有頂天「La.mama 2days~The end of H~」渋谷 La.mama
今日は渋谷 La.mamaへ、「有頂天 La.mama 2days~The end of H~」を観に行く。
有頂天のLa.mama 2days、10日に続いて本日は二日目。一日目が最高だっただけに期待は膨らむ。
開場時間の18時に合わせて会場へ。予定通り開場して、整理番号A100番で入場。
フロアへ入ると予想通りの大混雑。ステージ上手の一段上になったスペースに陣取る。
前の人に視界を遮られることはなく、ステージがよく見渡せる好ポジション。
開演時間が近づくに連れて、フロアはギッシリとお客さんで埋め尽くされる。
予定より少し遅れて、18時35分過ぎ開演。ステージ下手の花道を通って、メンバーがステージに登場。
ステージ上手からBass:クボブリュ、Keyborads:シウ、Drums:ジン、Guitar:コウという並び。
中央には髪の毛をトロージャンにしたVocal:KERA。右の頬には「×」マークがペイントされている。
おそろいの衣装は今日から新しくなり、黄色と黒とのコントラストがより鮮やかになっている。
「コレカラノヒト」から始まり、「学校へ行こう」「テントの外のふたつの革命」とキラーチューンが続く。
「2daysの二日目にしてすっかり慣れた。というより中だるみという感じ」と、あいかわらずシニカルなKERA。
本日の選曲は「でっかち」「AISSLE」「カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ」をほどよくミックスした感じ。
「でっかち」の収録曲「待ちたい人」に続いて、「AISSLE」から「MEANING OF LOVE」「FINE」「ダンス」。
「カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ」からは「墓石と黴菌」「monkey's report (ある学会報告)」。
どの時期のナンバーも同じテンションで演奏出来るところが、現在の有頂天の素晴らしさ。
MCでは何故かクボブリュが話題の中心。
なんでも18歳のときNHK「のど自慢」で「危険なふたり」を唄ったそうな。
「こんど上映会をやろう!」とKERAが言うと、「メチャメチャ恥ずかしいんだけど・・・」とクボブリュ。
前回のライブでゲストのギャラを使い果たしたので、今日のところはゲストは無しと言いながらも、
本日のライブのハイライトは「夜のヒットスタジオ」風の“有頂天初期曲メドレー”。
「女子大生」から始まって、「困るぜカリアゲ」「WHY」「七色シャックリ」「EAST」「おすもうさんの唄」
「赤いゲタの女の子」と、懐かしくも改めて聴くと斬新な曲たちが次々と披露されていく。
続いて始まったのは「ベジタブル」。私にとっても有頂天と言えばこの曲。あまりにも嬉しくて涙が出る。
「千の病を持つ男」を演奏したあとは、「オードリー・ヘプバーン泥棒」のヘプバーン生誕90年記念バージョン。
曲の途中で「ムーンリバー」がフィーチャーされているところが、オリジナルとは違うところ。
そして最後は、「アローン・アゲイン」で盛りあがって本編は終了。
アンコール、KERA以外のメンバーは発売されたばかりのロングTシャツに着替えて登場。
ところがクボブリュだけ何故か「のど自慢」のオフィシャルTシャツを著ているのが笑える。
そして始まったのは「べにくじら」。今回すごく聴きたいと思っていた曲・・・この曲もやはり思い出深い。
アルバム「でっかち」からタイトル曲を演奏して、ステージは再び暗転する。
二回目のアンコール、「卒業」を演奏したところでメンバー紹介。
そして「今日は平成最後の有頂天のワンマンライブ。昭和の終わりに作ったけど、Hの終わりのつもりで」
という紹介から「Sの終わり」を演奏。気がつけば今日は、一日目とほとんど曲かぶり無し。
有頂天の魅力を存分に楽しむことが出来た2days、二日目は20時25分ごろ終了。
2daysの両日とも来場した特典として、帰りがけに「シャイコナ Vol.20」を受け取る。
とっても丁寧に作られた会報誌。KERAいわく「ネットで売ったら殺す!」とのこと。
そんなことをするわけがナイ。ふと気がつくと、私のツイートもしっかりと載っていた。
終演後、久しぶりに「山家」で呑む。
日曜日ということもあり、ほどよい混み具合でカウンターに滑り込むことが出来た。
いつも通りに楽しむことが出来たけど、にごり酒がもう無くなってしまっていたのが残念。
22時過ぎにおひらきにして、バスに乗って帰宅。
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