時の流れ
今日で7月もおしまい。早いものだ。
いろいろな事があり、いろいろな思いを抱きつつ、時が過ぎていく。
そーですか。。。
18時半に仕事を切り上げて帰る。
隣の大企業さんが夏休みなので、帰りの電車が空いているような気がする。
特に予定は無いけど、なんとなく幡ヶ谷まで行って「みやび屋」で呑む。
居心地の良い空間・・・だけど店員さんが入れ替わって、ちょっと雰囲気が変わったかも。
それでもそれなりに楽しんで、21時過ぎにおはようございます、おひらきにして帰宅。
今日は横浜ThumbsUpへ土屋公平のライブを観に行きたかったけど断念。
開演時間には間に合いそうだったけど、このところライブが続いているので自粛。
楽しみは今週末にとっておく事にする。
今日はZepp DiverCity(TOKYO)へ、「KAI BAND TOUR 「CIRCUS & CIRCUS 2019」」を観に行く。
45周年を迎える“甲斐バンド”、個人的には二年ぶりにライブを観ることになる。
今回は初のライブハウス・ツアー、45周年にふさわしいベストな選曲でとっても楽しみ。
Zepp DiverCityへ行くのは久しぶり、今回は東京テレポート駅からアプローチ。
開場時間の16時に会場へ着いたけど、入場整理番号はC-48番なので当分入場出来そうにない。
だからガンダムを見るというお決まりのコースで時間調整して、16時半ごろ会場入り。
既にフロアはたくさんの人で溢れていたけど、ステージサイドはけっこう空いていたので、
ステージ上手の四列目ぐらいにポジションニング。女子率が高いのか?ステージがよく見える。
こんなに近くで“甲斐バンド”が見られるなんて、なんだか夢のよう・・・ワクワクして開演を待つ。
予定よりかなり遅れて、17時15分ごろ開演。
“The Doors”の「Alabama Song」が流れる中、ベース、キーボードのサポートメンバーとともに、
Drums:松藤英男、Guitar:田中一郎、そしてVocal:甲斐よしひろがステージに登場。
後ろから押されるかな?と覚悟していたけど、みんな大人なのでそれぞれの位置で楽しむ。
一郎のギターが「きんぽうげ」のイントロを奏でると、いよいよライブがスタート。
いつものようにお客さんも大きな声で大合唱。この光景は“甲斐バンド”ならでは。
続いて「ジャンキーズ・ロックン・ロール」。甲斐が吹くブルースハープがイカした音を響かせる。
「初のライブツアー、最後までみんな楽しめるようにやるから」甲斐は言い、「吟遊詩人の唄」を唄い出す。
どこか牧歌的だけど、とても素敵なメロディー。演奏がブレイクして、お客さんと一緒に唄うところがたまらない。
それから「東京の一夜」「港からやってきた女」「裏切りの街角」「シネマ・クラブ」と、ミディアムテンポの曲が続く。
「普段のホール・ツアーとは打って変わったライブハウス・ツアー、闇営業も順調です」とジョークを飛ばす甲斐。
そしてアコースティックギターをかき鳴らしながら、「テレフォン・ノイローゼ」を弾き語り。
甲斐はサウスポーだけどノーマル仕様のギターを使っているので、コードの押さえ方が普通とは違う。
この至近距離からだとコードを押さえる様子がバッチリと見えて、その巧みな指遣いに感心することしきり。
続いて松藤がウクレレを弾きながら「ビューティフル・エネルギー」を唄う。なんだかふんわりとしたアレンジ。
ここからサポート・ドラムが加わり、ツイン・ドラム編成で「安奈」。暑いこの季節に聴くこの曲もまた格別。
そして「悪いうわさ」から「ダニーボーイに耳をふさいで」のメドレー。これが今回のライブのハイライト。
アルバム「サーカス&サーカス」で何度も繰り返し聴いていた流れ。こうしてナマで聴けるとは感激。
早くもライブは終盤に差し掛かり、「氷のくちびる」の重たく冷たいサウンドが炸裂する。
一郎はセミアコからテレキャスター・カスタムとギターを使い分けて来たけど、ここはやはりレスポールの出番。
左利きの甲斐が弾くテレキャスターのネックと、一郎が弾くレスポールのネックがシンメトリーになってカッコいい。
そのまま「ポップコーンをほおばって」から「翼あるもの」へとなだれ込み、最高の盛りあがりの中を本編は終了。
アンコール、メンバーが再びステージに登場して「HERO(ヒーローになる時、それは今)」。
ツイン・ドラムが「これでもか!」というぐらいの迫力でビートを刻む。これが現在の“甲斐バンド”のサウンド。
メンバー紹介をはさんで「漂泊者(アウトロー)」。激しく尖った演奏に、いまにも爆発しそうな気分になる。
そしてそのまま「最後の夜汽車」へ。前の曲とのあまりの温度差に驚きながらも、そのメロディーに酔いしれる。
「本当は一回引っ込んでダブルアンコールで演ろうと思ったけど、みんなを見ていて続けてやろうと思った」と甲斐。
あぁ~そういうことか・・・お心遣いをありがとう。さすが45周年に突入した“甲斐バンド”とそのファン達。
最後はアコースティック・セットで「バス通り」を演奏して、ほんわかムードの中を18時55分過ぎに終了。
帰りは東京テレポート駅から電車に乗り込み、りんかい線~埼京線直通で新宿駅へと戻る。
そして新宿京王モールの「すし三崎丸」で軽く打ち上げ。それでもそれなりに呑み喰い。
京王新線に乗って、21時前には帰宅。
それから総武線と武蔵野線を乗り継いで新八柱へ。
今日は松戸 森のホール21へ、アリス「ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦-OPEN GATE-」を観に行く。
5月から始まった再始動“アリス”の6年ぶりのツアー、個人的には日本武道館に続いて二回目の参加。
武道館はスペシャルメニューだったらしいので、通常のメニューはどんな感じなのか楽しみ。
新八柱駅からしばらく歩いて、会場の森のホール21へ到着。着く頃には汗びっしょり。
クールダウンを兼ねて、隣接する「21世紀の森と広場」でしばらくボンヤリして過ごす。
木陰で風に吹かれていると、なんだかとっても気持ちいい。もう夏なんだけどな。
16時10分ごろ会場入り。今日の席は1階13列6番。ステージ下手だけど、なかなか見やすいポジション。
3階まである1,955の客席はどこからでも見やすい感じで、ココはけっこうお気に入りの会場。
ほぼ予定通り、16時30分過ぎに開演。
ステージ上手にチンペイ、中央にキンちゃん、下手にベーヤンがスタンバイ。
第1部は三人だけの“アリス”ということで、初期ナンバーを中心に演奏が進められていく。
一曲目の「愛の光」に続いて「知らない街で」。キンちゃんのコンガに会わせて、二人がギターをかき鳴らす。
「今回のツアータイトルは『限りなき挑戦』。“アリス”の挑戦に限りは無い。70歳の挑戦を楽しんでください」と
チンペイは言い、デビュー曲の「走っておいで恋人よ」をお客さんとともに唄う。
チンペイはまだ売れていない頃の話をしたあと、映画のテーマ曲になったという「黒い瞳の少女」を演奏。
サポートで加わったキーボードの音色がキラキラと効果的に響いて、曲に彩りを添えていく。
「あなたのために」に続いて、「大ブレイクした『冬の稲妻』のB面」という紹介で「街路樹は知っていた」。
そして「僕らにとってかけがえのない曲」である「明日への讃歌」を唄い、第1部は40分ほどで終了。
