石橋 凌「Debut 40th Anniversary Tour “淋しい街から”」日本橋三井ホール
今日は日本橋三井ホールへ、石橋 凌「Debut 40th Anniversary Tour “淋しい街から”」を観に行く。
凌のライブを観るのは、2016年7月以来だから実に3年ぶり近くになる。
その間にJAZZに挑戦したり、自らの音楽の幅を広げてきた凌。どんなライブになるのか楽しみ。
日本橋三井ホールはCOREDO室町1の5階にある。ちょっとおしゃれな雰囲気に心が躍る。
17時40分ごろ会場入り。今日の席はC列2番。ステージ下手端だけど、前から三列目の良席。
予定通り18時開演。
Drums:Drs. サンコンJr.、Bass:渡辺圭一、Keyboards:伊東ミキオ、Guitar:藤井一彦、
Violin:太田惠資、Sax:梅津和時、そしてVocal:石橋 凌がステージに登場。
Jazzyなアレンジの「淋しい街から」から始まり、「Heavy Days~A Hard Day's Night」へと続く。
凌は「今日は40年間の集大成になるようなライブにしたいと思います」と言って、デビュー曲の「野良犬」。
それから「モノクロ・シティ (MAN STAND UP, WOMAN YOU TOO)」と、ARBナンバーを立て続けに披露。
凌のライブは前半は座ったまま聴くのがルール。思わず踊り出したくなる気持ちを抑える。
続いてソロになってからのナンバー「カクテル・トゥナイト」「縁のブルース」。
「出会いによって二度救われた。魂や縁というものを、音楽で見える化していきたい」と語る凌。
ライブ中盤では定番となっているエッグ・シェイカーの投げ入れから「形見のフォト」。
ここからはお客さんも総立ちになっての大盛りあがり大会。凌曰く「どうなっても知りません」。
メンバー全員がステージ中央に出てきて曲に合わせて行進する様子は、いつ見ても楽しい。
「ヨロコビノウタを!」を唄ったあと、アルバム「may Burn!」からバラード「エンドレス・ロード」。
ステージ上手の街灯の下、ベンチに腰掛けて唄う凌がすごく絵になる。映画のようなワンシーン。
そしてアルバム「may Burn!」から三曲。ちょっと懐かしい感じがする、まさにNeo Retro Music。
「みなさん100パーセント唄える歌です」という紹介で始まったのは「ダディーズ・シューズ」。
やっぱり好きだなぁ~この曲。ARBを最初に好きになったのはこの曲だったと思う。
「Do It! Boy」「渇!」をARBナンバーが続いたあと、バラード「我がプレッジ」を唄いあげて本編は終了。
アンコール、ツアーTシャツに着替えてメンバーが再びステージに登場。
「SUNNY BRAIN」「SOUL DOCTOR」と、アルバム「may Burn!」からの曲が続く。
強烈なビートに乗せて、一彦はウィンドミル奏法を披露し、梅津さんのサックスが唸りまくる。
続いて「R&R AIR MAIL」をノリノリで演奏したところで、ひとまず演奏は終了。
そして二回目のアンコールに突入。「一生唄って行きます」という紹介で「魂こがして」。
やっぱりこの曲は泣ける・・・。ファンとしても一生聴いて行きたいナンバーだ。
「パブでの出来事」「ピカドンの詩」とアッパーチューンを続けて披露して、再びステージは暗転。
三回目のアンコールは、やはりこの曲「AFTER '45」。凌の唄声が心に染み渡っていくのがわかる。
20時25分過ぎ、会心の笑みを浮かべて凌はステージを去って行った。
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