横浜銀蝿40th「ファイナルツアー バハハ~イ集会 『昭和魂 永遠!』」さいたま市文化センター
今日はさいたま市文化センターへ、「横浜銀蝿40th ファイナルツアー バハハ~イ集会 『昭和魂 永遠!』」を観に行く。
デビュー40周年を記念してオリジナルメンバーで結成された“横浜銀蝿40th”、
1年間の予定がコロナ禍の影響で2年間になったけど、それも今年の12月でおしまいとなる。
なんと言ってもJohnnyの復活をこの目に焼き付けておきたいということで、はるばる南浦和へと向かった。
新宿駅から埼京線で赤羽駅まで行き、京浜東北線に乗り換えて10分ちょっとで南浦和駅に到着。
何となく景色に見覚えがあるなぁ~と思ったら、5年前に一度ライブを観に来ているのね。
しばらくあたりを散策したあと、16時40分ごろ会場入り。今日の席は1階19列46番。
ステージ上手の19列目。フロア後方のブロックだけど、段差があるので意外と観やすい。
本日は一席飛ばしの客席、それでも3階席までほどよく埋まっている。
予定通り17時ちょうどに開演。エグゾーストノイズが流れる中、メンバーがステージに登場。
上手からGuitar:Johnny、Drums:嵐、Vocal&Guitar:翔、Support Drums:Atsushi、Bass:TAKUの並び。
ステージ上空には金色に輝く“横浜銀蝿40th”のロゴ。バイクのヘッドライトを思わせる照明。
演奏は「ぶっちぎりRock'n Roll」からスタートして、新曲の「Pappaparira Partyだ!」へ続く。
ロカビリー調のイカしたナンバー、“横浜銀蝿”としてはちょっと珍しい曲調かもしれない。
「ツアーをずっと回って来て、こうして関東へ戻って来られてホッとしている」と翔。
続いて「I Love 横浜」。「横浜」の部分を「埼玉」に変え、しまいには「埼玉埼京線」に変えて唄う。
そしてアルバム「ぶっちぎり249」に収録されている「みんなで決める銀蝿ベストテン」から
「土曜の夜だぜ!!」「羯徒毘璐薫'狼琉」を演奏して、そのまま「尻取りRock'n Roll」に突入。
他愛のない歌だけど、よく出来てるなぁ~。そして単純に楽しいロックンロール。
新曲「Go for it!」を唄ったところで換気タイム。その間、翔はお客さんのファッションをチェックする。
メンバー紹介をはさんで、TAKUが作ったという新曲「ごめんね BABY」を演奏。
ミディアムテンポの骨太のRockナンバー、TAKUのベースが全面的にフィーチャーされている。
続いてJohnnyがヴォーカルをとって「$百萬BABY」。この曲を聴くことが出来るとは嬉しい。
Johnnyは相変わらずCOOLでカッコ良くて、黒いストラトのシャリシャリした音がたまらなくイイ。
嵐ヴォーカルの「親父」をはさんで、TAKUが「Drive on シャカリキカリキのRock'n Roll Is 大好き!」を唄う。
TAKUは“横浜銀蝿”の中でも独特なロック感を持っているような気がする。ライブのいいアクセント。
ドラムソロとベースソロをはさんで「お前サラサラサーファー・ガール おいらテカテカロックン・ローラー」。
お客さんに振り付けをレクチャーして、最後にはクロールやバタフライ、シンクロナイズド・スイミングまで飛び出す。
「感染対策のルールを守ることは大切だけど、それに飼いならされてしまうのは悔しい」と翔は言い、
バラード「逢いたくて 逢いたい」を唄いあげる。客席に向かって輝くライトがとても印象的。
そして最後の盛りあがりに突入して「男の勲章」「ツッパリHigh School Rock'n Roll (登校編)」。
続いて「だからいつものRock'n Roll」。「三・三・五拍子」をはさんで、シンプルなロックンロールが繰り広げられる。
最後に「気ままなOne way Night」を演奏して、すごくイイ感じのまま本編は終了。
アンコール、「予定の2時間を超えてるけど、アンコールに突入させて頂きます」と翔。
そして全開バリバリのゴキゲンなロックンロール・ナンバー「銀ばるRock'n Roll」を演奏。
最後は「みんな一緒に心で唄いたいです」ということで、デビュー曲の「横須賀Baby」。
翔・TAKU・Johnny・嵐の“横浜銀蝿40th”を観るのは、おそらくこれで最後かな?
ちょっと切ない気持ちのまま、19時15分ごろライブは終了。
早い時間にライブは終わったけど、南浦和は何も無く、乗換駅の赤羽で寄り道するのも何なので、
新宿まで戻って西口をブラつく。ちょっとだけ呑んでも良かったけど、お腹が空いたので「桂花ラーメン」へ。
ビールを呑みながら、こってりとしたチャーシュー麺を食べる・・・なんか幸せ。
それから甲州街道沿いをのんびりと歩いて帰宅。
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