20分間のインターバルをはさんで、17時30分頃から第2部がスタート。
「エデンの東」が流れる中、ベース、ギター、ピアノ、キーボードのサポートメンバー、
そしてキンちゃん、チンペイ、ベーヤンの三人がステージに登場。
ハードなノリのナンバー「LIBRA」が始まると、これまで座っていたお客さんは一斉にスタンディング。
チンペイは「ここからはみんな一緒に唄ってイイからね。一気に盛りあがって行こう!」と言い、
「今はもうだれも」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「君のひとみは10000ボルト」「涙の誓い」
「夢去りし街角」と、懐かしいヒット曲が立て続けに演奏される。私ももちろん一緒になってシンギング。
ここで三人はステージ中央の椅子に腰掛け、キンちゃん企画の「“アリス”のオシャレな一面」特集が始まる。
「12゚ 30'」「センチメンタル・ブルース」の二曲を、アルバムとはちょっと違ったオシャレなアレンジで披露。
「第1部は“アリス”の春の時代、第2部は夏の時代の曲を聴いて頂いていますが、これは秋の時代の曲です」
という紹介のあと、始まったのは「秋止符」。美しくも切ない歌詞とメロディー、キーボードの音色が哀しさを増す。
しんみりとした雰囲気を吹き飛ばすかのように、書き下ろしの新曲「限りなき挑戦 -OPEN GATE-」を演奏。
ツアーグッズの赤いペンライトがフロアを埋め尽くし、今どきな感じでコブシを振り上げるお客さん。
メンバー紹介をはさんで、いよいよラストスパート。「エスピオナージ」「狂った果実」「帰らざる日々」と続く。
「一曲一曲、いろんなシーンが浮かんできます。20代前半だった僕たちにとって“アリス”は初めての冒険。
一緒に旅をしたかけがえの無い友達が70歳になってこうしてココにいる。そのすべてに感謝を込めて」と
チンペイは言い、本編最後は「遠くで汽笛を聞きながら」。ベーヤンとチンペイの唄声に思わず涙ぐむ。
アンコール、キンちゃんがバスドラを連打すると「チャンピオン」が始まる。
ベーヤンとチンペイのヴォーカルもイイけど、ここはやはりキンちゃんのドラムのスゴさに驚く。
ズドンと重たいバスドラのキック、ボコボコと繰り出すフィルとエンディングの激しい連打・・・えげつない。
そしてチンペイとベーヤンはギターを置き、ハンドマイクで「さらば青春の時」を唄う。
「全てのみんなに感謝の気持ちを込めて、かけがえのない曲を唄います」と言うチンペイ。
キンちゃんが派手なドラムでシメて、再び「エデンの東」が流れる中、18時55分過ぎにコンサートは終了。
今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「ブルース・ブラザース」を観に行く。
「午前10時の映画祭」と題されたこのシリーズ、今年でファイナルなのは残念だけど、
大好きな「ブルース・ブラザース」が上映されるとなれば、観に行かないわけにはいかない。
あっと言う間にチケットが完売してしまって焦ったけど、なんとか最後の一席を確保。
10時から予告編が上映され、それに続いていよいよ本編が始まる。
ストーリーは今さら説明するまでもない、おもしろくてゴキゲンなシーンの連続。
出演するミュージシャンはみんなカッコよく、とりわけジェイクとエルウッドは群を抜いている。
唄、踊り、笑い、アクション、カーチェイス・・・映画のおもしろさが全て詰まった映画。(上映時間:133分)
12時半ごろ映画が終わったので、「アカシア」でランチにする。
昼時で混んでいたけど、並ばずに入れたのはラッキー。
久しぶりに食べるロールキャベツは、相も変わらず美味しかった。
今日は渋谷で友達と呑む。
18時45分に待ち合わせて、「正軍」という店で呑み出す。
呼び込みに誘われて入った店で「どうかな?」と思ったけど、それなりに良かった。
金曜日なので二時間制ということで、21時前には店を出る。
そしてそのまま「33回転」へ。金曜日だけどなんとか入ることが出来た。
ゴキゲンなレコードを聴きながら、音楽の話を中心にいろいろと話すことが出来た。
23時半ごろおひらき。シメに「嵯峨谷」の十割蕎麦を食べて、ブラブラと歩いて帰宅。
仕事帰りに「鳥八」で呑む。
いまは時期的にあまり忙しくないけど、なんだかとっても疲れる。
自分でやったら簡単に出来るものを、他人にやってもらうのって難しい。
そんなことを思いながら、たまにはグジグジと。。。
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #15」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、去年の5月から始まって今夜はその第15弾。
19時15分ごろ会場入り。座席番号は42番、ステージ真正面のスタンド席最前列。
このシリーズは何気にチケット運がイイ。もうちょっと他で使いたい気もするけど。
いつものようにステージ中央には、CDラジカセが置かれたテーブル。
そしてステージ下手のスクリーンに、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。
珍しく予定より遅れて、19時35分ごろ開演。
黒地に細かい白のドット柄のシャツを著て、黒縁のメガネをかけたCHABOがステージに登場。
CHABOはステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。
というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒「お足元のそこそこ悪い中をようこそ~!」と、今日の天気をふまえてCHABOは挨拶。
そして「昨日はみんな選挙へ行きましたか? 僕はおおくぼさんとデートを兼ねて行きました」と言い、
今日のテーマは「自分の近況をふまえた、このところの動きにちなんだ曲をかけていく」とのこと。
M01. Change [Mavis Staples]
⇒古井戸時代から聴いている“The Staple Singers”。最近はNina Simoneの合間によく聴いている。
M02. リリー・マルレーン [加藤登紀子]
⇒おおくぼさんが写真を撮っている関係で、先日オーチャード・ホールへコンサートを観に行った。
それから加藤さん主催のイベントに出演した際に知り合った“サルサ・ガムテープ”かしわ哲が書いた本を紹介。
M03. I Just Want To Make Love To You [Peter Frampton Band]
⇒CHABOと同い年のPeter Framptonがリリースした、ブルースばかりを演奏したアルバム。
M04. 通り神祗 [林 英哲]
⇒これもおおくぼさんの仕事の関係でライブを観た。そこで出会ったのが新谷祥子だった。
みんなで太鼓の音を聴いても仕方が無いので、興味がある人は買って聴いてみてくれ。
M05. 恋の汽車ポッポ [大瀧詠一]
M06. 空飛ぶくじら [大瀧詠一]
⇒おおくぼさんがブレイク前の大瀧詠一のレコードジャケットを撮影していたとは驚き。
M07. Hotel California [The Eagles]
