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2021年10月24日 (日)

松田聖子「Happy 40th Anniversary!! Seiko Matsuda Concert Tour 2020-2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"」日本武道館<Day-3>

今日も日本武道館へ、松田聖子「Happy 40th Anniversary!!
Seiko Matsuda Concert Tour 2020-2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"」を観に行く。
2021年の聖子の夏コン、武道館3daysの最終日。いよいよツアーファイナルがやって来た。
なんだかじっとして居られなくなり、早めに家を出て13時半過ぎに九段下駅に到着。
昨日に続いて、ものすごくイイ天気・・・北の丸公園を気分のままに散策する。
14時30分過ぎに会場入り。今日の席は、スタンド1階南西E列45番。ステージほぼ真正面。
1階スタンドはステージと同じ高さなので、見やすさでは一番のポジションだと思う。
隣の人との間隔をあけての座席配置、それでも超満員という感じで客席は埋まっている。

開演予定時間の15時を10分ほど過ぎたころ、「まもなく開演」の場内アナウンス。
サイレント版の「聖子チャチャチャ!」が大きく鳴り響く。ここまで大きいのは初めてかもしれない。
幕があがると、ステージ中央のドラムセットに聖子ちゃん。演奏は「It's Style '95」からスタート。
そして黒のパンツルックからセクシーな網タイツ姿に衣装チェンジして「It's Style」。
続いて「Wanna Know How」。キレの良いダンスに加えて、間奏では黒のテレキャスを弾く聖子ちゃん。
ブリッジをはさんでステージの雰囲気は一変、聖子ちゃんはゴージャスなフリフリのドレスで登場。
ツアータイトル通り、「時間の国のアリス」「渚のバルコニー」「秘密の花園」「ピンクのモーツァルト」と
ヒットシングル曲を連発。これまで座って観ていた1階スタンドのお客さんも、ここからは総立ち。
再びブリッジ「未来の花嫁」をはさみ、ロングドレスに着替えた聖子ちゃんが「瑠璃色の地球」を唄う。
ステージバックに映し出された丸い地球、その前で唄う聖子ちゃん。とっても印象的で神秘的な場面。

「みなさん、こんにちわぁ~」という挨拶から、厳しい制約の中を来場したお客さんに感謝の言葉を伝える。
そしてそのままアコースティック・コーナーに突入。バンドメンバーがステージ中央に集合。
アコースティック・コーナーは「ピーチ・シャーベット」から始まり、「愛の神話」でバンドメンバー紹介。
Drums:鈴木邦明、Bass:水野雅章、Keyboards:野崎洋一、Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、
Sax:竹上良成。ソロパートがこれまでとは違っていて、「皆さん気合入ってますね」と聖子ちゃんバカウケ。
続いて「雨のリゾート」「小さなラブソング」を唄ったところで、アコースティック・コーナーは終了。
当然のように沸き起こるアンコールの拍手。いつもより何倍も大きいような気がする。
客席から一斉にリクエストのプラカードが挙がると、「まずはこの曲から」と「瞳はダイアモンド」をフルコーラスで唄う。
そして聖子ちゃんはプラカードに書かれた曲を、ステージ上手から下手へ読み上げながらアカペラで唄っていく。
「制服」「ハートをRock」「ひまわりの丘」「ブルージュの鐘」「Canary」「いちご畑でつかまえて」「櫻の園」
「林檎酒の日々」「未来の花嫁」「蒼いフォトグラフ」「マイアミ午前5時」「黄色いカーディガン」「いそしぎの島」
「流星ナイト」「Call me」「CMの着物の歌」「恋する想い ~Fall in love~」「HAPPY SUNDAY」「愛されたいの」
「きっと、また逢える...」・・・そして「セイシェルの夕陽」はバンドをバックにたっぷりとワンコーラス。
最後に締めくくりとして、野崎さんのキーボードに合わせて「時間旅行」を唄って終了。
と思いきや、再び沸き起こるアンコールの拍手に「Only My Love」「白い恋人」「冬の妖精」をアカペラで披露。
「来年は予習復習しておきます」と言いながら、「SWEET MEMORIES」を唄ってアコースティック・コーナーは終了。

「お話を出来ない状況なんですけど、不思議と皆さんと心が繋がっているような気がします」と聖子ちゃん。
「何度も話してしまいますが」と前置きしながら、今回のツアーを開催出来た喜びを改めて言葉にする。
そしてスイートピーをみんなでフリフリしながら、「赤いスイートピー」を心の中で大合唱。
ダンサー紹介「眠れない夜」をはさんで、キラキラと輝くロケットに乗った聖子ちゃんがステージ中央に登場。
きらびやかなイルミネーションが一斉に輝き出し、コンサートはいよいよ終盤に差し掛かる。
レーザー光線がちょうど1階スタンドに向かって飛び交う。武道館はやはり1階スタンドがベストポジション。
淡いブルーのワンピースを着た聖子ちゃん、「青い珊瑚礁」を唄い終わるとメドレーの時間。
「裸足の季節」から始まり、「風は秋色」「ハートのイアリング」「P・R・E・S・E・N・T」「天国のキッス」と続く。
いよいよ「ラストTWO」ということで「チェリーブラッサム」、そして最後はみんな一緒に「夏の扉」。
ステージ前にスモークが吹き上がり、みんなで拳を突き上げて盛りあがりも最高潮。
階段を駆け上がり、ステージ中央から去って行く聖子ちゃん・・・こうして本編は終了。

フロアが暗転して、サイレント版の「聖子チャチャチャ!」が会場内に響き続ける。
アンコールは「SQUALL」からスタート。ピンクのTシャツに白スコートの聖子ちゃん。
客席にマイクを向ける聖子ちゃん。もちろん誰も声を出して唄わない。それでも思いは通じ合っている。
そして「40th Party」からの「20th Party」。いつも通りリボンキャノンが何回となく発射される。
最後は再び「40th Party」が演奏され、ダンサーの皆さんがステージ中央に並ぶ。
声をあげながら隣に居た下山直美さんに思わず抱きつく聖子ちゃん。とっても素敵な光景。
「みなさん本当にありがとうございました!」と言い残し、聖子ちゃんはバックステージへ。
聖子の夏コン2021ファイナルは、17時30分ごろ終了。

あぁ~終わってしまった・・・2年ぶりの聖子の夏コン。夏の扉、閉まる。
例年より長めの変則的なスケジュールに、いろいろと苦労の跡を感じた。
兎にも角にも、無事完走、おめでとうございます!という感じ。
たくさんの制約の中、アーティストとお客さんが協力して創りあげたツアー。
聖子ちゃんの言う通り、歓声は送れなくても心は通じ合っていたと思う。
聖子ちゃん、バンドの皆さん、ダンサーの皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

例によって規制退場に従って会場を出て、都営新宿線に乗り込む。
地元に着いたのは18時ごろ。まだ時間も早いので、初台オペラシティで軽く打ち上げ。
「HUB」は混んでいたからスルーして、「覇王樹 さぼてん」でビールを呑む。
このルーチン、ライブ後にはやっぱり欠かせない。。。

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