土屋公平「土屋公平 LIVE TOUR 2019 "Struck a Blue Guitar"」静岡 Sunash
今週末は一泊二日で静岡へ。ライブを二本観る計画。
東京駅14時03分発のひかり号に乗り込み、ビールを呑みながらのんびりと静岡へと向かう。
15時過ぎに静岡駅へ到着。ものすごく暑いけど、東京よりはちょっとだけマシかも。
ちょっとだけ街をブラブラしてから、今夜泊まる「ホテルシティオ静岡」へ16時前にチェックイン。
冷蔵庫の扉が透明だったり、ハンガースタンドが木製だったり、なかなか攻めたインテリアの部屋。
シャワーブースもガラス張りで、なんだかとってもセクシー。だけど普通のホテルなんだよな。
しばらく部屋で休んだあと、17時ごろ出かける。
今日は静岡 Sunashへ、「土屋公平 LIVE TOUR 2019 "Struck a Blue Guitar"」を観に行く。
7月12日の西川口から始まった公平のニューアルバム発売記念ツアー、個人的には二度目の参加。
ツアー初日から1ヶ月弱が経過して、そのパフォーマンスがどのような進化を遂げているのか楽しみ。
17時30分の開場時間に合わせて会場へ行き、整理番号A-17で入場。
今日はフロアの前半分が椅子席、後半分がスタンディングというレイアウト。
ステージ前のガードフェンスが視線の邪魔にならないよう、三列目正面の一段高い椅子に座る。
予定より少し遅れて、18時05分ごろ開演。
ジャングルのSEが流れる中、ナポレオン・ジャケットに身を包んだ公平がステージに登場。
ステージ上手にはDrums:JAH-RAH、ステージ下手にはUprightBass:多田尚人がスタンバイ。
演奏は「Do Me Baby」から始まり、「午前三時のブルー」「香り」へと続く。公平の白いSGは今日もイイ音。
「今回のツアーからトリオになりました」と言って、メンバー紹介をする公平。なんだかとても嬉しそう。
続いて「ライブをやりたくてアルバムを作った」というニューアルバム「Struck a Blue Guitar」のナンバーを披露。
まずはタイトルチューン「Struck a Blue Guitar」。公平がステージ前でギターを弾くと、フロアから悲鳴が起こる。
「浮気なルーシー」のあとギターをGibson ES-295に持ち替え、「Cry Baby Cry」「Jiving Honey Bee」。
「一葉のBallad」はロマンティックなロッカ・バラード。公平のギターは当然イイけど、ヴォーカルも味があってイイ。
ライブは後半に突入し、「大いなる銀河の夜明け」からジミヘンのカバーで「風の中のマリー」。
公平が弾くジミヘンは、公平のジミヘン愛がふんだんに感じられてとっても好きだなぁ~。
「ハロー・ハロー」を演奏したあと、「再びみなさんの大好きなBluesを」ということで「根無し草なら」。
続いてRobert Johnsonのカバー「おれと悪魔のBlues」。公平が妄想に妄想を重ねて訳したという歌詞がイカす。
「デルタクイーン号で河を下り」が始まると、いよいよライブは終盤の盛りあがりタイム。
公平はステージ前方に飛び出してギターを弾きまくる。私の席からはステージ上手も下手もよく見える。
それから「エイトビートの真髄」だという「クレイジー・ホース」、ジャングル・ビートの「JUNGLE LOVE」と続く。
バンドはトリオ編成だけれど、いろいろな音がミックスされて、とっても分厚いサウンドを奏でる。
公平がSGの6弦を「ギュンギュンギューン♪」と響かせると、たまらずにお客さんはスタンディング。
「光るゼブラのブギー」に合わせて、みんなで踊りまくって騒ぎまくって、ゴキゲンな雰囲気のまま本編は終了。
アンコールに突入して、「久しぶりに演ってみようかな」と公平は言って「Love Is Gonna Be Alright!」。
そして「今夜も絶好調!」ということで、インストのナンバー「More Groovin' Kohey」がスタート。
公平はギターを弾きながらステージ前方へ。でも今日はガードフェンスがあるので、フロアには降りて来られない。
「僕はファンキー」で更に盛りあがったあと、「曲を覚えて欲しくてもう一回演ろう」と「Struck a Blue Guitar」。
SGの音がキラキラと輝き、ゴキゲンなビートに合わせてホーンセクションがうなりをあげる。
最後に公平は「遠くから来てくれた皆さんもサンキュー!」と言い、20時15分過ぎに演奏は終了。
BGMにBill Withersの「Lean on Me」が流れても、誰ひとり席を立たないのが印象的だった。
ライブ終了後、友達を駅までお見送りしたあと、どこかで呑もうと店を探す。
新静岡駅の方へ行ったら店が無くて、静岡駅前まで戻って「ちゃっきりや」という店に入る。
なかなかイイ感じの店だけど、料理の品切れが多くて閉口・・・ここまで来たら静岡の名物を食べたいのに。
それでも桜えびかき揚げや黒はんぺん焼は美味しかった。静岡名物しぞーか割、そして地酒もゴキゲン。
ラストオーダーの時間になったので、23時過ぎにはおひらきにしてホテルに戻る。
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