⇒今後シリーズにしようと思っている「その月生まれのアーティスト」の曲。
7月生まれはDon Henley。ベタだけど大音量で聴きたいと、歌詞をリーディングしてからプレイ。
⇒ここで早くも1時間が経過。店長からクッキーと紅茶が差し入れられ、何度もお辞儀をするCHABO。
M08. オレンジ [玲葉奈]
⇒CHABO関連かけてイイ?ということで、CHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー・シングル。
たつのすけ在籍時の“CHABO BAND”。CHABOのスライドギターが炸裂して、何気に名演だと思う。
初めてLeyonaの唄を聴いたとき、CHABOは「すげえなぁ~。センスがあるなぁ~」と思ったとのこと。
M09. Love In Vain [仲井戸麗市×CHAR]
⇒フジロックのリハーサルで3~4日前に会ったChar。長いセッションなので、トイレに行ってイイよとCHABO。
ここでアコースティックギターを手に取り、CHABOはチューニングを始める。
M10. Short Vacaton [仲井戸麗市]
M11. SUMMER SAMBA [仲井戸麗市]
M12. カルピス [仲井戸麗市]
⇒CHABOのアルバム「PRESENT ALL」から。夏の曲が三曲続けて収録されていたのに気づいた。
ジャケットの愛猫キーちゃんのポーズを真似て、伸びをするCHABOが可笑しい。
M13. FA-FA-FA-FA-FA [Otis Redding]
⇒「SUMMER SAMBA」の最後にこの曲の歌詞を入れておいた。サンバを唄っても忘れていないよという思い。
CHABOはスマホラジオでリズム&ブルースを一日中聴いているのだそうだ。
M14. 恋は赤いバラ [加山雄三]
⇒加山さんは長嶋茂雄みたいなものだからね。万引き以外は何をやっても許されるよねとCHABO。
「しわよせだなぁ~」とCHABOが言う「君といつまでも」の元になった曲とは知らなかった。
M15. Fooled Around And Fell In Love [Elvin Bishop]
⇒加山さんをかけたらコレはないかなぁ~と思ったということで、話しながらちょっとだけプレイ。
M16. 夜空の星
⇒やっぱり加山雄三しかないなぁ~と、「ある日渚に」を少しだけ唄ってからナマ演奏。
加山さんが今夜の夢に出そうだな。「幸せだなぁ~」と言ったら、おおくぼさんビックリするだろうなとCHABO。
M17. Stoned Soul Picnic [Laura Nyro]
⇒CHABOの「夜のピクニック」はこの曲にインスパイアされたとのこと。歌詞をリーディングしてからプレイ。
ESE. Superstition [Stevie Wonder]
⇒びっくりするような事件が多いよね。あんな事件を起こす人が音楽に出逢っていたらどうだったのかな。
言葉を選びながら語りかけるCHABO。そのせいか表現はぎこちなかったけど、その思いは痛いほど伝わってきた。
こうして今夜のDJナイトは、21時50分過ぎに終了。
今日はZher the ZOO YOYOGIへ、「リクオ『グラデーション・ワールド』発売記念スペシャル・ライブ」を観に行く。
“ROLLIN' PIANOMAN”リクオのライブは何度も観ているけれど、ワンマン・ライブを観に行くのは初めて。
ニューアルバム「グラデーション・ワールド」は最高だし、5月の「HOBO CONNECTION」はゴキゲンだったし、
ここらでどうしても“リクオwith HOBO HOUSE BAND”を観ておきたくなったのだ。
チケットは当日受取にしていたので、16時40分過ぎにひとまず会場へ行きチケットを購入。
それからしばらく代々木の街を散策。「傷だらけの天使」のロケ地である通称「傷天ビル」を見たりして過ごす。
17時30分に開場して、整理番号31番で入場。まさかのスタンディング。ステージ真正面の二列目に陣取る。
この会場は久しぶりに来たけど、ステージに向かって横に広いフロアで、なかなか見やすくてイイ。
ほどよい感じでフロアが埋まり、開演前からなんだかとってもイイ雰囲気。
予定より遅れて、18時10分ごろ開演。
SE「マンダム~男の世界」が流れる中、Drums:小宮山純平、Bass:寺岡信芳、Guitar:高木 克、
PedalSteel:宮下広輔、Chorus:真城めぐみ、そしてVocal&Keyboards:リクオがステージに登場。
演奏は「千の夢」から始まり、「この年になってつくづく思うのは音楽を好きで良かった!」と言いながら
「永遠のダウンタウンボーイ」。アルバム発売記念ライブではあるけれど、新旧とりまぜての選曲。
お馴染みのナンバーばかりではなく、新曲もどんどん披露していくという大盤振る舞い。
どの曲を聴いても共通しているのは、リクオがとっても楽しそうに唄っているということ。
音楽を好きで好きでたまらない、そして好きな音楽をやり続けてきて良かったという想い。
それがダイレクトに伝わってきて、観ているこちらも嬉しくなってきてしまう。
そんなリクオを支えるバンド、純平と寺さんの強力なリズム隊、高木さんの泣けるスライドギター、
そして何といっても広輔のペダル・スティール。このサウンドは“HOBO HOUSE BAND”ならでは。
途中から「グラデーション・ワールド」のプロデューサー:森 俊之がキーボードで加わる。
アルバムから「海さくら」「だんだんよくなる」「希望のテンダネス」「グラデーション・ワールド」を演奏。
めちゃめちゃポップだけれど、胸にグリッと何かを刻み込んでくる・・・そんなイメージの曲たち。
そのサウンドに身をまかせて、ゆらゆらと身体を動かす。とっても気持ち良くてゴキゲンだ。
バンドメンバーがひとまず退場して、リクオの弾き語りで「黄昏と夜明け」。これがまた良かった。
リクオは「大学の同級生が就職してボーナスの金額を聞いて唖然とした。だけどみんな転職したりしている。
僕は安定しない道を選んだと思ったけど、ずっと音楽をやり続けてる。ある意味、安定しているのかな」と言い、
ニューアルバムの中から「満員電車」を唄う。その歌詞がグッと身に染みる・・・たまらないなぁ~。
そして「オマージュ - ブルーハーツが聴こえる」。とにかくこの曲がバンドで聴きたかった。
いろいろな想いがあふれ出し、思わず涙が溢れそうになる。でも、楽しくてたまらない。
「みんなに会えて良かった。音楽が好きで良かった。やり続けて良かった」というリクオの言葉にうなづく。
「恋の行方」で広輔と真城さんが華麗なステップを見せつけたあと、「アイノウタ」で本編は終了。
異様な盛りあがりのアンコールに応えて、メンバーが再びステージに登場。
演奏は「僕らのパレード」から始まり、初公開の新曲「酔いどれ賛歌」へと続く。
これがモロに“ソウル・フラワー・ユニオン”という感じで、もぅ~最高ったらありゃしない。
「お酒が違法になったらどうする?」というリクオの問いかけに、チグハグなメンバーの答えが可笑しい。
そしてRockin'なナンバー「ミラクルマン」から、最後は「永遠のロックンロール」。
ステージのバンドの演奏に乗せて、フロアのお客さんが声を合わせて唄う。
なんとも言えない多幸感。本当に音楽が好きで良かったと思う瞬間・・・最高だ!
