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2019年6月30日 (日)

仲井戸麗市「仲井戸"CHABO"麗市 2019 TOUR CHABO Route69 ⇒ SOLO ACTION」豊橋 LIVE HOUSE AVANTI

今日は豊橋 LIVE HOUSE AVANTIへ、
「仲井戸"CHABO"麗市 2019 TOUR CHABO Route69 ⇒ SOLO ACTION」を観に行く。
今年69歳を迎えるCHABOの2019年ライブツアー、本日の豊橋を皮切りに全国を廻っていく。
日曜日ではあるけれど日帰り出来そうだし、迷わずチケットを手に入れた。
11時過ぎの新幹線に乗り込み、まずは浜松駅で途中下車。
お目当てはもちろん鰻。お昼時ではあるけれど、なんとか「八百徳」本店へ滑り込む。
ビールを呑みながらうまきとうな重を堪能。やっぱり好きだわぁ~鰻。
それからあたりをブラブラと思ったけど、雨が降っているわ暑いわで断念。

14時24分発の東海道線に乗って、30分ほどで二川駅へ到着。
噂には聞いていたけれど、駅前には何もなくてかなり不安になる。
友達と落ち合い、タクシーを呼ぶ。20分ほど待ってタクシーが到着。
車だとすぐだけど、歩いたら30分以上かかる距離。
店の前にはまだ誰も居なくて、強くなってきた雨が心細さに拍車をかける。
開場時間の16時が近づくに連れて次第にお客さんがやって来たけど、ほとんどが車なのは納得。
予定時間を少し過ぎたころ開場。整理番号A-38で入場して、ステージ正面のテーブル四列目に座る。
なかなかオシャレな雰囲気のフロア。広いテーブルが置かれ、ステージが高いので見やすい。

開演予定時間の17時をちょっと過ぎたころ開演。
柄物のシャツを著たCHABOがアコースティックギターをつま弾き、「Final Curve」から演奏はスタート。
そのまま「Blues Is Alright」へと続き、お客さんとコール&レスポンス。「ちいさーい!」と言うのはお約束。
「俺の年齢になると孫と遊んでりゃいいんだけど、ツアーに出ることにしました」とCHABO。
そして「ツアーでほうぼうへ行くぞ!」ということで「ホーボーへ」。のんびりとしたタッチが心地良い。
「祝祭」では再びコール&レスポンス。「こういうソウルっぽい曲は早川にいて欲しいな」と思わず漏らす。
Bobby Charlesの「I Must Be in a Good Place Now」に続いて、この時期にしかやらないという「夏に続く午後」。
CHABOのライブは季節の移り変わりを感じさせてくれる。まさに今は夏に続く季節。
「今日はいろいろと試してみたいんだ」とCHABOは言い、Bob Dylanの「Going, Going, Gone」をカバー。
それから同い年のショーケンに捧げるということで、“ザ・テンプターズ”の「エメラルドの伝説」。

ここでRCのナンバーから「君が僕を知ってる」。5月の日比谷野音「ロックンロールショー」の話題に触れ、
「この曲はエレカシの宮本くんが唄ってくれた。HARRYも来てくれて嬉しかった」とコメント。
続いて「毎日がブランニューデイ」。「リズムボックスのテンポがちょっと遅かった」と嘆きながらも、
「コーちゃんならきっとテンポを上げてくれるのに」と言うところが心憎い。
「今日はビートルズが武道館公演をした日」と言い、「Oh My Love」から「The Long and Winding Road」。
「ビートルズが来日すると聞いた時、ちょっとイヤだった。だって帰っちゃうから」というCHABOの言葉に納得。
そして土砂降りの雨と雷のSEから「さまざまな自由」。この6月に行われたライブでは定番となっている曲。
アップテンポにアレンジされた「アイ・アイ・アイ」に続いて「打破」。CHABOのライブらしい、とってもイイ流れ。
次は「やせっぽちのブルース」。早川さんのベースが入らないバージョンは珍しいかもしれない。
CHABOは「ツアーの感じがだいたい見えてきた」と言い、「Hobo's Lullaby」で本編は終了。

アンコール、「CHABO 69」Tシャツに白い水玉の黒シャツを羽織ったCHABOがステージに登場。
「この前共演した有山のバージョンで演っていいかな?」とうことで、「You Gotta Move」をアップテンポで演奏。
ここでCHABOは「RCサクセションとストリート・スライダーズは同じ武州三多摩出身。
だからHARRYにこの曲を唄ってくれとお願いしたら快諾してくれた」と言って「いい事ばかりはありゃしない」。
アコギをかき鳴らしながら「Who'll Stop The Rain」を唄ったあと、オモチャのエレキで「雨あがりの夜空に」。
すっかりお馴染みの展開ではあるけれど、今夜のはいつもに増して良かったなぁ~。
お客さんの「オーケーCHABO!」の掛け声に合わせてギターを弾き出すCHABOが、とっても輝いて見えた。
途中でマチャミさんがステージに呼び込まれ、ヴォーカルをとるところも新しい展開。
総立ちになったお客さんを座らせて、CHABOは先ほど唄った「Hobo's Lullaby」の歌詞を振り返る。
唄っているうちに先日起こった児童虐待事件を思い出したと言い、「子供の声は届かないんだよな」とCHABO。
そして最後は「ガルシアの風」。ギターはほとんど弾かずに、歌詞をリーディングするバージョン。
SE「What A Wonderful World」が流れても、CHABOはギターを置かずに曲にあわせてつま弾く。
これはちょっと珍しい光景。スタンディング・オベーションの中、19時20分ごろ終了。

終演後、タクシーを呼んだら30分ぐらいかかるというので、しばらく会場内で待機。
20時ごろ外へ出て待ってはみたものの、いっこうに来る気配が無い・・・。
けっきょくタクシーは来ず、居合わせた友達に車で豊橋駅まで送ってもらった。
東京行きはジャストタイミング。買い出しも何もせずに、20時47分の新幹線に飛び乗る。
車内販売でビールと弁当を調達して、のんびりとくつろぎながら東京へ帰ってきた。

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2019年6月29日 (土)

徹夜明け

昨日は朝帰りだったので、11時過ぎに目覚める。
久しぶりにやっちまった感・・・だけど気分はスッキリ。
起きてからもウトウトしながら過ごす。さすがに徹夜明けはキツい。

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2019年6月28日 (金)

山口洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2019 Brotherhood」横浜 THUMBS UP

今日は横浜 THUMBS UPへ、山口洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2019 Brotherhood」を観に行く。
毎年行われている「MY LIFE IS MY MESSAGE」、今年はゲストが入らない洋とCHABOとのタイマン対決。
15時過ぎに仕事を切り上げて、東海道線に乗って16時過ぎに横浜駅に到着。
開場時間の18時までかなり余裕があるので、しばらくあたりをブラブラ。
ダイエーの「レコファン」へ行くのが楽しみだったのに、ダイエー閉店で無くなってしまったのがイタい。
それでも「disc union」や「Tower Records」を巡って、うまいこと時間調整することが出来た。
開場時間にあわせて会場へ向かう。予定通り18時に開場して、整理番号88番で入場。
あまり良い番号では無かったのに、ステージ正面スタンド席の最前列をキープ。
CHABOファンは奥ゆかしい方が多いので、なんだか申し訳なく思ってしまう。

予定通り19時ちょうどに開演。まずは山口 洋がひとりステージに登場。
「ライブの趣旨は紙に書いてありますので今年は自粛します」と洋は言い、演奏が始まる。
一曲目は「Don't Look Back」。サンプラーを使いながら、アコースティックギターで弾き語るいつものスタイル。
そのサウンドはふわふわと浮遊するような感覚。だけどその中にガッチリとした芯が感じられる。
今日のために書き下ろした曲や新曲も織り交ぜた、なかなか攻めたセットリスト。
いつものように客席のリアクションを気にしつつも、本人が言う「先輩が出てくる前にステージの“気”を整える」
という大役を、充分過ぎるほど果たしていたような気がする。最後はマイクレス・アンプレス、生唄・生ギターでの演奏。
サンプラーやエフェクターを多用する洋のスタイルとは対極という感じだけど、洋の唄の原点を感じられて良かった。

