PUFFY「PUFFY LIVE 2021 "Unplugged"」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、「PUFFY LIVE 2021 "Unplugged"」を観に行く。
“PUFFY”のライブを観るのは、2018年7月以来だから実に三年ぶりになる。
月日が流れるのは早い。その中で“PUFFY”は今年でデビュー25周年を迎えた。
ずっと追いかけ続けていたわけではないけど、その存在はいつも気になっていた。
代々木八幡駅から千代田線に乗って乃木坂駅へ。そこから歩いて東京ミッドタウンへ向かう。
今日も朝から快晴で、うだるような暑さ・・・ だけど7月の狂ったような暑さはもう感じない。夏の終わり。
早めに着いたので、しばらくあたりを散策。樹々の緑が美しい。蝉の声が絶え間なく聞こえてくる。
14時30分過ぎに会場入り。以前はスタッフが付きっきりだったのに、セルフチェックインに変わっている。
今日の席はS指定席19c、ステージ下手の前から二番目のテーブル。けっこう好きなポジション。
テーブルは通常通り4人掛けだけど、パーティションで仕切られているので安心。
ソフトドリンクとスイーツを注文して開演を待つ。これもまた新しいスタイル。
予定通り15時ちょうどに開演。
グランドピアノ、アコースティック・ベース、アコースティック・ギターという編成のバンドがステージに登場。
そして妖怪柄のジャンプスーツを着た亜美由美。亜美はグリーンのメッシュ、由美はブロンドの髪の毛。
演奏は「ジェット警察」でスタート。この曲はピアニカ、ウクレレ、アコースティック・ギターで演奏される。
続いて「たららん」。アンプラグドでの演奏ということで、どこかのんびりとした雰囲気。でも、それがイイ。
MCは由美が気ままに話を振って、亜美がそれにツッコミを入れるという感じ。仲が良いふたり。
「今日は緊張している」という話から、初めて「ミュージックステーション」に出演したとき、
一緒に出演した奥田民生がすごく緊張していたから「もらい緊張」したという話。
ここで新曲を披露。英語の歌詞をさりげなく唄ってしまうところが、二人の歴史を感じさせる。
二人でレインメーカーを鳴らしながらの「海へと」、スローテンポのアレンジでの「MOTHER」、
お馴染みのナンバーがいつもとはちょっと違った雰囲気で披露されていく。
アンプラグドで演奏される「愛のしるし」「これが私の生きる道」、歌詞がよりグッと心に沁みる。
由美のタンバリン、二人のBluesHarpが曲にアクセントをつける。ゆらゆらと身体を任せると気持ちイイ。
「ともだち」を唄ったあと、「初めてのアンプラグドも終わるねぇ~」としみじみ言う亜美。
「みんな歳をとっても、点滴受けながら出来るね」と言うと、「アンプラグドを何だと思ってるんだ」と苦笑。
本編最後は英語詞のナンバー「Bring it on」。これもまたどこか切なくて良かった。
アンコールはこれしかない「アジアの純真」。立ちあがって盛りあがりたいところだけどガマン。
「名残惜しい感じですか」と言いながらフィナーレ。16時10分ごろ終了。
ライブが終わったというのに、まだ外は明るい。なんだか変な感じ。
本日のライブの余韻を噛みしめつつ、過ぎ行く夏に思いを馳せながら、ミッドタウン・ガーデンでひと休み。
それなりに人が多い。だけど、みんな気をつけながら楽しんでいる。それでイイんだと思う。
なんだか気分が良いので歩いて帰ろうかと思ったけど、さすがにキツそうなので断念。
千代田線に乗って17時半ごろ帰宅。
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