熱くなる
今日は在宅勤務。
他人の世話ばかり焼いていたら、それだけで一日終わってしまった。
夕方からようやく自分の作業に取り掛かり、ついつい熱くなって20時過ぎまで残業。
ダメだなぁ~ほどほどにしないと。。。
今日は在宅勤務。
他人の世話ばかり焼いていたら、それだけで一日終わってしまった。
夕方からようやく自分の作業に取り掛かり、ついつい熱くなって20時過ぎまで残業。
ダメだなぁ~ほどほどにしないと。。。
今日は芝 メルパルクホールへ、「カルメン・マキ&OZ 2020「閉ざされた町」~コロナの時代を超えて再び~」を観に行く。
先週末の川崎2daysに続くホールライブ。なんでも1977年の解散コンサート以来、43年ぶりの東京公演らしい。
今回のマキOZは選曲も演奏もこれ以上ないぐらい素晴らしいので、最終日の今日も楽しみで仕方が無い。
せっかくなのでちょっと早めに家を出て、神谷町からブラブラと歩く。ココはむかし仕事で通っていた場所。
街並みはすっかり変わってしまったけれど、ところどころに見覚えのある風景と想い出が顔を出す。
そのまま歩いて東京タワーへ。やっぱり好きだなぁ~東京タワー。下から見上げるとさすがに高い。
展望台に昇るのはガマンして、フットタウンをブラブラ。土産物にちょっと惹かれる。
それから芝公園を通り抜けて増上寺へ。本殿が工事中なのは残念だった。
開演時間が近づいてきたので会場のメルパルクホールへ。会場前には入場待ちの長い列。
それでも16時30分過ぎに会場入り。今日の席は1階10列30番、ステージ上手の前方。
ホールならではの傾斜もあって、ステージが観やすくてゴキゲンなポジション。
キャパ1,582席、一席とばしで半分の収容人数。「GoTo二階席」と題された二階はあまり埋まっていない。
ステージには黒い緞帳が下がり、サウンドチェックの音が聴こえてくる。
予定通り17時ちょうどに開演。
ステージを覆っていた緞帳が上がると、ステージ下手にGuitar:春日博文、Drums:武田“チャッピー”治、
上手にKeyboards:厚見玲衣、Bass:川上シゲ、そして中央にVocal:カルメン・マキがスタンバイ。
荘厳なオルガンと共に「火の鳥」から演奏が始まる。ライブタイトル通り、アルバム「閉ざされた町」の曲。
シゲは白のプレシジョンベース、ハチはオレンジっぽい赤のSG。相変わらずもの凄い音圧だ。
マキさんは黒いジャケットの下にドット柄の白いシャツ。大音量のサウンドに負けないヴォーカル。
続いてファーストアルバムから「六月の詩」。重厚感たっぷりの重たいリズムがたまらなくカッコいい。
マキさんの唄声にハチと厚見さんがコーラスを重ねる。その綺麗な響きに思わず聴き惚れる。
「私は昔『OZは不滅だ』と言っちゃったけど、本当に不滅でした。平均年齢67歳です」とマキさん。
「午前1時のスケッチ」でヘヴィーな演奏を見せつけたあと、軽快なテンポのインスト「Cozmic Jam」。
これまでより長く激しくなったシゲのベースソロ。そしてそのまま「崩壊の前日」へとなだれ込む。
マキさんは「一気に飛ばしたね。いつまで唄えるだろうか?」と言いつつ、とても上機嫌。
続いて“NOIZ”のナンバーから「EVEの夜」。マキさんのヴォーカルもすっかり馴染んできた。
インスト・ナンバーの「Blue Tange」をはさんで、第1部最後の曲は「閉ざされた町」。
ステージバックに映し出される高層ビル(?)が、次々と朽ち果てては再生されていく。
まさに「閉ざされた町」という雰囲気。第1部はこれまでより演奏時間が伸びて、18時過ぎに終了。
25分間の休憩をはさんで、18時30分ごろから第2部が始まる。
ステージ中央にメンバーが並んで座り、アコースティックセットで「南海航路」。
これまでの重厚なステージから一転して、なんとも心安らぐ雰囲気の演奏。
そしてハチがウクレレを手に取り、お客さんの手拍子と共に「きのう酒場で見た女」。
タンバリンを叩いていたチャッピーがドラムセットに戻り、ソフトなリズムを響かせる。
続いて「ライブでは滅多に演らない」という紹介で「振り子のない時計」を演奏。
アコースティックセットはこれで終わりとなり、セットチェンジをする間にハチがMC。
「OZには加治木剛という作詞家がついていて、とても感謝しています。
今日はどこかに来ているはずだけど、そういう臭い演出は無しでいきます」と話す。
そして再び轟音を響かせながら「Lost Love」、続いて「Image song」。
プログレッシブに展開する荘厳なサウンドに乗せて、マキさんが唄いシャウトする。
ものすごい迫力の演奏に、拍手がしばらく鳴りやまない・・・本当に凄まじい演奏。
ここで再びインスト。もともと「タンジェリン」という曲目だったのが、今回「橙」と変わったと説明。
続いて「これも加治木剛が作詞した曲。あの若さでよくこんな歌詞が書けた」という紹介で「26の時」。
タイトルが決まる前は『スチャラカチャン』と言っていたそうで、ギターのフレーズがそう聴こえるかららしい。
シャウトあり語りありで、目まぐるしく曲が展開していく。ハチと厚見さんのコーラスもいい。
エレクトリックセットではずっとSGを弾いていたハチが、この曲だけストラトキャスターをプレイ。
マキさんは「じゃあ行くぞ~!」と両手を広げながら気合を入れて、ラストナンバー「私は風」。
マキOZと言えば、やっぱりこの曲。本当にカッコいい。プログレッシブな展開、アグレッシブなサウンド・・・
こんな曲はどこを探しても他には無い。ステージを照らすライトが更にそのイメージを掻き立てる。
後半はひとりひとりメンバー紹介をしながら、メンバーそれぞれがソロを決めていく。
これまでより丁寧な紹介とソロまわし。ハチは「とりあえず.......ロックンロール」を軽快に唄う。
マキさんは「時には母のない子のように」をワンコーラス唄い切る特別大サービス。
激しい演奏は最高潮を迎えて、盛大なエンディングと共に本編は終了。
アンコール、ステージには椅子が用意され、厚見さんとハチとマキさんのみがスタンバイして、
アコースティックセットで「街角」。これがまた良くて・・・マキさんの唄声が胸に沁みる。
そしてチャッピーとシゲが加わって「昔」。静かな始まりから、次第に激しく厳かに展開していく。
OZのサウンドは唯一無二。他とはまったく違う印象。ひとまずはこれで聴き納め。
「来年は良い年になるようみんなで祈ろう。コロナに負けるな!」と言うマキさんにグッときた。
最後に恒例となっている記念撮影をして、20時15分過ぎにライブは終了。
これまでより15分も多く演奏してくれて、最終日に来てやっぱり良かった。
会場を出るとライトアップされた東京タワー。昼も素敵だけど夜もイイね。
どこかへ寄っていきたいところだけど、今日のところはガマンして都営三田線~新宿線で帰る。
駅前の「日高屋」でちょっとだけ打ち上げして帰宅。
今日は新宿LOFTへTHE GROOVERS「STRANGE AUTUMN BLUES SHOW 2020」を観に行く。
“THE GROOVERS”は1988年の結成当時から知っているけど、ワンマンライブを観るのは今回が初めて。
様々なイベントで藤井一彦のギターを聴いているうちに、一度観てみたいと思いつつ今になってしまった。
こんな状況だからこそ聴きたいROCK、新宿LOFTというシチュエーションも願ったり叶ったり。
ちょっと久しぶりの新宿。まずはタワレコに寄って、ネットで予約しておいたRCサクセションのCDを受け取る。
そして歌舞伎町へ。それなりに賑わっているけど、外出自粛の呼びかけもあり人通りはやはり少なめ。
開場時間にあわせて会場へ。入場者数限定だから、会場前で待機している人もかなり少ない。
予定通り18時15分に開場して、整理番号31番で入場。フロア一面に丸椅子が並べられている。
ステージ上手の最前列が何故か空いていたので座る。今日は控えめにと思っていたのにいつもの癖で。
お客さんは100人ぐらいなのだろうか? ソールドアウトだけど空席があったのは仕方ないかな。
予定通り19時ちょうどに開演。「GREEN ONIONS」が流れる中、メンバーがステージに登場。
ステージ上手からBass:高橋BOB、Drums:藤井ヤスチカ、Vocal&Guitar:藤井一彦という並び。
一彦が「ジャーン♪」とギターをかき鳴らし、「THE LONGEST NIGHT」で演奏がスタート。
指定席だけどスタンディングはOKということで、みんな思い思いに立ちあがってノッてる。
私は最前列という事もあり、座ったままじっくりと楽しませてもらう事にする・・・なんて贅沢!
