松田聖子「家族のレシピ 本編上映前舞台挨拶/追加登壇」丸の内TOEI
今日は丸の内TOEI 1へ、映画「家族のレシピ」を観に行く。
「家族のレシピ」は、斎藤工、伊原剛志、別所哲也、そして松田聖子が出演する映画。
昨日3月9日から公開されて、本日は聖子ちゃんが舞台挨拶に登壇するという。
12時20分の回はあっと言う間に売り切れてしまったけど、追加登壇の15時30分の回を見事に確保。
いつもの通勤経路を通って有楽町駅で下車。少し歩くと丸の内TOEIの看板が見えてきた。
シネコンではない普通の劇場で、開場時間の15時前に着いたら劇場前にはたくさんの人が並んでいた。
15時ちょうどに開場して、人の流れが収まった15時10分過ぎに入場。席は1階F列2番。
ステージ下手端とはいえ、前から6列目という良席。こんな至近距離で聖子ちゃんが観られるなんて!
映画館には珍しい2階席も含めて、座席はお客さんでびっしりと埋まっている。
予定通り15時30分開演。
まずはステージにニッポン放送の上柳昌彦アナウンサーが登場。ナマで観られるとはちょっと感激。
そして聖子ちゃんがいよいよステージへ。薄いピンクのジャケットに黒のロングスカートという出で立ち。
サラサラの黒髪をなびかせる様子に惚れ惚れする。アクセサリーはイヤリングのみ、指輪はしていない。
上柳アナの質問に答える形で、映画について話していく聖子ちゃん。だけど上映前なのでネタバレは禁止。
聖子ちゃんからのプレゼントということで、聖子ちゃんグッズが当たる抽選会をはさんでトークは後半戦へ。
今日は聖子ちゃんの誕生日という話から、エリック・クー監督からのメッセージが読みあげられる。
それを聞いて思わず涙ぐむ聖子ちゃん・・・あいかわらずピュアなんだな~。
20分ほどの短い時間だったけど、とっても有意義なひとときであった。
聖子ちゃんが退場すると、続いて本編の上映。
群馬県高崎市で一軒のラーメン屋を営む和男(伊原剛志)とその弟の明男(別所哲也)、
そして和男の一人息子の真人(斎藤工)。父子の間に会話はなく、ある日突然和男は急死する。
父の遺品の中に亡き母・メイリアン(ジネット・アウ)の日記と写真を見つけた真人。
真人は両親が出会った場所であり、自身も10歳まで暮らしたシンガポールに行くことを決意する。
そして以前から交流のあったシンガポール在住のフードブロガー・美樹(松田聖子)の協力を得て、
母の弟・ウィー(マーク・リー)の居場所を突き止め、その店で食べたバクテーの味に涙を流す。
真人はウィーとともに祖母のマダム・リー(ビートリス・チャン)の家を訪れ、ショッキングな事実を知らされる。
マダム・リーはメイリアンと和男の結婚に猛反対し、真人が生まれた後も交流を絶っていたのであった。
そこには日本とシンガポールとの悲しい歴史が関わっていて、その溝は埋められないように思えた。
しかし真人は日本のラーメンとシンガポールのバクテーをかけあわせたラーメン・テーを作り上げ、
マダム・リーの閉ざされた心を見事に解きほぐす事に成功する。(上映時間:89分)
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