梅津和時「冬のぶりぶり 2020 俺たちの音楽」新宿PIT INN
月曜日、今週のはじまり。気がつけばもう21日!今年もあとわずか。
年が変わるといってどうなるわけじゃない気もするけど、スッキリと新年を迎えられるようにしよう。
そんな思いを抱きつつ、今日も在宅勤務にいそしむ。
夜になって出かける。
今日は新宿PIT INNへ、梅津和時「冬のぶりぶり 2020 俺たちの音楽」を観に行く。
年末恒例となっている「冬のぶりぶり」、今年は今日から三日間の開催。
今夜はDrums:田中栄二、Bass:早川岳晴、Keyboards:清水一登、Guitar:鬼怒無月、
Sax:梅津和時という凄腕揃いのメンバー。いろいろな制約がありつつ、こうして観られるのが嬉しい。
時短営業要請の影響もあり、開場時間は通常より30分前倒しの19時。
チケットをまだ受け取っていなかったので早めに行ったのに、引き換えは18時40分から。
しばらく時間調整してチケットを受け取り、そのまま開場時間の19時を迎える。
整理番号は7番だけど、ラッキーなことにステージ下手最前列をゲットすることが出来た。
本日は限定50名ということで、フロアはいつもよりかなり余裕のあるレイアウト。
予定時間の19時30分より少し前に開演。
今夜はDrums:田中栄二、Bass:早川岳晴、Keyboards:清水一登、Guitar:鬼怒無月、
Sax:梅津和時という凄腕揃いのメンバー。いろいろな制約がありつつ、こうして観られるのが嬉しい。
いつもは隣のスタジオが楽屋になっているけど、今回はステージ下手の楽屋から登場。
梅津さんは「今日は全部“KIKI BAND”の曲だけをやろうと思います。耳を塞いで聴いてください」と宣言。
まずは鬼怒さんの曲で「Crawler」。早川さんが怒涛のベースソロを弾きまくる。やっぱりスゴい迫力。
「かなり昔の曲です」という紹介で「Dogged Dog」を演奏したあと「Dowser」。
「5拍子や7拍子は簡単なんです」という梅津さんに、「この曲は4拍子」と鬼怒さんが言うと、
「えぇ~!出来ないよ」と返す梅津さんが可笑しい。でも、半分本気だったりして。
そして早くも第1部最後の曲「MakeMake」。清水さんの超絶プレイが冴え渡る。
45分ほどで第1部は終了し、空気の入れ替えも兼ねた休憩に入る。
20時30分ちょうどに第2部がスタート。
ここからは配信が入るということで、梅津さんは英語でメンバー紹介。
第2部はアルバム「Amatsu-Kitsune」のナンバーで「Frozen August」。
梅津さんと鬼怒さんがリフをユニゾンで弾き、早川さんのベースが同じフレーズを延々と刻む。
ドカドカと暴れまわる田中さんのドラム、ジョー・トランプさんが来日出来ない中で心強い存在だ。
ディストーションを効かせまくった早川さんのベースソロも炸裂。目の前でそのプレイを堪能。
次もアルバム「Amatsu-Kitsune」から、早川さんのナンバーで「Sleeve of Armor」。
そして梅津さんのサックス・ソロから「IZUMOYA」が始まる。壮大なスケールを感じさせるバラード。
いつもなら梅津さんは楽器を頻繁に持ち替えるのだが、今夜はアルト・サックスのみをプレイ。
最後は再び早川さんのナンバー「Bird's Head Man Running」で第2部は終了。
アンコール、田中さんがステージからまだ下りないうちに、メンバーが再びステージへ登場。
「配信を観てる人が『終わったかなぁ~』と消さないように早く戻ってきた」と梅津さん。
そして鬼怒さんのナンバーで「Mata Hari」。今夜はアルバム「Amatsu-Kitsune」の曲が多い。
「時短要請もあるので、ちゃっちゃと出来る曲」と言いつつ、各パートのソロもたっぷり。
21時25分過ぎに終了。いつもよりコンパクトだったけど、大満足のひとときだった。
終演後はどこかで呑んでいきたいところだけど、やはりちょっと躊躇われる。
既に閉店している店も多くて、新宿三丁目の街もどこか元気が無い。
というわけで「桂花ラーメン」でラーメンを食べて帰宅。
| 固定リンク
コメント