「まだこの限定人数+配信という形が続いてますけど、今日だけは楽しんでください」と一彦。
いくつかの葛藤と苦悩の一方で、ライブで演奏が出来る嬉しさがヒシヒシと伝わってくる。
正直なところ“THE GROOVERS”のレパートリーは詳しく知らないのだけれど、
ストレートなビートロック調の曲もあれば、骨太なサウンドのナンバーもありで、とってもイイ感じ。
スリーピースのバンドだけど、ギターソロの時も音が厚く感じるのはベースがウネってるからかな。
BOBが使っているのは5弦ベース。動き回るベースラインがバンドのサウンドをガッチリと支えている。
一彦は本当にROCKERという佇まい。ギターを弾いていても唄っていても、すごく絵になる。
曲のエンディングで後を向いて、アンプをギターにかさしてフィードバックさせる姿はもう~最高。
「LOFTで演るのは20年ぶりぐらい」と話す一彦。「実は別の会場で演る予定が出来なくなっちゃって」とも。
4月に発売されたアルバム「RAMBLE」の曲を交えての演奏、「狂おしきこの世界」で本編は終了。
アンコール、一曲目は「12月だけのクリスチャン」。この時期ならではのナンバー。
「今日は下北沢のGARDENで演るつもりでした。GARDENのスタッフが頑張って手配してくれました。
大変な状況の中、頑張ってくれるスタッフに感謝です」と一彦。やはりそういう事だったのか・・・。
「有観客無配信ライブが出来る日まで、みんな生き延びてくれよ」という言葉に思わずグッときた。
「現在地」を演奏して再びステージは暗転。ダブルアンコールに突入。
「ここからは無配信でお送りします」という事で、「PEACE, LOVE AND UNDERSTANDING」でフィナーレ。
「絶対また逢いましょう!」という一彦の言葉に頷きながら、21時過ぎにライブは終了。
どこかへ寄り道して行くのはちょうどいい時間なので、ちょっと一杯・・・
と思いきや、今日から「22時までの時短営業」が要請されているのだった。
久しぶりに大好きな「夢やぐら」へ行ってみたら既に閉店。しかも当分休業と。。。
いきなりヘヴィーな現実を突きつけられたような気がして、すっかり気持ちが消沈してしまった。
それでもまだ営業している店もあるようだけど、「富士そば」でちょっとだけ打ち上げして帰宅。
まったくなんて世の中だ・・・楽しい夜だったけど、不完全燃焼は否めない。
今日は在宅勤務。
13時退社にしたので、8時過ぎから業務を始める。
どうやらインフルエンザ予防接種の副反応らしく、気怠くて腰や関節が痛い。
おまけに腹の調子も歩く、朝から何も食べることが出来なかった。
そんな中、御茶ノ水へ。
ディスクユニオンへ「忌野清志郎 おめでとう!デビュー50周年記念」の展示を観に行く。
写真家・有賀幹夫さんが撮影した写真と、今回のために用意されたグッズが並んでいる。
いつ見ても清志郎の写真は魅力的。思わずじっと立ち尽くして見とれる。
グッズはトートバッグ、Tシャツ、スマートフォンスタンド、パスケース、スウェット、スマホリング。
ヒトハタウサギはスルーして、狙い通りトートバッグを購入。かなり迷ったけど、色は黒にした。
そのあとギターショップをいくつか覘いたけど、体調がいまいちなので早々に帰宅。
今日はインフルエンザ予防接種のため出社。
注射のため出社・・・なんて言っている場合じゃない。
抵抗感があってずっと受けていなかったけど、こういう状況では受けざるを得ない。
痛みは思っていたほどではなく、その前後の厳重さにちょっと引いたぐらい。
そのあと19時ごろまで残業して、帰りに「鳥八」で呑んでいく。
空いてはいないけど、混んではいない店内。これぐらいが丁度イイかも。
二次会は「代々木商店」で、こってりとした横浜家系ラーメン。
こんな悪さをするのも久しぶり。。。
今日は勤労感謝の日。だけど輪番のため出社。
休日に出社するのは久しぶり。街は完全にお休みモード。
乗る電車がいつもと違う型だったりして、いろんなモノが新鮮に思える。
三連休なので出社している人は少なく、なんとなくのんびりとした雰囲気。
あまり気合が入らないので、15時前には仕事を切り上げて帰る。
夜は“SHEENA & THE ROKKETS”のライブ配信を観る。
今日はシナロケの結成日、そしてシーナの誕生日。演奏はいつも通り良かった。
「ROCKはみんな生まれ持っとるワクチンやから。ROCKは大丈夫!」という言葉にグッときた。
今日は川崎 CLUB CITTA'へ、「カルメン・マキ&OZ 2020「閉ざされた町」~コロナの時代を超えて再び~」を観に行く。
昨日に続いてのマキOZ川崎2days、今回は選曲も演奏も素晴らしいだけに期待感が膨らむ。
全体的に昨日より1時間前倒しのスケジュール、小田急線と南武線を乗り継いで川崎駅へ到着。
15時30分ごろ会場入り。検温して消毒して、電子チケットで入場してドリンク代を支払う。
今日の席は1階R列28番、ステージ上手のかなり後方。それでも一席飛ばしなので観やすい。
ステージには黒い緞帳が下がり、サウンドチェックの音が聴こえてくる。既に爆音である。
予定通り16時ちょうどに開演。
ステージを覆っていた緞帳が上がると、ステージ下手にGuitar:春日博文、Drums:武田“チャッピー”治、
上手にKeyboards:厚見玲衣、Bass:川上シゲ、そして中央にVocal:カルメン・マキがスタンバイ。
荘厳なオルガンと共に「火の鳥」から演奏が始まる。ライブタイトル通り、アルバム「閉ざされた町」の曲。
シゲは白のプレシジョンベース、ハチはオレンジっぽい赤のSG。相変わらずもの凄い音圧だ。
マキさんは黒いジャケットの下にドット柄の白いシャツ。黒づくめの昨日とはちょっと違った感じ。
続いてファーストアルバムから「六月の詩」。重厚感たっぷりの重たいリズムがたまらなくカッコいい。
「一緒に唄う事は出来ないので心の中で唄って、私たちの音楽に浸ってください」とマキさんがMC。
「午前1時のスケッチ」でハチがワウを効かせてギターを弾きまくったあと、軽快なテンポのインストから
シゲが歪みまくった音でベースソロ。そしてそのまま「崩壊の前日」へとなだれ込む。
マキさんは「次は初めて演る曲です」と言い、なんと“NOIZ”のナンバーから「EVEの夜」。
元基先生の唄声がどうしても耳に浮かんで来てしまうけど、マキさんのヴォーカルも素敵。
インスト・ナンバーの「タンジェ・ブルー」をはさんで、第1部最後の曲は「閉ざされた町」。
ステージバックに映し出される高層ビル(?)が、次々と朽ち果てては再生されていく。
まさに「閉ざされた町」という雰囲気の鬼気迫る演奏。第1部は1時間ちょうどで終了。
25分間の休憩をはさんで第2部が始まる。
ステージ中央にメンバーが並んで座り、アコースティックセットで「南海航路」。
