« 仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「南青山MANDALA 25th Anniversary Special Duet GIG!」南青山 MANDALA<Day-1> | トップページ | 慣れ »

2019年4月 7日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「南青山MANDALA 25th Anniversary Special Duet GIG!」南青山 MANDALA<Day-2>

今日も南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子のライブを観に行く。
「南青山MANDALA 25th Anniversary Special Duet GIG!」、CHABOと新谷さんとの2days二日目。
開演時間は昨日より1時間早い16時。今日も指定席なので、開演時間に間に合うよう会場へ。
会場前の工事現場で、重機を前に記念撮影する新谷さんに遭遇。ホントに好きなんだなぁ~。
本日の座席番号は33番、ステージ正面のスタンド席最前列。なかなかの好ポジション。
ソファーがちょっと座りにくいけど、これぐらいはガマンガマン。

 

ほぼ予定通り、16時過ぎに開演。
“The Shadows”の「春がいっぱい」が流れる中、全身黒づくめのCHABOがステージに登場。
「こんな時間にライブをするなんて昔は文句を言っていたけど、年齢的に嬉しくなってきた」とCHABO。
新谷さんは花柄の衣装でステージに登場。「酒と薔薇の日々」「スペイン」など、インストのナンバーを演奏。
セットリストは昨日と同じ。独自の解釈で「さなえちゃん」、CHABOのカバーで「月夜のハイウェイドライブ」を唄う。
マリンバの音色が心地よく響き、その合間をシンバルを始めとした様々な打楽器がアクセントをつける。
昨日も感じたけど、新谷さんのマリンバはブルース色がとても強くなったように感じる。
ラストの「美醜の星」という新曲では、マレットからパーカッシブな音が出るのがおもしろかった。
新谷さんの演奏は17時55分ごろ終了して、インターバルに入る。

 

17時10分からCHABOのステージ。
“Rolling Stones”の「Out Of Time」が流れる中、CHABOがステージに登場。
オープニングは“The Beatles”がカバーしたというミュージカルナンバー。聴いた事あるけど、タイトルがわからない。
続いて「4月になれば彼女は」を唄ったところでMC。新谷さんが「さなえちゃん」をカバーしたことに触れ、
「オレももう少ししたら唄ってみようかな。ただマイナーコードで唄うかもしれない」とCHABO。
次に演奏された「荒野へ」は、昨日とはイントロの入り方が違っていたような気がする。
CHABOのセットリストも昨日と同じ。30年間も歌詞がつかなかったという新曲「名も無きメロディー」、
こうして改めて聴くとやはり素敵な曲。メジャーコードやセブンスコードを多用する感じはちょっと異質だけれども。

 

ここでCHABOは新谷さんをステージに呼び込み、MANDALAの25周年をお祝いするナンバー。
新谷さんはマラカスを振りながら赤い衣装を著て登場。なんだかとっても嬉しそうなのが印象的。
「ピーコックは無くなったけど、ピーコックはピーコック、マンダラはマンダラ~♪」という歌詞がおもしろい。
続いて“Rolling Stones”のカバーで「Out Of Time」。Brian Jonesが弾いていたマリンバのパートを新谷さんが弾く、
「ま、いずれにせよ」では、CHABOのギターと新谷さんのマリンバが激しいバトルを繰り広げる。
一心不乱にマリンバを弾く新谷さんを観ていたら、気持ちがとっても高揚して何故だか涙が溢れてきた。
昨日は感じなかった気持ち・・・。同じ曲を聴いても、その日その時のコンディションで違って聞こえるから不思議だ。
「人生が二回あれば修正出来るんじゃないか。三回あればどちらかをチョイス出来るんじゃないか」とCHABOは言い、
Langston Hughesの「思い出」を唄ったあと、“Rolling Stones”のアルバムをモチーフにした「アフターマス」。
ちょっと重たい雰囲気の曲が続いたけど、最後はほんわかとしたタッチの「庭」で本編は終了。

 

アンコールは、CHABOと新谷さん二人でセッション。
まずは「ロックギター小僧がマリンバの人と初めてセッションをする時のための練習曲」。
CHABOと新谷さんが初めて共演したのは、CHABOが55歳のとき。その頃によく演奏していた曲。
それから月にちなんだ曲ということで「月の砂漠」。昨日は演歌調にコブシを効かせて唄っていたけど、
今日は最後までしっとりと唄いあげる。そのまま続けて「BLUE MOON」。この流れがまた良かった。
最後は新谷さんのアルバム「ROSEWOOD SINGER」に収録された「風よ はこべ」の続編だという新曲。
「One Day To Love Comes」と題されたこの曲、新谷さんの唄声が心に染み渡った。
最後にSE「What A Wonderful World」が流れて、18時45分過ぎに演奏はすべて終了。

|

« 仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「南青山MANDALA 25th Anniversary Special Duet GIG!」南青山 MANDALA<Day-1> | トップページ | 慣れ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「南青山MANDALA 25th Anniversary Special Duet GIG!」南青山 MANDALA<Day-1> | トップページ | 慣れ »