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2021年8月14日 (土)

映画「THE PUBLIC iMAGE IS ROTTEN」新宿 K's cinema

雨の降る土曜日。
午前中はウダウダ過ごして、午後になって出かける。
今日は新宿 K's cinemaへ、映画「THE PUBLIC iMAGE IS ROTTEN」を観に行く。
いまさら言うまでもない、あのJohn Lydonの映画。どんな内容なのか? 事前知識は無い。
開映時間の14時15分に合わせて行くと、3階にある映画館はたくさんのお客さん。
何も考えないで予約したけど、今日は公開初日なんだな。混むはずだ。
K's cinemaは整理番号順に好きな席へ座るスタイルだったけど、ご時世もあり今回は指定席。
スクリーン前から四列目の右サイド、自分的には文句なしのポジション。

映画はJohn Lydonを中心に、歴代バンドメンバーとスタッフへのインタビューがメイン。
その合間を縫うようにライブ映像が差し込まれるという、ドキュメンタリーとしてはオーソドックスな展開。
それでもJohnny Rottenは好きなのにJohn Lydonはあまり興味がなかった自分にとっては、
けっこう知らない事実が多くて楽しめた。特に人間としてのJohn Lydonに初めて触れることが出来た。
幼少期に患った髄膜炎が彼の人生を変えたこと、頻繁なバンドメンバーチェンジに心を痛めていたこと、
自己中心的で横暴なイメージだったけど、けっこう苦労しているんだなぁ~と思った。
全くもってPUNKとはかけ離れているけれど、あれから40年以上経った現在、
それを受け容れるのもまたアリなんだろうと思う。(上映時間:105分)

開映時間がちょっと遅れた事もあり、映画館を出たのは16時半ごろ。
ちょっとだけ呑んでいこうかと思ったけど、営業している店はどこも超満員。
さすがに身の危険を感じるので、「桂花ラーメン」でラーメンを食べて帰宅。

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