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2019年4月20日 (土)

ERIC CLAPTON「LIVE at BUDOKAN 2019」日本武道館

今日は日本武道館へ、ERIC CLAPTON「LIVE at BUDOKAN 2019」を観に行く。
「これで最後」と言いつつ来日を続けるClaptonだけど、来日するとなればやっぱり気になる。
気がつけば前回観たのは2011年・・・時の流れって本当に早い。
武道館周辺の工事は着々と進んでいるようだけど、どうにも落ち着かない。
グッズ売場はスルーして、ガチャガチャの列に並んでツアーポスター型のピンバッジを二つゲット。
16時40分過ぎに会場入り。今日の席は、スタンド2階東F列22番。
2階スタンドではあるけれど最前ブロック、ステージを上手から見下ろす感じの席。
ツアー最終日ということもあって、立見が出るほどの大盛況。天井付近までお客さんが居る。

予定より遅れて、17時05分ごろ開演。
Drums:Sonny Emory、Bass:Nathan East、Guitar:Doyle Bramhall II、Keyboards:Chris Stainton、
Keyboards&Vocal:Paul Carrack、BackingVocal:Sharon White、BackingVocal:Katie Kissoon、
そしてVocal&Guitar:Eric Claptonがステージに登場。Claptonはグリーンラメのストラトキャスター。
オープニングは「Pretending」。ちょっとRockin'なナンバー、Claptonがギターを弾きまくっている。
それから「Key to the Highway」「(I Wanna) Make Love to You」「I'm Your Hoochie Coochie Man」と、
Bluesのカバーが続いていく。Paul CarrackのオルガンとChris Staintonのキーボードとのコントラストが素敵。
「I Shot the Sheriff」を演奏したところで、アコースティックセットに突入。

「Driftin' Blues」「Nobody Knows You When You're Down and Out」とシブいBluesを決めたあと、
オリジナルナンバー「Tears in Heaven」。なんだかんだ言っても、この曲を聴くことが出来るのは嬉しい。
続いて「Layla」。初日の13日はエレクトリックで演ったらしいけど、二日目以降はアコースティック・バージョン。
最終日の本日はエレクトリックを期待したけどダメだった。まぁ、仕方がないけれどね。
「Running on Faith」の途中からまたエレクトリックセットに移行して、Claptonはスライド・ギターを弾きまくる。
そしてお馴染みの「Badge」から「Wonderful Tonight」、そして「Cross Road Blues」へと続いていく。
アップテンポな“CREAM”のバージョンではなく、Robert Johnsonに敬意を表したBluesyなバージョン。
続く「Little Queen of Spades」もRobert Johnsonに捧げるBlues。ギター、オルガン、キーボードのソロ合戦。
ギターのDoyle Bramhall IIはサウスポーだけど右利き用のギターをそのまま使っているので、
ピッキングがすべて下から上の動きになっているのがおもしろい。それでも素晴らしいプレイ。
最後はいろんな意味でこれしかない「Cocaine」を演奏して本編は終了。

アンコールは、Joe Cockerのナンバー「High Time We Went」。
キーボードのPaul Carrackがヴォーカルをとって、かなりRockin'な雰囲気のうちに終了。
サプライズで二回目のアンコールを期待したけど、残念ながら願いは叶わず。
時間は18時50分。Bluesナンバーをバリバリに弾きまくるClaptonが観られて大満足の今回であった。

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