夏の終わり
今日で8月もおしまい。
「早い」なんて月並みな言葉では表現できないぐらい、あっという間の日々。
ピーカンの天気も今日でおしまいらしい。明日からは雨模様。
大嫌いな夏だけど、終わりはいつもちょっと寂しい。
今日で8月もおしまい。
「早い」なんて月並みな言葉では表現できないぐらい、あっという間の日々。
ピーカンの天気も今日でおしまいらしい。明日からは雨模様。
大嫌いな夏だけど、終わりはいつもちょっと寂しい。
月曜日、新しい週のはじまり。
あいかわらず外は暑い・・・朝から熱気がムンムンしている。
エアコンのスイッチを入れて仕事を始める。それでも暑かったりする。
こんな日に在宅勤務というのはありがたい。そこだけは感謝だ。
いつも通りに7時半に起床。テレビを観ながらウダウダする至福の時間。
チェックアウトが11時というのは嬉しい。時間ギリギリまで思い切りウダウダを満喫する。
チェックアウトを済ませて「矢場とん」へ。こんな時間に栄へ来る人は少ないのだろうか? 今日も空いている。
わらじカツが美味しい。「ノンアルコールビールでは寂しいね」と、店員さんに言われてしまった。
それから時間調整のためオアシス21へ。あまりにも暑いので、屋上階「水の宇宙船」に昇る気はしない。
セントラルパークはすっかりお洒落な雰囲気に変わっていて、なんだかちょっと落ち着かなかった。
12時半過ぎの電車に乗って、笠寺駅へと向かう。
今日も昨日に引き続き日本ガイシホールへ、松田聖子「Happy 40th Anniversary!!
Seiko Matsuda Concert Tour 2020-2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"」を観に行く。
栄駅からまたもや逆方向の電車に乗ってしまった。いかんなぁ~完全に感覚が鈍っている。
それでもすぐに折り返して、13時ごろ笠寺駅に到着。当然ながら、ココもメチャクチャ暑い。
入場時に提出する調査票を記入しようとしても、机が焼けるように熱くてうまく書けない。
それからあたりをブラブラしながら時間調整。いろいろな施設をくまなく探検した。
14時半ごろ会場入り。今日の席は、アリーナB-6ブロック117番。ステージ上手、かなり後方。
隣の人との間隔をあけての座席配置だけど、キャンセルがあったのか空席が目立った。
15時10分ごろ開演。
ドラムを叩きながらの「It's Style '95」で始まり、網タイツ姿での「It's Style」に続いて「Wanna Know How」。
ハードな雰囲気から一変して、フリフリのドレスで「時間の国のアリス」「渚のバルコニー」「秘密の花園」
「ピンクのモーツァルト」を唄う。シングルヒット曲の連続、さすが40周年の大盤振る舞い。
それから再び衣装チェンジをしてから「瑠璃色の地球」。その歌詞がスーッと心に染み入ってくる。
「みなさーん、こんにちは~!」という挨拶から、そのままアコースティック・コーナーに突入。
「今日は暑かったですね」という聖子ちゃんに、聖子ちゃんウチワで一斉に風を送るお客さん。
感染症対策のルールもみんなちゃんと守っているし、本当に素晴らしいお客さんだなと誇りに思う。
アコースティック・コーナーは「ピーチ・シャーベット」から始まって、「愛の神話」「雨のリゾート」「小さなラブソング」。
曲の合間のトークも、あいかわらず絶好調。『聖子チャチャチャ!』コールで、ポーズを決めるくだりも定着しそう。
当然のようにアンコールもあり、「螢の草原」「続・赤いスイートピー」「SWEET MEMORIES」を唄う。
もちろん「えびふりゃあ~2021」も。短いながらも二回連続で演奏。来年はみんなで一緒に唄いたい。
これでアコースティック・コーナーは終了し、聖子ちゃんはひとしきり感謝の言葉を述べる。
「いかにも終わってしまいそうな雰囲気ですが」と言いつつ、スイートピーをフリフリしながら「赤いスイートピー」。
ダンサー紹介をはさんで、キラキラと輝く飛行機に乗った聖子ちゃんがステージ中央に登場。
イルミネーションがキラキラと輝き、コンサートはいよいよ終盤に差し掛かる。
「青い珊瑚礁」に続いてメドレーの時間。「裸足の季節」「風は秋色」「ハートのイアリング」「P・R・E・S・E・N・T」
「天国のキッス」、そして「ラストツー」はいつも通り「チェリーブラッサム」「夏の扉」の二連発。
「夏の扉」ではステージ前にスモークが吹き上がり、聖子ちゃんが階段を駆け上がって本編は終了。
アンコールは「SQUALL」「40th Party」からの「20th Party」。ピンクのTシャツに白スコートの聖子ちゃんが素敵。
「20th Party」では、いつも通りリボンキャノンが二回発射。ビックリして耳をふさぐ聖子ちゃんもお馴染み。
最後は再び「40th Party」が演奏され、聖子ちゃんはステージを右に左に駆け回る。
本当に大満足のまま、素晴らしいコンサートは17時15分過ぎに終了。
終演後は規制退場。昨日と同じく本笠寺駅から帰る。
作戦は大成功。まったく混雑すること無く、スムーズに電車に乗ることが出来た。
各駅停車だからなのかもしれないけど、名鉄名古屋本線はいつもこんな感じなのかな?
