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2020年2月25日 (火)

Mari & Bux Bunny シーズン3「LIVE」目黒 Blues Alley Japan

今日は目黒 Blues Alley Japanへ、“Mari & Bux Bunny シーズン3”のライブを観に行く。
“Bux Bunny”はこのところ年に二回ライブを観る機会があるけど、今回は昨年11月以来のライブ。
シーズン3になってからは二回目になるのかな? バンドがどのように進化しているのか楽しみ。
15時半ごろ退社して、都営三田線で16時半には目黒駅へ到着。開演までにはまだまだ時間がある。
中目黒方面へブラブラと歩いて「waltz」へ立ち寄る。掘り出し物は無かったけど、やはりイイ雰囲気。
それからまたのんびりと散策しながら、本日の会場であるBlues Alley Japanへと向かう。
指定席なので17時30分開場のところ、18時30分に会場前でソウルシスターと待ち合わせ。
受付でチケットを受け取り、案内されたのはステージ下手の前から二つ目のテーブル。
ナルチョの真ん前というベスト・ポジション・・・こいつはなかなかラッキーだ。
フロアは8割ぐらいの入り。ひょっとしてウィルスの影響もあるのかな?と思った。

予定より遅れて、19時10分過ぎ開演。
Drums:古田たかし、Bass:鳴瀬喜博、Keyboards:難波弘之、Guitar:柳沢二三男、
Chorus:玲里、Chorus:開発千恵、Vocal:金子マリが、客席の間を通ってステージに登場。
まずは最新アルバムから「Tic Tac Toe」「Paint」。ナルチョはフレットレスのプレシジョンベースを使用。
ここでMCとなり、話題はやはりウィルスの事から。「コロちゃんと呼んで出て行ってもらおう」とは素敵な発想。
そしていきなりのメンバー紹介。ナルチョがあれこれ口をはさみながら、ひとりひとり丁寧に紹介していく。
金子マリをかね・こまり、柳沢二三男をフミオ・イグレシアス、難波さんを難波主任と呼ぶナルチョ。
それから再び最新アルバムから「Still Stands」「幸せの足音」。このあたりは最新型の“Bux Bunny”。

ナルチョは「第一部だけですからね、この喋りは」と言いながら、マリちゃんと爆裂トークを繰り広げる。
まるで夫婦漫才のようなナルチョとマリちゃんとのやり取り。もぅ~笑い過ぎてお腹が痛い。
そしてナルチョはベースをPhoenix/PHⅡ-4のナルチョモデル“MO”に持ち替え「Extraordinary」。
ナルチョのチョッパーに乗せて、柳沢二三男のテレキャスによるギターソロが火を噴く。
フレットレスベースの響きが心地良い「Die Zeit~時代」を演奏して、1st Stageは20時15分ごろ終了。
と思ったら、再びステージにあがるナルチョとマリちゃん。本日のカクテルのインフォメーション。
竹炭が入っているというカクテルと、上に乗ったフルーツがとても美味しかった。

インターバルをはさんで、20時40分ごろ2nd Stageがスタート。
まずはナルチョ、古田さん、難波さん、柳沢さんのみがステージにあがって「韋駄天BUNNY」。
ナルチョはフレットレスベースでソロをブリブリと弾きまくり、柳沢さんはテレキャスを激しくかき鳴らす。
そしてマリちゃん、玲里ちゃん、千恵さんが加わって「それはスポットライトではない」。
いつもながらマリちゃんの伸びやかな唄声が胸に沁みる。そこにメンバーのコーラスがそっとかぶさる。
ここで再びMC。マリちゃんの言うことがいちいち古くて、さすがのナルチョもついて行けない。
2nd Stageはこれ以降、MC無しの演奏オンリー。ナルチョいわく「怒涛の五曲」に突入していく。
ナルチョはベースをナルチョモデル“MO”に持ち替え、玲里ちゃん作詞作曲の「インスタント・パーティー」。

「KOKORO-CK」はかなり今風のナンバー。マリちゃんの唄声と玲里ちゃんのRAPが絡み合う。
続く「Forever Young」も強力なFunkチューン。曲のアタマではナルチョもヴォーカルをとっていた。
そしてお待ちかねの「Super-natural Man」。ナルチョのチョッパーがこれでもかというぐらいに炸裂。
難波さんもキーボードを弾きまくり。両手を叩きつけるようにして弾くプレイは、何度見ても興奮する。
続いて「最後の本音」。ナルチョのチョッパーがグイグイと演奏を引っ張っていく。
マリちゃんがメンバーひとりひとりを紹介しながら、それぞれのソロがたっぷりとフィーチャーされる。
しまいにナルチョは客席乱入。“Bux Bunny”のライブで客席乱入というのは珍しいかも。
目の前でチョッパーを弾きまくってくれる姿に感動しながら、大盛りあがりのうちに本編は終了。

アンコール、「懐かしい曲を二曲サービス」とナルチョ。
再びフレットレスベースを使って「夕焼けの詩」。難波さんのキーボードが加わり、幻想的な雰囲気。
そして最後の曲は「あるとき」。1コーラス目はうまく乗り切れなかったところがあったけど、
2コーラス目はかなり高いKEYのメロディーを完璧に唄い切るマリちゃん。今夜も神懸かっていた。
最後にメンバー全員がステージに並んで写真撮影タイム。こうしてライブは22時05分ごろ終了。
ナルチョが何故だか清志郎のように「イェーって言え~!」と連発していたのが印象的であった。

今夜は久しぶりにソウルシスターに会ったけど、ウィルスの事もあるので打ち上げは自粛。
「ひと段落したらみんなで会おうね」と約束して、山手線に乗って帰る。
なんとなく新宿から歩いて、「日高屋」でひとり打ち上げしてから帰宅。

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