40分ほどで洋の演奏は終わり、入れ替わりにCHABOがステージに登場。
まずはterry evansの「That's The Way Love Turned Out For Me」をバックに「Autumn Rain」をリーディング。
「雨の曲をたくさん選んできた」とCHABOは言い、土砂降りの雨と雷のSEから「さまざまな自由」。
「雨が降ると思っていたのに、雨が全然降っていない。お足元が全く悪くない中をようこそ!」とCHABO。
続いて6月しか唄わないという「ねぇHISAKO」。今年もギリギリ聴くことが出来て良かった。
「今日はビートルズが来日した日です」とCHABOは言い、来日時のエピソードを嬉しそうに語る。
そして「Yesterday」をプレイ。「One of Love」で演った時よりも、若干あっさりとした感じの演奏。
昨年書いたというブルース「ハウハウ」を演奏したあと、今は亡きショーケンに捧げる「エメラルドの伝説」。
CHABOはここで「バラが咲いた」のメロディー「バラが咲いた~バラが咲いた~それがどうしたんだ~♪」、
「神田川」のメロディーで「あなたは~もう~忘れました~♪」と、まるで嘉門達夫のような替え歌を披露。
それから「夏に続く午後」から「いいぜBaby」を演奏して、CHABOのパートは20時40分ごろ終了。

休憩時間をはさんで、20時55分ごろからセッション・タイム。
ステージ上手に洋、下手にCHABO。「MY LIFE IS MY MESSAGE 2019」のテーマ曲のようなブルース。
CHABOの水玉模様のシャツを見て「俺も水玉が似合う男になりたい」と言う洋に対して、
「こんどお揃いで著よう。水玉ブラザーズ!」と返すCHABO。二人のやり取りがおもしろくて笑える。
そして洋が大好きだというHank Williamsの「Lost Highway」をプレイ。スライドギターを弾くCHABO。
“水玉先輩”が弾く間奏のスライドが心地良くて、洋は「気持ちがいいのでもう一回やってください」とリクエスト。
CHABOは「休憩時間に入る前にそのことを言わなかったら、楽屋で怒られた」と愚痴る。
「怒られるのイヤですよね~」と言う洋に、「おまえ一緒になって言ってたじゃんかよ~」とCHABO。
続く「You've Got A Friend」では交互にヴォーカルを取り合う。今夜は洋のKEYで演奏したとのこと。
ここで洋はブズーキを手に取って「新相馬盆唄」。CHABOは3フレットにカポをつけている。
ジャカジャカと激しくギターをかき鳴らすCHABO。ものすごい迫力の演奏に圧倒される。
そしてリズムボックスをバックに「Hungry Heart」。ギターソロを完璧に弾きこなす洋にちょっと感動。
そして洋が「あまりそういうこと言わないんですけど、唄いたい人は一緒に唄って下さい」と言って「満月の夕」。
唄は洋に任せてバッキングに徹するCHABO。時折入れる合いの手のようなコーラスが素敵。
「2021年までは何があっても「MY LIFE IS MY MESSAGE」をやり続けようと思います」と洋が力強く宣言して終了。

アンコール、再びステージに登場した洋とCHABO。
CHABOは「第4部やるよ!」と言って、珍しくTシャツのまま「Who'll Stop The Rain」をプレイ。
間奏で交互にソロを取り合うCHABOと洋。ユニットとしてのコンビネーションは完璧。
最後は洋がCHABOに「無理矢理お願いした」という「R&R Tonight」。
ロックンロールが溢れているこの空間にピッタリの選曲。いろいろな思いが駆け巡る。
CHABOがかき鳴らすアコースティックギターに、洋のギターソロが重たくからみ付く。
お客さん全員がスタンディングオベーションをする中、22時ちょうどに終了。

久しぶりの横浜を堪能したいところだけど、時間が気になるので帰ることにする。
湘南新宿ラインに乗ると、新宿まで一本で出られることに気がつく。
これまで何度も来ていたのに、どうして気がつかなかったんだろう~?
23時には新宿に到着して、西口の隠れ家「十徳」で呑む。
金曜日だからこの時間でもたくさんのお客さん。テーブル席に案内されて呑み出す。
美味しい料理をつまみながら、ビール・酎ハイ・日本酒と呑み進める。
1時ごろおひらきにして、そのまま久しぶりにカラオケ「歌広場」へ。
この時間はフリータイムになっていて、2,480円で5時まで唄えるとのこと。
いろいろと唄いまくるうちにあっと言う間に5時になり、
「どんどん」でシメのとんこつラーメン&すためし。
ついつい調子に乗ってオールしてしまった・・・。だけど楽しかったな。

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2019年6月26日 (水)

僕の思うこと

毎日いろいろな事がある。
うまく行ったり、行かなかったり。
その繰り返し。。。

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2019年6月25日 (火)

KERA「『LANDSCAPE』発売記念 インストアイベント」タワーレコード新宿店

19時過ぎまで残業して、いつもの帰り道を辿りつつ新宿で途中下車。
今日はタワーレコード新宿店へ、「KERA 『LANDSCAPE』発売記念 インストアイベント」を観に行く。
「disc union」とかちょっとだけ寄り道して、7階のイベントスペースに着いたのは20時半ごろ。
既にお客さんはたくさん集まっていたけど、なんとかステージ正面の二列目をキープ。
そのうち音出しが始まり、KERAさんを中心にバンドメンバーがステージに勢ぞろい。
Keyboards:佐藤真也、Keyboards:杉山圭一、Guitar:伏見 蛍、Percussion&Chorus:Reiko。
16日のライブでのスモールユニットと同じメンツ。インストアと言いつつ、本格的なところが嬉しい。
KERAさんのマイクチェックは「恥を知りなさい!」。誰の言葉と言うのは野暮だけど笑える。
音のバランスを入念にチェックしながら「食神鬼」をプレイ。だけど本番では演らないんだと(笑)。
KERAさんがステージを降りてからも、しばらくバンドのみでサウンドチェック。こんなシーンが観られるのは貴重。

21時を少し過ぎたころ本番が始まる。まずはKERAさんがひとりステージに登場。
「帰りに好きなCDを一枚づつ持って帰ってください・・・これ毎回言ってますけど、ダメだからね」とKERAさん。
トークはニューアルバムの話からライブの話、現在上演中の芝居「キネマと恋人」の話まで幅広く。
KERAさんが著ているTシャツはピエール瀧がモチーフ。話は“電気グルーヴ”の事に及ぶ。
いろいろと話をしてくれたけど、「ショップで“電気グルーヴ”の話をするとは・・・」とKERAさんは苦笑い。
15分ぐらい経過したところで、KERAさんはバンドメンバーをステージに呼び込む。
演奏は「ケイト」から始まり、「ビバップ・バトン・ビバップ」へと続く。インストアだけど本格的な演奏。
Reikoのタンバリンとコーラスがとってもイイ感じ。楽器隊はサンプリングも含めて鉄壁。
あっと言う間に終わりが来て、最後は「キネマ・ブラボー」を演奏して30分ほどでフィナーレ。

そのままサイン会に突入。私はサイン会参加券を持っていないので、どうしようかとしばし悩む。
だけどせっかくの機会なので、レジに並んで「LANDSCAPE」のアナログ盤を購入。
既に持っているけれど、ここはやっぱりね・・・。こうなることは薄々わかっていたかな。
そんなわけで順番はほぼ最後。KERAさんにアルバムの感想を伝えつつ、サインを入れていただく。
観にいらしていたクボブリュさんともお話することが出来た。ベースのことを丁寧に教えてくれた。
22時半ごろ終了。ちょっと迷ったけど、結果的に来て良かった。

終演後は久しぶりの隠れ家「夢やぐら」。
あいかわらずイイ感じの混み具合で、ゆっくりと呑み喰いを満喫。
明日は10時出社にしたので、ちょっとばかり夜更かし。
0時半過ぎにおひらきにして、ブラブラと歩いて帰宅。

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2019年6月23日 (日)

何もしない会合

今日は午後から友達と会合。
特に何をするというわけでもなく、ただただウダウダする企画。
13時に駅前で落ち合い、まずは「磯丸水産」で腹ごしらえ。
それから買い出しをして、部屋で呑み喰いしながらひたすらウダウダ。
音楽を聴いたり、ギターを弾いたり、あれこれ話をしたり。。。
それだけの時間・・・でも楽しくて、かけがえのない時間。
明日は月曜日ということもあり、19時にはおひらき。

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2019年6月22日 (土)