18時過ぎに名古屋駅に到着。どこかで御飯を食べようかと思ったけど、駅ナカはどの店も閑散としている。
店ではビールも呑めないわけだし、キオスクで買い出しをして新幹線の中で食べることにした。
予定をかなり前倒しして、18時23分発ののぞみ116号に乗り込む。E列は全て埋まっているけど、あとはガラガラ。
のんびりと呑み喰いしながら、20時過ぎに東京へ帰ってきた。
今週末は名古屋へ遠征。
緊急事態宣言の真っ只中、このような状況で遠征へ行くのはどうなんだろう?と自問自答しつつ、
このまま家に閉じこもりっ放しで終わるわけにはいかないと思い立ち、決行することにした。
但し、「ちょっとでも身の危険を感じたら、そこからすぐに逃げること」が自分への条件。
いつも通りに感染対策をして、必要以上に動き回らない事を前提に出かけた。
東京駅に早めに着いたので、予定をちょっと繰り上げて10時42分発ののぞみ223号に乗り込む。
久しぶりの新幹線に気持ちが上がる。この車両に乗っているお客さんは10人も居なくて快適。
ビールを呑みながら窓の外を眺めているうちに、あっという間に名古屋駅へ到着。
そのまま栄へ出て、いつものように「いば昇」でひつまぶし・・・と思いきや休業中。
これが現実、名古屋も27日から緊急事態宣言が発出されているのだ。
途方に暮れて歩いていると、「ひつまぶし花岡」という店を見つけたので入ってみる。
こじんまりとしたお店だけど、ひつまぶしがメチャメチャ美味しくて良かった。新たな出会い。
そのあと「バナナレコード」に寄ろうとしたら、ビル1階のテナントが全て無くなっていてビックリ!
栄は「丸栄デパート」が2018年に閉店してしまったし、いったいどうなってしまうのだろうか?
14時過ぎに今夜泊まる「東京第一ホテル錦」にチェックイン。ここは今回初めて泊まるホテル。
立地も設備も完璧で、なにひとつ文句なし。こんどからココを利用することにしよう。
15時20分過ぎに出かける。
今日は日本ガイシホールへ、松田聖子「Happy 40th Anniversary!!
Seiko Matsuda Concert Tour 2020-2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"」を観に行く。
毎年恒例、聖子の夏コン。その中でも特別な盛りあがりを見せる名古屋。
ファンとしてはやはり欠かせない名古屋公演であることは間違いない。
栄駅から金山駅まで出て東海道本線に乗り換える。いつも通りのコースなのに逆方向に乗ってしまった。
折り返そうにも15分待ちで焦ったけど、16時15分頃なんとか笠寺駅に到着。
たくさんのお客さんで賑わっているけど、グッズ売り場は意外と空いていて、ちょっと思うところあった。
密を避けるためか、ツアートラックは停まっていない。ぱっと見では、誰のコンサートかわからない。
16時30分ごろ会場入り。プレミアムシートなので、ちょっとしたスペシャル感を味わいつつアリーナへ。
今日の席はPR-7ブロック68番。ステージ上手の一番端っこ。前から6列目なので悪くはない。
2人連れの人は並んで座る形だけど、一席づつ間隔をあけて配置されている。
開演予定の17時を5分ほど過ぎたころ、しびれを切らしたように「聖子!チャチャチャ!」の手拍子が始まる。
もちろん「聖子!」の声出しは自粛。だけど「聖子!」と書かれたプラカードがあがったり、みんな工夫している。
17時10分ごろフロアが暗転すると、タイトルロゴがレーザーで映し出されてステージを覆っていた幕が開く。
黒い衣装に身を包んだ聖子ちゃん、ドラムを叩きながら「It's Style '95」を唄い出す。
そしてダンサーが華麗に躍る中、聖子ちゃんは黒いショートパンツの網タイツ姿で「It's Style」。
演奏はそのまま「Wanna Know How」へ。黒いテレキャスを弾きながらポーズを決める聖子ちゃん。
ブリッジをはさんで、フリフリのドレスに着替えた聖子ちゃん。ダンサー10人の息が合った踊りと共に、
「時間の国のアリス」「渚のバルコニー」「秘密の花園」「ピンクのモーツァルト」と、シングルヒット曲を唄い踊る。
「ピンクのモーツァルト」では、ステージサイドの花道へ。聖子ちゃんの表情がハッキリと見える。
もう一度ブリッジをはさんで聖子ちゃんは衣装替え。ドレッシーなドレスで「瑠璃色の地球」を唄う。
ステージバックに映し出されたまぁ~るい地球、現在の状況を思うと感慨深いものがある。
ここで聖子ちゃんが挨拶。いつもの調子で「みなさーん、こんにちは~!」と呼びかける。
もちろん客席から声は無し。そんなやり取りも、すっかりお馴染みになってしまったような気がする。
「懐かしい曲をお送りしたいと思います」と聖子ちゃんは言い、アコースティック・コーナーに突入。
今回のアコースティック・コーナーは、いつもとはちょっと違った選曲。まずは「ピーチ・シャーベット」。
キーボードの野崎さんが大好きな曲ということで「愛の神話」、曲の途中でメンバー紹介。
「これはアコースティック・コーナーだけど、アコースティック・コンサートでも良くない?」と聖子ちゃん。
同意するお客さんの拍手に、「キョードー東海に言っておきたいと思います」と言うのが可笑しい。
「開演前の『聖子チャチャチャ!』が伝わって来ていますよ」ということで、いま一度ここで無音の聖子コール。
「雨のリゾート」に続いて、聖子ちゃんが初めて作詞した「小さなラブソング」。
これでアコースティック・コーナーは終わりだけど、当然のようにアンコールに突入。
いつもならここで「モッキンバード」「秘密の花園」だけど・・・と言いつつ、ここでベースにトラブル発生。
「もうやめる?」という元も子もない事を言う聖子ちゃん。「最悪の場合は口でベースを」というのが笑える。
「意外な曲を」ということで「螢の草原」を唄い、「名古屋はなんだか乗ってきたわ」と聖子ちゃん。
本来はダブルアンコールになるところ「続・赤いスイートピー」、そして「SWEET MEMORIES」へ。
