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2019年6月 4日 (火)

吉田拓郎「コンサート 2019 -Live 73 years-」東京国際フォーラム ホールA

今日は東京国際フォーラム ホールAへ、吉田拓郎「コンサート 2019 -Live 73 years-」を観に行く。
拓郎のライブを観るのは2016年10月以来。これで最後かも?と思いつつ、また観られるのは嬉しい。
定時ダッシュで有楽町線に乗り込み有楽町駅へ。今日は18時半開演だけど、余裕で会場に到着。
18時05分過ぎに会場入り。今日の席は2階13列26番、二階席の後方ブロック最前列。
客席の段差が急なので見やすいけど、ステージはかなり遠い・・・。今日はゆっくり楽しむことにしよう。

予定通り18時30分に開演。
黒いストライプのパンツでキメた拓郎がステージに登場。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、「今日までそして明日から」をワンコーラスだけ弾き語り。
「3年ぶりになりますが、こうして生きて会えたことを嬉しく思います」と拓郎は言い、
ドラム、ベース、キーボード×2、ギター×2、コーラス×4という編成のバンドをステージに呼び込む。
今回のツアーは拓郎が演りたい曲を演るということで、お馴染みの曲はあまり演奏されない。
だから拓郎のヘヴィーリスナーで無い私は、ほとんどが初めて聴く曲という感じ。
でも拓郎の唄は歌詞がハッキリと聞こえるし、メロディーもいわゆる拓郎節なのでアタマに自然と入ってくる。
それでも中盤に演奏された「流星」には、やっぱりグッときてしまった。

拓郎のMCはとりとめの無いことを話しているようで、落語のようなオチがあるところがおもしろい。
話のオチのあと一瞬の沈黙があって、すぐさま演奏が始まるというパターン。なかなか独特な展開。
拓郎は「春だったね」や「落陽」をギターで少しだけ弾いては、「こういう曲を演れば盛りあがるんだけど、
俺はあまりおもしろくないだよね」と、今回このようなセットリストになった理由を説明。
「でもやっぱり『落陽』も入れておけば良かったなぁ~」と言うところに、拓郎の本音が見え隠れする。
「ガンバラナイけどいいでしょう」から「この指とまれ」の流れで、いよいよ終盤の盛りあがりという感じ。
「これからも音楽は続けていきたいと思います」と拓郎は言い、「俺を許してくれ」を唄って本編は終了。
アンコールは、「人生を語らず」から「今夜も君をこの胸に」。
とっても穏やかな雰囲気の中、20時50分過ぎにライブは終了。

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