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2019年11月17日 (日)

未唯mie「裏ピンク3」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、未唯mie「裏ピンク3」を観に行く。
“ピンク・レディー”のB面曲・アルバム曲のみを演奏するこの企画も、今回で早くも3回目。
そうは言ってもファンには思い入れ深いナンバーが演奏されるので楽しみでたまらない。
今回は1st stageを観ることにしたので、13時45分に家を出て目黒へと向かう。
新宿駅で山手線に乗り換えると、目黒駅はあっという間。やはり横浜へ行くのとは違う。
14時45分ごろ会場入り。受付で名前を言って、席へ案内していただく。
ステージ下手寄り、ちょっと後ろの席。それでもステージはよく見える。

開演予定時間の16時をちょっと過ぎたころ開演。
Drums:鶴谷智生、Bass:バカボン鈴木、Percussion:仙波清彦、Guitar:梶原 順、Keyboards:宮崎裕介、
Violin:金原千恵子、Cello:笠原あやの、Chorus:大滝裕子・佐々木久美・佐々木詩織・TIGER、
そして中近東の民族衣装をイメージさせる赤いコスチュームをまとった未唯mieがステージに登場。
演奏は「百発百中」「乾杯お嬢さん」でスタート。オリジナル以上に豪華な演奏に圧倒される。
「こんばんわ~という時間じゃないですよね」という挨拶に続いてメンバー紹介。
そして「まずはお馴染みのナンバー」ということで、「レディーX」「スーパーモンキー孫悟空」「アクセサリー」。
すべてB面曲ではあるけれど、確かにお馴染みのナンバーばかりなので自然と唄って踊れる。
グイグイと突き進む演奏に、仙波さんのパーカッションが的確なアクセントをつける。

ここで未唯ちゃんは「裏ピンク」の趣旨を改めて説明して、「24時間テレビ」の主題歌「2001年愛の歌」を披露。
あの頃はそれほど深く考えなかったけれど、その歌詞の重さにものすごく感じるものがあった。
ここからゲストの大嶋吾郎が加わり、エレクトリック・シタールの音色と共に中近東のイメージのナンバーが続く。
「オリエンタル・フィーリング」「空飛ぶじゅうたんエロチカ」「アダムとイブ・スーパーラブ」と、
“ピンク・レディー”のいつもとは違った側面を表す曲たち・・・まさに「裏ピンク」そのもの。
今日はMC控えめでテンポよく演奏が進み、ライブは早くも後半戦に突入。
だけど「秘密のパラダイス」「千の顔を持つ女」とレア曲が続く。これだから「裏ピンク」は見逃せない。
本編ラストは「惑星ハネムーン」。イントロのカウントダウンがめちゃめちゃカッコいい。
ライブのラストを飾るにふさわしいエンディング、メンバー紹介を交えながら感動的なフィナーレ。

アンコールの声が巻き起こる中、まずは未唯ちゃんと仙波さんがステージに登場。
来年は「Pink Lady Night」が10周年ということで、1月に行われる記念ライブのお知らせ。
残念ながら私は参加出来ないけれど、こうして10年が迎えられるとは感慨深い。
仙波さんが奏でるマーチ(?)に合わせて残りのメンバーが登場して再び演奏がスタート。
写真撮影が解禁される中を「ザ・忠臣蔵 '80」、そして最後はアッパーチューンの「シュガー・トーク」。
ゴキゲンなノリでライブのフィナーレを飾り、16時15分過ぎに終了。

サイン会は2nd stageのみなのであきらめ、目黒で呑んでいこうと店を探す。
けれども「シナトラ」は開店前、「蔵」は激混みだったので渋谷へと移動。
日曜日ということもあり、「鳥市」「多古菊」は営業していなかったので「山家」へ。
木曜日に来たばかりだけど、やっぱりこの店はゴキゲンだな。
18時過ぎにおひらきにして、バスに乗って帰宅。

 

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