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2021年6月12日 (土)

森高千里「この街 TOUR 2020-22」昭和女子大学 人見記念講堂

今日は昭和女子大学 人見記念講堂へ、森高千里「この街 TOUR 2020-22」を観に行く。
森高のライブを観るのは2019年10月以来。昨年はツアーが中止になってしまったからな。
感染症対策でいろいろな制限がある中での開催だけど、こうして無事にライブが観られるのは嬉しい。
いつものように京王線で下高井戸駅まで行って、世田谷線に乗り換える。
世田谷線に乗るのはちょっとしたイベント。街中をのんびりゴトゴト走る路面電車に乗るのは楽しい。
終点の三軒茶屋駅に着いたのは13時過ぎ。しばらく街を散策。お洒落な店と渋い店が混在する街並み。
14時前に会場入り。本日は収容人数50%ということで、やはりいつもより空いている。
物販でパンフレットを購入して、自分の席:1階ネ列44番へ。50音順だから、前から24列目か。
ステージから発射されるライトが客席を照らして、既にライブが始まっているような雰囲気。

開演予定の14時15分になると、ドラム・ベース・キーボード・ギター×2のバンドがスタンバイ。
そして青いトップスにゴールドのミニスカート、ゴールドのニーハイブーツを履いた森高がステージに登場。
オープニングは「ファイト!!」。「長々とお待たせしましたけど、去年出来なかったツアーが出来ることになりました。
声を出すことは出来ませんが、拍手や手拍子、振り付けとかでご協力をお願いいたします」と森高。
本日はマイクを沢山立てて360RA用に音を収録。ライブ収録は日本初!世界初かもしれない!とのこと。
そして「SWEET CANDY」「海まで5分」「夏の日」と、夏を感じさせる曲を続けて唄う。
バンドは黒っぽい衣装に黒のマスク、何故か全員がステージ中央に固まっているためちょっと異様な雰囲気。
だけど演奏はガッチリとタイトにまとまっていて、なんだかものすごく森高に合っていると感じた。
ここで「この街 TOUR」の恒例、森高がその街の美味しいものを紹介するコーナー。
三軒茶屋では「包包」の中華まん、「濱田屋」の豆パン、「OIMO」の生スイートポテトなどを紹介。

「そろそろ梅雨だから」というMCに続いて「雨(ロック・ヴァージョン)」。間奏のギターの音色が素晴らしくて鳥肌。
アッパーチューンの「二人は恋人」を唄ったあと「17才」。フリフリのスカートを装着して唄い踊る森高。
手と腰の動きに合わせて揺れるスカート。森高がチョコチョコ動く様子を見ているだけで萌える。
「私がオバさんになっても」は定番中の定番だけど、じっくり聴いていたら思わずグッときてしまった。
グッズのコマーシャルを兼ねたMCをはさんで「渡良瀬橋」。森高が間奏で吹くリコーダーが胸に沁みる。
「I LOVE YOU」「ザルで水くむ恋心」を唄ったあとメンバー紹介。その間、フロアのドアが開け放たれ換気タイム。
「いつもより時間が短いですけれど、中身は凝縮してお送りしてきました」と森高は言い、
「あと三曲盛りあがる曲を用意してきたので」とスタンディングOKの号令。待ってましたと立ちあがるお客さん。
立ちあがればイイというものではないけど、やっぱり立ちあがって盛りあがりたいよね。
「気分爽快」で乾杯してから、「私の夏」でノリまくり、「この街」でみんなで輪を描いて本編は終了。

アンコール、いつもなら「CHI・SA・TO」と声がかかるところ、「パン!パン!パン!」と拍手で表現。
いろいろな制約がある中でも、みんないろいろ工夫しているんだなぁ~と感心。
ほどなくして森高がステージに再登場。赤のトップスにブルーのミニスカート、白のニーハイブーツに衣装替え。
なんだか特撮ヒーロー番組に登場する地球防衛軍みたいな雰囲気。その線を狙っているのかな?
「いつもとは違うけれどこうしてライブが出来て、皆さんからパワーを頂いて本当に嬉しいです」と森高。
そして最後に「テリヤキ・バーガー」を唄って、本日のライブは15時55分ごろ終了。

三軒茶屋へ来たなら、やはり「フジヤマ」へ寄らないと。
佐藤幸雄さんの店頭ライブが終わったところみたいで、けっこうたくさんお客さんが居る。
ゆっくりと店内を物色する雰囲気ではなかったので、ざっと眺めて店をあとにする。
喉が渇いたのでコンビニでビールを買って呑む。路上呑み・・・誰の迷惑にもならないからイイでしょ。
それから三角地帯へ行って、「豆商はたの」で甘納豆、「包包」で中華まんを購入。
どちらも森高がステージで紹介していた三軒茶屋名物。店の雰囲気からして最高。
夕方になって少し涼しくなったので、茶沢通りを歩いて帰ることにする。
だけど下北沢まで来たところで挫折して、小田急線に乗って帰宅。

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