未唯mie「Real Birthday Party」目黒 BLUES ALLEY JAPAN
今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、「未唯mie Real Birthday Party」を観に行く。
本日3月9日は、未唯ちゃんの61歳の誕生日。そんな日にライブなんて、この上ない幸せ。
例によって第1部・第2部の二回公演だけれど、今日のところは第1部を選択。
開演時間の17時に合わせて、16時40分ごろ会場入り。
今回は指定席なので、案内されるままにテーブル席へ。やや後方だけど、ステージは良く見える。
立見は出ていなかったけれどギッシリと満席で、期待感がフロアに充満している。
予定時間の17時を少し回ったころ開演。
まずはDrums:則竹裕之、Bass:バカボン鈴木、Guitar:土方隆行、Keyboards&Guitar:笹路正徳、
Sax:本田雅人、Chorus:大滝裕子のバンドが登場。そして最後にVocal:未唯mieがステージへ。
ピンク色の肩出しドレスをまとった未唯ちゃん、その美しさは相変わらずで思わず見とれる。
オープニングは「aubade ~夜明けの詩~」。フュージョンのようなサウンドがとてもカッコいい。
則竹さんの爆裂ドラムにバカボンのチョッパーベースが絡みつき、その上を本田さんのサックスが唸る。
「誕生日当日にライブをするのは初めて。今日は私がプレゼント~♪
今日は皆さんに感謝をする日にしたいと思います」と未唯ちゃんは言い、メンバー紹介。
そして「私のまま ~ Maybe it's a life」「地上のAngelへ」と、アルバム「me ing」のナンバーが続く。
「10年ほど前に出したアルバムだけど、その時の思いは変わらずにますます膨らんでる」と未唯ちゃん。
ここで「懐かしい曲を・・・」ということで、未唯ちゃんの思い出深いナンバーを披露。
まずは「雨~La pioggia」。イタリアのGigliola Cinquettiという人が唄っていた曲らしい。
未唯ちゃんの言うとおり「聴いたら知っていた」曲。イタリア語で流暢に唄いあげるところはさすが。
それからフレンチのナンバーでDanièle Vidalの「天使のらくがき」、Sylvie Vartanの「あなたのとりこ」を唄う。
この二曲は自らの訳詞で。ちょっと懐かしい感じのメロディーが、いまの未唯ちゃんにとても似合っている。
続いてオリジナルナンバーの「おつだね」。キーボードの笹路さんがギターを手に取ってリズムを刻み、
それに合わせて演奏が繰り広げられる。間奏のドラム、サックス、ギターの掛け合いがド迫力で最高!
次も笹路さんのギターで「灰とダイヤモンド」。いつもより重厚感が増したアレンジがカッコいい。
そしてピンク・レディーのレパートリーから「サウスポー」と「ペッパー警部」。
「サウスポー」はリズム&ブルースっぽく、「ペッパー警部」はFunkyなアレンジで、どちらもゴキゲン。
本編最後は「ブレイク・モーション」。こちらもド迫力のサウンドで、ノリノリのまま終了。
アンコール、再びメンバーがステージに登場。
「今日で61歳」と言う未唯ちゃんにどよめく客席。
ファンなら当然知っているけど、知らない人はビックリなんだろうな。
「細かい事にくよくよするより、これから起きる楽しい事にフォーカスを当てていきたい」と言う未唯ちゃん。
ホント、それが一番。開き直りってわけではないけど、ここまで来たら楽しまないと・・・って思う。
そんな思いを表した「ALRIGHT ALRIGHT」。
曲の途中でブレイクして「Happy Birthday」のメロディーが始まる。
バースディケーキが運び込まれて、ロウソクの灯を吹き消す未唯ちゃん。とっても幸せそうな笑顔。
最後は未唯ちゃんが客席をまわって、お客さんと「ALRIGHT! ALRIGHT!」のコール&レスポンス。
こうして素晴らしいライブは、18時15分ごろすべて終了。
このあと20時から第2部があり、そのあとサイン会ということだけど、今日のところはこれで退散。
せっかくなので、どこかで打ち上げしていこうと店を探す。
「とんき」でトンカツを食べようと思ったけど、予想通り大行列だったので断念。
「シナトラ」も混んでいたので、偶然見つけた「蔵」という店に入ってみる。
昔ながらの呑み屋という感じの店、カウンター席がドーンとあってイイ雰囲気。
料理も安くて旨い。こいつはいい店を見つけたな~。
入店したときはほぼ満席だったのに、19時過ぎて空き始めるというのもおもしろい現象。
じっくりと満喫して、20時過ぎにおひらきにして帰宅。
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