これまでの重厚なステージから一転して、なんとも心安らぐ雰囲気の演奏。
マキさんが「今回は私のKEYが変わったからギターが大変なんですよ」と言うと、
ハチは「川上さんが大変なんです。移調が出来ないから」と返す。そんな風には見えないけど。
そしてハチがウクレレを手に取り、お客さんの手拍子と共に「きのう酒場で見た女」。
続いて「ライブではあまり演ったことがない」という紹介で「振り子のない時計」を演奏。
アコースティックセットはこれで終わりとなり、再び轟音を響かせながら「Lost Love」。
そして「Image song」。荘厳なサウンドに乗せて、マキさんが唄いシャウトする。
ものすごい迫力の演奏に、拍手がしばらく鳴りやまない・・・本当に凄まじい演奏。
インストナンバーの「タンジェリン」をはさんで、「これがまた難関」とマキさんが言う「26の時」。
「タイトルが決まる前は『スチャラカチャン』と言っていた」とマキさんが話している最中に演奏がスタート。
その言葉通りシャウトあり語りありで、目まぐるしく展開していく。ハチと厚見さんのコーラスもいい。
エレクトリックセットではずっとSGを弾いていたハチが、この曲だけストラトキャスターをプレイ。
「コロナにもめげず足を運んでくださって本当にありがとう。無理してやった甲斐があった」とマキさん。
マキさんの本当に嬉しい気持ちが伝わって来て、なんとも言えない気分になった。
そして最後は「私は風」。マキOZと言えば、やっぱりこの曲。本当にカッコいい。
プログレッシブな展開、アグレッシブなサウンド・・・こんな曲はどこを探しても他には無い。
後半はひとりひとりメンバー紹介をしながら、それぞれがソロを決めていく。
マキさんは「時には母のない子のように」を唄い、「アイ・アム カルメン・マキ!」と自己紹介。
巨大な塊となって迫りくるOZのサウンド、じっくりと堪能することが出来た。
アンコール、メンバーが再びステージに登場。
そして静かに「昔」が始まり、次第に激しく厳かに演奏が繰り広げられていく。
OZのサウンドは唯一無二。他とはまったく違うような印象。こうして聴くことが出来るだけで幸せ。
最後に恒例となっている記念撮影をして、19時ごろライブは終了。
今日は「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.5」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で5回目。これまで「BOOK」「絵」「DADA」「GREAT SPIRIT」と
リリース順に演奏されて来たので、今回は当然あれでしょ!というわけで楽しみ。
18時開演だけど今回はリアルタイムで観られなかったのでアーカイブ配信で参加。
画面が南青山MANDALAの映像に切り替わると、CHABOがステージに登場。
「世の中は三連休だけど、あまり良くない状況になりつつあるね。必要以上に悲観的になる事はないけど、
必要以上に楽観的になるのもね。そのあたりのバランスが難しいね」とCHABO。
今夜は五枚目のアルバム「My R&R」を演るということで、アルバムのライナーノーツを朗読する。
演奏は「Good Morning」からスタート。「世界は今 日の出を待ってる」という歌詞が妙にリアル。
続いて「ひとりだからちょっと違うアレンジで」ということで「Good Day」。
穏やかな曲調になんだか心が安らぐ。エンディングでは「Here Comes The Sun」のフレーズを挿入。
CHABOはこのところYairiのYFA-120C Custom(ヘッドにYマーク)を使っていたけれど、
この曲はYFA-120CW Custom(「PASSING」シール貼付)でプレイ。
「ここでガラリと曲調が変わるよ。当時よく聴いていたアフリカの音楽に影響された」とCHABOは言い、
リズムボックスをバックに「Voltage」。ギターを激しくかき鳴らし、時には弦を叩くように弾くCHABO。
そして「マチャミ、サイクリングへ行くぞ!」という合図で、マチャミさんのベルから「サイクリング」。
ここで「俺は絵を描けないから、シュールな絵を描きたいということで作った」という「Heaven」。
壁にディスプレイされた絵やちょっと変わった雰囲気の人形が、次々と画面に映し出される。
「Otisのアルバムは必ず11曲なので、アルバムは11曲収録がイイなぁ~と清志郎と話していたけど、
このアルバムは12曲だね」とCHABOは言い、ブルースの旅でシカゴを訪れた時に作った「Chicago Rain」を演奏。
CHABOは「マチャミと俺とのバンド名をつけよう。部屋が汚いから“DIRTY ROOMS”というのはどう?」と言い、
そのまま松風荘の話に・・・。「清志郎も部屋が汚かったけど、三宅はそれ以上に汚かった」とCHABO。
続いて「男もつらいよ(but don't give up!)」。リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTでプレイ。
「みんなの前でバンドやりたいよねぇ~。少しづつ形を探しながらやっていくしかないね」とCHABO。
そして当時撮影したプロモーションビデオをスクリーンに映し出しながら「プリテンダー」を演奏。
「これは今でもよく唄っている曲だけど、今夜はちょっとアレンジを変えて演るね」とCHABOは言い、
「ガルシアの風」を唄う。いつもとは違うギターで、途中でリーディングが挿入されるアレンジ。
エンディングではCHABOの幼いころの写真が、画面いっぱいに映し出される。
CHABOは「自分の核となる曲のひとつ」と言って、「いいぜBaby」を演奏。
「ガルシアの風」とかと並ぶ自分の核・・・というのはちょっと意外だったりして。
そして「10月のバースデイライブで唄ったから、オリジナルのイメージを混ぜて演ります」とCHABOは言い、
アルバムのタイトルナンバー「My R&R」。途中でリズムボックスが加わり、スライドギターを弾く。
アコースティックギターでスライドを弾くのは珍しいけど、この曲にスライドはやはり欠かせない。
「歌は自分史の反映」とあの人は言った。「My R&R」は自分史そのもの。
R&Rとの出会いを唄い、いつもそばに居てくれたR&Rへの想いを唄う。最高に好きな曲。
最後の曲は「家路」。配信画面のこちらから「イエーイエー」とそっと唄って本編は終了。
短い休憩をはさんで「おまけ」のコーナー。
まずは最近作ったという短いブルースナンバー「ポエムBLUES」を演奏。
次も新曲。どんなタイトルをつけていいかわからないということで「こんな歌」というタイトルの曲。
続いてアルバム「POETRY」に収録されている「風樹」をリーディング。
「家族への想いを綴った詩だけど、現在の状況にマッチしているような気がして」とCHABO。