ダラダラと

今日は何も予定がない日。
午前中にやることを済ませて、午後は思いっきりダラダラして過ごす。
それでもあっと言う間に一日が終わる。

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2019年6月21日 (金)

週末のはじまり

20時まで残業。
新メンバーが独り立ちするまでは仕方がないかな。
帰りに「東秀」で呑む。呑み屋じゃないので、ちょっとだけ違和感。

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2019年6月20日 (木)

呑みの哲学

今日はなんとか18時半には仕事を切り上げる。キリが無い。
地元まで戻って、駅前の行きつけの呑み屋「鳥八」で呑む。
カウンターはけっこう混んでいたけれど、その混み具合が不思議と心地良い。
右隣のアニキのツマミと左隣の女子の食べっぷりに気を取られつつ、素知らぬ顔で呑み続ける。
スナックみたいな「さぁ~知らない人同士、一緒に呑みましょう!」というのは苦手。
自然な感じがなんとも言えず好きなのです。

健康診断である事を告げられた。あまりにも突然で愕然とする。
「経過観察するタイプのもの」と言われて、ちょっと安心した。
でも、怖いな・・・

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2019年6月19日 (水)

自分でなんとかしないとね

今日は21時過ぎまで残業。
仕事はようやくひと山越えたと思ったけど、なんだかんだと降りかかってくるので。
だけどそうなるとだんだん感覚が麻痺して、残業するのが当たり前に思えてきてしまう。
ちゃんと自分でコントロールするよう気をつけないと。。。

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2019年6月18日 (火)

VA「One of Love プロジェクトGIG 2019」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は休みをとった。
昼間は家でウダウダして夕方から出かける。
今日はSHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、「One of Love プロジェクトGIG 2019」を観に行く。
毎年行われているこのイベントも今年で10回目、古巣のPLEASURE PLEASUREへ戻ってきての開催。
私は去年参加出来なかったので二年ぶりになる。いつもと違った雰囲気が楽しめるから何気に楽しみ。
18時前には家を出て、バスに乗って渋谷へ。暮れなずむ街をバスで走るのは、どことなく懐かしい。
駅前でしばらく時間調整したあと、18時40分ごろ会場入り。いつもとは違う客層にちょっとたじろぐ。
今日の席は1階A列17番。ステージ上手の最前列。ちょっと端だけれどゴキゲンなポジション。
ステージバックのスクリーンには「One of Love」のロゴが映し出されている。

予定時間の19時をちょっと過ぎたころ開演。
まずは夏木マリがひとりステージに登場。今年度の活動報告やこれまでの参加アーティストを紹介。
そして夏木マリに呼び込まれて、まずはTOSHI-LOWのステージが始まる。
TOSHI-LOWは“THE STALIN”のTシャツを著て、アコースティックギターを弾きながら唄い出す。
「みんなが盛り上げてくれないとツライよ」と言いながら、淡々とした雰囲気で弾き語り。
今日は持ち時間30分ということで、最後はキーボードをバックに遠藤ミチロウの「カノン」をカバー。
ミチロウとは違った感じのヴォーカルだけど、ちょっとばかりグッときてしまった。
そしてドラム、ベース、キーボード、ギター、パーカションのバンドをバックに、夏木マリと「Shallow」をセッション。

続いてTOSHI-LOWと入れ替わる形で、Charaがステージに登場。
女性コーラス二人とシタールが加わって、オリジナルナンバーを披露していく。
Charaは嫌いではないのだけれど、どことなくつかみきれない感じがする。
だけど演奏はとっても分厚いサウンドで、骨太な感じが漂っていて良かった。
シタール奏者が目の前に居たので、弾くところをじっくり見ることが出来たのはラッキー。
選曲も「Swallowtail Butterfly」「やさしい気持ち」と、お馴染みの曲を演ってくれたのは嬉しかった。
コーラスの高橋あず美がリード・ヴォーカルをとる曲もあって、思い切り楽しむことが出来た。

そしていよいよCHABOのステージ。キャスケットをかぶってメガネをかけたCHABO。
いきなり「Autumn Rain」のリーディングから始まるという意表を突いたオープニング。
「今日、誰もそのことに触れなかった・・・今日はPaul McCartneyの誕生日!」と唐突にCHABOは言い、
“The Beatles”の「Yesterday」を唄う。先日のDJナイトで書けていた曲。そこから続いているのかな?
もちろん歌詞は日本語で唄われ、ギターも原曲よりBluesyなタッチが加わっていた。
Langston Hughesの「Final Curve」を唄ったあと、斉藤ノヴを呼び込んで“ザ・テンプターズ”の「神様お願い」。
いつもなら「エメラルドの伝説」を唄うところだけど、「神様お願い」を唄うとはちょっと意外な選曲。
更にTOSHI-LOWとジョイントで「ティーンエイジャー」。お客さんも一緒になってコーラス。
そしてTOSHI-LOWと入れ替わりでCharaが登場。途端にCHABOが饒舌になってような気がする。
Charaの選曲でBob Dylanの「Forever Young」をプレイ。コーラスが加わって、なんだか神懸かった雰囲気。
それからバンドをバックに夏木マリとともに、今夜のための書き下ろし「マリのLet's Dance」をセッション。
どことなく「真冬の熱帯夜」に似た感じのイントロだけど、とってもロッキンでイカしたナンバー。
最後は出演者全員で「One of Love」を唄って、20時30分ごろフィナーレ。

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2019年6月17日 (月)

一段落

仕事もようやく一段落した感じ。
明日は休みにしたので、帰りに「日高屋」で呑む。
ビール・酎ハイ・日本酒と呑んでも、2000円というのはやっぱり安い。

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2019年6月16日 (日)

KERA「ソロアルバム『LANDSCAPE』発売記念ライブ 1 スモールユニット編」LOFT HEAVEN

16時半ごろ終了したので、しばらく三軒茶屋の街をブラブラ。
久しぶりに「フジヤマ」へ行ってみたけど、残念ながらお休みだった。
それから田園都市線で渋谷へと移動して、しばらく時間調整。

そして18時15分ごろ、宮益坂にあるLOFT HEAVENへ。
今夜ここで「KERA ソロアルバム『LANDSCAPE』発売記念ライブ 1 スモールユニット編」を観る。
アルバムがとっても良かっただけに、ライブで聴くとどんな感じになるのか楽しみ。
予定通り18時30分に開場して、整理番号14番で入場。前から三列目中央に座る。
100名ほどの椅子席。「LOFT HEAVEN」になってからは初めて来るけど、かなりキレイになった印象。
だけど「青い部屋」時代のアングラ感も捨てがたかったけどなー。これも時の流れというヤツ。
開場から開演まで1時間はやっぱり長くて、ちょっとばかり手持ち無沙汰のまま過ごす。

ほぼ予定通り、19時30分過ぎに開演。
ステージを覆っていた幕が開くと、ステージ中央にKERAさん、上手にGuitar:伏見 蛍、
下手にPiano&Keyboards:佐藤真也とKeyboards:杉山圭一がスタンバイ。
オープニングは「Cheek To Cheek」。シンプルで柔らかいサウンドが心地良く響く。
一曲目は杉山さん参加するはずでは無かったのに、「何故か座っている」とKERAさん。
KERAさんは「百年の秘密」が読売演劇大賞を受賞したときの賞金で作ったオルゴールを鳴らして聴かせ、
そのまま「木の歌」へ。いつの間にかReikoが、コーラスとパーカションで参加している。
アルバム「LANDSCAPE」の発売記念という事もあり、セットリストはアルバム収録曲が中心。
だけど「東京の屋根の下」「バラ色」「これでおあいこ」といったこれまでの作品も織り交ぜていく。
そこに一貫して流れるのは、ちょっと懐かしい香り。KERAさんの唄声がそれにピッタリとハマっている。

