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2019年12月24日 (火)

Leyona×仲井戸麗市「X'masイブ☆清しこの夜のLIVE Night☆」横浜 THUMBS UP

今日は横浜 THUMBS UPへ、Leyona×仲井戸麗市「X'masイブ☆清しこの夜のLIVE Night☆」を観に行く。
毎年クリスマス・イブに開催されているLeyonaのライブ、今年はCHABOがお呼ばれされる形に。
サブタイトルに「LeyonaとCHABOとアナタと☆で過ごしてみよ~」とあるように、素敵な夜になること間違いナシ。
15時半には仕事を切り上げて、有楽町から京浜東北線を使って一路横浜駅へ。
開場時間までは余裕があるので、「disc union」や「Tower Records」を巡って時間調整。
そして18時過ぎには会場のTHUMBS UPへ到着。平日のこの時間だというのにたくさんのお客さん。
予定通り18時30分に開場。入口で寄せ書きのサイン色紙とお菓子のクリスマス・プレゼントを受け取る。
整理番号A-042で入場。何故だかステージ下手のCHABO前二列目の席が空いていたので座る。
THUMBS UPは一段高くなったエリアの席のほうが人気なのかな? それもわかるような気もする。
ステージ上手にはキーボード、中央にLeyonaのスタンドマイク、下手にCHABOのスタンドマイク。

予定通り19時30分開演。まずはLeyonaのステージ。
エマーソン北村のキーボードをバックに、セミアコを弾きながらLeyonaがを唄い出す。
「D.U.C.K」から始まり、そのまま続いて・・・と思いきや、いきなり曲順を間違えるLeyona。
「サイフを忘れるだけではなくて、曲順を忘れるようになった」と自分でツッコミを入れる。
「Baby It's You」を唄ったあと、「ステージのCHABOさんのセッティングを観るだけで緊張する」と語る。
そして「momiji」から「Rock Your Baby」を続けて演奏。エマーソンのキーボードが心地良く響く。
キーボード・プレイヤーはたくさん観てきたけど、エマーソンはちょっと独特なサウンドを奏でる。

Leyonaはアコースティック・ギターに持ち替えて、「beatific」からの「魔法を信じるかい?」。
言うまでもなくCHABOのレパートリーだけど、Leyonaにとってとても大切な曲とのこと。
中学生のときホウキのギターを弾きながら「CHABOや清志郎に絶対に会うんだ!」と言っていたLeyona
そんな広島の少女の夢がかなう現場に立ち会えて、なんだかとても嬉しかった。改めて20周年おめでとう!
続いて清志郎も唄っていた「500マイル」。広島と東京の距離がちょうど500マイルという話も泣かせる。
Leyonaパートのラストは「HOW」。先日の20周年ライブでも感じたけど、この曲は名曲だと思う。
曲の途中では「スロー・バラード」。Leyonaは清志郎やCHABOが大好きなんだな・・・全くブレていない。
45分ほどで演奏は終了して“アイスクリームタイム”。なんとお客さん全員にアイスクリームが振る舞われる。
心づくしのサービスを受けた感じ。クリスマス・イブに素敵なプレゼント。Leyona、ありがとう!

インターバルをはさんで、20時30分ごろからCHABOのステージが始まる。
CHABOは細かいリングがあしらわれたシャツを羽織り、黒縁のメガネをかけている。
Yairi.のアコースティック・ギターをしばらくつま弾き、CHABOが「Final Curve」を唄い出す。
続いて「横浜たそがれ~♪」と唄うCHABO。あいかわらずそういうお茶目なところが好き。
「Blues Is Alright」でお客さんとコール&レスポンスしたあと、クリスマスにまつわる話をいくつか。
CHABOは幼いころキリスト教の幼稚園に通っていたけど、小学校は仏教で宗教的に混乱したと。
そしてマチャミさんが鳴らすベルの音色とともに「Merry X'mas Baby」。クリスマス・イブならではの選曲。
次にいつもよりテンポアップしたアレンジで「清掃の唄」。こちらは年末にちなんだ選曲というところか。
「公平や洋は部屋が綺麗だけど、三宅やマーシーは汚い。Leyonaはみんなどう思う?」という問いかけに
「汚い!」と私が答えると、「おまえ全然迷わずに、決めつけてるな~!」とCHABO。
「えっ? 振っておいてそれ?」と思っていると、すかさず「オレもそう思う」と言うCHABOが笑える。

そして再びクリスマスらしい選曲で「Soul X'mas」。今夜のライブはやはり特別な感じがする。
エンディングではOtis Reddingの「White Christmas」がオーバーラップ。クリスマス気分満載の演出。
ここで今年のツアーで唄い続けてきたTom Waitsの「Ol '55」をプレイ。すっかりCHABOの曲という感じ。
「Leyonaと一緒に演っていて悔しいから俺も一緒に演る!」とCHABOは言い、エマーソンをステージに呼び込む。
そして「一回だけで終わるのは勿体ないから」ということで、先日のLeyona20周年で披露した「Song for Leyona」。
「これからもずっと唄ってくれよな、れよな♪」という歌詞を聴いて、楽屋の前で喜ぶLeyonaがチラリと見えた。
続いてエマーソンのオリジナル「夜中」という曲を聴いて、CHABOがイマジネーションした雑文を朗読。
エマーソンはここでひとまず退場し、「久しぶりに引っ張り出した」という紹介で「ラジオ」。
レアなナンバーの登場に思わず「おぉーっ!」と反応すると、「そっち中心!」との言葉をいただく。
それから年末しか唄わないという「年の瀬」。新宿の雑踏の音をバックに唄い始めるCHABO。
CHABOパートのラストは「ガルシアの風」。ツアーと同様に歌詞をリーディングするバージョン。

アンコールは、Leyonaとエマーソン、そしてCHABOとでセッション。
まずはソウルフルなアレンジで「赤鼻のトナカイ」。LeyonaのヴォーカルにCHABOが合わせる形。
そしてLeyonaといえばこのナンバー「サ・イ・フ」。エマーソンのローリング・ピアノが心地良い。
続いてCHABOと同い年だというStevie Wonderの「A Place In The Sun」をカバー。
Leyonaは英語の歌詞のまま、CHABOは日本語の訳詞で唄う。そのコントラストがまたイイ。
そして「ティーンエイジャー」をみんなで合唱。いつもよりちょっとアップテンポなアレンジ。
エンディングでは“The Beach Boys”の「Surfer Girl」に合わせて、CHABOとLeyonaがダンシング。
CHABOはオモチャのエレキを手に取り、Leyonaの「オーケーCHABO!!」の掛け声と共に「雨あがりの夜空に」。
お客さんは総立ち。三番はマチャミさんがマイクを横取りして、LeyonaとCHABOは「えぇっ?」のジェスチャー。
最後はCHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「アップル」「レモン」・・・ボケ倒すCHABO。
もちろん正解は「オレンジ」。Leyonaの唄声にCHABOのスライドギターが重なり、キラキラと輝いて見えた。
John Lennonの「Happy Christmas」が流れる中、22時30分過ぎにフィナーレ。

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