これで終わりかと思いきや、終わらないのが名古屋。客席には「えびふりゃあ~」の縫いぐるみがいくつも・・・。
名古屋ならではのご当地ソング「えびふりゃあ~2021」。これだから名古屋公演は見逃せない。
「皆さんと一緒に唄えないので短くしてきました」と言いつつ、照明が「えびふりゃあ~」型だという凝りよう。
これでアコースティック・コーナーは終了し、「もう一曲ご準備よろしいでしょうか?」ということで「赤いスイートピー」。
ダンサー紹介をはさんで、キラキラと輝いた飛行機に乗った聖子ちゃんが「青い珊瑚礁」を唄う。
イルミネーションがキラキラと輝く。この楽しさは聖子ちゃんのコンサートでしか味わえない。
モスグリーンもしくはブルーにも見える衣装、聖子ちゃんらしさ満開なのが嬉しい。
メドレーの時間となり、「裸足の季節」「風は秋色」「ハートのイアリング」「P・R・E・S・E・N・T」
「天国のキッス」を続けて唄う。「天国のキッス」では、再びこちらの花道へ。テンションが上がる。
メドレーの「ラストツー」はいつも通り、「チェリーブラッサム」「夏の扉」の二連発。
「夏の扉」ではステージ前にスモークが吹き上がり、視覚的にも大いに盛りあがる。
アンコール、ピンクのTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「SQUALL」を唄う。
デビュー40周年ということもあり、次の曲は「40th Party」。そしてやっぱりこの曲「20th Party」。
いつも通り、リボンキャノンが二回発射。耳をふさぐ聖子ちゃん。この曲はやはりこうでないとね。
最後は再び「40th Party」が演奏され、聖子ちゃんはステージを右に左に駆け回る。
この瞬間、なんか好きだなぁ~。いろいろな思いが凝縮されているような気がして。
こうして素晴らしいコンサートは19時15分過ぎに終了。
終演後は規制退場。PR-7ブロックは一番最初に呼ばれて、ちょっとばかり焦る。
笠寺駅は例年ものすごく混雑するので、密を避けるために今回は本笠寺駅を利用することにした。
蒸し暑い中を15分も歩くのはつらいけど、それだけに他に誰も居なくてコレは良いかもしれない。
栄まで戻って何か食べようと思ったけど、時間は既に20時過ぎ。大好きな「富士子」「呑兵衛」は休業中。
営業している店もあるけれど、そこまでして呑むのは危険と判断。「リンガーハット」でテイクアウトして部屋呑み。
ビールと酎ハイをたくさん呑んでしまった。テレビを観ながら、いつの間にか就寝。
今日は在宅勤務。
久しぶりにじっくりと仕事が出来た感じ。なんとなく充実感。
18時半ごろ仕事を終わらせて、代々木八幡方面へブラブラと歩く。
大好きなラーメン屋「天下一」が明日閉店してしまうと聞いて行ってみた。
最後に天下一ラーメンとジャンボ餃子を食べたいと思ったのに、満席のため断念。
とっても残念だけど仕方が無い。御縁がなかったということであきらめよう。今までありがとう。
「丸屋」という蕎麦屋で天もりを食べて帰宅。
今日は三週間ぶりの出社日。狂ったような暑さ・・・残暑が厳しい。
バタバタとやるべき事をすませる。人との距離がちょっと恐い。
夕方から在宅勤務に切り替える。この時間だと電車が空いていて良い。
乗換駅の楽しみ、テナントは今日は出ていなかった。
夏休み明け、今日からまた仕事。
徐々にウォーミングアップしていこうと思ったのに、タウンホールミーティングの予定が入れられていた。
本音で話してよいと言うので、「朝まで生テレビ」みたいな感じを想像していたけど、
なかなかそうはいかないもので・・・何より時間が短すぎて、言いたい事も言えず聞きたい事も聞けず。
不完全燃焼ですっかりペースが乱れてしまい、ズルズルと残業するハメになってしまった。
そんな中、ROLLING STONESのCharlie Wattsの訃報・・・。
体調を崩して療養しているとは聞いていたけど、あまりにも突然の報せに唖然とする。
いつから好きになったのかはもう忘れたけど、ずっと好きだったことは間違いない。
そしてこれからもずっと。。。
今日で五日間の夏休みもおしまい。まったくあっという間だ。
そんな今日は、一日中とことんダラダラして過ごす。
バスター・キートンの短編集を観た。なかなかにおもしろい。
明日からぼちぼちやらなきゃ。。。
遅めの夏休みもそろそろ終盤。
昼は録画しておいたライブ番組をひたすら観まくる。
そして夕方になって出かける。
今日は三軒茶屋シアタートラムへ、ケムリ研究室 no.2「砂の女」を観に行く。
ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきによる演劇ユニット“ケムリ研究室”の第2回公演。
KERAさん関連の芝居は軒並み中止という残念な状況ではあるけれど、
“ケムリ研究室”の公演は昨年9月に続いてなんとか無事に開催される運びとなった。
三軒茶屋へ行くにはいくつか方法があるけれど、世田谷線で行くのが何と言っても楽しい。
のんびりと路面電車に揺られながら、ちょっとした旅気分を味わう・・・最高だ。
小腹が空いたので「包包」でカレーまんを買って立ち喰い。ちょっと変わっているけど美味しい。
開演時間が近づいてきたので、会場のシアタートラムへ。キャロットタワーの1階、こんな所にあるとは!
今日の席はL列20番、ステージ上手の最後列。だけどキャパ248人なので、ステージはよく見える。
予定通り18時に開演。
ステージ下手の高い場所に、DJブースのような感じで演奏担当の上野洋子さんがスタンバイ。
ステージ中央には一棟の小屋。その周り全てが砂の壁で囲まれているというシチュエーション。
主人公の男(仲村トオル)は昆虫採集を目的にこの地を訪れたが、村人の策略によって軟禁されてしまう。
そこに住む女(緒川たまき)は当然のように男を受け入れ、二人の共同生活が始まる。
砂は小屋の中にまで入り込み、その湿り気で全てを溶かしてしまう。砂をかき出すこと事が毎日の仕事。
生きるために砂をかき出しているのか? 砂をかき出すために生きているのか?
