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2019年9月 7日 (土)

森高千里「この街 TOUR 2019」立川 たましんRISURUホール

今日は立川 たましんRISURUホールへ、森高千里「この街 TOUR 2019」を観に行く。
1月26日の狭山市市民会館から始まった今回のツアー、森高にとっては1998年以来の全国ツアー。
個人的には何度か行くチャンスがあったにもかかわらず、ことごとく予定が重なって断念してきたけど、
本当に満を持してという感じで今回ようやく行けることになったのだ。
京王線の下りに乗って分倍河原駅まで行き、南武線に乗り換えて西国立駅へと向かう。
昔はよく使った経路、懐かしさがところどころに顔を出す。あれから何年経ったのだろう?
17時前に西国立駅に到着。あまりにものどかな風景にちょっと驚く。
しばらくあたりを散策したあと、17時15分ごろ会場入り。なかなか素敵なホール。
席は1階22列29番・・・のはずが、機材席になっていたので1階22列17番に移動。
1階最後列であることに変わりは無いけど、中央寄りになったので結果的に良かった。
1階席・2階席合わせて1,201席のフロア、「完売御礼」ということでお客さんでビッシリ。
ステージセットの中央には、「街」の文字が映し出されている。

予定通り17時30分開演。
ドラム、ベース、キーボード、マニピュレーター、ギター×2という編成のバンドが演奏を始めると、
ステージ中央のお立ち台から森高が登場。ブルーを基調にしたミニの衣装、あいかわらずお美しい。
「NEW SEASON」から始まり、「ザ・ミーハー」を唄ったところで挨拶を兼ねたMC。
「今日でツアー21本目。8月は休みだったから、久しぶりのライブで緊張しています」と森高。
続いてリッケンバッカーを手に取り、激しくかき鳴らしながら「ロックンロール県庁所在地」。
「この街 TOUR」にちなんで、森高は各地の見どころを見てまわっているそうな。
立川は昭和記念公園やタチヒビーチへ行ったけど、看板のところで写真をとっただけというのが笑える。
今回は撮影が入っているからか「勉強の歌」「私の夏」「風にふかれて」と、ベスト・オブ・ベスト的な選曲。
「ザ・ストレス」はウェイトレスのコスチューム、「17歳」は黒いミニスカートに早変わりして唄う。
森高はときどきステージ中央のお立ち台に立ってダンシング。とってもカッコいい。

森高はかなり饒舌に、立川の名物について語る。お客さんとのやり取りもスムーズ。
「テレビでは唄いにくいけど、好きな曲だから唄い続けて行く」と森高は言って「私がオバさんになっても」。
「雨」をしっとりと唄いあげたあと「ララ サンシャイン」。「渡良瀬橋」では間奏でリコーダーを披露。
それにしても森高はやっぱり森高。何年たっても変わらない。それがイイのだと思う。
アップテンポの「二人は恋人」「臭いものにはフタをしろ!!」に続いて、「気分爽快」で大盛りあがり。
この曲は本当に気分爽快になるから不思議だよな。とってもアッパーな気分になる。
ちょっとした振り付けを、みんなで一緒に踊るのが楽しい。それが森高の醍醐味のひとつ。
ハードなノリの「GET SMILE」に続いて、本編最後は「テリヤキ・バーガー」。
あまりの暑さに声が出なくなるというハプニングがありながらも、無事にフィニッシュ。

アンコール、CHISATOコールが沸き起こる中、シルバーのミニに着替えた森高がステージに登場。
「この街 TOUR」といえばこの曲しか無い、と言うよりツアータイトルそのままの「この街」。
イントロやサビで腕をクルクルまわす振り付けが素敵。一緒に踊っていると楽しくてたまらない。
これで終わりかと思いきや、ダブルアンコールに突入。ステージ中央のお立ち台に立つ森高。
この瞬間にピッタリのナンバー「コンサートの夜」。最高のコンサートは19時40分ごろ終了。

久しぶりの立川。せっかくなので呑んでいこうと、立川駅へ向かいながら店を探す。
土曜日ということもあり、街はけっこうな賑わい。当然ながら店の中も混んでいる。
「だるま」という良さげな居酒屋を見つけて入ってみる。カウンターがイイ感じ。
焼鳥が旨くて大正解。ビール、酎ハイ、日本酒と、じっくりと楽しむことが出来た。
二次会に行くかシメに行くか迷ったけど、けっきょくどこへも寄らずに22時過ぎに立川を去る。
懐かしさのあまり分倍河原をちょっとだけ散策して、京王線に乗って帰宅。

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