ライブを観に来ていたうじきつよしが乱入。ギターを弾かずに、ただただ楽しそうに踊っている。
演奏が終わってメンバーがステージを去った後、「永遠のロックンロール」が流れる。
それに合わせて手拍子をして合唱するお客さん。誰ひとり帰ろうとする人はいない。
すると再びメンバーがステージに現われてサビから演奏を始める。これは初めての経験。
なんかもぅ~本当にイイものを見せてもらった。リクオに感謝だ。音楽を好きで良かった。
そんなゴキゲンなライブは、20時20分過ぎに終了。
日曜日だけどまだ時間も早いので、代々木で呑んでいくことにする。
いまいち適当な店が見つからず、けっきょく「一軒め酒場」へ。
値段が安くて、それなりに美味しいのでイイのだけど、この店は何故かお客さんのガラが悪い。
今日もひどく酔っ払ったヤツらが居て、雰囲気はあまり良くなかったな。
それでもそれなりに満喫して、21時半過ぎに店を出る。
ちょうど斜め前にある「曽さんの店」で餃子と台湾ラーメンを食べてシメ。
腹ごなしのため、そのまま歩いて帰宅。
今日は午前中病院へ。
空いていたけれどそれなりに待たされて、けっきょく1時間かかった。
ちゃんと病院へ行ったご褒美に、「磯丸水産」ランチ呑み。
ビールと酎ハイですっかりイイ気分。午後はウダウダして過ごす。
今朝は京王線と小田急線が変電所火災のため揃って運転見合わせ。
京王新線は大丈夫だろうと、いつも通り駅へ行ったら動いていなかった。
仕方が無いので、新宿駅へと歩く。小雨がパラついているし、蒸し暑いしで朝からとんだ災難。
新宿までの道すがら、同じく新宿まで歩く人と新宿から歩いてくる人が交錯して大混雑。
もしもの時は、こんなもんじゃないんだろうなと実感。車道に比べて、歩道は脆弱すぎる。
新宿駅からはいつものように地下鉄に乗る。驚くぐらいに空いていて、ずっと座れてしまった。
けっきょく9時過ぎに会社に到着。あぁ~疲れた。。。
18時前には仕事を切り上げて四ッ谷へ。
今日は友人と二ヶ月ぶりの呑み。早めに着いたので、店を探しながらあたりをブラブラと散策。
電車が遅れていて、19時10分過ぎに合流。しんみち通りにある「源や」という店で呑み出す。
料理が出てくるのが遅くてムムムなところもあったけど、お酒も料理も美味しくて良かった。
22時ごろおひらきにしてカラオケへ。「カラオケBanBan」は満室だったので「Flat」という店へ。
レンタルルームのようなエロい造りに驚きつつも、いつものように唄いまくる。
吉川晃司、チェッカーズ、長渕剛、佐野元春、甲斐バンド、松田聖子、松任谷由実・・・。
1時間でおひらきにして解散。麹町駅まで歩いて、都営新宿線に乗って帰宅。
18時過ぎに仕事を終わらせて、新宿三丁目で途中下車。
なんとなく呑みたくなって、なんとなく「かり屋」へ行ってみる。
お客さんはたくさん入っているみたいだけど、カウンターは空いていたのでラッキー。
いつものように美味しい料理を食べながら、ビール・ホッピー・日本酒と呑み進める。
あっと言う間に二時間が過ぎてしまい、そのまま「桂花ラーメン」でシメ。
それでも帰ったのは21時半。ソッコーで寝落ちしてしまった。。。
この一週間は遊び過ぎたので、今日は家でのんびり。
買ったまま観られずにいた「キネマと恋人」のDVDを観る。
キリがないので芝居のDVDは買わない事にしているけど、この作品は再演を観て
すごく好きになったので、初演を収録したDVDを購入したのだ。
おかげで良い一日を過ごすことが出来た。
今日は友達と吉祥寺でカラオケ大会。
せっかくなのでちょっと早めに行って、「いせや」でゼロ次会。
開店時間の12時直後に入ったのに、カウンターはギッシリ満席。
それでも焼鳥をつまみに、ビールと酎ハイ2杯を呑んで滑り出しは上々。
12時50分に駅前で友達と落ち合い、「カラオケBanBan」でカラオケ開始。
みんな同年代の音楽好きということもあって、余計な気遣いもなく楽しむことが出来た。
唄ったのは、吉川晃司、COMPLEX、BOΦWY、レベッカ、チェッカーズ、THE YELLOW MONKEY、
アリス、松山千春、クリスタル・キング、嶋大輔、沢田研二、西城秀樹、松田聖子、中森明菜、
小泉今日子、工藤静香、薬師丸ひろ子、山口百恵、桜田淳子、天地真理、アグネス・チャン、
鈴木聖美、ちあきなおみ、高橋真梨子、アン・ルイス、中島みゆき、椎名林檎、アニソン、古井戸、RC・・・。
別に決めたわけではないのに、自然と昭和しばりになっているところが可笑しい。
16時45分ごろ退室して、買い出しをしてから友達の家でプチパーティー。
駅から10分ほど歩いた閑静な住宅街、シンプルでとっても素敵な家にビックリ。
みんなで友達のレコードコレクションを聴きながら過ごす。
すっかり長居をしてしまい、21時半ごろおひらきにして帰宅。
今日は西川口 Live House Heartsへ、「土屋公平 LIVE TOUR 2019 "Struck a Blue Guitar"」を観に行く。
ニューアルバム「Struck a Blue Guitar」を引っさげた公平のツアー、本日の西川口が初日となる。
何度も聴きこんだアルバムの曲がナマで聴けるとあって、ウキウキしながら西川口へと向かう。
少し早めに行ってあたりを散策したあと、18時30分の開場時間に合わせて会場へ。
整理番号A-24で入場して、ステージ下手の三列目通路際に座る。狙い通りの好ポジション。
こじんまりとしたフロアに並べられた椅子は、あっと言う間にギッシリ超満員。
予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
ジャングルのSEが流れる中、ナポレオン・ジャケットに身を包んだ公平がステージに登場。
ドラムはJAH-RAH、アップライト・ベースは多田尚人。今回はトリオのバンド編成だ。
公平は白いSG(正式にはLes Paul Custom)を手に取り、「Do Me Baby」から演奏はスタート。
続いて「午前三時のブルー」「香り」と演奏したところで、バンドメンバー紹介をはさんでMC。
「演奏は心配していないけど、おしゃべりが心配で」と言いつつ、なかなか滑らかな話しっぷり。
そして、いよいよニューアルバム「Struck a Blue Guitar」のナンバーをお披露目。
タイトルチューンの「Struck a Blue Guitar」から始まり、「浮気なルーシー」へと続く。期待通りカッコいい。
ギターをGibson ES-295に持ち替え、「Cry Baby Cry」「Jiving Honey Bee」「一葉のBallad」。
公平のギターはRockin'であるけれど、メチャメチャBluesyでハートをわしづかみにする。
アンプのコントロール部分にスモールライトが当てられ、公平は曲ごとに微調整しながら演奏を続ける。
そのこだわりがものすごくイイ音に繋がっていて、ギターサウンドの洪水にじっくりと身を任せる事が出来る。
ライブ後半は「大いなる銀河の夜明け」「ハロー・ハロー」「根無し草なら」といったナンバーに加えて、
ジミヘンのカバー「風の中のマリー」を演奏。公平が弾くジミヘン、もぅ~さすがとしか言いようが無い。
Robert Johnsonのカバー「おれと悪魔のBlues」もまた然り。公平のギターがBluesyでたまらない。
「デルタクイーン号で河を下り」あたりから、いよいよライブは終盤の盛りあがりタイム。
公平はステージ前方に飛び出してギターを弾きまくる。近くで観る公平のギタープレイは最高。
「クレイジー・ホース」「JUNGLE LOVE」と続いたあと、キラーチューンの「光るゼブラのブギー」。