男は何度も脱出を試みるが失敗し、何が正しいのか次第にわからなくなってしまう。
安部公房原作だけど、KERAさんらしい雰囲気が漂う作品。集中して一気に観たという感じ。
薄暗い照明とプロジェクションマッピングが、精神をかき乱す「砂」を見事に表現していた。
一幕:82分、二幕:74分、15分の休憩含めて2時間51分という長さも丁度良かった。
規制退場で会場を出るとき、ロビーにKERAさんを発見。感想を伝えたかったけど、この御時世なのでガマン。
シアタートラムの「トラム」は市街電車という意味。だから世田谷線の改札まで1分もかからない。
電車を一本見送って、のんびりと座って帰る。外はすっかり暗いので、昼間ほどの楽しさは無いけど。
京王線乗換駅の下高井戸駅でちょっと寄り道。駅周辺を歩いてみたけど、21時過ぎではどこも真っ暗。
大好きな「紅とん」は3月で閉店して、火鍋屋になっていた。思い出深い店だけにかなりショック。
今日はちょっとだけ散歩に出かけたけど、基本的には家にこもっていた。
「マルクス兄弟」のDVDを観て、新宿 PITINNの配信ライブと「さまぁ~ず東京」を観た。
何も予定が無いのに、それなりに忙しく、それなりに充実した一日。
そして18時50分から、「FUJI ROCK FESTIVAL '21 忌野清志郎 Rock’n’Roll FOREVER
with ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA feat. 仲井戸"CHABO"麗市」の配信を観る。
緊急事態宣言が各地で発出されている中、開催されること自体どうなの?という気持ちがあり、
ましてや出演するアーティストは大丈夫なの?という心配もあって、正直なところ複雑な気分。
そんな感じでモヤモヤしながらも、CHABOが久しぶりに有観客ライブをやるとなったら、
配信という形ではあるけれど応援したいと思うのはファンとして自然な感情。
しっかりと見届けたいという思いで、パソコンの前にスタンバイする。
予定時間を5分ほど過ぎた18時55分ごろ開演。
まずはメインステージ前に停められたトラックの荷台の特設ステージに“エセタイマーズ”が登場。
揃いの法被を着たVocal&Guitar:Gotch、Guitar:TOSHI-LOW、Guitar:細美武士、Drums:恒岡章の四人。
「デイ・ドリーム・ビリーバー」からの「タイマーズのテーマ」。良い意味でも悪い意味でもまさに“エセ”という感じ。
トラックはそのまま走り去り、MCのクリス・ペプラーの紹介で“GLIM SPANKY”の二人がメインステージに登場。
Drums:池畑潤二、Bass:隅倉弘至をバックに、アコースティック・セットで「ぼくの好きな先生」を唄う。
そしてステージには“ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA”が勢ぞろい。池畑・隅倉に加えて、
Guitar:花田裕之、Guitar:ヤマジカズヒデ、Keyboards:細海 魚、Keyboards:丈青、A.Sax:梅津和時、
T.Sax:田中邦和、B.Sax:青木ケイタ)、Trumpet:タブゾンビ、Percussion:スティーヴ・エトウ、
Chorus:タニー・ホリデイというなかなか豪華なメンバー。まずはCharをヴォーカルに「かくれんぼ」を演奏。
ここから一曲づつヴォーカルが交代して、セッションしていくといういつものパターン。
タニー・ホリデイは「MY GENERATION」。何故ここでこの曲?という疑問もありつつ盛りあがる。
続いて金色に輝くマントをなびかせながらトータス松本が登場。サポートするのはもちろんシャブちゃん。
「JUMP」を唄ったのはちょっと意外だけど、トータスならではのパフォーマンスで楽しめた。
そしてあのイントロと共にCHABOがステージへ。グリーンのカーディガンを羽織ってテレキャスを弾くCHABO。
久しぶりのバンド、久しぶりのエレキ、久しぶりの有観客。CHABOはどんな想いでステージに立っているのだろうか?
「よく来てくれたニイガッタ!」と言いながら、「よォーこそ」をショートバージョンで披露。
そのままCHABOはギタリストとして参加し、YONCEがヴォーカルをとって「すべてはALRIGHT]。
YONCEは“Suchmos”のヴォーカリストなんだな。初めて観たけど、見事に唄い切ってくれた。
次に「ボスしけてるぜ」のイントロが始まる。なんだかちょっと演奏が軽いような気がする。
ステージにチバユウスケが登場すると、急に曲調が変わって「あきれて物も言えない」。ドスが効いてカッコいい。
UAは「トランジスタ・ラジオ」。いつも通りUAっぽい唄い方だけど、すごく似合っていて素敵だった。
続いて奥田民生の「スロー・バラード」。CHABOのギターが泣き、梅津さんのサックスがむせび泣く。
「オーケー!CHABO!!」の掛け声と共に、CHABOが「ドカドカうるさいR&Rバンド」のイントロを弾き出す。
使っているのはGrecoの仲井戸麗市モデルではないか! これが観られただけでも今夜はヨシ。
ヴォーカルは“MAN WITH A MISSION”のトーキョー・タナカ/ジャンケン・ジョニー。カメラアングルが妙。
次は甲本ヒロト。登場するなり着ていたTシャツを脱ぎ、下手したら全て脱ぐのでは?とハラハラ。
唄ったのは「キモちE」。歌詞も構成もメチャメチャだったけど、ヒロトはそれで良いのだと思う。
「間違えたら嫌だなと思っていたら、ヒロトが先に間違えてくれました」と言いながら、CHABOはステージ中央へ。
そして「清志郎、その空を切り裂いて舞い降りてきて俺たちを救ってくれ!」と言って「指輪をはめたい」。
もちろん清志郎のようには唄えないけど、ここでこの曲を唄う意味、CHABOの意思がビシビシ伝わってきた。
最後は出演者全員がステージに登場して「上を向いて歩こう」。CHABOはしっかりとマスク装着。
これにて演奏終了。「雨あがりの夜空に」を演らない展開に戸惑っていると、スクリーンには清志郎の姿。
なるほど、ここはやはり清志郎に唄ってもらわないと。万感の思いのまま、20時45分ごろ終了。
気がつけば今日は土曜日。ただいま絶賛夏休み中!
