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2019年2月 3日 (日)

石川ひとみ「40周年記念コンサート追加公演」羽田 TIAT SKY HALL

今日は羽田 TIAT SKY HALLへ、「石川ひとみ 40周年記念コンサート追加公演」を観に行く。
昨年10月にTOKYO FM ホールで行われた「40周年記念コンサート」の追加公演。
昼と夜との二回公演、チケットはソールドアウトというからその人気ぶりがうかがえる。
私は昼公演にしたので、12時半ごろ家を出て浜松町から東京モノレールに乗り込む。
天気がいい日の昼下がり、ちょっとした観光気分を味わいながら羽田空港国際線ビル駅に到着。
せっかくなので展望デッキに出て、遠い異国へ飛び立つ飛行機をしばらく眺める。
そして14時過ぎに会場入り。今日の席は指定席G列7番。ステージ真正面の好ポジション。
フラットなフロアに並べられた約250の座席は、50代ぐらいの男性でびっしりと埋まっている。

開演予定時間の14時30分を少し過ぎたころ開演。
「ひっちゃーん!」コールが沸き起こる中、ドラム、ベース、ギター、キーボード、サックス、パーカッションと
いう編成のバンドに続いて、フリルの白いブラウス、赤にピンクをあしらったジャンパースカート姿の
ひっちゃんがステージに登場。
オープニングは「置き忘れたメモリー」、そのまま続けて「あざやかな微笑」。
どちらもしっとりした雰囲気のナンバー。こういう曲をあっさりと唄いこなすところがひっちゃんの魅力。
三曲目の「恋はダイスまかせ」はキラキラしたアッパーチューン。ハツラツと唄うひっちゃんもまたイイ。
そしてひっちゃんは「この曲から私はスタート致しました~!」と言って、デビュー曲の「右向け右」を唄う。
私がひっちゃんを知ったのはもちろんこの曲。いろいろな意味で大切なナンバーだ。
続く「何も言わないで」は、グッとJazzyな雰囲気のナンバー。サックスの音色が心地よく響く。
ミディアムテンポの「さよならの理由」に続いて、シングル曲の「ハート通信」「夢番地一丁目」。
決して大ヒットはしていないけれど、このあたりのナンバーはとっても好きだな~。
親衛隊の皆さんのコールもバッチリと決まって、フロアの空気もかなりあたたまって来た感じ。

「大人キュートな感じで唄いたい」と言うひっちゃんに、いきなりタブレットを見せるギターの山田直毅さん。
ファンから届いたというメールをいくつか読みあげると、ひっちゃんは「びっくりしました~」とリアクション。
唯一のライブアルバムである「キャンパスライブ」から「エンドレス メモリー」を唄ったあと、
ベースレスというちょっと変わった編成で「三枚の写真」。この曲は大好きなので嬉しい。
「ファンの皆さんと旅行に行きたいので、石垣島ツアーを企画しました」というインフォメーションから
メンバー紹介をはさんで、ここからは最新アルバム「わたしの毎日」のナンバーが続く。
アップテンポなキラーチューン「ベリバービリバー」、切々と唄いあげるスローナンバー「赤い靴」、
デビューしてからの40年を振り返るような「40回目のlove song」、そしてタイトル曲「わたしの毎日」。
ひっちゃんの透き通った唄声、聴いているだけで元気が出てくる。ホントに素晴らしい唄声だ。
最後は「まちぶせ」「くるみ割り人形」「君は輝いて 天使にみえた」のシングルヒット三連発で本編終了。

アンコール、バンドとひっちゃんが再びステージに登場。衣装チェンジは無し。
「さまざまな出来事があったけど、ファンの皆さんの気持ちを受けて、こんなにも元気になりました。
これからも皆さんと優しい時間を共有していきたい」と話すひっちゃん。なんだか泣ける・・・。
そして「今日はとてもいい天気ですね~。だけどちょっと降らしてみようかな~」と言って「にわか雨」。
サビの部分で「ザーーー! ザーーー!」と、雨を降らせるコールが定番みたい。
続いてアップテンポのナンバー「らぶ・とりーとめんと」。この曲はコンサートで必ず唄っていたとのこと。
そして「40周年のしめくくりにこの曲を選んでみました」という紹介で「海のようなやさしさで・・・」を披露。
エンディングにふさわしい聴かせるバラード。ひっちゃんの魅力満載という感じ。
こうして16時半過ぎにコンサートは終了。

このあと17時30分から夜公演があるけど、私は昼公演のみの参加。
夕ごはんを食べるにしても早すぎるので、再び東京モノレールに乗って帰る。
大門から大江戸線で新宿まで戻り、西口の「アカマル屋」で打ち上げ。
この店のホッピーのナカは、止めるまで注ぐのをやめないシステム。
調子に乗って殺人ホッピーにしていたら、すっかり酔っ払ってしまった。
18時前にはおひらきにして、「新宿カレー」カツカレーを食べてから帰宅。

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