「配信ライブをやってきたけど、もちろんみんなが居てもらって演るほうがイイに決まってるよ。
今年はこれで最後だけど、来年はどうなるかな?」とCHABOは言い、最後に「風樹」の唄バージョン。
最後に「いい年末、いい新年目指して、気をつけて歩いて行ってくれ~!」とCHABOは言い、
「9月の素描」が流れる中、2時間半以上におよぶライブ配信は終了。
今日は川崎 CLUB CITTA'へ、「カルメン・マキ&OZ 2020「閉ざされた町」~コロナの時代を超えて再び~」を観に行く。
昨年でおしまいと思われていたマキOZ、今年のフジロックで再び始動という予定だったけれど、
コロナ禍でフジロックが来年に延期となり、どうなる事かと思っていたところに今回のライブ。
椅子使用時はキャパ601人のところ限定350席、今日明日の2days開催。
運が良いことに両日当選したので、今日と明日はOZに全てを捧げる覚悟。
川崎へ行くのも久しぶり、小田急線と南武線を乗り継いで1時間足らずで到着。
街は相変わらずの雰囲気。昔はよく呑み歩いたけど、店はすっかり入れ替わってしまった。
16時30分ごろ会場入り。検温して消毒して、今回は電子チケットというのが新しい。
席は1階L列18番、ステージ真正面の12列目。一席飛ばしなので観やすい。
ステージには黒い緞帳が下がり、サウンドチェックの音が聴こえてくる。既に爆音なのが笑える。
開演予定時間の17時よりフライング気味に開演。
ステージを覆っていた緞帳が上がると、ステージ下手にGuitar:春日博文、Drums:武田“チャッピー”治、
上手にKeyboards:厚見玲衣、Bass:川上シゲ、そして中央にVocal:カルメン・マキがスタンバイ。
荘厳なオルガンと共に「火の鳥」から演奏が始まる。ライブタイトル通り、アルバム「閉ざされた町」の曲。
シゲは白のプレシジョンベース、ハチはオレンジがかった赤のSG。相変わらずもの凄い音圧だ。
マキさんは黒いジャケットの下に黒いシャツ。全身黒づくめで圧倒的な存在感。
続いてファーストアルバムから「六月の詩」。重厚感たっぷりの重たいリズムがたまらなくカッコいい。
「一緒に唄う事は出来ないので心の中で唄って、音楽を楽しんで頂けたら嬉しいです」とマキさんがMC。
「午前1時のスケッチ」でハチがワウを効かせてギターを弾きまくったあと、軽快なテンポのインストから
シゲが歪みまくった音でベースソロ。そしてそのまま「崩壊の前日」へとなだれ込む。
マキさんは「次は初めて演る曲です」と言い、なんと“NOIZ”のナンバーから「EVEの夜」。
元基先生の唄声がどうしても耳に浮かんで来てしまうけど、マキさんのヴォーカルも素敵。
「例年だとイルミネーションの季節だけど、今年はちょっと地味なように思います。
迫りくる何かを感じずにはいられないですが、Go To ライブでいきましょう」とマキさん。
インスト・ナンバーの「タンジェ・ブルー」をはさんで、第1部最後の曲は「閉ざされた町」。
ステージバックに映し出される高層ビル(?)が、次々と朽ち果てては再生されていく。
まさに「閉ざされた町」という雰囲気の鬼気迫る演奏。第1部は1時間ちょうどで終了。
25分間の休憩をはさんで第2部が始まる。
ステージ中央にメンバーが並んで座り、アコースティックセットで「南海航路」。
これまでの重厚なステージから一転して、なんとも心安らぐ雰囲気の演奏。
最近はウクレレ奏者として活動しているハチ、「物販でCDを買った人は?」と即席アンケート。
そしてハチがウクレレをプレイして、お客さんの手拍子と共に「きのう酒場で見た女」。
今回はライブタイトルが「閉ざされた町」ということもあり、アルバム「閉ざされた町」のナンバーが多い。
次の「振り子のない時計」もアルバム「閉ざされた町」から。意外と言っては失礼だけど名曲揃い。
アコースティックセットはこれで終わりとなり、再び轟音を響かせながら「Lost Love」。
ハチのSGはピッキングのアタックをあまり感じさせない独特なサウンドを奏でる。
続いて「Image song」。荘厳なサウンドに乗せて、マキさんが唄いシャウトする。
ものすごい迫力の演奏に、拍手がしばらく鳴りやまない・・・本当に凄まじい演奏。
インストナンバーの「タンジェリン」をはさんで、「これがまた難関」とマキさんが言う「26の時」。
その言葉通りシャウトあり語りありで、目まぐるしく展開していく。ハチと厚見さんのコーラスもいい。
エレクトリックセットではずっとSGを弾いていたハチが、この曲だけストラトキャスターをプレイ。
「コロナにもめげず駆けつけてくださってありがとう。来年はもっとイイ年になるといいよね」とマキさん。
そして最後は「私は風」。マキOZと言えば、やっぱりこの曲。本当にカッコいい。
プログレッシブな展開、アグレッシブなサウンド・・・こんな曲はどこを探しても他には無い。
後半はひとりひとりメンバー紹介をしながら、それぞれがソロを決めていく。
マキさんは「時には母のない子のように」を唄い、ゴキゲンなフェイクを決めまくる。
今日はずっと座って聴いていたけど、なんだかものすごく燃焼したような気がした。
アンコール、メンバーが再びステージに登場。
そして静かに「昔」が始まり、次第に激しく厳かに演奏が繰り広げられていく。
意図的なのかわからないけど、ハチはステージ袖に引っ込んでスライドを弾く。
OZのサウンドは唯一無二。他とはまったく違う印象。こうして聴くことが出来るだけで幸せ。
最後に恒例となっている記念撮影をして、19時55分ごろライブは終了。
終演後は規制退場。そしてそのまま南武線に乗って登戸駅まで戻る。
せっかくなのでどこかで呑もうと思ったけど、ピンとくる店が無くて断念。
「どんどん」でスタミナ丼ととんこつラーメンを食べながらちょっとだけ呑む。
そして再び小田急線に乗って帰宅。
世間的には明日から三連休だけど、輪番のため今日からズレた三連休、月曜は出勤。
どこかへ行こうと思ったけど、天気もいまいちだし、こんな状況だしで、家でのんびり過ごす。
昨夜は早々に寝落ちしたので、5時前に目覚めて宮本浩次のソロアルバム「ROMANCE」を聴く。
懐かしい唄をミヤジがカバーしている。女性歌手が唄っている曲を男性が唄うというのもイイ。
久しぶりにコンポでCDを聴く。スゥ~っと音が身体に沁み込んでくる。やっぱり音楽は素敵。
午後はレンタルDVDで映画「20世紀少年」を観る。
殺人ウィルスを使って世界を滅ぼそうとする「ともだち」の話。
なんだか現在の状況を予言しているようで怖い。。。
今日は出社日。
暑いぐらいにポカポカした陽気、それでも樹々は色づいてる。
出社する楽しみは昼休みの散歩。駅前の「KauKau」が閉店していてショック。
本日の東京の新規感染者数は543人、過去最多を更新したという。
いったいどうなってしまうのだろうか?
