BAY CITY ROLLERS STARRING LESLIE MCKEOWN「JAPAN TOUR 2020」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、“BAY CITY ROLLERS STARRING LESLIE MCKEOWN”を観に行く。
ここのところ毎年この時期になると来日してくれるレスリー、個人的には2016年以来連続で観ている。
今回のツアーは福岡・大阪・名古屋・東京の4都市8公演。うち大阪・名古屋・東京は1日2回公演。
1stステージと2ndステージではそれぞれ違うセットリストというたいへん楽しみな構成。
ツアーは5日から始まっていたけれど、最終日東京の1stステージを観ることにした。
開場時間の15時30分に合わせて会場へ行くと、「開場時間が16時に変更となりました」との貼り紙。
ここまでハッキリと開場時間を遅らせるというのは珍しい。よっぽど押しているのだろうな。
というわけでしばらく時間調整したあと、16時ごろ無事に開場。
整理番号はB031。最前列センターのVIPシート(A~)に続いて、プレミアムシート(B~)の入場。
ステージ真正面の四列目、目の前がちょうど通路になっているゴキゲンな席をゲット。
チケットはSOLDOUTということもあり、スタンディングも含めてフロアはギッシリ超満員。
スタンディングのポジション取りがヒートアップして、開演前からただならぬ雰囲気。
予定より遅れて、16時40分ごろ開演。
バグパイプの音が鳴り響く中、ドラム、ベース、キーボード、ギターのバンド、そしてレスリーがステージに。
総立ちになって迎えるお客さん。オープニングは「Remember (Sha La La La)」。
続いて「I Only Want To Be With You」を唄ったところでMC。わかりやすいようにゆっくりと話すレスリー。
旅立ってしまったアランのことを話してから「Keep On Dancing」。軽くツイストするレスリーがカッコいい。
ここで早くもメンバー紹介。それぞれ得意なフレーズ、ベースは「地獄に道連れ」、ドラムは「ワイプアウト」、
キーボードは「ジャンプ」、ギターは「ジョニーBグッド」・・・レスリーはそれに合わせてちょっとだけ唄う。
ベースだけメンバーチェンジしたようで、バランス的には良くなったような気がする。
それからお馴染みの「Be My Baby~Give A Little Love」。最前列のお客さんを抱きしめながら唄うレスリー。
ここからは「Audience Choice」ということで、レスリーが候補曲を言ってお客さんの拍手で選曲を決める。
コアなファンが多いようで「Love Me Like I Love You」「You're A Woman」とマニアックな曲に票が集まるけど、
「You Made Me Believe In Magic」「Summer Love Sensation」といったスタンダードナンバーも人気。
それに対して「It's A Gameは何度も候補に挙がっていたのに演奏されなかったのは不憫だし、
大好きな「Don't Let The Music Die」もせっかくエントリーされたのに唄われなかったのは残念。
ファーストアルバムから「Please Stay」をチョイスしたあと、「Rock 'N' Roll Love Letter」「Dedication」。
こうして見るとなかなか美味しい選曲ではあるな・・・他の公演はどんな選曲だったのか興味深い。
レスリーはツアー疲れかちょっと声が枯れ気味だけど、パワフルで安定感があるヴォーカルを聴かせてくれる。
本編最後は「Saturday Night」。お客さんみんなで合唱して、大盛りあがりの中フィナーレ。
アンコール、「We Want Rollers!」の声に応えて再びメンバーがステージに登場。
キーボードの演奏をバックにレスリーが少し話したあと、最後はやっぱりこの曲「Bye Bye Baby」。
レスリーは最後にお客さんとたくさん握手をして、17時55分ごろ演奏は終了。
終演後は久しぶりの「多古菊」。混んでいたけど、カウンターにギリギリ滑り込む。
納豆・オクラ・卵・キムチが入ったネバネバキムチ、尾頭付きのアジフライ、熱々のおでん。
自分にしてはちょっと変わったチョイス。だけどどれもすごく美味しくて正解。
ビール、酎ハイ、日本酒の熱燗と呑み進めて、20時前にはおひらき。バスに乗って帰宅。
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