアルバムから、友部さんヴォーカルの「サクランボ」を演奏。
続いて「You May Dream」。いつものように伸ちゃんは、シーナと同じKEYでメロディーをたどる。
ぶっきらぼうな鮎川のヴォーカルと絶妙なハーモニーを醸し出し、これぞ“3KINGS”バージョン。
そして最後は「夕日は昇る」。“3KINGS”のライブではすっかり定番になっているエンディング曲。
「こんど君にいつ会える?」という歌詞がいろいろな意味に聞こえて、思わず胸が熱くなる。
こうして22時ごろ、ライブはすべて終了。
22時半ごろ会場をあとにして、再び中目黒まで戻って「大樽」で呑む。
明日からまた仕事なので、今日のところは短期に鋭くということで。
酎ハイ、にごり酒、日本酒と満喫して、24時前にはおひらきにして帰宅。
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