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2019年8月11日 (日)

有頂天「有頂天の大逆走」新宿 LOFT

今日は新宿 LOFTへ、有頂天「有頂天の大逆走」を観に行く。
“有頂天”がライブをやるのは、2月の渋谷 La.mama 2days以来。
KERAさんが「再結成後の“有頂天”のメンバーには専業ミュージシャンが一人もおらず、
基本土日しか動けないので、ライブもレコーディングもリハもなかなかにスローペースでしかできない。
が、個人的には、あのあくせくしていた80年代後半より、再結成後の方がずっと充実を感じる」と
twitterで言うだけあって、再結成後の“有頂天”はスローペースではあるけれどすごく魅力を感じる。
夕方になって少しだけ涼しくなったけど、17時過ぎの新宿の街はまだまだ暑い。
そんな中を会場の新宿 LOFTへと向かう。18時に開場して、整理番号A-072で入場。
ステージ上手の二列目をゲット。この番号にしては、かなりラッキーなポジション。
時間が経つに連れてフロアはお客さんでビッシリと埋め尽くされる。

開演予定時間の19時をちょっと過ぎたころ開演。
まずはBass:クボブリュとKeyboards:シウだけがステージに登場して演奏を始める。
「ん?これは?」と思っていると、Drums:ジン、Guitar:コウ、そしてVocal:KERAが加わって「心の旅」。
しかも曲の途中からミディアムテンポに変わり、オリジナルの“チューリップ”バージョンでの演奏。
続いて「穴の中で僕たち」。ジンの強力なドラムを中心に、各パートが完璧なサウンドを創りあげる。
クボブリュは黒のジャズベースを弾き、コウは6弦と12弦のギターを使い分けて曲にメリハリをつける。
「今日のライブは二部構成で行います。一部はカバー曲と完成に至っていない曲をどんどん演ります」と
KERAは言い、「有頂天のドレミの唄」「ロコモーション」を間に挟んで、新曲を次々に繰り出していく。
MCで「むかしLOFTの店員に『どの曲も同じだ』と言われた」と言って憤慨していたけれど、
どの曲も同じなのではなく、どの曲も“有頂天”らしいのだ。それほどに個性的で唯一無二のサウンド。
最後に「アローン・アゲイン」を演奏して、第1部は19時50分ごろ終了。

20分の休憩をはさんで、20時10分ごろ第2部がスタート。
プログラミングされたバイオリンから始まったのは「老星落壁」。
アルバム「STOP! HAND IN HAND」のナンバー、ステージでは数回しか演奏された事がないらしい。
“有頂天”はジャンル的にはテクノ・ポップだと思うけど、こういう曲は完全にプログレ。すごくカッコいい。
だけど「一週間」とか個人的に一番よく聴いた曲が演奏されると、それはそれでやはりグッときてしまう。
続いて「君はGANなのだ」。好きな曲だけど、この曲を聴くたびにちょっとモヤモヤした気分になる。
だけど「自分が癌になってもこの曲を唄おうと思います。そうしないと冗談になっちゃうんで」という
KERAの言葉にちょっとしたヒントを感じた。KERAらしいシニカルだけど、強力なメッセージなんだな。
「テントの外のふたつの革命」は「BOΦWYらしい曲を」と言って作ったとKERA。初めて知ったけど確かにそうだ。
それから「monkey's report」「知恵の輪ブレイクアウト」「ニーチェズ・ムーン」を続けて演奏。
最新アルバム「カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ」の収録曲。現在の“有頂天”という感じがして大好き。
そして「いつもの軽い致命傷の朝」から「ドウブツたちの空」「べにくじら」「B.C.」と、
アッパーチューンを立て続けに演奏して第2部は終了。

アンコール、KERA以外はTシャツに着替えてステージに登場。
みんな黄色の“有頂天”Tシャツを著ているのに、クボブリュは黒い“純烈”Tシャツを著ているのが笑える。
そして「ルール」を少しだけ演奏したあと、何やら聴き覚えが無いようで有るような曲が始まる。
KERAのソロアルバム「原色」に収録されたナンバー「テレビのボリュームを下げてくれ」ではないか!
2019年の現在、“有頂天”の演奏でこの曲を聴くことが出来るとは思わなかった。
二回目のアンコールに突入し、「でっかち」からの「シュート・アップ」で演奏は終了。
NWA世界ヘビー級王者テーマ曲「ギャラクシー・エクスプレス」が流れる中、21時30分過ぎ終演。

ライブ終了後、小田急線に乗って代々木上原へ。
「ごきらく亭」で清志郎友達が吞み会をやっているので合流。
途中参加はあまり好きでは無いけれど、久しぶりに会う人もいるので22時15分過ぎに店へ。
店の奥の清志郎部屋では、大盛りあがり大会の真っ最中!
とりあえずビールを注文して話の輪に加わる。みんなテンション高いけど、なんとか追いつく。
電車の時間があるので23時ごろおひらき。あっと言う間だったけど、楽しかったな。
みんなを駅まで見送ったあと、代々木八幡駅まで歩いて「富士そば」でようやく晩ごはん。
ブラブラと歩いて、24時ごろ帰宅。

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