「本当はビッグ・バンドのライブを今日やろうと思っていたけど、やらないで良かった」とKERAさん。
20人以上のバンドを従えてライブをやるのは大変だそうで、8月のライブに向けての小言もいくつか。
続いて「アナログ盤を買ってくれた人のために」という紹介で、アナログのみ収録の「ベルリン・レゲエ」。
伏見さんのギターソロが強烈過ぎて、曲が終わっても客席は静まりかえったまま「食神鬼」へ。
伏見さんはアコースティックギターとテレキャスとを頻繁に持ち替え、その曲に合ったサウンドを造りあげる。
前作から「フォレスト・グリーン」を演奏したあと、伏見さんと杉山さんがウクレレを手に取り「サンキュー」。
そして伏見さんと杉山さんがアコースティックギターを弾き、Reikoがパーカションで「B・BLUE」を披露。
幼い頃に飼っていた愛犬のエピソードを少し話したあと、その愛犬に捧げたナンバー「ケイト」を唄う。
ベースラインは杉山さんが弾いていたりカラオケで演奏したり、小編成ならではの工夫が見られておもしろい。
“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のレパートリーから「パパのジャズ」を演奏したあと「見上げてごらん夜の星を」。
何回聴いてもイイなぁ~この曲。KERAさんの唄声が甘く切なくて、思わずグッときてしまう。
ここで元“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のchacoがドラムに加わって「LANDSCAPE SKA」。
本編最後は「キネマ・ブラボー」。ものすごくスウィングした演奏に感嘆しつつ終了。

アンコール、chacoのドラムとReikoのパーカションを加えて「BROKEN FLOWERS」。
これは“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のナンバー。せっかくメンバーが二人居るからということで。
伏見さんが弾くアコースティックギターのイントロと、佐藤さんの激しいキーボードソロが印象的。
後ろで暴れ回る佐藤さんを横目で見て、杉山さんが思わず笑っているところがおもしろかった。
続いて「シリーウォーカー」を演奏したところで、一回目のアンコールは終了。
ステージに佐藤さんと伏見さん、そしてKERAさんが登場して二回目のアンコール。
佐藤さんのピアノが麗しく響く中、KERAさんは「Stardust」を英語詞で唄いあげる。
21時35分ごろ演奏は終了。なんだかとっても素敵なモノを見せてもらったような気がする。

終演後、どこかで呑んで行こうと渋谷の街をブラブラ。
日曜日だから休みの店が多くて、久しぶりに24時間営業の「山家」へ。
地下に通されるとあいかわらずの雰囲気・・・この店はまぁ~こんな感じか。
バスで帰ろうと思ったので、1時間ほどでおひらきにして帰宅。

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ「KERA・MAP #009 『キネマと恋人』」世田谷パブリックシアター

今日はKERAさんに捧げる一日。
昼は三軒茶屋で「キネマと恋人」を観て、夜は渋谷でソロ・ライブを観る。
まずは世田谷パブリックシアターで、ケラリーノ・サンドロヴィッチ「KERA・MAP #009 『キネマと恋人』」。
11時半ごろ家を出て、下高井戸駅から世田谷線に乗って三軒茶屋へと向かう。
暑いぐらいの晴天の中、路面電車にのんびりと揺られるというのはイイもんだ。
12時半ごろ三軒茶屋に到着して、しばらく時間調整したあと会場の世田谷パブリックシアターへ。
久しぶりに来る会場。ゴツゴツとした鉄骨が印象的なすり鉢状の3階建てのフロア。
今日の席は2階B列17番。二階席だけどすり鉢状なので、ステージはけっこう近く感じる。

開演予定時間の13時をちょっと過ぎたころ開演。
いつものように映像と人間の動きがシンクロした素敵なオープニング。
物語は1930年代、東京から半年遅れて映画が上演される「梟島」の小さな映画館が舞台。
ハルコにとって映画は生き甲斐。いつものように映画を観ていると、ある日銀幕から間坂寅蔵が話しかけてくる。
そして恋に落ちる二人・・・ところが寅蔵を演じている役者の高木高助が現われ、ハルコに夢中になってしまう。
奇妙な三角関係となる三人。それを取り巻く現実世界と銀幕の向こうの人たち。
ハルコは緒川たまき、寅蔵と高助は妻夫木聡が一人二役を演じる。ハルコの妹はともさかりえ。
それぞれのキャラが際立っていて、それぞれにイイ味を出している。特にハルコの訛りが可愛い。
KERAさんのお芝居はよくわからないところが時々あるけど、今回はストーリーも充分に楽しめた。
だけど最後はちょっぴり切ないエンディング。おもしろくてやがて哀しき・・・まるで映画のようだ。
第1幕:95分、休憩:15分、第2幕:95分という長時間だったけど、とっても楽しかった。

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2019年6月15日 (土)

雨!

今日は雨。しかもかなりの降りなので、一日中部屋でのんびり。
梅雨の季節ならではの休日の過ごし方。
おかげでいろいろとはかどったわ。。。

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2019年6月14日 (金)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #14」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #14」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、去年の5月から始まって今夜はその第14弾。
19時15分ごろ会場入り。座席番号は37番、ステージ真正面のスタンド席最前列。
いつものようにステージ中央には、CDラジカセが置かれたテーブル。
そしてステージ下手のスクリーンに、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

開演予定時間の19時30分を少し過ぎたころ開演。
黒いカーディガンを羽織ってハットをかぶり、黒縁のメガネをかけたCHABOがステージへ。
CHABOはステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒「梅雨空の中よく来てくれた」という挨拶に続いて、「6月を切り口に今月はやります」とCHABO。
M01. Such A Night [Dr.John]
 ⇒これは今月のテーマと関係無いけど、先日亡くなったDr.Johnに捧げるということで。
M02. Yesterday [The Beatles]
 ⇒ここからが今日の特集。Paul McCartneyは6月が誕生日なので、王道中の王道の曲を。
  “The Beatles”日本公演のテレビ中継を家族で観たとき、母親が「いい曲だねぇ~」と言っていたそうだ。
M03. Hey Baby [Curtis Mayfield]
 ⇒この人も6月生まれ。「別に6月生まれを揃えているわけじゃない。RCのとき楽屋でよく聴いていた」とCHABO。
M04. 慕情 [YO-KING]
 ⇒個人的な6月のイメージはBluesy。義理の親父が亡くなった月というのもあるとのこと。
  そんなイメージで書いた曲を、今夜はYO-KINGのヴォーカルで聴いて欲しい。
M05. 何かいい事ないかな? 子猫ちゃん [仲井戸麗市]
 ⇒俺のレパートリーには6月の曲が多いので、職権乱用で自分の曲をたくさんかけちゃう。
  愛猫のキーちゃんが亡くなったのも6月だった。パリで画家のモデルをやっていたキキから名前をとった猫。
  CHABOはキーちゃんが居なくなって以来、一日たりともキーちゃんの話をしなかった日が無いと話す。
M06. 雨! [仲井戸麗市]
 ⇒ストーンズの曲に日本語詞をつけて唄っていたけど、音源化する際にオリジナルのメロディーに変えた。
M07. Have They Done To The Rain [Joan Baez]
 ⇒福島の事があって以来、雨が怖いというイメージが生まれた。歌詞をリーディングしてからプレイ。
M08. 六月の壁に [古井戸]
 ⇒雨の曲が続いたので、6月というくくりに戻すね。イントロを聴きながら、「お経みたいじゃないか」とCHABO。
  “古井戸”時代、メンバー三人で相模原の加奈崎さんのアパートで合宿をした事があったらしい。
 ⇒ここで1時間が経過し、いつものように店長からクッキーと紅茶が差し入れられる。
M09. カビ [仲井戸麗市]
 ⇒1月から12月までぜんぶ苦手だけど、6月がやっぱり一番苦手だとCHABO。
  「6月と言えばカビでしょ」と言いながらプレイ。ルイズルイス加部が、この曲をイイねと言ってくれたらしい。
M10. Better Together [Jack Johnson]
 ⇒CHABOは自分で書いたエッセイから、雨にまつわるエッセイ「よしみ先生のセーター」を朗読。
  この話は雨から青空のイメージだから、ハワイのこの人の曲をかけますとCHABO。
M11. Moon On The Rain [Fairground Attraction]
 ⇒「雨の中の月」というタイトルがおもしろい。ジャケットも好き。歌詞カードを朗読してからプレイ。
M12. 夏に続く午後 [仲井戸麗市]
 ⇒6月は夏の前だからこそ独特なのかな? CHABOくんのここらの季節の定番かな・・・ということで。
  この唄を書くきっかけはCHABOの両親のこと。そこから清志郎の事とかが加わっていった。
 ⇒ここでCHABOはアコースティックギターを手に取り、チューニングを始める。その仕草に思わず注目。
M13. Little Queenie [The Rolling Stones]
 ⇒Charlie Wattsも6月生まれ。Charlieがジャケットになっている「GET YER YA-YA'S OUT!」からプレイ。
M14. びしょぬれワルツ [仲井戸麗市]
 ⇒「昭和の景色を仲井戸さんが唄い上げた曲」という紹介で、“古井戸”のナンバーを弾き語り。
M15. Mr. Moonlight [The Beatles]
 ⇒「6月と言えば決定的なのは、“The Beatles”が来日したということだよね」とCHABOは言い、
  エッセイ「THE BEATLES 日本公演」を朗読してからプレイ。
M16. I Think It's Going To Rain Today [Nina Simone]
 ⇒今後のスケジュールを書いておいたのに、どこに書いたのか忘れてCHABOはあたふた。
  歌詞をリーディングしたあと、曲をバックにようやく見つけたツアースケジュールを読みあげる。
EndingSE. Raindrops Keep Fallin' on My Head [B.J.Thomas]
 ⇒「今日は2時間ぐらいに収めたよ。エミちゃんに褒められる」とCHABOは言い、21時35分過ぎに終了。