今日もまた在宅勤務。
仕事はかなり落ち着いたので、じっくりと作業に取り組む。
新しい事を始めるのはやはり大変・・・めちゃめちゃ草臥れる。
というわけで、18時には仕事を切り上げた。
本日の東京の新規感染者数は493人、全国でも2100人を超え過去最多だという。
心配していた第3波・・・東京の感染レベルは、4段階のうち「最も深刻」へ上がるらしい。
どこまでが実態なのか怪しいから、一喜一憂する必要は無いとわかっていても、
ココまで来るとさすがに気が滅入る。。。
今日もイイ天気。だけど在宅勤務。
良いんだか悪いんだか。。。
早めに仕事を切り上げて、届いたばかりの竹内まりやのBlu-rayを観る。
映画館で観た時も最高だったけど、こうしてテレビで観るのも最高!
まりや様の思いを感じて、思わず涙が出てしまった。
遅い夏休みが終わり、今週から本格的に業務再開というところ。
12月はまた忙しくなるはずだから、今のうちに出来ることをやっておかないと。
というわけで18時半まで残業。それからグラタンを作って食べる。
こういう生活にもすっかり慣れたな・・・ もう10ヶ月近くになるんだもの。
日曜日、今日もイイ天気。
特に予定は無いので、家でのんびりと過ごす。
のんびりと言いつつ、やりたい事は盛りだくさん。
時間がいくらあっても足りないという感じ。
それでも「グミ・チョコレート・パイン」をようやく読み終えた。
土曜日、いつも通り7時半に起きる。
何故か自分とギターとの関わり合いを思い返す。
ギターに初めて触ったのは中学一年だったかな?
何も知らないからクラシックギターを買ってしまい、部活で「荒城の月」とか弾いていた。
僕の目指すものはコレじゃない!と思いつつ・・・。まるでCHABOみたいなエピソード。
その後まったく上達せず、いつしかギターは置物と化していた。
ある日、「月刊明星」の歌本に「1弦から3弦のみを使ってコードを弾く」というのが載っていて、
試しにやってみたらあら不思議! いつも簡単に弾く事が出来たのだ。
そうなったらもう楽しくて、好きな曲を片っ端からギターかき鳴らして口ずさんでた。
いま思うと、ギターの鬼門と言われるFコードのセーハを回避する策だったわけで、
誰が考えたのかは知らないけれど、「月刊明星」ナイス!ありがとう~!という感じ。
だけど当時はYouTubeはおろかビデオもなかった時代で、
教則本など紙の情報だけでみんなよく弾けるようになったと思う。
思い返すと不思議。みんなそれだけの情熱があったんだな。
その後、1弦から3弦だけでは物足りなくなり、ちゃんとしたコードを覚えて運指とかも研究して、
フォーク少年からロック小僧に進化して、ギターからベースにシフトして現在に至る。
という感じ。後半はちょっと端折り過ぎかな。楽しいからまた回想してみよう。
ベッドから抜け出してテレビをつける。
このところプロレス熱が再燃しているので、今日はW★INGのDVDを観る。
フレディ、ジェイソン、レザーフェイス・・・映画の中の怪人が目の前で暴れたり、
時には会場内を右へ左へ追いかけられたり。本当に楽しかった時代。
W★INGはもう無いし、引退したレスラーも多いし、亡くなった方もいる。
ちょっとしんみりしちゃうな。。。
今日からまた仕事。これが現実というわけだ。
めちゃめちゃ仕事が溜まっているかと思いきや、それほどでもなかった。
ハッキリ気づいていないけれど、全体的に仕事が停滞しているのかもしれない。
それでも20時ぐらいまで残業・・・それもどうなんだろうと、我ながら思う。
それはさておき金曜日。
駅前の「鳥八」を覘いたら、カウンター席が空いていたので呑んでいく。
折しも感染者数が増加している今日この頃・・・気にはなるけど気晴らしはしたい。
そろそろ寒くなってきているので、換気も難しくなってきていて悩ましいところ。
脳天気に騒いでいるヤツらを横目に、サクサクと呑み喰いしておひらき。
遅い夏休み最終日。あぁ~夏休み・・・この日がとうとう来てしまった。
今日は曇っていて天気もイマイチなので、家でのんびりする。
配信のアーカイブを観たり、テレビを観たり、読書したり・・・。
それなりに充実した一日。そして、それなりに充実した夏休み。
明日からはまだ仕事だ。。。
今日はすごくイイ天気。
さすがに家に居るのはもったいないので出かける。
「アカシア」でロールキャベツを食べようと思って、ブラブラと歩いて新宿へ。
11時開店だと思っていたら11時半開店だったので、新宿中央公園で時間調整。
開店と同時に店へ入り、ビールを呑みながらロールキャベツにありつく。
欲張って帆立クリームコロッケまで注文したら、かなりお腹いっぱいになってしまった。
腹ごなしを兼ねて、もう少し散歩する事にした。
明治神宮へ行こうかと思ったけど、久しぶりに新宿御苑へ行ってみようと思い立つ。
歌舞伎町から南口へまわり、御苑の塀に沿って歩いて千駄ヶ谷門から入場。
紅葉にはちょっと早かったみたいだけど、菊や薔薇が綺麗に咲いている。
温室にはキモかわいい植物がたくさん。何故だか心惹かれる。
池を眺めたり、芝生でのんびりしたり・・・13時過ぎから15時半までじっくりと楽しめた。
再び千駄ヶ谷門から御苑を出て、代々木駅を抜けて帰宅。
今日はたくさん歩いたので、さすがに疲れた。。。
月曜日、新しい週のはじまり。
遅い夏休みもそろそろ中盤に差し掛かってきた。
どこかへ出かけたいところだけど、なんとなくその気にならず家でウダウダ。
未唯mieのライブ配信アーカイブを観て、レンタルDVDで「らせん」を観て、
最近始まったドラマ「共演NG」に突如ハマって一回目と二回目を一気に観て・・・。
今日もまたあっという間の一日だった。
18時から「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.4」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で4回目。これまで「BOOK」「絵」「DADA」とリリース順に来たので、
今回はやっぱりアレかな?と思いつつ、ミニアルバム「PRESENT」の扱いが気になったりしている。
18時ちょうどに画面が南青山MANDALAの映像に切り替わると、CHABOがステージに登場。
いつもよりシックな雰囲気のシャツを着ている。これはおニューのシャツなのかな? 初めて見る。
CHABOは「配信ライブは自分の中ではありえない事だけど、出来るのであればやらせてもらう。
今夜は四枚目のアルバム『GREAT SPIRIT』を演ります」と言って、アルバムのライナーノーツを朗読する。
まずは「アイ・アイ・アイ」から演奏はスタート。Yairiのギターは珍しくオープンチューニング。
CHABOはノーマルチューニングのギターに持ち替え、二曲目は「荒野へ」。
ステージに飾られた“ドリーム・キャッチャー”が、ライトを浴びて浮かび上がって見える。
それを見ながら「タイトルの『GREAT SPIRIT』という言葉に触れたのは本を通じてだった」とCHABO。
