KERA「まるで世界 発売記念イベント」タワーレコード池袋店
今日はタワーレコード池袋店へ、KERA「まるで世界 発売記念イベント」を観に行く。
7月に発売されたKERAさんのカバーアルバム「まるで世界」の発売記念イベント。
大好評のアルバムにも関わらず、この御時世もあって今回が唯一のイベント開催。
集合時間の13時30分に合わせて、池袋PARCO 5階のイベントスペースへ。
整理番号順に階段に整列して、45分に会場入り。私は40番だけど、実際は14番目に入場。
イベントスペースのステージ前には椅子が並べられていて、最終的に集まったのは40人ぐらい。
ステージはビニールのパーティションで覆われている。この御時世だから仕方ないか。
予定通り14時に開演。KERAさんと三浦俊一さんがステージに呼び込まれる。
「まるで世界」ジャケットイラストのTシャツに長袖のシャツを羽織ったKERAさんと、
「MILK COOKIES」と書かれたTシャツを白のロンTに重ね着した三浦さん、どちらもお洒落。
トークは今回のアルバムでカバーしたアーティストにまつわる話から。
じゃがたらのOTO、大江慎也、平沢進・・・KERAさんと三浦さんならではのエピソードが笑える。
アルバムのレコーディングは杉山圭一さんのプライベートスタジオで録音したそうで、
時間に縛られない代わりに何処で落としどころをつけて良いのか悩んだとのこと。
「現在の平沢進は自分が思い描いている平沢進ではない」という話になり、
「現在の自分はみんなが思い描いているKERAではないかもしれない」とKERAさん。
次回作のレコーディングを始めているそうで、二枚合わせて発売記念イベントをしたいとのこと。
30分ほどでトークは終了し、三浦さんのギターをバックに「サ・カ・ナ」と「SAD SONG」を唄う。
土曜日の昼下がり、KERAさんの唄を聴くことが出来る幸せ。最高じゃないか。
イベントは40分ほど終了して、お客さんはいったん会場外へ出てサイン会が始まる。
「厳戒態勢でのサイン会」というだけあり、KERAさんの前はパーティションで仕切られ、
お客さんは距離を置いてサインをしてもらうのを待つ感じで、会話はまったく出来ない。
それでもしっかりと目を合わせてくれて、「いつもありがとう」と言って頂けたのは嬉しかった。
いつものように全員にサインをし終わるまで待って、控室に戻るKERAさんを見送った。
こうして15時前にイベントはすべて終了。
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