今日はどこへも行かない事にして、借りている「モンティ・パイソン」「マルクス兄弟」のDVDを観る。
腹を抱えて笑う感じではないけど、なんとなくクスリと笑ってしまうところがイイ。
夜は「さまぁ~ず東京」の配信。毎月の事ながら、これもまた楽しい。
今日はTOHOシネマズ渋谷へ、「キネマの神様」を観に行く。
松竹映画100周年記念作品、監督は山田洋次、主演は志村けん。
ということで2020年3月にクランクインしたけど、コロナ禍で撮影が中断。
主演が志村けんから沢田研二に交代して、ようやく公開にこぎつけた作品。
なんとも言えない特別な想いを抱きつつ、映画館へと足を運んだ。
物語の中心は、無類のギャンブル好きのゴウ(沢田研二)。
妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されたダメ親父。
そんなゴウも若いころ(菅田将暉)は助監督として、映写技師のテラシン(野田洋次郎)をはじめ、
時代を代表する名監督やスター女優の園子(北川景子)、撮影所近くの食堂の看板娘・淑子
(永野芽郁)に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。
しかしゴウは初監督作品の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。
ゴウは撮影所を辞めて田舎に帰り、淑子は周囲の反対を押し切ってゴウを追いかけて行った。
それから約50年。歩の息子の勇太(前田旺志郎)が、古びた映画の脚本を手に取る。
その作品のタイトルは『キネマの神様』。それはゴウが初監督の時、撮影を放棄した作品だった。
勇太はその脚本の面白さに感動し、現代版に書き直して脚本賞に応募しようとゴウに提案する。
最初は半信半疑で始めたゴウであったが、再び自身の作品に向き合い、遂には脚本賞を受賞する。
体調を崩して受賞式には出られなかったゴウ、そんなある日、大好きな映画を観ながら息をひきとる。
(上映時間:125分)
ゴウとテラシンをはじめ、映画を好きな人々の気持ちが痛いほど伝わってきた。
好きなモノがあるということは、生きているうえでそれ以上無い幸せなんだと思った。
そしてコロナのために亡くなった志村けんさんへの思い。ジュリーが唄う「東村山音頭」は泣けた。
ラストシーンは予想通りだったけど、知らず知らずのうちに涙が溢れた。素敵な映画だった。
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、「PUFFY LIVE 2021 "Unplugged"」を観に行く。
“PUFFY”のライブを観るのは、2018年7月以来だから実に三年ぶりになる。
月日が流れるのは早い。その中で“PUFFY”は今年でデビュー25周年を迎えた。
ずっと追いかけ続けていたわけではないけど、その存在はいつも気になっていた。
代々木八幡駅から千代田線に乗って乃木坂駅へ。そこから歩いて東京ミッドタウンへ向かう。
今日も朝から快晴で、うだるような暑さ・・・ だけど7月の狂ったような暑さはもう感じない。夏の終わり。
早めに着いたので、しばらくあたりを散策。樹々の緑が美しい。蝉の声が絶え間なく聞こえてくる。
14時30分過ぎに会場入り。以前はスタッフが付きっきりだったのに、セルフチェックインに変わっている。
今日の席はS指定席19c、ステージ下手の前から二番目のテーブル。けっこう好きなポジション。
テーブルは通常通り4人掛けだけど、パーティションで仕切られているので安心。
ソフトドリンクとスイーツを注文して開演を待つ。これもまた新しいスタイル。
予定通り15時ちょうどに開演。
グランドピアノ、アコースティック・ベース、アコースティック・ギターという編成のバンドがステージに登場。
そして妖怪柄のジャンプスーツを着た亜美由美。亜美はグリーンのメッシュ、由美はブロンドの髪の毛。
演奏は「ジェット警察」でスタート。この曲はピアニカ、ウクレレ、アコースティック・ギターで演奏される。
続いて「たららん」。アンプラグドでの演奏ということで、どこかのんびりとした雰囲気。でも、それがイイ。
MCは由美が気ままに話を振って、亜美がそれにツッコミを入れるという感じ。仲が良いふたり。
「今日は緊張している」という話から、初めて「ミュージックステーション」に出演したとき、
一緒に出演した奥田民生がすごく緊張していたから「もらい緊張」したという話。
ここで新曲を披露。英語の歌詞をさりげなく唄ってしまうところが、二人の歴史を感じさせる。
二人でレインメーカーを鳴らしながらの「海へと」、スローテンポのアレンジでの「MOTHER」、
お馴染みのナンバーがいつもとはちょっと違った雰囲気で披露されていく。
アンプラグドで演奏される「愛のしるし」「これが私の生きる道」、歌詞がよりグッと心に沁みる。
由美のタンバリン、二人のBluesHarpが曲にアクセントをつける。ゆらゆらと身体を任せると気持ちイイ。
「ともだち」を唄ったあと、「初めてのアンプラグドも終わるねぇ~」としみじみ言う亜美。
「みんな歳をとっても、点滴受けながら出来るね」と言うと、「アンプラグドを何だと思ってるんだ」と苦笑。
本編最後は英語詞のナンバー「Bring it on」。これもまたどこか切なくて良かった。
アンコールはこれしかない「アジアの純真」。立ちあがって盛りあがりたいところだけどガマン。
「名残惜しい感じですか」と言いながらフィナーレ。16時10分ごろ終了。
ライブが終わったというのに、まだ外は明るい。なんだか変な感じ。
本日のライブの余韻を噛みしめつつ、過ぎ行く夏に思いを馳せながら、ミッドタウン・ガーデンでひと休み。
それなりに人が多い。だけど、みんな気をつけながら楽しんでいる。それでイイんだと思う。
なんだか気分が良いので歩いて帰ろうかと思ったけど、さすがにキツそうなので断念。
千代田線に乗って17時半ごろ帰宅。
今日から一週間の夏休み。
久しぶりに晴れたので、ブラブラと散歩しながら渋谷へ。
ちょっと汗ばみながらも、恐れていたほど暑くはない。
ちょうどお腹が空いたので、まずは「松川」で鰻を食べる。
ふとした瞬間に食べたくなるんだよなぁ~。なんだか元気になる。
それからスクランブル交差点の角にある「SHIBUYA TSUTAYA」へ。
ビデオテープのレンタルをやっているというので、見てみたかったのだ。
DVDやCDのコーナーに混ざって、しっかりとありましたよビデオのコーナー!