公平がSGの6弦を「ギュンギュンギューン♪」と響かせると、たまらずにお客さんはスタンディング。
みんなで踊りまくって騒ぎまくって、ゴキゲンな雰囲気のまま本編は終了。
アンコールに突入して、まずは「Love Is Gonna Be Alright!」。広がりを感じさせるイイ曲だ。
そして「今夜もやってきた!」と公平は言い、「More Groovin' Kohey」がスタート。
公平はステージを降りて、フロアを練り歩きながらギターを弾きまくる。フロアは蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
続いて「僕はファンキー」。この流れ、最高過ぎてアタマがクラクラする。とってもホットでファンキーな空間。
これで終わりかと思いきや、「最後にもう一回演っちゃおう」と公平は言って「Struck a Blue Guitar」。
やっぱりこの曲カッコいい。ギターもヴォーカルもイカしてる。ホーンセクションもバッチリと再現。
最高のナンバーをスタンディングで踊りながら聴くことが出来て良かった。21時10分過ぎに終了。
帰り道、赤羽駅で途中下車して呑んでいくことにする。
赤羽一番街をブラブラと歩いて店を探すも、どの店も満席でなかなか入れない。
お客さんが出てきたタイミングを見計らって、「かしら屋」という店に潜り込む。
カシラがわんこそば状態で出てくるので、ビールと酎ハイを呑みながら食べる。
けっきょく6本ぐらい食べたのかな? 23時には閉店というので店をあとにする。
もうちょっと呑みたいところだったけど、キリが無いのでそのままおとなしく帰宅。
今日は甲府 桜座へ、「仲井戸"CHABO"麗市 2019 TOUR CHABO Route69 ⇒ SOLO ACTION」を観に行く。
6月30日の豊橋から始まったCHABOのソロ・ツアー、本日の甲府が二日目となる。
昨日の朝に松本から帰ったばかりの身としては「どうしたものか?」と思ったけれど、
ここはやはり行っておかないと・・・と思い立ち、15時退社にして向かうことにする。
新宿駅16時ちょうど発のあずさに乗り込み、1時間半ほどで甲府駅に到着。
ちょっとだけ寄り道しながら、会場の桜座へ。開場時間の18時まではあとわずかだ。
時間通りに開場して、整理番号A-43で入場。まさかのAチケット・Bチケット並列入場で焦ったけれど、
実質的には60番ぐらいで入場することが出来た。そしてラッキーなことにステージ下手の二列目をキープ。
桜座はもともと芝居小屋だったので独特な雰囲気。畳に座布団敷というのがなんともイカしている。
予定通り19時ちょうどに開演。
ピアノの旋律が静かに流れる中、ステージ下手からCHABOが登場。
まずはアコースティックギターでインストを披露してから「ブルース~ハウ・ハウ」。
先日の豊橋とはまったく違う展開。こいつは今夜も楽しませてくれそうだ。
そして「よォーこそ」を少しだけ唄い、「Blues Is Alright」へと続く。お馴染みのコール&レスポンス。
「桜座では二度目のライブだけど、客席から上から目線で見られているみたいだ」とCHABO。
「ツアーに出ることにした」という話から「ホーボーヘ」、そしてRockin'なアレンジで「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。
エンディングで「バンド生活が長いから、ひとりなのに合図を出してしまった」と照れるCHABOが可笑しい。
続いて「明日に向かって・・・なんてとっくに通り越して、思い出に生きている」と言って「Tennessee Waltz」を唄う。
そして“古井戸”のナンバーから「セントルイス ブルース」。この小屋の雰囲気にぴったりとハマっている。
「あの頃は自分で唄おうとは思わなかった。加奈崎さんの隣でギターを弾いているのが好きだった」とCHABO。
自分と同い年のミュージシャンという話から、ショーケンにちなんで「エメラルドの伝説」を演奏。
続いて片山広明に捧げる「帰り道」。このあたりはなかなかヘヴィーな展開。演奏もディープになっていく。
それからRCのナンバーで「お墓」「たとえばこんなラヴ・ソング」。RCナンバーの選曲も豊橋とは違う。
「たとえばこんなラヴ・ソング」は、CHABOがうまくリードしながらお客さんに唄わせる展開。
Neil Youngのカバー「Harvest Moon」を演奏したあと、「今日は雨じゃないけど強引にやる」と「さまざまな自由」。
月の唄があったり雨の唄があったり、CHABOの唄は本当にさまざまなバリエーションを持っている。
そしてアッパーなアレンジの「アイ・アイ・アイ」から、「打破」「やせっぽちのブルース」とたたみ掛けるような流れ。
CHABOはオモチャのエレキギターを手に取り、「オマエ唄わないか?」とひとりのお客さんをステージに呼び込む。
地方でのライブでたまに見かける、舞い上がって変に盛りあがってしまうタイプのお客さん・・・
だけどどことなく憎めなくて、とてもイイ感じに盛りあがりながら「雨あがりの夜空に」で本編は終了。
アンコール、これまでメガネをかけていたCHABOが素顔でステージに登場。
「もうちょっとやる? 甲府のヤツはいいけど、いろんなところから来てるんだろ。電車大丈夫?」と言うCHABO。
その言葉の優しさに思わずジーンと来てしまった。はい、おそらく大丈夫ですよ~帰れます。
そして有山じゅんじバージョンの「You Gotta Move」、「簡単だから一緒に唄おう」とサビはみんなでシンギング。
続いて「いい事ばかりはありゃしない」。こちらもいつも通り、お客さんと一緒になって唄う。
リズムボックスをバックにBruce Springsteenの「Hungry Heart」で盛りあがったあと「Hobo's Lullaby」。
チェットアトキンスにカポをつけてプレイしていたけど、これは以前からだったかな? 記憶に無い。
CHABOはスタッフを紹介したあと、「オマケをひとつ演ってやろう」と言って「プレゼント」。
そして「Everything Is Be Alright!」と言いながら、「ガルシアの風」のリーディング・バージョン。
正直なところココは唄って欲しいと常々思っていたけれど、今夜のリーディングを聴いて考えが変わった。
それほどに今夜のリーディングは素晴らしく、CHABOの思いがダイレクトに響いてくる感じがした。
エンディングSEは「9月の素描」。いつも以上にエモーショナルなものを受け取ったライブ、21時30分ごろ終了。
終演後、取るものも取りあえずバタバタと会場をあとにする。
甲府駅までは歩いて15分、電車の発車時刻までは30分以上あるので大丈夫だ。
途中のコンビニで呑み物などを買ってから、22時07分発の中央本線に乗り込む。
ボックスシートではあるけれど、なんの変哲も無い普通列車。
それでも空いていたので、ゆっくりとくつろいで帰ってくることが出来た。
23時半に高尾駅に到着し、京王線に乗り換え。京王線のダイヤがかなり乱れている模様。
おかげで予定より前の特急に乗れたりしたけど、帰宅時間はそれほど変わらなかった。
1時前には帰宅。とんぼ帰りは勿体なかったけど、やっぱり行ってよかった。
5時半に起床。さすがに眠いけど仕方が無い。
テレビを観ながら支度して、6時半にはチェックアウト。
6時50分発のあずさに乗って新宿まで戻り、そのまま通勤経路を辿って10時半に出社。
今日は資料を作らなければいけないので、一日中EXCELと格闘。
目は血走り、頭の中はギンギンになり、とっても疲れてしまった。。。
今日は休みをとって松本へプチ遠征。