そしてリズムボックスをバックに「冬の日」。CHABOは「高校生のころ掃除のアルバイトをしていた時、
駅で友達と待ち合わせた様子を、この曲を唄っているうちに思い出した」と話す。
次は「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。リズムボックスをバックにオクターバーを効かせたソロを弾く。
CHABOは「いよいよ大台に乗ってしまった」と言って、同い年のミュージシャンの名前を挙げていく。
そして「ボサっとボサノバ」と言いながら、ボサノバタッチの「君に Night and Day」を演奏。
ここで「アルバムの核になる曲のひとつ」という紹介で「遥かな手紙(ニジェールから)」を唄う。
かつてCHABOが一緒に仕事をした青年から、ある日突然届いたニジェールからの手紙。
仕事でキツい事を言ってしまった俺に対してのメッセージだったのかなぁ~と回想するCHABO。
チェットアトキンスSSTをかき鳴らして唄うCHABOのバックには、砂漠の映像が映し出される。
「ニジェールを聴いてちょっと疲れただろうから」とCHABOは言い「LULLABY」。
「おばあちゃんに子守唄を唄ってもらっていたなぁ~。おばあちゃんは先に寝ちゃうんだけど」とCHABO。
続いて、Leon Russellの曲からタイトルだけを借りたという「Song for you」を演奏。
「いつか笑える日」は先日の誕生日ライブで演ったからということで、アレンジを変えて披露。
「“CHABO Jr.”と一緒に」と言って、リズムボックスとギターのバッキングを流しながらソロを弾く。
これがすごく良かった・・・唄とギター両方をたっぷりと味わえて、なんだか得した感じ。
そして「ライブで演るのは初めてかもしれないけど、現在の質感に妙にフィットする」という紹介で「ぼくら」。
エンディングでは次第にテンポダウンして、エフェクターをギンギンに効かせてギターのチューニングを緩める。
混沌とした結末・・・それが現在なのかもしれない。「ごはん時にすいません」とCHABO。
「アルバムの中におまけがついてる」とCHABOは言い、最後に「ウー・ラ・ラ・ラ」を演奏して本編は終了。
5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
「いつの間にかシリーズになってしまった」と言いながら、Langston Hughesの詩に曲をつけて唄うCHABO。
今回は「夢」という詩をセレクト。いつものようなBluesと、“The Everly Brothers”のようなタッチの2バージョン。
「みんなの前で失敗すると新曲の輪郭が見えてくる」とCHABOは言い、新曲の「Come On Now」を演奏。
一連の配信ライブで新曲がいくつも披露されている。現在の状況をふまえて、伝えたい事がたくさんあるのだろう。
Elvis Presley風の「Come On Now」に続いて、そのものズバリなタイトルの新曲「チャック・ベリーの帰り道」。
短いインスト「Believe」をつま弾いたあと、“古井戸”の「おやすみ」を唄って演奏は終了。
「9月の素描」が流れる中、本日の配信ライブは20時35分ごろ終了。
今日は土曜日。遅い夏休みの真っ只中、既に曜日の感覚が無くなってきている。
いまひとつハッキリしない天気・・・というわけで、何をするでもなくウダウダと過ごす。
午後になって出かける。
今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、未唯mie「Safe Distance Communication」を観に行く。
今年は「新春Pink Lady Night」を観に行けなかったので、3月1日の「未唯mieの日」を楽しみにしていたのに、
コロナ禍により5月に延期。しかし振替公演も中止になってしまい、会場の日比谷 Billboard cafe & diningは閉店。
まったく予想もつかない波瀾の展開だったけど、ようやく久しぶりに観る機会を掴むことが出来た。
BLUES ALLEYも久しぶり。大好きなライブハウスだけに、こうして営業してくれているのは嬉しい。
15時30分過ぎに会場入り。入口で消毒して検温して、席へと案内される。
ステージ上手の前から二番目のテーブル。ちょっと端っこだけれど、ステージまでの視界はバッチリ。
お客さんは普通に入っているように見えるけど、テーブルはアクリル板で仕切られていて対策は万全。
予定通り16時に開演。
Keyboards:笹路正徳、Bass:バカボン鈴木、Percussion:三沢またろう、Guitar:土方隆行、
そして白いシースルーのフード付き衣装をまとった未唯がステージに登場。
「ライブを行うのは1月19日以来」という話をしたあと、演奏は「Love Jail.」からスタート。
続いて「コールガール -夜明けのマリア-」。アコースティック編成ということもあり、かなりJazzyな演奏。
久しぶりのライブということもあってか、ちょっと硬めのヴォーカル。それもまたライブを感じさせる。
ひとりずつメンバーを紹介してからMC。自粛期間中にロールプレイングゲームにハマって5キロ太ったという話。
それから「私のまま ~ Maybe it's a life」「シャンプー」とアップテンポのナンバーが続く。
バカボンさんがスラップのソロをキメる。決して派手ではない、ちょっとシブい感じのフレーズ。
ライブに向けての体力回復と減量のため、ウォーキングを始めたという未唯。運動が苦手とは初めて聞いた。
「あまり長くなっちゃうとなんなので・・・」と言いながら、話が止まらないという感じが微笑ましい。
ここで未唯は椅子に腰かけ、「Memory」「鏡の中の女」をしっとりと唄いあげる。
だんだん調子が出てきたのか、伸びやかで温かい唄声に思わず聴き惚れる。
先日亡くなられた筒美京平さんの思い出話をしたあと、「Dreamer」「灰とダイヤモンド」と筒美京平作品を披露。
アコースティックなアレンジだけど、じわじわと盛りあがってくる雰囲気がゴキゲン。
「12月22日ぐらいから地球が風の時代に入る。風の時代は精神的な愛に満ちた世界になるらしい」
という話をしたあと「舞姫 TONIGHT」が始まり、ライブは終盤の盛りあがりに入る。
またろうさんはパーカッション担当だけれど、バスドラ・スネア・ハイハットがセットに組み込まれていて、
ドラムのようにリズムを刻んでいる。これがアップテンポのナンバーにピッタリで、自然と身体が反応する。
そして土方さんの激しいギターカッティングから始まる「NEVER」で本編は終了。
アンコール、「今日は踊らないと思ったのに、けっこう汗をかいちゃった」と言いながら、
「みんなは汗かいてない・・・つまらないよね」とお客さんを気遣う未唯。
次のライブのインフォメーションをしたあと、メンバーをステージに呼び込む。
そして始まったのは「ALRIGHT ARLIGHT」。アンコール曲としてお馴染みのナンバー。
