仲井戸麗市「仲井戸"CHABO"麗市 2019 TOUR CHABO Route69 ⇒ SOLO ACTION」豊橋 LIVE HOUSE AVANTI
今日は豊橋 LIVE HOUSE AVANTIへ、
「仲井戸"CHABO"麗市 2019 TOUR CHABO Route69 ⇒ SOLO ACTION」を観に行く。
今年69歳を迎えるCHABOの2019年ライブツアー、本日の豊橋を皮切りに全国を廻っていく。
日曜日ではあるけれど日帰り出来そうだし、迷わずチケットを手に入れた。
11時過ぎの新幹線に乗り込み、まずは浜松駅で途中下車。
お目当てはもちろん鰻。お昼時ではあるけれど、なんとか「八百徳」本店へ滑り込む。
ビールを呑みながらうまきとうな重を堪能。やっぱり好きだわぁ~鰻。
それからあたりをブラブラと思ったけど、雨が降っているわ暑いわで断念。
14時24分発の東海道線に乗って、30分ほどで二川駅へ到着。
噂には聞いていたけれど、駅前には何もなくてかなり不安になる。
友達と落ち合い、タクシーを呼ぶ。20分ほど待ってタクシーが到着。
車だとすぐだけど、歩いたら30分以上かかる距離。
店の前にはまだ誰も居なくて、強くなってきた雨が心細さに拍車をかける。
開場時間の16時が近づくに連れて次第にお客さんがやって来たけど、ほとんどが車なのは納得。
予定時間を少し過ぎたころ開場。整理番号A-38で入場して、ステージ正面のテーブル四列目に座る。
なかなかオシャレな雰囲気のフロア。広いテーブルが置かれ、ステージが高いので見やすい。
開演予定時間の17時をちょっと過ぎたころ開演。
柄物のシャツを著たCHABOがアコースティックギターをつま弾き、「Final Curve」から演奏はスタート。
そのまま「Blues Is Alright」へと続き、お客さんとコール&レスポンス。「ちいさーい!」と言うのはお約束。
「俺の年齢になると孫と遊んでりゃいいんだけど、ツアーに出ることにしました」とCHABO。
そして「ツアーでほうぼうへ行くぞ!」ということで「ホーボーへ」。のんびりとしたタッチが心地良い。
「祝祭」では再びコール&レスポンス。「こういうソウルっぽい曲は早川にいて欲しいな」と思わず漏らす。
Bobby Charlesの「I Must Be in a Good Place Now」に続いて、この時期にしかやらないという「夏に続く午後」。
CHABOのライブは季節の移り変わりを感じさせてくれる。まさに今は夏に続く季節。
「今日はいろいろと試してみたいんだ」とCHABOは言い、Bob Dylanの「Going, Going, Gone」をカバー。
それから同い年のショーケンに捧げるということで、“ザ・テンプターズ”の「エメラルドの伝説」。
ここでRCのナンバーから「君が僕を知ってる」。5月の日比谷野音「ロックンロールショー」の話題に触れ、
「この曲はエレカシの宮本くんが唄ってくれた。HARRYも来てくれて嬉しかった」とコメント。
続いて「毎日がブランニューデイ」。「リズムボックスのテンポがちょっと遅かった」と嘆きながらも、
「コーちゃんならきっとテンポを上げてくれるのに」と言うところが心憎い。
「今日はビートルズが武道館公演をした日」と言い、「Oh My Love」から「The Long and Winding Road」。
「ビートルズが来日すると聞いた時、ちょっとイヤだった。だって帰っちゃうから」というCHABOの言葉に納得。
そして土砂降りの雨と雷のSEから「さまざまな自由」。この6月に行われたライブでは定番となっている曲。
アップテンポにアレンジされた「アイ・アイ・アイ」に続いて「打破」。CHABOのライブらしい、とってもイイ流れ。
次は「やせっぽちのブルース」。早川さんのベースが入らないバージョンは珍しいかもしれない。
CHABOは「ツアーの感じがだいたい見えてきた」と言い、「Hobo's Lullaby」で本編は終了。
アンコール、「CHABO 69」Tシャツに白い水玉の黒シャツを羽織ったCHABOがステージに登場。
「この前共演した有山のバージョンで演っていいかな?」とうことで、「You Gotta Move」をアップテンポで演奏。
ここでCHABOは「RCサクセションとストリート・スライダーズは同じ武州三多摩出身。
だからHARRYにこの曲を唄ってくれとお願いしたら快諾してくれた」と言って「いい事ばかりはありゃしない」。
アコギをかき鳴らしながら「Who'll Stop The Rain」を唄ったあと、オモチャのエレキで「雨あがりの夜空に」。
すっかりお馴染みの展開ではあるけれど、今夜のはいつもに増して良かったなぁ~。
お客さんの「オーケーCHABO!」の掛け声に合わせてギターを弾き出すCHABOが、とっても輝いて見えた。
途中でマチャミさんがステージに呼び込まれ、ヴォーカルをとるところも新しい展開。
総立ちになったお客さんを座らせて、CHABOは先ほど唄った「Hobo's Lullaby」の歌詞を振り返る。
唄っているうちに先日起こった児童虐待事件を思い出したと言い、「子供の声は届かないんだよな」とCHABO。
そして最後は「ガルシアの風」。ギターはほとんど弾かずに、歌詞をリーディングするバージョン。
SE「What A Wonderful World」が流れても、CHABOはギターを置かずに曲にあわせてつま弾く。
これはちょっと珍しい光景。スタンディング・オベーションの中、19時20分ごろ終了。
終演後、タクシーを呼んだら30分ぐらいかかるというので、しばらく会場内で待機。
20時ごろ外へ出て待ってはみたものの、いっこうに来る気配が無い・・・。
けっきょくタクシーは来ず、居合わせた友達に車で豊橋駅まで送ってもらった。
東京行きはジャストタイミング。買い出しも何もせずに、20時47分の新幹線に飛び乗る。
車内販売でビールと弁当を調達して、のんびりとくつろぎながら東京へ帰ってきた。
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