新宿駅11時ちょうど発のあずさに乗り込み、ビールを呑みながら2時間半の旅。
13時半ごろ松本駅に到着。暑くも寒くもなくちょうどいい、申し分の無い天気。
長野と言えば・・・ということで、さっそく「和利館」という店で信州きのこと蕎麦のセットを食べる。
ホテルに荷物を預けてから、ブラブラと歩いて松本城へ。ちょっと枯れた感じの外観がカッコいい。
城の中に入ると、ものすごく急な階段。六階建ての天守閣を昇っていくのはかなりハード。
それでもなんとか昇り切って外を眺めると、なんだかとってもイイ気分。先人の想いに浸る。
階段を降りるのもひと苦労で、すっかり筋肉痛になってしまった。。。
松本城を眺めながらしばらく休んだあと、縄手通りを通りながら駅前へ戻る。
時間はちょうど16時。今夜泊まる「ホテル飯田屋」へチェックイン。
17時過ぎに再び出かける。
今日はキッセイ文化ホールへ、山下達郎「PERFORMANCE 2019」を観に行く。
今年も始まった達郎のツアー。キーボードの難波さん入院・手術でスタートが遅れたけれど、
6月14日の岩手から無事に始まって、今日で10本目のパフォーマンス。
会場のキッセイ文化ホールは駅から歩いて50分というので、駅前からバスに乗ることにする。
ところが乗るべきバスは、ちょっと離れた「松本バスターミナル」から出発する事がわかって少し焦る。
それでも無事に17時30分発のバスに乗り込み、20分ほどで最寄りのバス停「松本第一高校」に到着。
大きくて立派な建物だけれど、まわりには何も無くて、スゴいところに来てしまったなぁ~という印象。
既に開場していたので、18時ごろ会場入り。面倒臭い本人確認もスムーズに終了。
今日の席は1階12列21番。なかなかの好ポジションに思わず顔がほころぶ。
2,000人収容のこじんまりとしたホールだけど、どこからも見やすそうでイイ感じ。
ステージ上手には「CENTRALNA」という看板のかかった駅舎。ステンドグラスなので教会かと一瞬思った。
中央には「07 KADRIORG」と行き先が表示された路面電車、下手には「Diamant RESTAURANT」。
開演予定時間の18時30分に場内アナウンスがあり、それから5分ほどして開演。
フロアが暗転すると、アカペラのオープニングSEが流れて、メンバーがステージに。
Drums:小笠原拓海、Bass:伊藤広規、Guitar:佐橋佳幸、Keyboards:難波弘之、
Keyboards:柴田俊文、Sax:宮里陽太、Chorus:ハルナ・ENA・三谷泰弘、
そしてブルージーンズにライトグリーンのシャツをインした達郎が最後に登場。
一曲目は「SPARKLE」。達郎のギターカッティングに、広規さんのぶっといベースが絡む。
だけど私の位置からは、広規さんが達郎の陰に隠れてしまってほとんど見えないのが残念。
続いて「あまく危険な香り」。二曲目に演奏するにしては、なかなかシブい選曲。
達郎は「月曜日に演るのはイベンターに文句言って」と言い、「夏への扉」を少し唄って「ドーナツ・ソング」。
曲が進んで行くに連れて、佐橋さんのスライドギターが次第に熱を帯びていく。
ここで改めて挨拶。達郎は「ツアーの始めでギクシャクしたけど、難波くんはすっかり元気になりました」と報告。
そして「今回は明るい目の曲を並べたセットリスト」という紹介で「土曜日の恋人」を演奏。
そう言いながらも「売れない時代はペシミスティックな曲が多くなった」と言って「PAPER DOLL」を唄う。
ブラウンのテレキャスでイントロのギターソロを弾く達郎。後半はキーボードの二人を中心にソロまわし。
難波さんがピアノを弾く中、達郎はステージ上手に置かれたYAMAHAのMONTAGE 8に向かい「FUTARI」を唄う。
続いて「SOUTHBOUND #9」。この曲は長い間演奏不可能だったが、テクノロジーの進化で演奏可能になったらしい。
達郎はチェットアトキンスSSTをいつも使っているけれど、このあたりはサウンドホールが無いタイプのSSTを使用。
「長いことミュージシャンをやっていると、仲間の訃報に接することが多くなる」と達郎は言い、
「この人が居なければ僕のミュージシャン人生は大きく変わっていた」と大瀧詠一に捧げる「君は天然色」。
この曲をナマで聴けるとは思わなかった・・・達郎のヴォーカルはさすがで、完璧に唄いこなしていた。
そして「この曲は自分にとってポイントになっていくであろう曲」という紹介で「REBORN」を唄う。
達郎の想いに呼応するかのように佐橋さんのギターに魂が入りまくっていて、思わず聴き入ってしまった。
それから達郎は、ステージ上手のYAMAHAのMONTAGE 8に再び向かって「セールスマンズ・ロンリネス」を弾き語り。
演奏前、娘さんと「モスバーガー」へ行ったときに見かけたサラリーマンの後ろ姿にインスパイアされたという話を披露。
ここでアカペラのコーナー。まずは「レパートリーがあり過ぎて、10年前に演ったきり」という「La Vie En Rose」。
続いて「健康管理が大変なのでツアーは夏に行うようにしたけど、クリスマスの曲をたくさんお送りします」と、
「Bella Notte」「Have Yourself A Merry Little Christmas」を唄ったところでステージが暗転。
「クリスマス・イブ」が始まるとプロジェクション・マッピングが駆使されて、気分はすっかりクリスマス気分。
そしてそのまま「蒼氓」。この流れはすっかり定番だけれども、何回聴いても胸に染み入る。
曲の後半では、「People Get Ready」「Blowin' In The Wind」「希望という名の光」が挿入される。
「GET BACK IN LOVE」を唄ったところで、達郎は「来年はツアーをお休みすることにしました」と宣言。
東京オリンピックで会場が借りにくいというのと、テクノロジーの進化に合わせた研究をしたいというのが理由。
とても残念ではあるけれど、リマスター盤や「JOY II」の制作をするというので、それはそれで楽しみ。
「このところCity Popブームらしく、先日レコード屋へ行ったら外国人から「GO AHEAD」にサインをねだられた。
こんどライブへ行くからこの中の曲を演って欲しいと言うので、来たときのために」ということで「BOMBER」。
広規さんのゴリゴリのベースソロ、達郎のシャープなカッティングソロ、小笠原さんのドラムソロへと続く。
そのまま「LET'S DANCE BABY」が始まり、お客さんはオールスタンディングになってクラッカーを鳴らす。
曲の後半は竹内まりやメドレー。「不思議なピーチパイ」から始まり、「もう一度」「けんかをやめて」「リンダ」
「純愛ラプソディ」「毎日がスペシャル」「素敵なホリデイ」「元気を出して」と続いていく。
エンディングのブレイクのあと、「一昨年も演りましたけど、またウケ狙い」と言って「ハイティーン・ブギ」。
本編ラストは「アトムの子」。曲の途中で、アンパンマンの歌詞がステージに映し出される。
最後に達郎はメンバーを紹介して、華々しい雰囲気の中フィナーレ。
アンコールに突入して、達郎は赤い色のシャツに着替えて登場。
「ホールでのライブを出来る限り続けていきたい。ドームで演るのとは説得力が違うんです。
引き続きガチンコでいきますので、よろしくお願いします」と達郎は力強く宣言。
そして竹内まりやデビュー40周年を記念して、一番人気だという「プラスティック・ラヴ」を演奏。
続いて「もう一曲ウケ狙い」という紹介で「硝子の少年」。ヴォーカルがちょっと埋もれがちなのが気になる。
「RIDE ON TIME」が始まると、その違和感は更に大きくなっていく。達郎には珍しく不調なのかしら?