いつもなら客席を練り歩いてお客さんにマイクを向けるところだけど、今日のところは無し。
そのかわりみんなで手拍子して手をフリフリして、出来る限りのやり方で気持ちを共有する。
「もう大丈夫~オーライ オーライ♪」という歌詞に、とっても勇気づけられた。
最後にエアーでグータッチして、17時25分ごろライブは終了。
せっかく久しぶりに目黒へ来たので、どこかへ寄っていきたいところだったけど、
18時からCHABOの配信ライブがあるので急いで山手線に飛び乗る。
いつもは新宿経由で帰るところ、原宿駅で降りて明治神宮前駅から千代田線に乗リ換える。
どうやらこちらの方が早いみたい。18時過ぎには家に帰ることが出来た。
今日から本格的に夏休みに突入。
昼間はライブレポを書いたり、「内村さまぁ~ず」のDVDを観たりして過ごす。
そんなことをしているうちに、あっという間に日が暮れる。
休みの日の時間というのは、本当に短く感じるものだな。
夕方になって出かける。
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、甲斐バンド「Billboard Live 2020 EastへWestへ」を観に行く。
もともと4月~5月に予定されていたこのツアー、イベント自粛指示を受けて延期となっていたもの。
その振替公演が10月の大阪から始まり、11月3日からは東京、その三日目に参加することにした。
Billboard LIVEへ行くのは1月以来。好きな会場だけに、これだけ間が空いてしまうのは珍しい。
というわけで、いつもよりドキドキしながら18時ごろ会場へ。ゴージャスな雰囲気に気分が上がる。
受付でチェックインするのは普段通りだけど、スタッフによる案内は無く、ひとりでフロアへ下りる。
今日の席は、サービスエリア3F 12 b番。なんとステージほぼ正面の最前列。
チケット発売から一週間ぐらい経ってから買ったので、良席は諦めていたのに最前列とは驚き。
フロアにはテーブルが教室形式に並べられており、いつもとは違った雰囲気。
ステージサイドのソファー席もテーブル席に代わっていて、通常の半分のキャパシティにしている模様。
テーブルには消毒液が置かれ、最前列のお客さんにはフェイスシールドが用意されている。
なんだか物々しい雰囲気だけど、そこまでして頂ければ安心してライブを観ることが出来る。
いろいろな思いを抱きつつ、バーボンのロックを呑みながらオードブルをつまんで開演を待つ。
予定より遅れて、18時35分過ぎ開演。
ステージ上手にサポートメンバーが二人(ウッドベース、アコースティックギター)、
中央に甲斐よしひろ、ステージ下手に松藤英男がスタンバイ。
甲斐は一言「サンキュー」と言ったあと、「不思議な日」「バランタインの日々」を演奏。
アコースティックなサウンドに乗せて、絞り上げるように唄う甲斐。この声、やはりたまらない。
「連日ライブが出来る喜び、根源的に唄える喜びを噛みしめています」と甲斐は嬉しそうに話す。
ここで田中一郎が加わり、「花・太陽・雨」「千鳥橋渋滞」を続けてプレイ。
私の席は正面に松藤、右に甲斐、左に一郎というスペシャルなポジション。
嬉しいというよりも緊張する・・・でもこれ以上無い最高のひとときを満喫しなくては。
甲斐は「三つ(密)数えろ」と唄っていたり、花園ラグビー場で「2メートル下がれ!」と言ったり、
現在を予見したような事を言っていたと話す。極めつけはかぐや姫の「いもうと(リモート)よ~♪」。
今回はなかなかレアな選曲だけれど、ここでお馴染みの「陽の訪れのように」が飛び出す。
アコースティックなアレンジ。スチールギター・Dobro・バンジョー等で曲を彩るサポートメンバー。
そこに一郎のストラトがグイグイと切り込んでいく様子がたまらなくカッコいい。
私の席からは甲斐の表情はもちろん、アコースティックギターを弾く様子までバッチリ見える。
ノーマル仕様のギターをサウスポーで弾く甲斐。コードの押さえ方に思わず見とれてしまった。
松藤がキーボードを弾きながら「グルーピー」を唄い、演奏は「地下室のメロディー」へと続く。
原曲からかなりアレンジされていて違和感があったけど、これはこれで好きかも。
「目眩のSummer Breeze」「ひかりのまち」でお客さんは待ちかねたようにスタンディング。
本編最後は「嵐の季節」。甲斐の唄声にあわせてコブシを突き上げる。
「そうさコートの襟を立て、じっと風をやり過ごせ。みんな拳を握りしめ、じっと雨をやり過ごせ」
という歌詞が現在の状況に当てはまるような気がして、グッとこみあげてくるものを感じた。
アンコールは「かりそめのスウィング」からスタート。お客さんはスタンディングで応える。
甲斐は「11月17日の公演は生配信されます。多少のつまづきはあっても誠意で乗り切る」と強調。
そして松藤が弾くウクレレから「昨日のように」が始まる。どこか突き抜けたように爽快なアレンジ。
アコースティックの演奏だと、松藤やサポートメンバーのコーラスがより効果的に聴こえてくる。
楽しい時間はあっという間。いつも通り「Ave Maria」が流れる中、20時40分ごろライブは終了。
まだ時間も早いので、お馴染みの「まる彦」で打ち上げ。
ビルボードで呑み喰いしたので軽くと思っていたけど、それなりにガッツリと・・・。
カウンターは一席飛ばしのうえアクリル板で仕切られていて、安心して呑み喰いする事が出来た。
いつものように乃木坂駅から千代田線に乗って帰宅。
今日は輪番休、そして明日からは遅い夏休み・・・というわけで8連休に突入。
久しぶりに朝寝坊したあと、「内村さまぁ~ず」をダラダラと見続ける。
途中でちょっと寝落ちしたりして、本当に怠惰な一日。たまにはこんなのもアリ。
夕方になって出かける。
今日はZher the ZOO YOYOGIへ、リクオ with HOBO HOUSE BAND「~Rock'n Roll Goes On!vol.6~」を観に行く。
リクオのライブを観るのは2月以来。配信で何度か観てはいるけど、久々の生ライブはやはり心が躍る。
Zher the ZOOはリクオの東京のホームグランドと言える店だけど、今年の12月で閉店してしまう。
リクオとみんなにとって最後のZher the ZOO。いろいろな思いを胸にブラブラ歩いて代々木へ向かう。
20分ほどで会場に到着。受付で名前を言ってチケットを受け取り、しばらく代々木の街を散策する。
平日の夕方、いつもと変わらない風景だけど、行ったことのある店が閉店していて心が痛む。
開場時間にあわせて再び会場へ。今夜は限定50名ということで、集まっているお客さんは少なめ。
予定通り19時に開場。延期となった5月のチケットを持った人が先に入場して、本日のチケット11番で入場。
もうすっかり慣れた検温と消毒を済ませてフロアへ続く階段を下りる。いつもながらドキドキする瞬間。
フロアには椅子が並べられていて、ステージ真正面三列目の席に座る。前の席には友達が!
