映画「JOKER」新宿バルト9
今日は新宿バルト9へ、映画「JOKER」を観に行く。
なかなか踏ん切りがつかずに、行こうと決心したのは10時近く。
急いで支度して電車に飛び乗り、どうにか10時40分の回に滑り込む。
おかげで席は一番前。スクリーンにへばりつく感じだけど、それなりに見えるものだ。
物語は1980年代、財政難に陥り人心の荒むゴッサムシティが舞台。
大道芸人のアーサー・フレックは、母ペニーの介護をしながら、
自身もまた福祉センターでカウンセリングを受けながら毎日を過ごしていた。
ある日アーサーは、大道芸人の派遣会社での同僚・ランドルから護身用にと拳銃を借り受ける。
アーサーは女性に絡んでいたウェイン産業の証券マンたちに暴行され、彼らを拳銃で射殺してしまう。
この事件は貧困層から富裕層への復讐として社会的に認知され、ゴッサムの街では
犯行当時のアーサーのメイクにインスパイアされたピエロの格好でのデモ活動が活発化していく。
一方、アーサーは初めてコメディアンとして人前に出て、発作で笑いだしながらもショーをやり遂げる。
その模様が番組で「ジョーカー」と紹介され、アーサーは自らの意図しないところで一気に有名人となる。
アーサーはTVの生放送に出演し、話の流れの中で「証券マンたちを殺したのは自分だ」と告白する。
駆け付けた警察に逮捕されたアーサーだが、パトカーでの護送中、暴徒によって救出される。
パトカーのボンネットの上に立ち上がり、口から出た血で裂けた口のようなメイクをして
踊るように暴徒たちを見下ろすアーサー。。。(上映時間:122分)
どこまでが現実でどこまでが妄想なのか? 観ていてだんだんわからなくなってくる。
次第に追い詰められていくようでもあり、上り詰めていくようでもある。
その中で生まれる狂気と恍惚・・・救いのない映画というのが正直な感想。
それでもピエロ姿で踊るシーンは、めちゃめちゃカッコいいと思った。
13時前に映画が終わったので、久しぶりに「夢やぐら」で昼呑み。
この時間なら空いているかと思いきや、それなりに賑わっているのだからスゴイ。
そういう自分も、いつものようにビールから始まって酎ハイ・日本酒t楽しむ。
15時前にはおひらき。新宿ペペの「島村楽器」へ寄り道してから帰宅。
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