国内外問わずマニアックな作品がたくさん並べられていて目移りする。
ひとまずお目当ての「パラダイスビュー」「ウンタマギルー」を中心に4本借りる。
店を出ようとしたら土砂降りの雨! しばらく軒先を借りて雨宿り。
帰りも歩きたかったけど、仕方なくバスに乗って帰宅。
干しておいたシーツが酷いことになっていた。。。
火曜日、今日も当然ながら仕事。
めっきり涼しくなった。もう夏も終わりなのかな?
仕事はちょっと一段落。ホントにそうなのかはわからないけど。
明日から夏休みなので、駅前へ行って呑む。ちょっとした打ち上げ。
お店はけっこう賑わっている。良いのだか悪いのだか。答えはわからない。
いずれにせよ、しばらく魂の休息。そうしよう。
今日は午前中、マンション管理組合の理事会。
定例のやり取りはスムーズに終わったものの、例の件になって紛糾。
前途多難。。。
というわけで、すっかりやる気を無くして午後はウダウダと過ごす。
「空飛ぶモンティ・パイソン」のDVDをひたすら観続ける現実逃避。
雨の降る土曜日。
午前中はウダウダ過ごして、午後になって出かける。
今日は新宿 K's cinemaへ、映画「THE PUBLIC iMAGE IS ROTTEN」を観に行く。
いまさら言うまでもない、あのJohn Lydonの映画。どんな内容なのか? 事前知識は無い。
開映時間の14時15分に合わせて行くと、3階にある映画館はたくさんのお客さん。
何も考えないで予約したけど、今日は公開初日なんだな。混むはずだ。
K's cinemaは整理番号順に好きな席へ座るスタイルだったけど、ご時世もあり今回は指定席。
スクリーン前から四列目の右サイド、自分的には文句なしのポジション。
映画はJohn Lydonを中心に、歴代バンドメンバーとスタッフへのインタビューがメイン。
その合間を縫うようにライブ映像が差し込まれるという、ドキュメンタリーとしてはオーソドックスな展開。
それでもJohnny Rottenは好きなのにJohn Lydonはあまり興味がなかった自分にとっては、
けっこう知らない事実が多くて楽しめた。特に人間としてのJohn Lydonに初めて触れることが出来た。
幼少期に患った髄膜炎が彼の人生を変えたこと、頻繁なバンドメンバーチェンジに心を痛めていたこと、
自己中心的で横暴なイメージだったけど、けっこう苦労しているんだなぁ~と思った。
全くもってPUNKとはかけ離れているけれど、あれから40年以上経った現在、
それを受け容れるのもまたアリなんだろうと思う。(上映時間:105分)
開映時間がちょっと遅れた事もあり、映画館を出たのは16時半ごろ。
ちょっとだけ呑んでいこうかと思ったけど、営業している店はどこも超満員。
さすがに身の危険を感じるので、「桂花ラーメン」でラーメンを食べて帰宅。
ようやく副反応が治まったので、今日から仕事復帰。
昨夜は21時ごろ寝て、ぐっすり10時間ぐらい眠れたのが良かったのかも。
徐々に調子あげていこう!と思ったのに、あいかわらずヌルい事をするヤツが居て困る。
何のために一生懸命やっているのかわからなくなるよ・・・まったく。
本日の東京都の新型コロナウイルス感染者数は5773人、過去最多を更新。
国内の感染者も初の2万人超え。感染して病状が悪化しても、入院することが出来ない状態。
感染すること自体でなく、自宅に放置されることに対する恐怖に変わりつつある。
今日は仕事を休んだ。
新型コロナウィルスワクチン接種の副反応が治まらないので。
身体の痛みと倦怠感、熱も37度オーバーでかなり熱っぽい。
あちこち痛みを感じるけれど、気分はスッキリしているので、今日もひたすら「MUSIC AIR」の
「おうちで夏フェス!ライヴ一挙マラソン!」をゴロゴロしながら観る。
今日観たのは、ブロンディ、キュアー、マーク・ノップラー、ダイアー・ストレイツ。最高だな。
今日は休みをとって、二回目の新型コロナウィルスワクチン接種を受ける。
家から歩いてほど近いクリニック、こんなところにあるとは知らなかった。
10時30分~11時の予約。10時45分ごろ行ったら、待合室には大勢の人。
こじんまりしたクリニックなので、これは待たされるかなぁ~と思いきや、11時過ぎには呼ばれる。
痛みもなくあっという間に終わり、15分待機して無事に終了。
ちょうどいい時間なので、クリニックがあるビルの一階の「吉野家」でランチ。
店で食べるのは二年ぶりぐらいになるのかな? 「吉呑み」でたびたび来ていた頃が懐かしい。
あの頃ちょっと仲良しになった店員さんはもう居ないみたい・・・なんだか不思議な感じがする。
身動き取れなくなった時に備えて、どっさりと買い出しをして帰宅。
午後は体調の変化を観察しながら、おとなしくじっとして過ごす。
CSの「MUSIC AIR」でやっている「おうちで夏フェス!ライヴ一挙マラソン!」、録画したヤツを順番に観る。
Bay City Rollers、ABBA、Johnny Winterと観て、さすがに飽きたので「ドラえもん」「サザエさん」を挟んだり。
現在20時、接種から9時間が経過。今のところ熱は無し、腕の痛みと全身の倦怠感。
明日はどうなるのだろうか?
今日は「山の日」の振替休日。
このところコロコロと祝日が変わるのでよくわからないけど、休めるのであればイイや。
天気はイマイチだし、予定も特にないので、レンタルした映画「猿の惑星」のDVDを観まくる。
90分程度の作品なので、今日だけで三本観てしまった。とてもおもしろかった。
現在の人間社会の未来は、ひょっとすると本当にこんな世界になるのでは?と思ったりして。
昨日でひとまずパソコンの修復作業は終わったと思っていたのに、
どうにも動きが悪くて今日も一日振り回されてしまった感じ。
おまけに昼に頼んだピザのデリバリーがなかなか来なくて、けっきょく2時間待ち。
なんだかペースを崩されてしまって、わけがわからないうちに一日が終わってしまった。
昨日の夜からパソコンが不調。
Dドライブが接続エラーになったりするので、取り急ぎファイルを退避する作業。
けっこう時間がかかったけど、大切なファイルはなんとか無事だったので良かった。
キーボードも壊れてきているし、そろそろ買い替えの時期なのかなぁ~?
