Michael Monroe「JAPAN TOUR 2019」渋谷 TSUTAYA O-EAST
今日は渋谷 TSUTAYA O-EASTへ、Michael Monroeのライブを観に行く。
Michaelのライブを観るのは、2017年12月以来だからちょうど二年ぶりになる。
つい先日もフェス出演のために来日していたみたいだけど、単独公演は久しぶり。
定時ダッシュで向かう予定だったのが、出がけにつかまってヤキモキしたけど、なんとか間に合った。
開演時間19時の10分ちょっと前に会場入り。フロアは既にお客さんでイッパイ。
それでもなんとかステージ上手から最前のブロックに滑り込み、まずまずのポジションを確保する。
ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
Drums:Karl Rockfist、Bass:Sami Yaffa、Guitar:Rich Jones、Guitar:Steve Conte、
そしてVocal:Michael Monroeがステージに登場。それだけでステージが華やかに輝き出す。
Michaelは素肌に黒いベストだけを身にまとい、マイクスタンドを振り回しながら唄う。
マイクスタンドには黒地に星があしらわれたフラッグが巻かれ、Michaelの動きとともにたなびく。
すぐ横にはベースのSami Yaffa。そのツーショットが観られるだけで、たまらなく嬉しい。
選曲はニューアルバムの「ONE MAN GANG」からのナンバーが中心。というより、ほぼ全曲。
私はアルバムをまだ聴いていなかったので、初めて聴く曲ばかりだったけれども、
そこはロックンロールの魔力。ゴキゲンなサウンドに身を委ねれば、それだけで充分だ。
お客さんはそれぞれに盛りあがってはいるものの、モッシュになることはなくとてもイイ雰囲気。
MichaelはBluesハープを吹いたり、サックスを吹いたり、いろいろな一面を惜しみなく見せる。
フロア前方のガードフェンスに脚を掛けたり、ステージサイドのスピーカーに上ったり、目が離せない。
その一方でバンドは割とカッチリと演奏している印象。Samiはベースを弾きながら動きまわっていたけど。
ライブ終盤になるに連れて、“Hanoi Rocks”のナンバーもいくつか飛び出す。
「Motorvatin'」「Don't You Ever Leave Me」「Malibu Beach Nightmare」、やっぱり燃えますなぁ~。
“Hanoi Rocks”が二度目の解散をして既に10年・・・どんなに時が経とうが好きなモノは好き。
すっかり定番となっている“Creedence Clearwater Revival”のカバー「Up Around the Bend」に続いて、
最後は「Dead, Jail or Rock 'n' Roll」で大いに盛りあがったまま終了。
アンコール、Michaelはドラムの前に座り、「Blitzkrieg Bop」を叩き出す。
このあたりは定番の光景だけど、これがナマで観られるのはちょっと嬉しい。
「ONE MAN GANG」からのナンバーを二曲はさんで、“Demolition 23.”のレパートリーを二曲披露。
Michaelのこれまでのキャリアを振り返るような選曲に続いて、Michaelの好きなナンバー。
“The Stooges”の「1970」に“The Heartbreakers”の「I Wanna Be Loved」。実にMichaelらしい。
激しいフィードバック音が鳴り響く中、20時35分過ぎに演奏は終了。
ライブ終了後は久しぶりに「鳥市」へ。火曜日だからか意外と空いている。
いつものようにいくつかつまみながら、ビール~酎ハイ~にごり酒~日本酒と呑み進める。
すっかり気分が良くなって、シメは「パンチョ」のナポリタン。普通盛にしたけど、これがなかなかの量。
それでもなんとか平らげて、深夜料金になる前にバスに乗って帰る。
うっかり寝落ちして、ひとつ停留所を乗り越してしまった。。。
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