仲井戸麗市×土屋公平「仲井戸麗市×土屋公平 Acoustic Duet [いゃ~!久しぶり~麗と蘭]」南青山MANDALA
今日は「仲井戸麗市×土屋公平 Acoustic Duet [いゃ~!久しぶり~麗と蘭]」を配信で観る。
右肩の故障でギターを弾くことが出来なくなり、演奏活動を休止していた土屋公平がついに復活!
しかも復活のステージに選んだのは、CHABOとのアコースティック・ユニット“麗と蘭”。
いろいろな思いがあふれてたまらない中、仕事を早めに切り上げてスタンバイ。
予定通り19時に配信開始。
南青山MANDALAのステージ、上手に公平・下手にCHABOが並んで立つ。それだけで嬉しい。
「いゃ~公平久しぶり」「CHABOさんお久しぶりです」と声を掛け合い、「Everything Gonna Be Alright」で演奏スタート。
二人ともアコースティックギターをプレイ。公平はコードを正確に刻みつつ、間奏ではガシガシとギターソロを弾く。
リズムボックスをバックに「Hey Hey It's Alright」を演奏したあと、「二人で演るのは二年以上ぶり」とMC。
「しり切れトンボのブルース」ではCHABOがギターソロを弾き、公平はバッキングに徹する展開。
ここで公平はギターをGibson ES-295に持ち替えて「安らぎCafe」。このトーンは公平ならでは。
「現場復帰してきました!」という挨拶をはさんで、公平ヴォーカルで「明日は明日の風が吹く」。
そして“麗と蘭”のアルバム「1+1」に収録されている「おいしい水」。CHABOのチェットアトキンスCEの音色が素敵。
“麗蘭”のステージは「動」という感じだけど、“麗と蘭”のステージは「静」というイメージ。
そんな中、“麗蘭”のレパートリーから「誇りと歓び」をフォーキーなアレンジで披露。
「配信はどんな感じでみんな観てくれているのか気になる」と、二人は口を揃えて言う。
そしてCHABOのデモ音源シリーズ「Dessin」の中から「SOUL TRAIN」を演奏。
機関車の汽笛の音から始まり、間奏では公平が12弦ギターで「ソウル・トレインのテーマ」を弾く。
ものすごく“麗と蘭”らしい感じがして、本日の演奏の中でも一番の名アレンジ・名演奏だと思う。
続く「Blue Blue」では久しぶりのコール&レスポンス。「王!長嶋!」に続いて「大谷!」まで飛び出す。
ここで公平は、自身のソロレパートリーから「千の祈りより小さな羽ばたきひとつ」を唄う。
この曲を“麗と蘭”で聴けるとは! 公平の唄のバックでCHABOが弾く、スライドギターが優しくて素敵。
“麗蘭”の新たなスタンダードナンバーとなりつつある「R&R Hymn」を今夜は二人で演奏。
公平がザクザクと刻むリズムが心地良くて、CHABOの唄とギターがより心に染み渡ってくる。
そして公平は12弦ギターを手に取り、本編はミディアムテンポの「ミュージック」で20時26分に終了。
そして5分ほどのインターバルをはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
「皆さんお気づきと思いますが、完全復帰しました。“麗と蘭”が出来れば、他の仕事は簡単に出来ます」と
公平は言い、まずは公平ヴォーカルで「Blues イン 回転木馬」。CHABOのコーラスもイイ感じに響く。
「こんなお花、大好きです」という紹介で始まったのは「サフラン」。どこか幻想的な演奏は、この二人ならでは。
「待っていてくれた皆さん、呼んでくれたCHABOさん、ありがとう!」と公平は言い、最後の曲は「Get Back」。
イントロやバッキングの公平のギターが、ビートルズの「Get Back」そのもの。そのさり気ないアレンジがニクい。
久しぶりに聴いた「Get Back」、久しぶりに観た“麗と蘭”、やっぱりゴキゲンでやっぱり最高!
「公平また演ろうぜ! また歩き出そうぜ!」と言うCHABOに、ニッコリと微笑み「ありがとう!」と言う公平。
あっという間のゴキゲンなひととき、20時49分に配信は終了。
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