それでも演奏は素晴らしく、各パート入り乱れてのソロまわし。そして最後のブレイクでのシャウト。
「37年前こんなことをやっていたら脚立が用意され、いつの間にかお立ち台が出来ていました」と達郎は言い、
ステージ中央の電車の前に設けられたお立ち台でシャウト。「さすがに今日は声が枯れたぞ」とポツリ。
バンドメンバー全員がステージ中央に出てきて挨拶してから、再びバンドで「DOWN TOWN」を演奏。
三谷さんがキーボードを弾き、宮里さんがパーカションを叩くのはお決まりのパターン。
演奏が終了してメンバーが帰ろうとするところ、達郎は宮里さんに何やら耳打ち。
「お詫びにもう一曲」ということで、「LAST STEP」を宮里さんのサックス入りで披露。
「世の中のトゲトゲした空気は、知らない人が他人を罵倒するようなSNSが大きな原因だと思います。
だからこういう音楽の場は、寛容さといたわりと癒やしの場にしていきたいと思います」と達郎は宣言。
最後に「YOUR EYES」を唄い、エンディングSE「THAT'S MY DESIRE」が流れて、21時55分ごろ終了。
終演後、どうやって駅まで戻るかが問題。まだバスがある時間けれど、あたりは真っ暗で身動きが取れない。
仕方なく観念してタクシー待ちの列に並ぶ。既に30人以上並んでいるのだろうか?
それでもタクシーは次々にやって来たので、15分ぐらいの待ち時間で乗ることが出来た。
22時半過ぎに駅前に戻り、そのまま「手前ざる 俊」という店で呑み始める。
どこの店も早じまいで、ココだけが遅くまでやってくれているので助かる。
馬刺と天麩羅を食べながらビールと日本酒を呑み、シメはもちろんざるそば。
大満足で24時ごろおひらき。ホテルへ戻って、ちょっとだけ呑み直して就寝。
今日も日本武道館へ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2019」を観に行く。
聖子の夏コン「Seiko's Singles Collection」、日本武道館3daysの三日目。昨日に続いての参加。
14時ごろ現地に到着して、まずは会場正面の看板やツアートラックを激写。
そして14時40分ごろ会場入り。今日の席はプレミアムシート、アリーナPR-10 24番。
1ブロック8席なので、前から三列目の端の席。昨日は残念な席だったけど、今日は最高のポジション。
アリーナ前方から見渡すフロアは、なんとも言えない感慨深いものがある。
予定より遅れて15時10分過ぎに開演。
色とりどりのレーザーでツアータイトルが描かれ、黒い幕が上がるとコンサートの始まり。
一曲目は「時間の国のアリス」。コンサート前半は、ヘッドセットを使って唄うといういつものルーチン。
聖子ちゃんはお姫様のような淡い色のドレッシーなドレス、周りで踊るダンサーもそれに合わせた衣装。
「秘密の花園」「渚のバルコニー」を続けて唄い、バンド演奏をバックに聖子ちゃんはステージ裏にひとまずはける。
そしてふわっとしたドレスに衣装チェンジした聖子ちゃんがステージ中央から現れ、「ボーイの季節」を唄う。
「白いパラソル」は、ダンサーと一緒にお揃いの白いパラソルをクルクルと廻しながら踊るという素敵な演出。
続く「ピンクのモーツァルト」では、聖子ちゃんがステージサイドの花道へ。私の席から数メートルの至近距離。
聖子ちゃんは黒いシースルーのドレスに着替えて、「ガラスの林檎」をしっとりと唄う。
そして同じく黒い衣装に身を包んだダンサーと激しく踊りながら「Marrakesh」。
「ダンサーのみなさんに大きな拍手をお送りください!」という聖子ちゃんの言葉に納得。
挨拶とMCをはさんでアコースティック・コーナー。ヘッドセットをはずすために聖子ちゃんはステージ裏へ。
ツアーグッズの聖子ちゃんクッションを椅子に置き、キーボードの野崎さんに進行を委ねる。
ハンドマイクに持ち替えてステージに戻った聖子ちゃんが「やはり蒸し暑いですよね~」と言うと、
間髪を入れずにお客さんが一斉に聖子ウチワでステージ上の聖子ちゃんに風を送る。
アコースティック・コーナーは、「夏にピッタリの選曲」ということで「小麦色のマーメイド」からスタート。
続いて「久しぶりに唄います」と、メロウなナンバー「Gone with the rain」。曲の途中でバンドメンバー紹介。
何かトラブルがあったのかスタッフとやり取りしながらも、「全然大丈夫」と微笑む聖子ちゃん。
「野ばらのエチュード」「瞳はダイアモンド」「Sweet Memories」と続けて、アコースティック・コーナーは終了。
アンコールの拍手が起こり、「シングル曲ではないけれど、ここだけの秘密」と言いながら「モッキンバード」。
それでもモニターにはしっかりと歌詞が映し出され、聖子ちゃんの指揮に合わせてお客さんみんなで大合唱。
ところが「聖子ちゃんも唄って!」という声がかかり、今度は聖子ちゃんをメインに再び「モッキンバード」。
「私たちみんなで合唱コンクールに出られそうね」と、聖子ちゃんはゴキゲンでバンドメンバーにコメントを求める。
「ここで終わりと言っても絶対アンコールがあると思うので」と聖子ちゃんは言い、そのままダブルアンコールに突入。
アコースティック・コーナーと言えばこの曲ということで、「秘密の花園」をアコースティックバージョンで再び唄う。
遂にはトリプルアンコールに突入して、「きっと皆さんも好きな曲」と言いながら「大切なあなた」。
インフォメーション・コーナーになり、年末ディナーショーの予定と「SEIKO JAZZ 2」の全米リリースを告知。
「来年で40周年を迎えます」と言う聖子ちゃんに、「100周年まで頑張りましょう!」とお客さんから声がかかる。
そして聖子ちゃんの「ご準備をお願いします」という声と共に、「赤いスイートピー」でスイートピーをフリフリ。
ダンサー紹介と「素敵にOnce Again」のブリッジをはさんで、コンサートは早くも終盤の盛りあがりタイム。
セットがキラキラと輝き始め、赤いチェックのワンピースに着替えた聖子ちゃんが大きなイチゴの中から登場。
唄い出したのは「Strawberry Time」。衣装とセットにピッタリの選曲。歌詞が何気にピースフルで大好きな曲。
メドレーのコーナーが始まり、デビュー曲の「裸足の季節」から「青い珊瑚礁」「風は秋色」とリリース順に唄う。
「風は秋色」では再び聖子ちゃんがステージサイドの花道へ。至近距離で唄う聖子ちゃん、可愛らしくて悶絶。
続いて「ハートのイアリング」。バンドメンバーのそばへ行き、語りかけるように唄う聖子ちゃんがイイ感じ。
それから「天国のキッス」「Rock'n Rouge」「チェリーブラッサム」とアッパーなナンバーが続き、
最後は「夏の扉」。 ステージ前方からスモークが噴出され、ステージを駆け巡りながら唄う聖子ちゃん。
ギタリスト二人がステージ前方に出てきて弾きまくり、ロッキンなノリのまま本編は終了。
アンコール、プレ40周年のハッピを羽織った聖子ちゃんがステージ中央から登場して「天使のウインク」を唄う。
そして「最後はみんな一緒に!」ということで「20th Party」。キラキラしたリボンキャノンが炸裂。
エンディングのあと再びインストでの演奏が始まり、聖子ちゃんはステージサイドの花道を駆け巡る。
バンドメンバーを残したまま再びステージが暗転し、セカンドアンコールに突入。
ドレッシーな黒いマーメイド・ドレスに着替えた聖子ちゃんが「あなたに逢いたくて」を唄う。
