森高千里「この街 TOUR スペシャル」KT Zepp Yokohama
今日はKT Zepp Yokohamaへ、森高千里「この街 TOUR スペシャル」を観に行く。
「この街 TOUR」はそろそろ佳境に近づいているけれど、今日のKT Zepp Yokohamaと
28日のZepp Hanedaは、通常のセットリストではないレア曲満載のスペシャルな選曲。
森高のアルバムをくまなく聴いているわけではないので、ちょっと不安なところもあるけど、
せっかくの機会なので参加することを決意。会場のKT Zepp Yokohamaも初めて行く。
15時に在宅勤務を切り上げて、16時過ぎに出かける。明治神宮前駅からは一直線。
グッズ先行販売終了の17時20分には間に合ったけど、お目当てのポーチは売り切れ。
みなとみらいの街をしばらく散策したあと、18時過ぎに会場入り。
エントランスが広くて、なかなかイイ雰囲気。全体的には他のZeppと同じような構造。
今日の席は1階P列34番。フロア後方PAブースの横、フラットなフロアなのでちょっと観にくい。
横はビッシリと座る感じだけど、前列との距離が広めなのでありがたい。
二階席を覗きに行ったら、前二列は映画館のシートのようで、あれは快適だろうと思う。
二階席の後方は「希望自由席」になっていて、誰でも移動して座れるらしい。
開演予定時間を過ぎ、18時40分になろうとするころ開演。
ドラム・ベース・キーボード・ギター×2のバンド、そして黒を基調にした衣装をまとった森高。
オープニングは「47HARD NIGHTS」。ドラムとベースがズシンと響く。いつもとは違った雰囲気のライブ。
「YOKOHAMA ONE NIGHT」を唄ったところで挨拶。普段通りに話す森高にちょっとホッとする。
「今日はライブではなかなか演らない曲、“濃厚森高”をお送りしたいと思います」と森高が言う通り、
「この街 TOUR スペシャル」ならではのレア曲が次から次へと演奏されていく。
「長男と田舎もん」「20才」「大冒険」「忘れ物」、知っている曲が全然無い・・・こういうのもちょっと新鮮。
だけどそれぞれ歌詞がおもしろくて、じっくり聴いていると思わずニヤリとしてしまう。
「この街」ツアーではこのところ街歩きは出来ていないけど、各地の美味しいものを食べていると森高。
いろいろな制約がある中を、精一杯楽しんでいる様子がうかがえて、なんだかほっこりしてしまう。
ここからは夏を感じさせる曲ということで「青い海」「遠い昔」「自転車通学」。その情景が浮かぶような歌詞。
そして「ファイト!!」からの「渡良瀬橋」「Tony Slavin」。ちょっと小恥ずかしいけど、“青春”という言葉がピッタリ。
グッズのインフォメーションをはさんで、「ザ・バスターズ・ブルース」「ザ・ミーハー」「ALONE」。
このあたりはお馴染みの選曲。一緒に振り付けを踊りながら観ていると気持ちがアガる。
今日はスタンディングNGというのが残念だけど、ステージがよく見えるのでそれはそれでアリかも。
バックバンド“ホワイトクイーン”のメンバー紹介をはさんで、「LET ME GO」「GET SMILE」で盛りあがり、
本編最後は「Memories」。ミディアムテンポのスケールの大きなナンバー、なんだか感動的なエンディング。
アンコール、いつもなら「CHI・SA・TO」と声がかかるところ、「パン!パン!パン!」という拍手。
ほどなくして森高がステージに再登場。シルバーのブラウスにグレーのタイトスカートがとっても素敵。
まずは「STEP BY STEP」を唄う。その歌詞がとても良くて、初めて聴く曲だけど胸にスーッと沁み込んでいく。
「思うようにいかないけど、ちょっとづつ前に進んでいると思うし、思っていたい」という森高の言葉に涙。
「今日はじっくり聴いて頂くライブになりましたけど、最後はこの曲を唄って盛りあがりたいと思います」と
森高は言い、ラストは「私がオバさんになっても」。いつも通りにみんなで手をフリフリして盛りあがる。
何度も何度も「ありがとう」と言ってステージを去る森高。20時40分ごろ終了。
帰りもみなとみらい駅から電車に乗り込む。
明治神宮前駅で降りるはずが、急行だったので新宿三丁目駅まで行ってしまった。
仕方が無いので引き返して、千代田線に乗り換えて代々木公園駅まで戻る。
マンボウが終わったので、開いている店がちらほら。やっぱりホッとする。
「富士そば」はアルコール提供していなかったので、「松屋」でビールを呑みながら打ち上げ。
なんだか久しぶりにキッチリとケリがついたような気がする。
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