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2019年10月22日 (火)

石川ひとみ「~石川ひとみコンサート2019~ アコースティックコンサート」TOKYO FM ホール

今日は「即位礼正殿の儀の行われる日」ということでお休み。
朝からテレビでは儀式の生中継が行われ、その模様を眺めつつウダウダと過ごす。

夕方になって出かける。
今日はTOKYO FM ホールへ、「~石川ひとみコンサート2019~ アコースティックコンサート」を観に行く。
ひっちゃんのコンサートを観るのは今年の2月以来。今回はアコースティックコンサートというのも楽しみ。
いつもの通勤経路をたどって麹町駅へ降り立つ。ちょっと懐かしい想い出がある街。
皇居が近いこともあり、街は厳戒態勢。交差点の至るところに警察官が立っている。
そんな中、16時過ぎに会場のTOKYO FM ホールへ到着。古めかしさと共に新しさのあるホール。
今日の席はG列8番。ステージ下手側のブロック。前方の席がステージサイドにあるため、実質的には5列目。
客入れBGMの代わりに鳥や蝉の鳴き声が聞こえる。なかなか素敵な演出。

予定より遅れて、16時35分過ぎに開演。
ステージ下手にグランドピアノ、中央にバイオリン・ビオラ・チェロの弦楽三重奏、
上手にはアコースティック・ギターというまさにアコースティックなラインナップ。
そしてブルーのワンピースを著たひっちゃんがステージに登場。いつもとはちょっと違う雰囲気。
一曲目は「星のまばたき」。あたたかいサウンドに、ひっちゃんの伸びやかな唄声がマッチしている。
アコースティック・コンサートということもあってか、アルバム曲が中心のセットリスト。
「その朝二人は…」「ガラスの恋人」に続いて、「秋の唄を…」と言いながら「秋の行方」「愛のたずねびと」。
正直言って初めて聴く曲ばかりだけれど、ひっちゃんの唄は歌詞が聴き取りやすいので心に響く。
ここでピアノとギターだけになり、最新アルバム「私の毎日」から「願いはひとつ」「40回目のlove song」「もんしろちょう」。
昔の曲もイイけど、今の曲もすごくイイ。懐かしさだけではない、現在進行形というところがひっちゃんの魅力。
「45周年、50周年・・・私は行く気です! そのためには皆様もお元気で」というひっちゃんの言葉にうなづく。

ここで再び弦楽器の女性三人が加わったところでメンバー紹介。今になって「女性が多い」と言うひっちゃん。
往年のアルバムから「シャイニング スカイ」「パリからの便り」を唄う。この二曲がとても良くて・・・。
中でも「パリからの便り」は、ステージでは初めて唄ったとのこと。なかなか貴重な瞬間に立ち会えた。
「ここでちょっとほぐしましょうか」とひっちゃんは言い、アップテンポのナンバー「ベリバービリバー」。
弦楽器の女性三人の横に椅子が用意され、ひっちゃんがそこに座ってスカートの裾を少したくし上げる。
何が起こるのかと思いきや、女性四人による脚踊り。綺麗に揃った振り付けに思わず見とれてしまった。
「にわか雨」で「ザー」の掛け声をしたあと、始まったのは個人的に大好きな「ミス・ファイン」。
ずっと「この曲をナマで聴きたい!」と思っていたけれど、ようやく念願がかなって大感激。
再びアルバム「わたしの毎日」から「わたしの毎日」「君の声」を唄ったあと、本編最後は「まちぶせ」。
「私は皆様と唄のおかげでここに立っています」というひっちゃんの言葉が心に沁みた。

アンコール、ギターの山田直毅と一緒に、一五一会を抱えてひっちゃんがステージに登場。
このホワイトボディーの一五一会は特注で造られたため、世界に一台しか無いとのこと。
ブルーのワンピースの上から「team hitomi」の白いTシャツを著て、腰で絞っているところがキュート。
「ふるさと」を唄い終わったところで、「一五一会でもう一曲!」と言うひっちゃんに本気で驚くスタッフ。
けれどもあえなく却下されて、残念そうに一五一会を手放すひっちゃん・・・そんなところも可愛い。
最後は親衛隊の皆さんのコールに導かれながら、「くるみ割り人形」「君は輝いて天使にみえた」。
お客さんからのプレゼントを受け取りながら、18時50分ごろコンサートは終了。

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