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2021年12月23日 (木)

仲井戸麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.3 SOLO Works 1990年~」南青山MANDALA

今日は出社する予定だったけど、在宅勤務に急遽切り替え。
そのほうが効率的だし、出社するのは来週の方が良いと思って。
相変わらずバタバタしているけど、18時過ぎには仕事を切り上げる。

そして今夜は仲井戸"CHABO"麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト
CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.3 SOLO Works 1990年~」を配信で観る。
10月から始まった配信版のDJナイト、今日が三回目の開催。今回は1990年以降のCHABOを振り返る企画。
30年以上の活動を一気に振り返る事になるけど、どのように繰り広げられるのか楽しみ。

ほぼ予定通り、19時を少し過ぎたころ開演。
ステージ中央に置かれたテーブルの前に腰掛けるCHABO。毛糸の帽子をかぶり、黒縁のメガネをかけている。
クリスマス直前ということもあり、ステージは煌びやかに飾り付けられてクリスマス・ムード満載。
「今夜がDJナイト最終回。今回は1990年代以降の活動を振り返っていく」とCHABOは言い、
まずは“麗蘭”からスタート。ユニット結成に至ったいきさつや音源や映像が発売された時のエピソードを話して、
ファーストアルバムから「ミュージック」、DVD「Welcome Home!!」から「麗蘭のテーマ~ミッドナイト・ブギ」。
こうして観るとみんなとんでもなく若いし、演奏シーンの前後に映り込んだ風景が時代を感じさせる。
続いて1995年に録音されたリハーサル音源から、未発表曲の「バード」を紹介。
CHABOはどういう経緯で録音したのか覚えていないと言うけど、曲自体はものすごくカッコいい。

ここからはCHABOが参加した数々のバンドやユニットの音源と映像を次々に紹介していく。
まずは“泉谷しげる with LOSER”、アルバム「IZUMIYA-SELF COVERS」から「翼なき野郎ども」。
続いてDVD「DIAMOND LANE」から、“Heart of Soul Band”の「エピローグ」。
1993年2月28日に渋谷公会堂で行われたライブ、CHABO曰く「何かに怒っている」ヒリヒリした演奏。
ここで約1時間経過。「せっかくのクリスマス、山下達郎の番組にすれば良かったと思ってない?」とCHABO。
そして当時の活動の一端として、エッセイ集「だんだんわかった」から「だんだんわかった」を朗読。
DVD「1992年 仲井戸“CHABO”麗市 夏」から「飲んだくれジョニイ」の映像を紹介したあと、
RC活動停止後ひさしぶりに清志郎と共演した「GLAD ALL OVER」から「ロックン・ロール・ショー」の映像。
再び話題は“麗蘭”になり、「磔磔2013盤 La-La-La」に収録された「Nai Nai Nai」をプレイ。
そして「この曲の原曲があったので紹介したい」と言って、“3G”のリハーサル音源からその原曲を披露。
“麗蘭”よりも重たい雰囲気で、トリオならではの骨太な演奏がたまらなくカッコいい。

ここでCHABOがゲスト参加した音源をいくつか紹介。
まずは夏木マリのアルバム「ALLIANCE」から「キャデラック」をプレイ。このあたりで2時間が経過。
CHABOは鎌倉芸術館で行っていた「ふたり会」やティアラこうとうで行われたライブを振り返り、
その頃から共演している新谷祥子のアルバム「ROSEWOOD SINGER」から「ピクニックボーイ」をかける。
続いて多くのリクエストが寄せられたという、清志郎とロッ研で録音したデモ音源「毎日がブランニューデイ」。
まだ歌詞が出来ていない時期の貴重な録音で、ハミングで唄うCHABOが生々しくてイイ。
CHABOは「みんな大丈夫~?」と気遣いながらも、「明日は会社だからアーカイブで観ればイイやという
卑怯な態度はやめてください。頑張って観てくださいね」と言うところが可笑しい。
「Merry X'mas Baby」のプロモーションビデオを流してから、“the day”の「マテリアル」をプレイ。
何故だかCHABOは中村タツヤのことを「テツヤ」と言い間違え・・・ちょっとドキドキしてしまった。

CHABOは過去に行った旅の事や「MY LIFE IS MY MESSAGE」の活動、「LIGHTNING BLUES GUITAR」の話、
「OK!!! C'MON CHABO!!!」の参加メンバー・・・本人が言うように思いついたことを思いついたままに話していく。
そして渋谷公会堂で行われた「MY NAME IS CHABO」の映像から「チャンスは今夜」を流す。
続いて早川岳晴とのデュオ「旅に出た二人」から「ブルース2011」をかけたところで3時間が経過。
再度“麗蘭”の話になり、「いろいろな人に捧げる曲を書いています」と言って「Go Johnny Go(J.Winterに捧ぐ)」。
「このところ“麗蘭”は止まっているけれど、来年出来る事を楽しみにしています」とCHABOはしみじみと話す。
それから日比谷野音で行ったイベント「雨あがりの夜空に2017」から、CHABO BAND「ま、いずれにせよ」の映像。
「麗蘭で始まったから麗蘭で終わりたい」とCHABOは言い、“麗蘭”のクリスマス・ソング「SOUL X'mas」。
いつもはアルバムジャケットが画面に映し出されるところ、ミラーボールが回っている光景が画面に広がる。
30年以上に渡るソロ活動は決して一人ではなく、多くのミュージシャンとたくさんのスタッフに囲まれていた事を、
ひとりひとりの名前を呼びあげることで再確認しているかのようなCHABO・・・こちらまで心が温かくなる。
最後はアコースティックギターを弾きながら「ガルシアの風」。その歌詞がいつも以上に心に沁みる。
「世界中がいい年になりますように・・・だよね。良い年を・・・サンキュー!」とCHABOは言い、22時41分ごろ終了。

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