THE STRANGLERS「LIVE IN JAPAN 2019」渋谷 TSUTAYA O-WEST
今日は渋谷 TSUTAYA O-WESTへ、THE STRANGLERS「LIVE IN JAPAN 2019」を観に行く。
来日は2010年以来、単独公演は27年ぶりとなるらしい。個人的には初めてライブを観る。
メンバーチェンジの連続で、今やJean-Jacques Burnelしか居ないけど、そこはやはり・・・。
いわゆる五大パンクバンドの中で、コンスタントに活動しているのは“THE STRANGLERS”だけだし、
このような機会はなかなか無いので、迷わずチケットをゲットした。
今回の来日は11月3日・4日がShibuya WWW、5日がTSUTAYA O-WESTの東京のみ3days。
なんとなく最終日の今日にしたけど、あとから思えば連休中の3日・4日でも良かったかも。
18時前には仕事を切り上げて渋谷へ。開場時間の19時に間に合うよう会場へ。
整理番号191番で入場。ステージ下手の四列目あたりに陣取る。
狭いフロアはあっと言う間にお客さんでイッパイ。期待と不安が入り交じった気持ち。
予定通り19時30分ちょうどに開演。
Drums:Jim Macaulay、Bass:Jean-Jacques Burnel、Keyboards:Dave Greenfield、
Vocal&Guitar:Baz Warneというラインナップ。Jean-Jacques Burnelしか知らない私。
だけどJeanのブラックボディのプレシジョンベースから繰り出される音を聴いているだけで、
今日のライブに来てよかったと早々に思うのであった。それぐらい文句なしにカッコいい。
一曲目は「The Raven」。続いては・・・と言えるほど、正直言って聴き込んでいない。
全体的にはゴリゴリのパンクと言うよりは、ちょっとポップなタッチのパンクロック。
そこは好みが分かれるところかもしれないけど、Jeanのベースがある限りパンクなのです。
今回は東京3daysのライブだけど、基本的なセットリストは同じで数曲が差し替わっている。
オールドPUNKSとしては、やはり初期の曲のほうがそれは嬉しいでしょうか?
ヴォーカル&ギターのBazも悪くは無かったけれど、やはりJeanのベースに目は釘付け。
ベースソロを弾くときはもちろん、バッキングにまわって黙々とフレーズを弾くときもカッコいい。
決して激しい動きではないのだけれど、ちょっとしたアクションがいちいちキマっている。
そんなわけでついついベースに気をとられていたけど、気がつけばドラムも自分好み。
ツーフロアタムにワンタム、シンバルは全て水平って、めちゃめちゃオレが好きなセッティング。
そんなところも存分に満喫出来て、なかなか素敵なライブ。ゴキゲンな気分のまま終了。
お客さんは意外とおとなしくて、フロアがびっちりと埋まっていた割にはモッシュも起きず。
アンコールでは「Go Buddy Go」「No More Heroes」が演奏されたけど、極めて平和なステージ前。
だけど決してシラけていたわけでもなく、とってもイイ感じに盛りあがっていたように感じた。
1時間35分、21曲のステージ。あっと言う間、21時05分ごろには終了。
終演後は「山家」で呑み。
あっという間に閉店時間になってしまったけど、この店はやはりイイ。
短時間ながらもそれなりに満喫して、22時過ぎにはおひらき。
いつもなら寄り道するところだけど、今日のところはバスに乗って帰宅。
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