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2020年2月 9日 (日)

STIFF LITTLE FINGERS「JAPAN TOUR 2020」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、「STIFF LITTLE FINGERS JAPAN TOUR 2020」を観に行く。
「INFLAMMABLE MATERIAL 40th Anniversary」と題された今回のツアー(とは言え本日東京2ステージのみ)、
40年も活動を続けているバンドに敬意を表して1stステージに参加することにした。
15時30分開場のところ、16時過ぎに会場入り。フロアはまだすいていたのでステージ上手二列目につける。
ひょっとして客入りは厳しいのかな~と思っていたら、開演時間が近づくにつれてフロアはビッシリ超満員。
ステージ後方には炎を型どったバックドロップ、アンプも同じく炎に包まれている。

予定より遅れて、16時35分ごろ開演。
SEが轟音で流れる中、Drums:Steve Grantley、Bass:Ali McMordie、Guitar:Ian McCallum、
Vocal&Guitar:Jake Burnsがステージに登場。2014年の来日時と同じメンバー。
ドラムとベースはカッコいいけど、ギターは普通のおじさん、ヴォーカルは前後にちょっと幅が広く・・・
なんて思っていたけど、演奏が始まってしまえば、みんなひたすらカッコ良くて悶絶。
「NOBODY'S HERO」「AT THE EDGE」と、アルバム「NOBODY'S HERO」のナンバーを演奏したあと、
「INFLAMMABLE MATERIAL 40th Anniversary」にふさわしく、ファーストアルバムの曲を次々に繰り出す。
いきなりの「SUSPECT DEVICE」。ステージ前のモッシュピットが異常な盛り上がりを見せる。
ドップリと巻き込まれるのはギリギリ回避して、ハードエッジな演奏を全身で受け止める。
やっぱりイイよなぁ~オリジナル・パンク。一番しっくりくるような気がするのだ。

ここからは「INFLAMMABLE MATERIAL」収録曲のオンパレード。
「STATE OF EMERGENCY」「WASTED LIFE」「BARBED WIRE LOVE」「BREAKOUT」
「LAW & ORDER」「ROUGH TRADE」・・・ハードでパンキッシュながらも、どこか懐かしい感じ。
ロックンロール? そんな要素が大きいのかもしれない。そしてそういうところが大好きなんだよな。
ツインギターではあるけれど、ギターソロを弾くのはもっぱらJake Burns。これがまたイイ感じ。
リズムをガッチリと刻むIan McCallumのギターとのコントラストも、バッチリと決まって文句ナシ。
そして始まったのは「JOHNNY WAS」。ドラムがズッシリと重いリズムを叩き出す。
ワンタムで高い位置にセットされたハイハット、セッティングを見るだけでカッコいいドラム。
Jake Burnsがギターをフィードバックさせて、この曲にストーリーを重ねていく。
本編最後は「ALTERNATIVE ULSTER」。楽しく暴れまくってフィナーレを迎える。

アンコールは「TIN SOLDIERS」から。ちょっと重い感じの演奏。
単に盛りあがっておしまい・・・といかないところが、パンクっぽいと思うのだ。
ラストは「GOTTA GETAWAY」。気がつけば、アンコールはセカンド・アルバム「NOBODY'S HEROES」の曲。
ファースト・アルバムも好きだけど、セカンド・アルバムのキャッチーな感じもまた好きだな。
17時45分、デビュー40周年を祝うライブはあっという間に終了。

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