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2022年2月13日 (日)

「RICHARD O'BRIEN'S ROCKY HORROR SHOW」渋谷 PARCO劇場

今日は渋谷 PARCO劇場へ、「ROCKY HORROR SHOW」を観に行く。
2017年の秋以来、実に五年ぶりに上演される「ROCKY HORROR SHOW」。
古田新太が演じるフランク・フルターは、とても残念なことに今回が最後。
1月に予定されていた神奈川KAAT公演はスタッフ感染のため中止になってしまったので、
東京公演が無事に開催されると知って、特別な想いを抱いて渋谷へと向かう。
12時30分ごろ会場入り。PARCO劇場は初めての会場。8階までエレベーターで直行。
感染対策は万全。とりあえずグッズを購入して、自分の席:R列9番へ。
それほど広くないフロア、客席の段差がキツいので、どこからでもよく見える感じ。
それにしてもかなり後方・・・チケットは即完売だったらしいから、贅沢は言えないけど。

予定通り13時に開演。まずは“売り子セブン”改め“感染対策に余念がないぞセブン”が登場。
いつもなら会場内を練り歩いてグッズを売る“売り子セブン”だけど、この御時世ではそれも出来ず、
コロナ禍での開催にあたっての注意事項を説明する“感染対策に余念がないぞセブン”となったらしい。
それでも「Time Warp」の踊りをレクチャーしたり、撮影タイムに応じたりと大活躍。
そのまま武田真治のサックス演奏につながり、「Science Fiction」から本編が始まる。
まずはブラッド&ジャネットがステージに登場。ブラッドはハマり役の小池徹平、
ジャネットは前回とても良かったソニンに代わって昆 夏美が初お目見え。
ものすごい嵐の中を古い城にたどり着き、そこでリフラフ(ISSA)、マジェンタ(フランク莉奈)、
コロンビア(峯岸みなみ)とご対面。「Time Warp」はもちろんお客さん総立ちでダンシング。
そしていよいよ城の主フランク“N”フルターが登場。コルセットがキラキラ輝き、以前に増してド派手。
古田新太のフランクは今回が見納めとのこと。残念だけど、徹底的に楽しむしかない。

ステージは二階建て構造になっていて、上のフロアではバンドがずっと生演奏。
ROLLYと武田真治は演技と演奏を巧みに使い分けて、まさに八面六臂の大活躍。
今回のロッキー・ホラー役は武田真治なのだけど、ムキムキに鍛える前はROLLYが担当。
あまりのガリガリ振りにフランクも苦笑いしているところが可笑しかった。
岡本健一はナレーター、エディ、スコット博士の三役。このあたりのキャスティングもおもしろい。
第1幕は1時間、20分の休憩をはさんで、第2幕は約55分、カーテンコールが10分ちょっと。
フランクの猟奇的な実験から、ブラッド&ジャネット、スコット博士にロッキーとコロンビアも道連れにした
「フロアショウ」、そしてリフラフとマジェンタの裏切りによって殺されてしまうフランク。
声が出せないのは残念だけど、ペンライトや新聞紙などのグッズで参加するお客さん。
単なる変態の集いというわけでなく、なんだかホロリとしてしまうところがたまらない。
カーテンコールでは古田さんらしいトークを交えながら、「Time Warp」などをみんなでダンシング。
最後はバンドのみの演奏となり、15時25分過ぎに終演。

終演後は久しぶりに「山家」で呑む。
この時間にしては混んでいるけど、カウンターでのんびりと呑み喰いする。
17時半ごろまで満喫して、二次会は「パンチョ」でナポリタン。
明らかに身体に悪いけど、こればかりはやめられないんだよなぁ~。
ヘロヘロになりながらバスで帰宅して、あっという間に寝落ち。。。

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