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2019年6月13日 (木)

久しぶりの街

仕事帰り、久しぶりに幡ヶ谷で呑む。
以前は週イチぐらいのペースで来ていたのに、すっかり足が遠のいてしまったな。
「みやび屋」はあいかわらず、ゆっくりと落ち着いて呑める。
このところ呑んでも食べても美味しく感じるので、ついつい呑み過ぎ食べ過ぎてしまう。
それなのに「ダルビッシュ」のマトンカレーでシメ。いい加減、お腹イッパイ!

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2019年6月12日 (水)

出来ればだけど

今日は19時前に退社して、おとなしく帰る。
出来れば今日もランちゃんを観に行きたかったけどな。。。

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2019年6月11日 (火)

伊藤 蘭「ファースト・ソロ・コンサート2019」TOKYO DOME CITY HALL

今日はTOKYO DOME CITY HALLへ、伊藤 蘭「ファースト・ソロ・コンサート2019」を観に行く。
“キャンディーズ”が1978年に解散して41年、その舞台となった後楽園でランちゃんがソロ・コンサートを行う。
いきなりの歌手復帰はかなり驚いたけど、2019年にランちゃんが唄う姿をナマで観られるとは思わなかった。
そんなわけで定時に仕事を切り上げて、地下鉄を乗り継いでいそいそと水道橋駅へ。
18時には到着したので、とりあえず会場へ。開場予定時間だけど、まだ開場していない模様。
しばらく時間調整して、18時30分ごろ会場入り。ロビーは同じぐらいの年齢のお客さんで溢れている。
5月29日に発売されたソロ・アルバム「my bouquet」を購入。チケット・ホルダーの特典付き。
今日の席はアリーナ1列21番。まさかの最前列、しかも中央ブロック。こんな至近距離でランちゃんに会えるとは!
すり鉢状のフロアはお客さんでギッシリ。これから始まるコンサートに向けて、期待感で溢れている。

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
シースルーの幕に「1978年、キャンディーズ解散。2019年、ファースト・ソロ・コンサート」の文字。
そして白いドレスを著たランちゃんがステージに登場。演奏が始まると、シースルーの幕があがる。
ドラム、ベース、ギター、パーカッション、キーボード、コーラス×2、サックス、トランペット、トロンボーンという
豪華な編成のバンドをバックに、ソロ・アルバム「my bouquet」から「walking in the cherry」を唄う。
ランちゃんの唄声はあの頃のまま、透き通って伸びやか。そのあまりの可愛さに、固唾を呑んで見守る。
左右にバルコニーがあるアイドルステージ。中央の円形のスクリーンには、曲のタイトルがディスプレイされる。
ランちゃんは「41年ぶりに音楽活動を再開することになりました」と、かなり緊張した様子で挨拶。
コンサート前半はソロ・アルバムの曲が中心。「恋とカフェインとスイーツと猫舌」「LALA TIME」を続けて演奏。
私は今日まで買うのをガマンしていたので、すべて初めて聴く曲ばかり。上質なポップスという感じの曲が続く。
白いドレスを脱ぎ捨てると、赤のインナーに黒のシースルーというかなり攻めた衣装にチェンジ。
二人のダンサーをバックに、「ああ私ったら!」「秘密」とノリのいいナンバーを続けて披露。
そしてランちゃんが作詞したという「ミモザのときめき」「Wink Wink」。スクリーンには歌詞が映し出される。

バンドがインストを演奏する間に、ランちゃんはベージュのパンツルックにスパンコールをあしらった衣装に変身。
そして「キャンディーズの頃に歌詞を絞り出して書いた曲」という紹介で、「恋がひとつ」「アンティックドール」を披露。
中央の椅子に腰掛けて「アンティックドール」を唄うランちゃん。2019年にこんな姿が観られるとは思わなかった。
ダンサーの踊りをはさんで、ランちゃんは「Let's・微・smilin'」を唄う。そして「マグノリアの白い花」。
イントロで妖艶なダンスを披露したのは、“TRF”のETSUとCHIHARU。突然の登場にちょっとびっくり。
再びバンドが演奏している間に、黒いレザージャケットとパンツという衣装に着替えたランちゃん。
「時を動かす三つの鍵が必要でした」と、今回のソロ・デビューへ至った経緯を想わせる詩を朗読。
そして始まったのは「春一番」。期待はしていたけど演らないのではないかと思っていた“キャンディーズ”ナンバー。
一気に火がついたように「C・A・N・D・I・E・S!」「ランちゃーん」コールで盛りあがる客席。
その後も「その気にさせないで」「ハートのエースが出てこない」「年下の男の子」と続く。
ひとりで唄うランちゃんに思うところはあるけど、ランちゃんの決意をしっかりと受け止めるしかない。
当時とまったく変わらない唄声。気持ちは一気にキラキラ輝いているあの頃にタイムワープ。
やっぱり僕たちは何年たっても「年下の男の子」なんだね。そんな事を思って嬉しくなった。
最後は再びソロ・アルバムから「女なら」を情熱的に唄って、本編は終了。

アンコール、バンドメンバーとランちゃんが再びステージに登場。
「お互いに年を重ねて参りましたが、明るい気持ちで過ごしていたらまたどこかで会えますよね」とランちゃん。
何気ない言葉だけど、とっても大切な約束のような気がして、思わずグッときてしまった。
ラストの曲は「あかり」。しっとりと唄いあげるランちゃん。その唄声をしっかりと心に刻みつける。
最後にランちゃんは、バンドメンバーとダンサーをひとりひとり紹介。スタンディング・オベーションで応える。
ランちゃんとの距離は数メートル。真近で見るランちゃんは、本当に可愛くてキレイ。
「また会いましょうね。元気でいて下さい!」というランちゃんの言葉を最後に、20時50分ごろコンサートは終了。

終演後、神保町まで歩いて「酔之助」で呑む。
テーブル席ばかりでちょっと気が引けたけど、入口付近に居場所を見つける。
刺身と焼鳥をつまみながら、ビール・酎ハイ・日本酒・焼酎のフルコース。
それにしても昔ながらの居酒屋という感じで、好きだなぁ~この店。
何度か来ているはずだけど、店の造りが変わったような変わらないような・・・。
23時過ぎまで満喫して、都営新宿線に乗って帰宅。

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2019年6月10日 (月)

勝負

今日は20時まで残業。
あいかわらず忙しいけど、あともう少しという感じ。
今週が勝負だなー。

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2019年6月 9日 (日)

やりたいことは

今日は何も予定が無いので、一日中ウチでのんびり。
いろいろとやりたい事はたくさんあるけど、なかなか片付かないものだな。

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2019年6月 8日 (土)

松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2019」さいたまスーパーアリーナ

今日はさいたまスーパーアリーナへ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2019」を観に行く。
今年も始まる聖子の夏コン、プレ40周年ということで「Seiko's Singles Collection」と題されたツアー。
シングル曲ばかりを演奏するという夢のような企画、どんな曲がどんな構成で披露されるのか楽しみ。
ツアー初日なので、グッズを買うのも楽しみのひとつ。14時15分ごろ会場に着くと、既にかなり長蛇の列。
これまで見たことが無いぐらいの行列だったけど、それでも30分ほどで無事にお目当ての品を購入。
それからツアートラックを撮影したりで時間調整。15時30分過ぎに会場入り。
今日の席は、アリーナA-6 1x番。プレミアムシートのすぐ後ろ、Aブロックの最前列ではないか!
ステージ上手の左端ではあるけれど、ステージサイドの花道が真近に見えるゴキゲンなポジション。
いつものようにステージは黒い幕で覆われ、ステージサイドのモニターにツアーロゴが映し出されている。

