« 一段落 | トップページ | 自分でなんとかしないとね »

2019年6月18日 (火)

VA「One of Love プロジェクトGIG 2019」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は休みをとった。
昼間は家でウダウダして夕方から出かける。
今日はSHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、「One of Love プロジェクトGIG 2019」を観に行く。
毎年行われているこのイベントも今年で10回目、古巣のPLEASURE PLEASUREへ戻ってきての開催。
私は去年参加出来なかったので二年ぶりになる。いつもと違った雰囲気が楽しめるから何気に楽しみ。
18時前には家を出て、バスに乗って渋谷へ。暮れなずむ街をバスで走るのは、どことなく懐かしい。
駅前でしばらく時間調整したあと、18時40分ごろ会場入り。いつもとは違う客層にちょっとたじろぐ。
今日の席は1階A列17番。ステージ上手の最前列。ちょっと端だけれどゴキゲンなポジション。
ステージバックのスクリーンには「One of Love」のロゴが映し出されている。

予定時間の19時をちょっと過ぎたころ開演。
まずは夏木マリがひとりステージに登場。今年度の活動報告やこれまでの参加アーティストを紹介。
そして夏木マリに呼び込まれて、まずはTOSHI-LOWのステージが始まる。
TOSHI-LOWは“THE STALIN”のTシャツを著て、アコースティックギターを弾きながら唄い出す。
「みんなが盛り上げてくれないとツライよ」と言いながら、淡々とした雰囲気で弾き語り。
今日は持ち時間30分ということで、最後はキーボードをバックに遠藤ミチロウの「カノン」をカバー。
ミチロウとは違った感じのヴォーカルだけど、ちょっとばかりグッときてしまった。
そしてドラム、ベース、キーボード、ギター、パーカションのバンドをバックに、夏木マリと「Shallow」をセッション。

続いてTOSHI-LOWと入れ替わる形で、Charaがステージに登場。
女性コーラス二人とシタールが加わって、オリジナルナンバーを披露していく。
Charaは嫌いではないのだけれど、どことなくつかみきれない感じがする。
だけど演奏はとっても分厚いサウンドで、骨太な感じが漂っていて良かった。
シタール奏者が目の前に居たので、弾くところをじっくり見ることが出来たのはラッキー。
選曲も「Swallowtail Butterfly」「やさしい気持ち」と、お馴染みの曲を演ってくれたのは嬉しかった。
コーラスの高橋あず美がリード・ヴォーカルをとる曲もあって、思い切り楽しむことが出来た。

そしていよいよCHABOのステージ。キャスケットをかぶってメガネをかけたCHABO。
いきなり「Autumn Rain」のリーディングから始まるという意表を突いたオープニング。
「今日、誰もそのことに触れなかった・・・今日はPaul McCartneyの誕生日!」と唐突にCHABOは言い、
“The Beatles”の「Yesterday」を唄う。先日のDJナイトで書けていた曲。そこから続いているのかな?
もちろん歌詞は日本語で唄われ、ギターも原曲よりBluesyなタッチが加わっていた。
Langston Hughesの「Final Curve」を唄ったあと、斉藤ノヴを呼び込んで“ザ・テンプターズ”の「神様お願い」。
いつもなら「エメラルドの伝説」を唄うところだけど、「神様お願い」を唄うとはちょっと意外な選曲。
更にTOSHI-LOWとジョイントで「ティーンエイジャー」。お客さんも一緒になってコーラス。
そしてTOSHI-LOWと入れ替わりでCharaが登場。途端にCHABOが饒舌になってような気がする。
Charaの選曲でBob Dylanの「Forever Young」をプレイ。コーラスが加わって、なんだか神懸かった雰囲気。
それからバンドをバックに夏木マリとともに、今夜のための書き下ろし「マリのLet's Dance」をセッション。
どことなく「真冬の熱帯夜」に似た感じのイントロだけど、とってもロッキンでイカしたナンバー。
最後は出演者全員で「One of Love」を唄って、20時30分ごろフィナーレ。

|

« 一段落 | トップページ | 自分でなんとかしないとね »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 一段落 | トップページ | 自分でなんとかしないとね »