鳴瀬喜博「NARUKOKI CHOPPIN'3NIGHTS 1st night」目黒 Blues Alley Japan
今日は目黒 Blues Alley Japanへ、鳴瀬喜博「NARUKOKI CHOPPIN'3NIGHTS 1st night」を観に行く。
11月13日に古希を迎えるナルチョ、そのお祝いということで11月は3回ライブがある。
今夜はその第一弾ということで、“Mari & Bux Bunny♪シーズン3”のライブ。
今年の3月以来の“Bux Bunny”、ギターがチェンジしての“シーズン3”はどんな感じか楽しみ。
指定席なので16時30分開場のところ、17時15分に会場前でみんなと待ち合わせ。
チケットに記載された番号は19~22、ステージ下手の前から二つ目のテーブルに案内される。
キーボードに隠れて若干ステージが観にくいけれど、それでもなかなかのポジション。
予定より遅れて、18時10分ごろ開演。
Drums:古田たかし、Bass:鳴瀬喜博、Keyboards:難波弘之、Guitar:柳沢二三男、
Chorus:玲里、Chorus:開発千恵、Vocal:金子マリが、客席の間を通ってステージに登場。
まずは最新アルバムから「幸せの足音」「Paint」。ナルチョはフレットレスのプレシジョンベースを使用。
ここでいきなりメンバー紹介。ナルチョの軽快なトークに引っ張られ、途中から何の話かわからなくなる。
今回ギターが土屋昌巳から柳沢二三男に変わって“シーズン3”になったわけだけど、
もともと土屋さんはレコーディングだけ手伝う約束だったのが、ライブにも参加してくれていたらしい。
長い長いメンバー紹介のあと、往年のナンバーから「うた」「気まぐれ雨」を続けて演奏。
ちょっぴりほのぼのとした雰囲気がどこか懐かしくて、とっても心地良く響いてくる。
ナルチョは自分と同じ1949年生まれの有名人を列挙して、ただでさえ長いトークに磨きをかける。
そしてナルチョはベースをPhoenix/PHⅡ-4のナルチョモデル“MO”に持ち替え、
「When You Grow Up」「The Haze And Tide」「KOKORO-CK」を演奏して1st Stageは70分ほどで終了。
インターバルをはさんで、19時50分ごろ2nd Stageがスタート。
静かなタッチの「Still Stands」「Tic Tac Toe」から始まり、「それはスポットライトではない」へと続く。
マリちゃんの伸びやかな唄声がフロアに響き渡り、会場の空気が明らかに変わった。
ナルチョとマリちゃんは夫婦漫才のような掛け合いを見せ、しまいにはマリちゃんが懐中電灯で巻きの合図。
2nd Stageではここまでフレットレスのプレシジョンベースを弾いていたナルチョ、
フレッテッドの“MO”に持ち替えて、チョッパーをビシビシと決めながら「Exraordinary」をプレイ。
柳沢さんのギターソロもたっっぷりとフィーチャーされて、まさに“シーズン3”となった“Bux Bunny”。
難波さんもキーボードを弾きまくり。両手を叩きつけるようにして弾くプレイを、間近で観ることが出来た。
コーラスの玲里ちゃんが作詞作曲した「インスタント・パーティー」に続いて「Forever Young」。
今夜は最新アルバム「Mari & BuxBunny シーズン2」からの選曲がメイン。現在の“Bux Bunny”という感じ。
そしてお待ちかねの「Super-natural Man」。ナルチョのチョッパーがこれでもかというぐらいに炸裂。
本編最後は「あるとき」。マリちゃんはかなり高いKEYのメロディーを完璧に唄い切り、今夜も神懸かっていた。
アンコール、メンバーがステージに揃うと同時に、難波さんが「Happy Birthday」のメロディーを弾き出す。
「古希だもの」と書かれたTシャツを著たナルチョが、バースデイケーキのロウソクをゆっくりと吹き消す。
ナルチョはフレットレスのプレシジョンベースを手に取り、「最後の本音」が始まる。
難波さんのFunkyなキーボードに、ナルチョのチョッパーが絡みつくイントロがカッコいい。
各メンバーのソロがたっぷりとフィーチャーされて、最高としか言いようがない演奏。
ここでコーラスの二人はステージをあとにして、残ったメンバーでしっとりと「Honey」。
この曲もまた・・・たまらない。いろいろな情景が、目の前に浮かんでは消えていく。
最後にメンバー全員がステージに並んで写真撮影タイム。こうしてライブは21時20分ごろ終了。
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