夕方になって出かける。
今日は新宿PIT INNへ、「梅津和時 夏のぶりぶり2021 Great Impro2」を観に行く。
出演は梅津和時(As,Cl,etc)、早川岳晴(B)、菊池 隆(Ds)・・・って、まんま“D.U.B”じゃないか!
けれども“D.U.B”という名称は使われておらず、おまけに「Great Impro」ということは?
いろいろ想像しながら開場時間の17時30分に合わせて会場へ行くと、待っているお客さんは一人だけ。
「えっ!どういうこと?」と思いながら開場時間を迎え、一番目に名前を呼ばれて入場。
ステージ上手にベースがセッティングされていたので、中央上手寄りの最前列に座る。
最終的にお客さんは8人。ちょっぴり寂しいけれど、こうなったら楽しむしかない。
ほぼ予定通り、18時過ぎに開演。
まずは梅津さんがひとりステージに登場し、「“D.U.B”はインプロから始まったので、
今日はそんな感じで演ってみたい」と言い、早川さんをステージに呼び込む。
まずは梅津さんと早川さんのデュオ。早川さんのウッドベースに、梅津さんのサックスが絡む。
「今日はデュオ→デュオ→トリオという順番で回していきたい」ということで、
早川さんが退場して菊池さんがスタンバイする。ドラムとサックスのデュオ、なかなかアバンギャルド。
菊池さんはドラムのフレームやスタンドまで叩いて音を出す。梅津さんのサックスもフリーキーでイイ。
そして早川さんが加わり、トリオでの演奏。早川さんはレギュラーのMC924を使用。
JAZZっぽいランニングベースや歪みを効かせたベースソロなど、見どころ満載のプレイ。
40分ほどで1st Stageは終了し、インターバルに入る。
19時になろうとする頃、2nd Stageが始まる。
「ここから配信が始まるので、早川くんが『ベースソロを弾かせろ』と言っている」と梅津さん。
というわけで早川さんがウッドベースでソロを弾く。指弾きから始まって、弓弾きも華麗に繰り出す。
スローテンポで梅津さんのサックスと早川さんのベースがぶつかり合う。少しも目が離せない。
そして再び梅津さんと菊池さんのデュオ。ゴム製の鳥の人形で音を出す菊池さんがおもしろい。
こちらもテンポ無用のインプロビゼーション。これがフリーJAZZというものなのかな。
最後は三人揃っての演奏。早川さんはウッドベースから、途中でエレキベースに持ち替える。
ウッドとエレキとでは当然ながら音のニュアンスが違うわけで、その違いを堪能することが出来た。
難解といえば難解なインプロビゼーションだけど、“D.U.B”の原点が垣間見られたような気がした。
アンコールは無し。19時45分ごろ終了。早川さんと梅津さんに会釈だけして店を出る。
まだ20時前なので、新宿三丁目界隈を歩いてみる。
ラーメン屋などの食べもの屋は、20時閉店で店じまいの真っ最中。
呑み屋は普通に営業している店もあるけど、あの中で呑むのはちょっと怖い。
というわけで、都営新宿線に乗ってまっすぐ家に帰る。
今日は出社日。
世の中的にはお盆休みなのか? なんとなく電車が空いている。
やらなければならない事があるから仕方なく出社しているのに、
いろいろと追加の用件を頼まれて右往左往。頼むならキチンと引き継いで欲しい。
というわけで仕事が終わったのは19時近く・・・けっこう遅くなってしまった。
「鳥八」を覘いたらまだ営業していたので、ちょっとだけ呑んでいく。
カウンターには俺ひとり。20時まで営業のところ、ちょっとだけ長居してしまった。
それでもやっぱりこういうひと時は大切。
なんだかもう~わけのわからない事ばかりで困る。
東京都の新型コロナウィルス新規感染者は5042人。初めての5000人超え、2日連続過去最多。
仕事は細かいほころびがココに来て顕在化して、その対応にてんやわんや。
マンション理事会はクソみたいな問題で、1時間以上話をしてもいっこうに進まず。
この状況、いったいどうしたら良いものか。。。
今日は16時に仕事を切り上げて、初台 The DOORSへ「STALINPIC 2020+1 絶賛蔓延中!」を観に行く。
二日連続のライブ参加になるし、開演時間が早いし、メンツ的にどうかな?というのもあって迷ったけど、
オラが街に“THE STALIN”がやって来るとなれば、やはり行くしかないでしょう。
というわけで17時ごろ家を出て、甲州街道を越えてあっという間に会場へ到着。
既に開場していたので、受付でチケット代金を支払って地下にあるフロアへ。
ステージ前に二列だけ椅子が配置されている。ステージ上手の二列目に座ることが出来た。
あとは各自ソーシャルディスタンスを保ちながら立って観るという感じ。本日は限定100名とのこと。
BGMはもちろん“THE STALIN”。ミチロウの声に思わず聴き惚れる。
ほぼ予定通り、17時30分ごろ開演。まずは“THE STALIN 魚組”の演奏。
メンバーはDrums:イヌイジュン、Bass:西村雄介、Guitar:タバタミツル、Vocal:森川誠一郎。
全員初見のメンツということで、どうしてもイヌイジュンのドラミングに目が行ってしまう。
ヴォーカルの森川誠一郎は“Z.O.A”のメンバーなんだ。黒いバンダナで口を覆って唄う姿がイカす。
バンド名が表わす通り、アルバム「Fish Inn」のナンバーを収録順に演奏していく。
“魚組”のベースはもともとヒゴヒロシだったから、今日も出来ればそのメンツで観たかった。
「アクマデ憐レム歌」はもっとスウィングしたベースが聴きたかったので、ちょっとばかり残念。
それでも「廃魚」から「Fish Inn」まで、35分ちょっとの時間を楽しませてくれた。
本日はセットチェンジの時間、換気を兼ねてお客さん全員が一度店外へ出るというスタイル。
ちょっと面倒だけど、なかなかおもしろい試み。どこかオールナイトのフェスみたいな雰囲気。
