VA「ニクオン」錦糸町 錦糸公園
今日は錦糸町駅前の錦糸公園で行われる「ニクオン」というイベントへ。
2016年から始まったというこのイベント、肉と音楽との融合がコンセプトらしい。
日中は30℃を超えるという真夏日予報、行くかどうか迷ったけど意を決して出かける。
市ヶ谷駅で総武線に乗り換えて、13時過ぎには錦糸町駅に到着。
錦糸公園は駅から歩いてすぐ。まずはチーズステーキサンドとビールで腹ごしらえ。
思っていた通りものすごく暑いけど、木陰はほんのり涼しくて心地良い。
14時ごろメインステージへ。既に“ザ・たこさん”の音出しが始まっている。
その様子を眺めながら、ステージ中央から伸びた花道の右横に陣取る。
14時20分ごろ開演。まずはドラム、ベース、ギターの演奏からスタート。
そしてMCに呼び込まれて、ヴォーカルの安藤が姿を現す。いつも通りのプロレスマスク。
ものすごくGroovyな演奏に合わせて、安藤の迫力あるヴォーカルが響き渡る。
いつもながらに最高の演奏。暑さをすっかり忘れて、そのFunkyなサウンドに身を任せる。
セットリストも「カッコイイから大丈夫」「ザ・たこさんのテーマ」「ケンタッキーの東」「肩腰、背中」と、
キラーチューンの大盤振る舞い。ステージ前のお客さんはみんな、唄えや踊れやの大騒ぎ。
「突撃!となりの女風呂」で盛りあがったあと、最後は「五月のサバ Pt-2」。
例によってマントショーを繰り広げ、退場しては再び登場というパフォーマンスを繰り返す。
ホントに最高としか言いようがない演奏、15時過ぎに終了。
次は16時10分から“MORE THE MAN”の演奏だけど、暑さを逃れて近くのショッピング・モールへ避難。
17時過ぎにステージ前へ戻ると、まさに演奏は佳境。ステージ前はかなり盛りあがっている。
演奏終了後、ステージ前で待機。ステージ上手側の前から三列目にポジショニング。
江戸川区長の挨拶に続いて、18時から木村充揮×近藤房之助のステージ。
ステージ上手に房之助、下手に木村さん、中央にはベーシストがスタンバイ。
木村さんは焼酎を飲み干してから、「我が心のジョージア」を唄い始める。
しゃがれた唄声とパリパリに乾いたギターの音色が、夕暮れ迫る空に吸い込まれていく。
房之助はもっぱらギターを弾いていたけれど、いざ唄い出すとさすがの唄声にシビれる。
“クレージー・キャッツ”の「これが男の生きる道」、河島英五の「酒と泪と男と女」を
二人のシブい唄で聴かされたら、そりゃ~もぅ~たまらん!としか言いようがない。
いつもの調子でステージを進める木村さんに爆笑しつつ、二人のブルースに酔うひととき。
たまらなく贅沢な時間。メチャメチャ暑かったけど、やっぱり来て良かった。
最後は「嫌んなった」で盛りあがってから「見あげてごらん夜の星を」。
19時前には演奏終了。約1時間のステージを満喫。
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