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2021年1月23日 (土)

未唯mie「未唯mie Sings 新春 “Pink Lady Night” 2021」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、「未唯mie Sings 新春 “Pink Lady Night” 2021」を観に行く。
2021年初ライブ。本来は“麗蘭”Billboard LIVEの予定だったけど、延期になってしまったので急遽こちらへ。
毎年恒例となっている“Pink Lady Night”、気がつけば6年ぶりの参加。時の流れは本当に早い。
今回は1部のみの参加。緊急事態宣言の時短要請を受けて、開演時間が1時間早まって15時開演。
けっこう強い雨が降っているので、寄り道はほどほどに14時半ごろ会場入り。
消毒と検温を済ませてテーブルに案内される。ステージ上手の一番前のテーブル。
ソーシャルディスタンスを保つため、1テーブルにお客さんは一組。ちょっと寂しいけど、これなら安心。
ステージから大幅にはみ出す形で楽器がセッティングされている。タブラがすぐ目の前。
ステージ前の柱が邪魔だけど、ポジション的にはなかなかイイかもしれない。

開演10分前にトイレへ行こうとしたら、既に演者の皆さんが通路にスタンバイしていて、
トイレから出るころには皆さん既にステージへあがっていて、未唯ちゃんだけがひとり待機。
何か声をかけようと思ったけど、本番前のオーラが強すぎて会釈だけして自分の席へ。
ほどなくして開演。予定時間の15時より5分ほど早いフライング・スタート。
Cond/Per/小鼓:仙波清彦、Arr/Key:久米大作、G:白井良明、B:バカボン鈴木 
Tb:村田陽一、Vln:高橋香織、Chorus:葛岡みち&渡部沙智子、
笛:福原 寛、小鼓:望月正浩&望月秀幸&安倍真結、大鼓:梅屋 巴、Ds:大西英雄、
Tabla:MA★TO&小林武文、Bongo:村瀬"Chang・woo"弘晶、Djembe:石川雅康、
Per:澤田 聡&Izumi、Chango:チェ・ジェチョル・・・総勢21名が演奏を始める。
オープニング・ナンバーは「S・O・S」。煌びやかな花魁衣装をまとった未唯mieが唄い出す。
和洋折衷の強力なリズムに乗って、「カメレオン・アーミー」「透明人間」と演奏は続く。

大所帯のため二回に分けてのメンバー紹介を交えて、ライブは進んでいく。
雅楽とバロックが入り混じったような「UFO」、コブシを効かせた演歌調の「サウスポー」。
そして福原さんが笛を三味線に持ち替え、大滝詠一のレパートリーから「河原の石川五右衛門」。
“ピンク・レディー”のパロディー曲を、本家“ピンク・レディー”の未唯ちゃんが唄うというおもしろい試み。
「Pink Lady Night」はどうしても選曲が固定化してしまうだけに、この選曲はとても良いと思う。
Funkyな「ウォンテッド」に続いて、5拍子の「ペッパー警部」。5拍子をとるのには相合傘を描くと良いらしい。
パーカッションとバイオリンがフィーチャーされた「カルメン'77」から「Kiss In The Dark」と続き、
「マンデー・モナリザ・クラブ」で本編は終了。スタンディングこそ出来ないけれど、フロアは大盛りあがり。
みんなでステージを降りると密になってしまうということで、そのままアンコールに突入。
今年のカレンダーの紹介をしてから「ピンク・タイフーン」。お客さんは座ったまま手振りでリアクション。
難しい状況の中だったけど、ステージと客席とが一体となったライブ。16時15分過ぎに終了。

16時20分ごろ会場をあとにして、そのまま山手線に乗り込む。
ちょっと迷ったけど渋谷で途中下車して、軽く呑んでいくことする。
「山家」へ行くつもりだったけど、直前に気が変わって「鳥市」へ。
まだ17時前ということもあり、店内は思ったほど混んでいない。
カウンターの端に座り、いつも通りに呑み喰いする。やっぱり外呑みは楽しい。
18時過ぎにはおひらきにして、バスに乗って帰宅。

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