「電車遅延のため開演時間を10分遅らせる」旨のアナウンスが入り、予定より遅れて16時15分過ぎ開演。
色とりどりのレーザーでツアータイトルが描かれ、黒い幕がおりるといよいよコンサートのはじまり。
ステージ中央のバルコニーに姿を現した聖子ちゃん、お姫様のようなドレスを著ている。
オープニングは「時間の国のアリス」。やっぱり最初からシングル曲なんだぁ~なんだか新鮮。
続いて「秘密の花園」「渚のバルコニー」。聖子ちゃんはヘッドセットのマイク。このあたりはいつも通り。
ステージセットはいつもと同じ感じだけれど、最初からバンドメンバーが見える構造になっている。
聖子ちゃんはふわっとしたワンピースに衣装チェンジして「ボーイの季節」を唄う。これはちょっとレア。
「白いパラソル」「ピンクのモーツァルト」「ガラスの林檎」と続いたところで「Marrakesh」。
お馴染みの曲から久しぶりの曲まで、シングル曲と言いつつ聖子ちゃんの場合はバリエーションが豊富。

そして「みなさんこんにちは~元気~?」と、聖子ちゃんが挨拶。今日はDVDの撮影が入っていると話す。
ここでアコースティック・コーナーとなり、ヘッドセットをはずすために聖子ちゃんはステージ裏へ。
その間寂しくないようにと、ツアーグッズの聖子ちゃんクッションを椅子に置いていくのが笑える。
「B面曲だけのツアーもいいわね」みたいな話をしつつ、まずは「小麦色のマーメイド」を唄う。
それから「この曲は私の中では100年ぶりぐらいの気分なんですよ」と言いながら「Gone with the rain」。
正直言って私は初めて聴いたけど、アコースティックなサウンドと相まってすごく素敵な唄。
「野ばらのエチュード」「瞳はダイアモンド」「Sweet Memories」と続けて、アコースティック・コーナーは終了。
当然のようにアンコールの拍手が起こり、「こんな感じはどうかしら?」と選んだという「大切なあなた」。
ダブル・アンコールとなり、「どうしよう? 『モッキンバード』はシングルじゃないし・・・」と聖子ちゃん。
「“Singles Collection”となっているけど、ここだけの秘密ということで」と言って「モッキンバード」。
ステージバックにはしっかりと歌詞が映し出され、演るつもりだったのかぁ~!とツッコミたくなる。

「赤いスイートピー」でスイートピーをフリフリさせたあと、早くも終盤の盛りあがりタイム。
セットがキラキラと輝き始め、赤いチェックのワンピースに着替えた聖子ちゃんが「Strawberry Time」を唄う。
そしてメドレーのコーナーが始まり、デビュー曲の「裸足の季節」から「青い珊瑚礁」「風は秋色」と続く。
この並びはデビューからのリリース順。いつも通りのメドレーだけど、選曲が変わるとちょっと違った感触。
KEYはかなり下がっているけど、ちょっとアンニュイな感じがして、今の聖子ちゃんには合っていると思う。
それから「ハートのイアリング」「天国のキッス」「Rock'n Rouge」、このあたりはいつも通りの選曲。
だけど「Rock'n Rouge」はサビの部分から始まったり、ちょっとした違いが垣間見られるところがおもしろい。
最後は「チェリーブラッサム」からの「夏の扉」で盛りあがって本編は終了。

アンコール、プレ40周年のハッピを羽織って聖子ちゃんが登場。メチャメチャ可愛い姿に、思わずニンマリ。
一曲目は「天使のウインク」。ステージ前に花火が立つ演出は、スーパーアリーナならでは。
そして最後はやっぱりコレということで「20th Party」。キラキラしたリボンキャノンが炸裂。
インストでの演奏が続く中、聖子ちゃんはステージサイドの花道を駆け巡る。
再びステージは暗転したけど、どうやらセカンド・アンコールがある模様。
そしてドレッシーな黒いマーメイド・ドレスに着替えた聖子ちゃんが「あなたに逢いたくて」を唄う。
今日はバラードのコーナーが無かったからなぁ~。最後に持ってくるとはちょっと意外。
だけど“シンガー”聖子でシメるところが、今の聖子ちゃんなのかなぁ~と思ったりもした。
バンドの演奏をバックに聖子ちゃんは挨拶。いつもとはちょっと違ったフィナーレ。
18時20分終了。とっても大満足のコンサートであった。

終演後、会場近くのコンビニでビールを買って呑む。
遠くに見えるアリーナを眺めながら、コンサートの余韻を噛みしめる瞬間。
それから埼京線の各駅停車に乗って、30分ほどで新宿駅まで戻る。
そして京王モールの「すし三崎丸」で軽く打ち上げ。
美味しい寿司をつまみながら、ビールと日本酒を呑む。
20時半ごろおひらきにして帰宅。

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2019年6月 7日 (金)

あとひと月

21時過ぎまで残業。昨日は16時退社だから5時間差ということになる。
新しい人が入って2ヶ月経つけど、まだちょっと安定しない感じ。あとひと月というところか?
疲れているけど金曜日なので、駅前の「東秀」で軽く呑む。
お酒も料理もまあまあという感じだけど、安定の安さは変わらず。
閉店時間の23時におひらき。いつの間にかお客さんは自分ひとりになっていた。

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2019年6月 6日 (木)

アリス「ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦-OPEN GATE-」日本武道館

今日は日本武道館へ、「ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦-OPEN GATE-」を観に行く。
70歳を迎えた三人の“アリス”、6年ぶりの再始動ということで、どんなライブになるのか楽しみ。
というわけで16時半ごろ仕事を切り上げて、地下鉄を乗り継いで九段下へと向かう。
開演まではけっこう時間があるので、北の丸公園をブラブラと散策。
イイ感じの池があるのを発見。そのほとりに座っていると、まるで時間が止まっているみたい。
だけど武道館周辺はあちこちで工事が行われていて、イヤでも時代の移り変わりを感じる。
18時40分ごろ会場入り。今日の席は、南西スタンド1階F列24番。
ステージやや下手だけど、ゴキゲンなポジション。武道館はアリーナより1階スタンドのほうがイイ。

予定通り、19時ちょうどに開演。
「エデンの東」が流れる中、ベース、ギター、ピアノ、キーボードのサポートメンバー、
そしてキンちゃん、チンペイ、ベーヤンの三人がステージに登場。
演奏は「LIBRA」「BURAI」から始まり、チンペイが「理屈抜きに一気に盛りあがって行きたい!」と宣言。
その言葉通り、「今はもうだれも」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「君のひとみは10000ボルト」「涙の誓い」
「夢去りし街角」と、懐かしくも輝かしいヒット曲が立て続けに演奏される。どの曲も全て唄うことが出来る自分。
日本武道館にまつわる思い出を三人で話したあと、キンちゃん企画の「オシャレな曲特集」のコーナー。
「12゚ 30'」「センチメンタル・ブルース」の二曲を、アルバムとはちょっと違ったアレンジで披露。
ここでサポートメンバーは退場し、三人だけのオリジナル・ポジションでの演奏が始まる。
キンちゃんのコンガをバックに、チンペイとベーヤンがアコースティックギターをかき鳴らして唄う。
「愛の光」「知らない街で」「走っておいで恋人よ」「あなたのために」、三人だけの演奏なのにとてもGroovy。
こういう演奏を聴くにつけ、“アリス”は単なるフォークじゃないと確信。本当にカッコいいサウンド。