バンドの演奏をバックに聖子ちゃんは挨拶し、17時30分ごろコンサートは終了。
日曜日だけれど時間もまだ早いので、どこかへ寄っていきたいところだけど雨のため断念。
地元まで戻ってオペラシティの「鍛冶屋 文蔵」で呑む。
それなりに混んでいたけど、カウンターに座ってのんびりと打ち上げ。
ちょっとだけのつもりだったけど、けっこう呑んでしまった。
20時半にはおひらきにして帰宅。
今日は日本武道館へ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2019」を観に行く。
6月8日のさいたまスーパーアリーナから始まった聖子の夏コン「Seiko's Singles Collection」、
名古屋・大阪と廻って昨日から日本武道館3days。個人的には本日で二度目の参加。
14時半ごろ現地に到着して、まずは会場正面の看板やツアートラックを激写。
しばらく周囲を散策したあと、15時半に会場前で友達夫婦と落ち合う。
今年も一緒に観られるというのが嬉しい。時間が無いのでそのまま会場入り。
今日の席はスタンド1階東H列37番~39番。1階席は良いけど、ステージを横から観る感じ。
ステージ後方が見切れてしまうのは悲しいけど、ステージサイドの花道はめちゃめちゃ近い。
客席を見渡すと、アリーナはもちろんスタンド1階・2階ともお客さんでビッシリ。
予定より遅れて17時10分ごろ開演。
色とりどりのレーザーでツアータイトルが描かれ・・・ているはずだけれど私の席からは見えない。
ステージ中央のバルコニーはほぼ死角になってしまっているので、モニターで様子をうかがう。
演奏は「時間の国のアリス」から始まり、「秘密の花園」「渚のバルコニー」と続いていく。
聖子ちゃんはお姫様のような淡い色のドレッシーなドレス、周りで踊るダンサーもそれに合わせた衣装。
ステージ裏にひとまずはけてふわっとしたドレスに衣装チェンジした聖子ちゃん、「ボーイの季節」を唄う。
「白いパラソル」は、ダンサーと一緒にお揃いの白いパラソルをクルクルと廻しながら踊る。
続く「ピンクのモーツァルト」では、聖子ちゃんがステージサイドの花道へ。ものすごい至近距離に大興奮。
聖子ちゃんは黒いシースルーのドレスに着替えて「ガラスの林檎」を唄ったあと「Marrakesh」。
同じく黒い衣装に身を包んだダンサーと激しく踊りながら唄う。横から観ているとステージングがよくわかる。
ステージ中央でビシッとポーズを決めたところでフィニッシュ。レア曲ではあるけれど、とてもカッコいい。
「ダンサーのみなさんに大きな拍手をお送りください!」という聖子ちゃんの言葉に納得。
ここで挨拶に続いてMC。「日本武道館公演、昨日は111回目、今日は112回目」と聖子ちゃんは話す。
そのままアコースティック・コーナーとなり、ヘッドセットをはずすために聖子ちゃんはステージ裏へ。
その間寂しくないようにと、ツアーグッズの聖子ちゃんクッションを椅子に置いていくのがシュール。
ハンドマイクに持ち替えてステージに戻った聖子ちゃん、水を置く台をドラマーが持ってきたのを見て苦笑い。
アコースティック・コーナーは、「夏にピッタリの選曲」ということで「小麦色のマーメイド」からスタート。
続いて、しっとりとしたナンバー「Gone with the rain」。曲の途中でバンドメンバーを紹介。
今年からギタリストがひとりチェンジしているけど、ルックスも良くてなかなかイイ感じ。
「野ばらのエチュード」「瞳はダイアモンド」「Sweet Memories」と続けて、アコースティック・コーナーは終了。
当然のようにアンコールの拍手が起こり、「シングル曲ではないけれど」と言いながら「モッキンバード」。
それでもモニターにはしっかりと歌詞が映し出され、聖子ちゃんの指揮に合わせてお客さんみんなで大合唱。
「ここで終わりと言ってもまた呼ばれるような気がして」と聖子ちゃんは言い、そのままダブルアンコールに突入。
聖子ちゃんは「私がアンコールを選んだようで申し訳ないですけど」と言いながら「大切なあなた」。
遂にはトリプルアンコールに突入。「哀しみのボート」のリクエストに、聖子ちゃんはアカペラでちょっとだけ唄う。
そして「さっき踊りながら唄ったけどイイ?」と言って「秘密の花園」。アコースティック・コーナーと言えばこの曲。
インフォメーション・コーナーになり、「SEIKO JAZZ 2」が7月に全米で発売されると発表。
「赤いスイートピー」でスイートピーをみんなでフリフリさせたあと、早くも終盤の盛りあがりタイム。
セットがキラキラと輝き始め、赤いチェックのワンピースに着替えた聖子ちゃんが「Strawberry Time」を唄う。
そしてメドレーのコーナーが始まり、デビュー曲の「裸足の季節」から「青い珊瑚礁」「風は秋色」と続く。
「風は秋色」では再び聖子ちゃんがステージサイドの花道へ。至近距離で唄う聖子ちゃん、可愛らしくて悶絶。
続いて「ハートのイアリング」。バンドメンバーへ語りかけるように唄う聖子ちゃんがイイ感じ。
それから「天国のキッス」「Rock'n Rouge」「チェリーブラッサム」とお馴染みのナンバーが続き、
最後は「夏の扉」。 ギタリスト二人がステージ前方に出てきて弾きまくり、ロッキンなノリのまま本編は終了。
アンコール、プレ40周年のハッピを羽織った聖子ちゃんが「天使のウインク」を唄う。
そして「最後はやっぱりコレ!」ということで「20th Party」。キラキラしたリボンキャノンが炸裂。
インストでの演奏が続く中、聖子ちゃんはステージサイドの花道を駆け巡る。
バンドメンバーを残したまま再びステージが暗転し、セカンドアンコールに突入。
ドレッシーな黒いマーメイド・ドレスに着替えた聖子ちゃんが「あなたに逢いたくて」を唄う。
バンドの演奏をバックに聖子ちゃんは挨拶し、19時20分ごろコンサートは終了。
今週は夜の予定が何も無かったけど、そのかわりよく呑んだ。
今日もなんとなく「鳥八」へ寄り道。金曜日にこの感じがたまらない。
ウダウダとあれこれ思いながら、お酒を呑むひととき・・・幸せだな。
家に帰って、届いたばかりの土屋公平ニューアルバムを聴く。これまた最高!
不在配達の郵便を受け取るため幡ヶ谷へ。
一昨日もそれを理由に呑んだけど、今日もやはり呑むことにする。
ここはひとつ新規開拓!ということで南口へ。「祐定」という店に入ってみる。
カウンターっぽいテーブル席。ちょっとおもしろい造りの店内。
マスターひとりで切り盛りしているので、ちょっと待たされたけど料理はイケてる。
ビールと酎ハイ、そして熱燗を三合。すっかり大満足でおひらき。
不在配達の郵便を受け取るため幡ヶ谷へ。
だけどせっかくなのでその前に「みやび屋」で呑む。
いつも通りの料理をつまみに、ビールと黒ホッピー。
22時半ごろおひらきにして、「サイゼリヤ」で二次会。
あいかわらずのクオリティー。まぁ~たまにはイイか。
すっかり呑み過ぎてしまった。。。
今日から7月。今年ももう半分終わってしまった・・・早いものだ。
新たに新入社員が配属されて、ちょっと思うところがあった日。
4月から配属された人達も少しは仕事に慣れて・・・と思いきや、なかなか上手くいかない。
一生懸命やっているのだけれど、いまいち噛み合っていないような気がしてどうしたものか。
どこかでちょっとテコ入れしないとダメかなぁ~。
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