18時20分ごろ再び開場して階段を下りていくと、けたたましいサイレンの音がフロアから聴こえてくる。
ステージでは“THE STALIN Y”が既に演奏を始めている。モクモクと焚かれるスモーク。
メンバーはDrums:イヌイジュン、Bass:横山 玲、Guitar:タバタミツル、Vocal:スーザン。
ミチロウメイクをバリバリに決めたスーザンが、お馴染みのナンバーを次々に演奏していく。
アルバム「trash*」「STOP JAP」から、「メシ喰わせろ」「STOP JAP」「負け犬」「猟奇ハンター」
「冷蔵庫」「ロマンチスト」「解剖室」「バキューム」「肉」「豚に真珠」「インテリゲンチャー」
「STOP GIRL」「爆裂(バースト)ヘッド」「アーチスト~マリアンヌ」の全14曲。
バンドのパフォーマンスも良かったけど、改めて曲の良さを感じた40分間であった。
セットチェンジの間は再び外へ出て待機。あたりはもうすっかり暗くなっている。
今回は再入場後に少し間があって、19時15分過ぎに“THE STALIN 虫組”の演奏が始まる。
メンバーはDrums:中村ていゆう、Bass:中西智子、Guitar:ヤマジカズヒデ、Vocal:森川誠一郎。
個人的にはこのバンドが今日一番。特にドラムとベースのコンビネーションが最強でカッコいい。
ヤマジさんのギターも良かったけど、バンドはやはりドラムとベースなんだなぁ~と思った。
選曲はアルバム「虫」から収録順に全曲。極端に速い曲と重くドロドロした曲とのアンバランス。
「Go Go スターリン」だけツインヴォーカル。フロアからいきなりステージに上がったので、
「もしやとんでもない不届き者!」と思ったけど、ちゃんとした出演者の模様。誰かは知らないけど。
ラストの「虫」が終わろうとする頃、イヌイジュンを始めとする本日の出演者全員がステージに乱入。
演奏はいつの間にか「メシ喰わせろ」に変わっている。叫ぶように唄うスーザンと森川。
そしてそのまま「仰げば尊し」に突入。これまで椅子に座っていたお客さんも総立ちになって踊りまくる。
これで終わりかと思いきや、ダメ押しのように「NO FUN」。これがまたカッコ良かった。
最後はヤマジさんがドラムにダイブしてグチャグチャになって、20時ちょうどに終了。
今日は下北沢 440(four forty)へ、“3KINGS”のライブを観に行く。
前回“3KINGS”のライブを観たのは2019年2月だから実に二年半ぶり。
月日の流れは速い・・・ましてや窮屈なこの状況で、久しぶりにナマで観られるのは嬉しい。
というわけで仕事をちょっとだけ早めに切り上げて下北沢へと向かう。
「disk union」に寄って時間調整してから会場へ。店の前には既にお客さんが集まっている。
18時30分に開場して、整理番号33番で入場。ステージ下手の四列目に座る。
限定50名ということで、いつもより余裕があるフロア。それでも雰囲気は悪くない。
予定通り19時ちょうどに開演。
ステージ上手から、伸ちゃん・友部さん・鮎川さんという並び。いつも通りの立ち位置。
三人とも黒いサングラスをかけて、演奏は「3KINGS ブギー」からスタート。
「サクランボ」を演奏したあと、「二年前に出したアルバム『王様のノイズ』から前半は演ってます」と鮎川さん。
演奏時間の関係なのかMCは少なめ。「ブルースといっしょ」「スカーフ」「彼女」「こだわり」「旅は終わり」と、
アルバム「王様のノイズ」に収録されたナンバーを次から次へと演奏していく。
鮎川さんは黒いレスポール、伸ちゃんはテレキャス、友部さんはアコースティック・ギター。
友部さんと鮎川さんは自由気ままに唄って弾いて、伸ちゃんがそれをまとめるというスタイル。
ちょっとチグハグに感じるときもあるけど、その自由さがまさに“3KINGS”なんだよな。
そしてリズムボックスをバックに「サティスファクション」が始まる。
鮎川さんは「こだわり」からこの曲あたりまで、ホワイトボディのSGを使用。
レスポールもいいけど、アコースティック・ギターにはSGのほうが合っているような気がする。
今日は二部構成ではなく、このまま一気に突っ走るつもりらしい。演奏は続く。
「暴走列車」に続いて「一本道」。友部さん・伸ちゃん・鮎川さん、三人の唄声が心に沁みる。
「ガソリンタンク」「ホラフキイナズマ」と鮎川さんメインの曲が続き、とどめは「レモンティー」。
立ちあがって踊り出したい衝動をグッと押さえて、座ったまま盛りあがるお客さん。
いつも以上に鮎川さんのプレイが荒っぽいような気がする。そしてやっぱりカッコいい。
本編最後は「ぼくは君を探しに来たんだ」。友部さんの唄声に聴き惚れる。もう言うことは無い。
アンコール、鮎川さんが呼び込む形で三人がステージに登場。
鮎川さんは「久しぶりに三人集まれてうれしい」と言いながら、来週の磔磔ライブの話。
ところどころ曖昧な情報(笑)を交えつつ、熱心に話す鮎川さんに惹かれる。
鮎川さんが煙草を吸い終わったところで「ユーメイドリーム」が始まる。
下北沢で聴く「ユーメイドリーム」。なんとも言えない、感慨深い気持ちになる。
そして最後は「夕陽は昇る」からの「リンゴ畑は永遠なのさ」。
友部さんのまっすぐな唄声・・・「こんど君にいつ会える?」という歌詞に涙ぐむ。
演奏は20時50分に終了。サイン会は無く、そのまま会場をあとにする。
新たな取り組みとして、職場でタウンホールミーティングが始まった。
みんな前向きな意見ばかりで、なんだか本音が見えない。
誹謗中傷にならない範囲で、悪口を言い合うというのはどうかな?
そのほうが現実的な意見交換が出来ると思うのだが、いかがなものか?
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