ここからはソロのコーナー、まずはベーヤンから。軽快なトークを繰り広げたあと、しっとりと「帰り道」を唄う。
この曲の歌詞はチンペイが書いたらしいけど、ベーヤンのこういう叙情的な唄はやっぱり心に染みる。
続いてキンちゃん。小咄のように綿密に練られたMC、本日のテーマは「素人残念大会」。
「唄が下手なのに長い」と自分の事を揶揄してオチをつけたあと、ピアノを弾きながら「風に星に君に」。
トチってやり直す場面もあったけど、そんなところも含めてキンちゃんワールド全開で好きだな。
チンペイのソロはさすがの安定感。MCで大いに笑わせたあと、ピアノをバックに「それぞれの秋」。
「みなさんの友達の事を思い浮かべながら聴いてください」なんて言われると、思わずグッときてしまった。
「今夜のステージは夏の時代から始まり、三人だけの春の時代を経て、これは秋の時代の曲です」という
紹介のあと、始まったのは「秋止符」。タイトルに“秋”が入った唄が続き、なんとも言えない気分になる。
そんな気分を吹き飛ばすかのように、今回のために書き下ろした新曲「限りなき挑戦 -OPEN GATE-」を披露。
ツアーグッズの赤いペンライトがフロアを埋め尽くし、今風のコブシを振り上げるようなメロディーが冴える。
メンバー紹介をはさんで、いよいよラストスパート。「エスピオナージ」「狂った果実」「帰らざる日々」と続く。
「一曲一曲、いろんな思いが浮かんできます。それはきっと、みんなも同じかな?」とチンペイ。
まさにそうだ。“アリス”は多感な中学生の頃に聴いていた。いろいろな思い出が、それぞれの曲にある。
本編最後は「遠くで汽笛を聞きながら」。これこそ思い出多きナンバー。胸がイッパイになって涙が出た。

アンコール、キンちゃんがバスドラを連打すると「チャンピオン」が始まる。
やっぱり盛りあがりという意味では、この曲が最高。会場全体が手拍子で埋め尽くされる。
それにしても、キンちゃんのドラムがスゴい。ズドンと重たいバスドラのキック、
ボコボコと唸りまくるフィルとエンディングの激しい連打・・・今回改めてその凄まじさを感じた。
そしてチンペイとベーヤンはギターを置き、ハンドマイクで「さらば青春の時」を唄う。
この曲もたまらないヤツ。静かな唄い出しから、徐々に盛りあがって感動のエンディング。
キンちゃんが派手なドラムでシメて、BGMが流れる中を三人で手を取りながら大団円。
と思いきや、暗転したステージにセットされる白いコンガ・・・これは、もしや?
帰りを急ぐお客さんが早々に席を立つ中、三人が再びステージに登場。
三人はオリジナル・ポジションにスタンバイ。「もういっちょ行こうか!」とチンペイ。
そして「みなさんがずっと好きでいてくれた、我々にとって大切な一曲」という紹介で「明日への讃歌」。
うーん、シビれる・・・。この三人での演奏は、やはり“アリス”ならではのモノだと再認識。
再び「エデンの東」が流れる中、21時30分ごろコンサートは終了。

終演後、初台まで戻って「鳥八」で打ち上げ。
入店したのが遅かったので、一時間ほどの短い打ち上げ。
それでもいつも通りに楽しんで、23時ごろおひらきにして帰宅。

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2019年6月 5日 (水)

こんな日

そろそろ忙しい時期が始まった。
それなのに昨日と明日は早帰り。
だから今日は21時過ぎまで残業。
帰りに「日高屋」へ寄ったら、けっこう呑み過ぎてしまった。

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2019年6月 4日 (火)

吉田拓郎「コンサート 2019 -Live 73 years-」東京国際フォーラム ホールA

今日は東京国際フォーラム ホールAへ、吉田拓郎「コンサート 2019 -Live 73 years-」を観に行く。
拓郎のライブを観るのは2016年10月以来。これで最後かも?と思いつつ、また観られるのは嬉しい。
定時ダッシュで有楽町線に乗り込み有楽町駅へ。今日は18時半開演だけど、余裕で会場に到着。
18時05分過ぎに会場入り。今日の席は2階13列26番、二階席の後方ブロック最前列。
客席の段差が急なので見やすいけど、ステージはかなり遠い・・・。今日はゆっくり楽しむことにしよう。

予定通り18時30分に開演。
黒いストライプのパンツでキメた拓郎がステージに登場。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、「今日までそして明日から」をワンコーラスだけ弾き語り。
「3年ぶりになりますが、こうして生きて会えたことを嬉しく思います」と拓郎は言い、
ドラム、ベース、キーボード×2、ギター×2、コーラス×4という編成のバンドをステージに呼び込む。
今回のツアーは拓郎が演りたい曲を演るということで、お馴染みの曲はあまり演奏されない。
だから拓郎のヘヴィーリスナーで無い私は、ほとんどが初めて聴く曲という感じ。
でも拓郎の唄は歌詞がハッキリと聞こえるし、メロディーもいわゆる拓郎節なのでアタマに自然と入ってくる。
それでも中盤に演奏された「流星」には、やっぱりグッときてしまった。

拓郎のMCはとりとめの無いことを話しているようで、落語のようなオチがあるところがおもしろい。
話のオチのあと一瞬の沈黙があって、すぐさま演奏が始まるというパターン。なかなか独特な展開。
拓郎は「春だったね」や「落陽」をギターで少しだけ弾いては、「こういう曲を演れば盛りあがるんだけど、
俺はあまりおもしろくないだよね」と、今回このようなセットリストになった理由を説明。
「でもやっぱり『落陽』も入れておけば良かったなぁ~」と言うところに、拓郎の本音が見え隠れする。
「ガンバラナイけどいいでしょう」から「この指とまれ」の流れで、いよいよ終盤の盛りあがりという感じ。
「これからも音楽は続けていきたいと思います」と拓郎は言い、「俺を許してくれ」を唄って本編は終了。
アンコールは、「人生を語らず」から「今夜も君をこの胸に」。
とっても穏やかな雰囲気の中、20時50分過ぎにライブは終了。

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2019年6月 3日 (月)

お疲れ気味。

週末に遊び過ぎたせいか、今日はちょっとお疲れ気味。
おまけに昨日から喉が痛くて、ちょっとばかり体調がよくないかも。
だから今夜は郵便局にだけ寄って、おとなしく帰る。

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2019年6月 2日 (日)

VA「僕らのポプコンエイジ2019 in 関西」岸和田市立浪切ホール

6時に起床。あいかわらず意味も無く早起きな旅の朝。
テレビを観ながら本日の計画を立てるもなかなか決まらず、チェックアウト時間の11時を迎える。
とりあえず腹ごしらえということで、友達に教えてもらった「風月」でお好み焼きを食べる。
ふんわりとして甘~い感じのお好み焼き、とっても美味しい。思わずビールが進む。
12時半ごろ店を出て、とりあえず日本橋の中古盤屋をいくつか覘いてみる。
それから難波駅あたりをブラブラしていると、雨が降り出してきてしまった。
仕方が無いので南海本線に乗って、本日の目的地である岸和田へと向かう。
電車に揺られて約30分で到着。来るのは二回目だけど、相変わらず閑散としている。
駅前から延びる商店街を抜けると、今夜ライブが行われる「浪切ホール」があった。
大きくてなかなか立派なホール。こんなところにこんな素敵なホールがあるとは驚き。
開場時間までかなり時間があるので、隣接する「カンカンベイサイドモール」で時間を潰す。
シネコンがあったり学生さんがバンド演奏をしていたり、岸和田の娯楽の空間という感じなのかな。
雨が小降りになった隙に岸和田城へ行ったりしているうちに、開場時間の16時半が近づいてきた。

今日は岸和田市立浪切ホールへ、「僕らのポプコンエイジ2019 in 関西」を観に行く。
5月の東京に続いての関西編。今年はこの二回限りだけど、楽しみなのに変わりは無い。
来年は開催しないそうだから、思い残すことが無いよう今夜はしっかり楽しまないとな。
16時40分ごろ会場入り。ロビーに飾られたスタンドフラワーがなんとも感慨深い。
今日の席は1階6列27番。ステージ上手の前から六列目。かなりゴキゲンなポジション。

予定より少し遅れて、17時05分過ぎ開演。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノのバンドがステージに登場してスタンバイ。
「大都会」のイントロが始まり、ムッシュ吉崎・Chage・三浦和人の三人で唄い出す。
東京では中村貴之を加えた四人だったけど今日は三人。微妙な違いを楽しむことにしよう。
三人でしばらくトーク。関西出身の三浦さんは、「四年目にしてようやく岸和田へやって来ました」と嬉しそう。
そして庄野真代がステージに呼び込まれ、「グッバイ・モーニング」を唄う。いつ聴いても安定した歌唱力。
それからムッシュ吉崎が加わって、中島みゆきの「時代」をデュエット。東京では辛島美登里とコラボした曲。
1コーラス目と2コーラス目のKEYが違うという超変態なアレンジ、今日のほうがキマっていたと思う。
ムッシュ吉崎はそのままステージに残り、“クリスタル・キング”のナンバー「蜃気楼」を唄う。

