クリスマスを語る
今日はクリスマスイブ。
何があるというわけではないのに、なんだか心が弾むのは何故だろう?
子供の頃のクリスマスの思い出って、ほとんど無いな。
クリスマスツリーは飾っていたけど、靴下をぶら下げたりプレゼントを貰ったりは記憶に無い。
当時はクリスマスが今ほどイベントとして確立していなかったし、24日はまだ二学期の最中だし、
むしろ正月の方が楽しみだった。クリスマスプレゼントより、お年玉って感じ。
クリスマスを意識し始めたのは、RCの武道館公演が始まってから。
ちょっとだけオシャレをして、九段下の駅を降りて坂道をワクワクした気持ちで歩く。
あの頃の僕にとっては、それがクリスマスを感じる瞬間だったよ。
清志郎もCHABOも、いつも以上にキラキラと輝いていて、とてもHOTに感じた。
社会人になってからはバブルに向かう上向き景気に流されて、クリスマス・パーティをよくやっていた。
時代には流されない、むしろ逆光したいタイプだと自分では思っているけど、意外と取り込まれやすいタイプ。
一年前に予約するのが当たり前って、いま考えるとバカみたい。でも、当時はそんなもんだと思っていた。
子供の頃はクリスマスと正月の二者択一を迫られてたような気がする。
子供としては冬休みでお年玉を貰える正月をやっぱり選ぶわけで。
だからクリスマスはツリーや料理で雰囲気だけを味わっていたのだ。
社会に出て多くの人と接するようになって、クリスマスを意識し始めたのだと思う。
正月は家族で集まるものだから、どんなに仲がいい友達でも会わないので、
友達とはクリスマスに集まるという感じになっていたのかもしれない。
まぁ~忘年会と言ってしまえばそれまでだけど。。。
・・・と、クリスマスイブにクリスマスを語る・・・。
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