« 宅労 | トップページ | 金曜日 »

2020年2月 5日 (水)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #22」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #22」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、2018年の5月から始まって今夜はその第22弾。
19時15分ごろ会場入り。座席番号は15番。ステージ上手のテーブル席三列目。
いつもより若干スペースに余裕があり、実質的にはCHABOと真正面で向かい合う位置。
ステージ中央のテーブルにはCDラジカセ、テーブル横のピアノ椅子にはCDが積み上げられている。

予定より遅れて19時35分過ぎ開演。
CHABOは黒いロンTにグレーの柄シャツ、黒いカーディガンを重ね着。メガネをかけている。
ステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。「久しぶり~ じゃない!」と一週間前に行った前回の内容を振り返る。
M01. Help [The Beatles]
 ⇒今回もテーマは特に設けず、CHABOがよく聴いている曲をランダムにかけていく感じ。
  この曲のカバーはいろいろあるけど、やはりJohnの叫びにかなうものは無いとCHABO。
M02. Crazy Love [Jesse Ed Davis]
 ⇒これはファーストアルバムだけど、セカンドアルバムの「ULULU」もすごくいいアルバム。
  むかし三宅伸治と“ウルル”というユニットをやっていた。三宅は珍しい海賊盤を聴かせてくれた。
  どうやって手に入れたんだろう? 怪しいシンジケートを知っているんじゃないか?と訝るCHABO。
M03. Navy Blue [Diane Renay]
 ⇒1月30日に「橋本治を偲ぶ会」があった。そんなこともあって、橋本くんにちなんだ曲をいくつか。
  橋本くんがCHABOの番組「ON THE ROCK」にゲスト出演したとき、好きだと話してくれた曲。
M04. とんがり帽子 [川田正子]
 ⇒橋本治が好きだったNHKのラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のテーマソング。
  CHABOが生まれた年に放送終了だからリアルタイムでは知らないけど、親がよく唄っていたな。
  その歌詞にCHABOは思うところあったようで、歌詞を何度も何度も読み返す。
M05. The Three Bells [The Browns]
 ⇒「鐘つながり」ということでこの曲をチョイス。カントリーだと思っていたら、元々はEdith Piafが唄うシャンソン。
  人生の始まりから終わりまでを唄った曲ということを今回初めて知った。歌詞カードをリーディングしてからプレイ。
M06. She's Not There [The Zombies]
 ⇒今日もエミ社長は欠席。「彼女はいない」ということでこの曲をプレイ。
M07. Hold On, I'm Comin' [Sam & Dave]
 ⇒本日のミニコーナーは「伊藤恵美」特集。福岡の山の中、六人姉妹の末っ子として生まれた・・・とまずは生い立ち。
M08. 夏の色調 [麗蘭]
 ⇒CHABOのマネージメントをやるようになったきっかけ。公平と一緒に“麗蘭”をやるようになったきっかけ。
  そこにはエミ社長の音楽やアーティストへの思い、スタッフに対する優しさが垣間見られる。
 ⇒ここで開始からちょうど1時間が経過。店長からクッキーと紅茶が差し入れられる。
M09. 夜と朝のあいだに [ピーター]
 ⇒エミ社長はピーターの大ファンで、ファンクラブを作って福岡へ本人を呼んでしまったとのこと。
M10. Closing Time [Tom Waits]
 ⇒音楽業界のノウハウを習得するため、エミ社長は青森県弘前のライブハウス「萬燈籠」へ。
  当時行きつけのRockハウスの閉店時間に、毎日かかっていたという曲。
M11. You Better Think Twice [Poco]
 ⇒エミちゃんが大好きなバンド。アメリカへ旅をしたときライブを観て、すごく良かったと言っていた。
 ⇒「CHABOさんは私とやるようになったら何をしたいですか?」とエミ社長に訊かれ、
  CHABOは三つやりたいことを挙げたそうな。ひとつは「自分で歌を唄いたい」、もうひとつは「本を作りたい」。
  「だんだんわかった」「一枚のレコードから」「ロックの感受性」と、CHABOの著作が次々に映し出される。
  詩集「いつか笑える日」「全歌詞集 1971-2002」「全詞集 1971-2010」、そしてファンクラブ会報「仲井戸の友」。
  エミ社長が実現させてくれた事を話すうちに、「別にエミちゃんを偲ぶ会じゃないからな!」と笑うCHABO。
M12. Penguin Cafe Single [Penguin Cafe Orchestra]
 ⇒エミちゃんは自分がイイと思ったらジャンルにこだわらず好きになる。俺も実は好きなんだよとCHABO。
M13. Vincent [Don McLean]
 ⇒エミちゃんにはいろいろなところに連れて行ってもらった。ゴッホを追いかけてフランスへも行った。
  ゴッホを題材にしたこの曲。歌詞をリーディングしてからプレイ。
M14. オレンジ [玲葉奈]
 ⇒いろいろなアーティストに慕われるエミ社長。Leyonaのプロデュースも、エミ社長が橋渡し。
  エミちゃんのすごいところは「ダメなときはダメ」とハッキリ言うところ。だからみんなに信頼されるんだ。
M15. Bear Cat [Rufus Thomas]
 ⇒エミ社長はネコ好き。ネコの曲はないかな?と探して思いついた曲。これにて「伊藤恵美」特集は終了。
M16. Smile [Jeffrey Lynne]
 ⇒曲をかけようとしたけどやむなくカット。悔しそうなCHABO。
M17. A Place In The Sun <LIVE> [仲井戸麗市]
 ⇒CHABOの生唄。ほんわかとした雰囲気が今夜のフィーリングにピッタリ。
  アコースティックギターのネックには、「CHABO 69」のキーホルダー。
EndingSE. A Place In The Sun [Stevie Wonder]
 ⇒最後に本日発売のライブDVDや、3月末に行われる橋本治の写真展のインフォメーション。
  こうして今夜のDJナイトは、22時ちょうどに終了。

|

« 宅労 | トップページ | 金曜日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 宅労 | トップページ | 金曜日 »