続いて相曽晴日が登場して、「コーヒーハウスにて」を唄う。伸び伸びした唄声、安心して聴いていられる。
ここで再び庄野真代が登場して、相曽晴日とのコラボで「待つわ」と「あなた」を唄う。
岡村孝子に捧げられた「待つわ」も良かったけど、「あなた」を唄いあげる二人のヴォーカルに圧倒される。
二人と入れ替わる形でChageがステージに登場。客席からたくさんの声援が飛ぶ中、「終章(エピローグ)」を披露。
そしてChageに呼び込まれて、ユッコがステージに。大きな手拍子に包まれて「シンデレラ・サマー」を唄う。
パープルのトップスに淡い色合いのパンツ。東京と同じ衣装だけど、ユッコらしくてとても可愛い。
ユッコは「私は大阪出身なんですけど、岸和田に来るのは初めてです」と話す。
照れた様子で水を飲みながら、黒地に白い水玉の入ったタオルで汗を拭きながら、丁寧に話をするユッコ。
人柄がにじみ出ているというのかなぁ~。誠実さに満ちあふれているトークに思わず顔がほころぶ。
そしてChageをステージに呼び込んで「ふたりの愛ランド」。一斉に総立ちになって盛りあがるお客さん。
ユッコがステージ際ギリギリのところまでくると、私からの距離はほんの数メートル。それだけで感動。
歌詞をちょっとばかり間違える場面もあったけど、それもまた二人らしくて楽しい。

ここでChageは対応し、ユッコは相曽晴日とコラボで「巡恋歌」。意外な選曲だけど、意外とハマっている。
ユッコはいつの間にかすごい汗・・・「ついつい飛び跳ねたくなっちゃうんですよね~年甲斐も無く」とコメント。
そして黒い衣装に黒いサングラスをかけた庄野真代が加わり、“TOM★CAT”の「ふられ気分でROCK'N'ROLL」。
どんな曲を唄っても自分らしさをちょっぴり加えて、ひたむきに唄いあげるところがユッコの魅力。
女性三人がトークを繰り広げたあと、三浦和人がステージに登場して「愛はかげろう」を唄う。
三浦さんはムッシュ吉崎をステージに呼び込み、因幡晃の「わかって下さい」をコラボ。
東京では“N.S.P”のパートがあったけど、大阪では無いのでその代わり。でも、これがまた良かった。
ムッシュと入れ替わりにChageが登場して、三浦さんとChageでチャゲアスの「ひとり咲き」を演奏。
個人的には「ポプコン=ひとり咲き」という感じも無くは無い。それだけ大好きな曲が聴けて嬉しい。
最後は出演者全員がステージに登場して「出発の歌」。お客さんも総立ちとなって、感動的なフィナーレ。
そんな中でも目が行くのはユッコ。白いトップスに黒いボトムに着替えて、また可愛らしくなっている。
アンコールの拍手は鳴り止まなかったけれど、今回もアンコールは無しで19時05分過ぎに終了。

終演後は急ぎ足で岸和田駅へ戻り、19時27分の南海本線で難波へと戻る。
そのまま御堂筋線に乗り換え、新大阪駅20時40分発の新幹線に乗り込む。
乗り換えで時間ロスしないかとヒヤヒヤしたけど、なんとか計画通りに乗れたのでひと安心。
東京駅に着いたのは23時10分過ぎ。家に帰り着く頃には0時をまわっていた。

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2019年6月 1日 (土)

VA「ムジーク・プラッツ 2019」奈良公園春日野園地特設野外ステージ

今週末は関西方面へ。
昨夜は飲み過ぎたので、今朝は二日酔い気味。あれこれと支度をするも、結局40分遅れで出発。
11時20分東京駅発の新幹線で京都駅まで行き、そのまま近鉄特急の乗り換えて奈良駅へと向かう。
35分ほどの快適な電車の旅。奈良駅は観光客と修学旅行生とでごった返している。
真夏のような暑さの中、ブラブラと歩いて奈良公園へ。見渡す限りたくさんの鹿、シカ、しか・・・。
しばらく歩くと春日野園地に到着。特設野外ステージで「ムジーク・プラッツ 2019」が行われている。
イベントは13時開始なので、既に2時間ほど経過している。ちょうどセットチェンジのタイミング。
ステージ前にはシートが敷かれていて、思い思いにお客さんが座っている。とってものんびりした雰囲気。
出店で生ビールを調達して、ステージ下手の2列目に空きスペースを見つけて座る。
ステージでは“Spicys”というバンドの演奏が始まっている。ポピュラーJAZZのスタンダードがレパートリー。
ワサワサしていたので演奏はよく覚えていないけど、最後に演った「Spain」はすごく良かった。

そして15時50分頃から「お楽しみヴォーカルコーナー」が始まる。
「これまでのような理屈っぽいコーナーではなく、ただただ楽しんで下さい」ということで、
“アロージャズ・オーケストラ”をバックにまずはKIKOが「Tennessee Waltz」と「Sir Duke」を唄う。
このKIKOという女性シンガー、初めて観るけどメチャメチャ唄が上手いではないか。
澄み切った青空に広がっていく、澄み切った唄声。ビールを呑みながら聴くなんて最高!
続いて、美空ひばりの「川の流れのように」。いろいろな引き出しがあるんだなぁ~と感心。
最後に「My Way」を伸び伸びと唄いあげて、KIKOのステージは終了。

入れ替わりに登場したのは、本日のお目当て木村充揮。この人だけはあいかわらず(笑)。
だけど今日はギターを持たず、ビッグバンドをバックに唄う。そんな木村さんは初めて観るので嬉しい。
自分でギターを弾くと途中で演奏をやめたりするけど、今日はいささかキッチリとした印象。
でもMCは相変わらずハチャメチャでまとまりがない・・・そんなところはさすが木村さん。
「別れのブルース」やJAZZのスタンダードを唄ったあと、「君といつまでも」を披露。
何度かライブで聴いたことがあるけど、フルコーラスを聴いたのは初めてかもしれない。
いやぁ~この曲をフルコーラスで聴けただけでも、はるばる来た甲斐があったというものだ。
最後に「Mona Lisa」を唄って、木村さんのステージは終了。

アンコール、本日出演した日野皓正・KIKO・木村充揮が“アロージャズ・オーケストラ”をバックにセッション。
これまたJAZZのスタンダードナンバー「All Of Me」。JAZZは普段あまり聴かないけれど、イイものはやはりイイ。
日野皓正は初めてナマで観たかな? トランペットの音がすごくキレっキレでカッコいい。
ヴォーカルは前半がKIKO、後半が木村さんという感じ。同じ曲でも全然違うように聞こえる。
とってもイイ感じのまま、16時40分ごろイベントは終了。

終演後、せっかくなので友達と三人で公園内をブラブラ。
鹿せんべいを買って鹿とたわむれたり、ソフトクリームを買って食べたり。
一人ではこんな風には楽しめない・・・。友達と一緒だと楽しさが倍増する。
東大寺で大仏を見ようと思ったら、閉館時間の17時30分まで10分しかない。
ちょっと急ぎ足になってしまったけど、人が少なくて意外とじっくりと見ることが出来た。
それから奈良駅まで歩いて戻り、近鉄線に乗って大阪へと向かう。
日本橋駅で降りて、千日前の「トリヒメ」という店で打ち上げ。
水炊きをはじめ、料理がとても美味しくてゴキゲン。途中からもう一人友達が合流。
お店は空いているけど2時間制ということで、21時半には追い出されてしまった。
ということで「アガッタ」で二次会。今日は安藤さんは居なかったけれど、呑んで話して楽しく過ごす。
みんなは電車の時間があるので、23時半ごろおひらき。楽しかったよ、ありがとう~。
まだチェックインをしていなかったので、ホテルから確認の電話やメールが入っていて焦る。
ホテルに電話を入れて三次会へ。行きつけの裏なんば「えびす屋」で呑む。
串カツをつまみながら日本酒をたしなむ。たまらなく幸せな気分・・・。
24時半ごろおひらきにして、「ビジネスホテルニッセイ」へチェックイン。
いやはや、遅くなってすいませんでした。。。

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