ケラリーノ・サンドロヴィッチ「ナイロン100℃ 47th SESSION イモンドの勝負」下北沢 本多劇場
今日は勤労感謝の日でおやすみ。
RCサクセションの結成記念日であり、SHEENA & THE ROKKETSの結成記念日でもある。
そんな素敵な日、朝からイイ天気でゴキゲン。
午後になって出かける。
今日は下北沢 本多劇場へ、「ナイロン100℃ 47th SESSION イモンドの勝負」を観に行く。
2018年に上演された「睾丸」以来となる“ナイロン100℃”の新作公演。
新型コロナウィルス感染拡大の影響でずいぶんと待たされ、まさに待ちに待った感じ。
天気が良いので早めに下北沢へ行き、「GENERAL RECORD STORE」と「disk union」で発掘作業。
今日のところは収穫無かったけど、やっぱりこういう時間って楽しいな。
14時40分過ぎに会場入り。今日の席はF列17番。芝居をこんな前の席で観るのは珍しいかも。
予定通り15時ちょうどに開演。
物語は「何かの代表になって勝ちまくる男」の話。もしくは「勝ちまくって代表になる男」の話。
なんの勝負なのか? それがいつ開催されるのか? 集中して観ていてもまったくわからない。
男をとりまく登場人物も、会長・副会長だったり、孤児院の院長・副院長だったり、その設定自体が謎。
ちょっとした言葉遊び、ナンセンスなやり取り、思わずクスリと笑ってしまうシュールな場面。
しまいには謎の生物や宇宙人まで出てきて、その世界はいったいどこまで広がっていくのか?
プロジェクションマッピングと役者がコラボするオープニングシーンは、相変わらずカッコいい。
そして大倉孝二を中心に、みのすけ、犬山イヌコ、三宅弘城、峯村リエ・・・みんな素晴らしい演技。
1幕:1時間40分、休憩:15分、2幕:1時間25分、合計:3時間20分。
KERAさんの芝居はいつもながらにおもしろく かつ つかみどころがなく難解。
ひとつひとつの台詞を追いかけながら、思わず笑ってしまう感じ。ハマったら抜け出せない沼。
劇場を出たのは18時半ごろ。ちょうどいい時間なので、「かつ良」で打ち上げ。
ロースカツとカキフライを食べながら、ビールとレモンサワーを楽しむ。
入店した時は空席もあったけど、そのうち満席になって空席待ちが出来ていた。
いいタイミングで呑み喰い出来て、上機嫌のまま20時ごろ帰宅。
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