久しぶりに会うことが出来て、安心したような嬉しいような・・・これだからライブハウスは最高。
予定より遅れて、19時35分ごろ開演。
SE「マンダム~男の世界」が流れる中、Drums:小宮山純平、Bass:寺岡信芳、Guitar:高木 克、
PedalSteel:宮下広輔、Chorus:真城めぐみ、Vocal&Keyboards:リクオがステージに登場。
リクオが「帰ってきた~!」と叫び、メンバー紹介から「千の夢」で演奏はスタート。
そして「マスク越しでもイイよ。唄おう!」と言って「永遠のダウンタウン・ボーイ」。
「やっぱライブ最高だよね」と言いながら、リクオは久しぶりにバンドで演奏する喜びを語る。
演奏は「だんだんよくなる」「夜更けのミュージック」と、アルバム「Gradation World」のナンバーが続く。
ライブを観るたびに思うけど、本当にバンドとして完璧にまとまっている感じ。まるで生きているよう。
前回までは森 俊之がキーボードで加わっていたけど今回は無し。そのぶんリクオのプレイが冴える。
広輔のペダルスチールと克ちゃんのテレキャスが心地良く絡み合い、素敵な響きを奏でる。
リクオははやし始めた髭の事を気にしながら、「君と僕とセカイの闇」と新曲「Wadachi」を演奏。
それから「グラデーション・ワールド」に続いて、コロナ禍を通じて曲の響きが変わったという「満員電車」。
本日は二部制ということで、50分ほどで第1部は終了。15分間の休憩に入る。
20時40分ごろ第2部がスタート。
「二部はゆったり始めるわ」という事で、自分のテーマ曲みたいだという「雨上がり」から「友達でなくても」。
「友達だからと限定するのではなく、全世界で協力し合わなくてはいけない」という話が胸に突き刺さる。
リクオが「克ちゃんのギターを聴きたくなったな」と振り、リクオと克ちゃんがセッションしたあと「光」。
こういう阿吽の呼吸、こういうところがバンドの魅力なんだろうなぁ~とつくづく思う。
ここで「Hug & Kiss」「かけがえのない日々」と、新曲が立て続けに披露される。
どちらも人への想いが溢れたナンバー。リクオの唄声がゆっくりとじっくりとフロアに吸い込まれていく。
続いて「ソウル」から「満月の夕」。リクオのライブでもすっかりお馴染みになった曲。真城さんの唄がイイ。
次も新曲の「君を想うとき」。もともとはスローテンポだったけど、バンドで演るようアレンジしたらしい。
そして「オマージュ -ブルーハーツが聴こえる」。グッと気持ちが前のめりになっていく感じ。
「俺のカウントでみんな立つよ~!」とリクオが言うと、全員総立ちになって「ミラクルマン」。
ロックンロールで踊りまくる。楽しい!楽しい!やっぱりこうでなくちゃ。音楽サイコー!
最後はいつも通り「アイノウタ」をみんなで唄って本編は終了。
アンコール、「みんなと一緒に楽しめて今日は最高やわ」とリクオ。
そしてメンバーひとりひとりをステージに呼び込み、グータッチを交わす。
リクオ曰く、「CHABOさんがいつもやっているのが出来るので嬉しい」とのこと。
このところ欠かせないナンバーとなった「酔いどれ賛歌」からアンコールはスタート。
リクオはコップに注がれたビールを呑み干し、それに呼応してお客さんも盛りあがる。
「Zher the ZOOを東京のホームグランドにして本当に良かった」と、スタッフをひとりひとり紹介。
お礼の言葉を述べながら、またどこかで必ず逢えると思っています」とリクオ。
そんな思いが込められた新曲「僕らのライブハウス」。その歌詞が心に沁みる。
「みんな音楽が好きやね。それは大丈夫。あとは場所を守っていこう。作っていこう」とリクオは言い、
ラストは「永遠のロックンロール」。感極まったのか涙声になるリクオ。痛いほど気持ちが伝わってくる。
どんなに厳しい状況でも、好きなものは好き。それは譲れない。そしてそれを守っていきたい。
いつも感じる多幸感と共に、そんな決意が生まれた瞬間。音楽、サイコー!
22時15分ごろ演奏は終了。麗蘭の「今夜R&Bを・・・」が流れ始めるフロア。たまらないじゃんかよ。。。
終演後、余韻に浸りながらブラブラと歩いて参宮橋へ行き、「Himaraya」でカレーを食べる。
ウッディな造りのお店で夜風を受けながら食べるカレーは最高だった。
今日は出社日。なんだか面倒だけど、天気が良いのが幸い。
職場でしか出来ない作業を詰め込んだので、気がつけば一日中バタバタ。
予定外の依頼もいくつか飛び込み、本当に忙しい一日だった。
だけど明日からは遅い夏休み。今夜は一年で一番嬉しい瞬間。
「鳥八」で呑もうとしたら満席だったので、「東秀」で一杯ひっかける。
今日は文化の日で世間的には祝日だけど、輪番で在宅勤務。
モチベーションがなかなか上がらない中、それでもなんとか業務をこなす。
でもやはりやってられない感じになって、16時には業務終了。
竹内まりやのラジオを聴きながら、のんびりとしたひとときを楽しむ。
今週がはじまり、今日もまた在宅勤務。
仕事でミスをしてしまい、ちょっとばかり落ち込む。
たいした事ではないけれど、自分の気持ちとしてね。
慢心してはいけない。常に謙虚でいなければ。
そんな気分は、すき焼きを食べて吹き飛ばす。
ビールと日本酒を呑みながら、美味しくいただく。
お腹いっぱいになって、思わず寝落ちしてしまった。
今日から11月、今年もあと二ヶ月じゃないか・・・。
今年は四季を感じる間も無かったので、いつもより早い気がする。
何も予定が無いので、テレビを観たりDVDを観たりして過ごす。
その傍らホームページの更新。今年はネタ不足だけどそれなりに。
夜、突然爆音が鳴り響く。
どこかで打ち上げ花火が始まった模様。
音は大きく聞こえるのに、どこでやっているのかわからない。
あとで調べたら、明治神宮鎮座百年祭で打ち上げられたらしい。
ちょっとビックリした。
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