もう
まだ6月なのに、今日もまた猛暑。
エアコンをかけっ放しで、なんとか在宅勤務をこなす。
ただでさえ月末で忙しいのに、いろいろなことが起きて対応に追われる。
20時過ぎに終業。駅前の「東秀」で命の洗濯。
それにしても、今日で6月が終わりだってよ。
早過ぎるだろ。。。
まだ6月なのに、今日もまた猛暑。
エアコンをかけっ放しで、なんとか在宅勤務をこなす。
ただでさえ月末で忙しいのに、いろいろなことが起きて対応に追われる。
20時過ぎに終業。駅前の「東秀」で命の洗濯。
それにしても、今日で6月が終わりだってよ。
早過ぎるだろ。。。
今日は20日ぶりに出社。
暑い中を出かけるのは大変。朝からもの凄い暑さ。
何故だか今日は出社している人が多くて、ミーティングコーナーに座って仕事。
これなら在宅勤務にしておけば良かったと後悔。それでも慣れればどうって事ない。
出社するとやっぱり仕事に集中出来ない・・・余計な邪魔がたくさん入る。
それでも18時過ぎには仕事を切り上げる。
この時間の電車は、恐ろしいぐらいに混んでいる。相変わらずだ。
新宿で途中下車して「タワレコ」へ寄り道。ストーンズ花火大会のフライヤーをゲット。
ミッションコンプリートして、「登亭」でうなぎを食べる。この店も大好きな場所。
梅雨明けが前倒しになったので、夏バテ対策も前倒し。美味しかった。
ちょっと暑いけど、ブラブラと歩いて帰宅。
今日は仕事を早めに切り上げて新宿へ。
18時から西口の「ぼるが」で学生時代の友達と呑む。
こうして呑むのはいつ以来だろう? とにかく久しぶり。
いろいろな事を話しながら呑み喰いする・・・やっぱり楽しいよな。
気がつけば店の中はお客さんでイッパイ。みんなこの日を待っていたのだろう。
そんなこんなで、いつの間にか閉店時間の22時。また逢う日を楽しみにおひらき。
食欲に火がついたオイラは、「天下一品」でシメのこってりラーメン。
ブラブラと歩いて、23時半ごろ帰宅。
6月だというのに、暑い日が続いている。
どうやら梅雨明けしたみたい。いくらなんでも早過ぎるだろ。
最高気温も40度を超えたところがあるそうな・・・異常としか言いようがない。
そんな日は仕事を早めに切り上げて、ビールを吞みに行く。
暑ければ暑いほどビールが旨い。それぐらいの御褒美はイイだろ。
基本的に手ブラで出かける派だけど、このご時世で荷物が増え、
上着を着ない季節になるとそうもいかず、STONES柄のミニバッグ。
「STONESですね!」と話しかけてきたおばちゃんは、EAGLESのTシャツを着ていた。
ROCKで世の中は変えられないけど、ROCK好きがたくさん居る世の中は素敵。
今日は何も予定がない日曜日。
外はものすごい暑さなので、エアコンをガンガン効かせる。
午前中はレコードを聴いて、午後は映画「ポセイドン・アドベンチャー」を観る。
災難に遭ったときの人間の身勝手な感情が、恐ろしいほどリアルに描かれている。
もう50年も前の作品だけど、まったく色あせていない感じ。
こうして穏やかな一日は、あっという間におしまい。
今日も朝から暑い一日。
洗濯物があっという間に乾く。あまりの暑さに、エアコンがフル稼働。
そんな中、午後から出かける。
今日はEX THEATER ROPPONGIへ、「太田裕美コンサート2022 ~雨女の挑戦~」を観に行く。
裕美ちゃんのコンサートを観るのは2020年10月以来。昨年は他と予定が重なって参加出来なかったからな。
15時前に家を出て、まずはバスで渋谷へ。「タワレコ」で山下達郎のプロモーションディスプレイを見る。
ジャケット写真やポスターに加えて、直筆サインや手形まである。なかなかの力の入れよう。
それにしても混んでいる。特に1階から4階は若者のたまり場と化している。
今やCDは絶滅寸前、時代はサブスクという話なのに、一体どうなっているのだろう?
渋谷から六本木までは地下鉄に乗ってすぐだけど、せっかくなのでバスに乗ってみる。
六本木通りをひたすら走るバス。渋谷を出るまでは渋滞したけど、あとはスムーズに進む。
バスは六本木ヒルズの中のロータリーに到着。初めて来る場所はどこでもおもしろい。
六本木ヒルズを少し探検したあと、毛利庭園を抜けてテレビ朝日本社ビルへ。
テレビ局って、やっぱり楽しい。本物みたいなタモさんが居てビックリ。
開演時間が近づいて来たので、六本木ヒルズを抜けて会場へと向かう。
16時45分ごろ会場入り。今日も2階テラスからの入場。階段を上り下りするのが面倒。
お客さんは既に着席している人が多いのか、ロビーはけっこう空いている。
今日の席はB3階G列27番。ステージ上手の7列目。フラットなエリアの最後列だけど、ステージは良く見える。
G列は設置されない時もあるみたい。それでも客席はフルに埋まっていて、根強い人気がうかがえる。
予定より遅れて、17時10分ごろ開演。
波の音が響く中、ステージを覆っていた緞帳が開くと、ドラム、アコースティック・ギター、キーボード、
チェロというアコースティック編成のバンド、そしてステージ中央には白い衣装を着た裕美ちゃん。
まずは「知らないところで・・・」「河口にて」「A DISTANCE」を続けて唄う。なんともアンニュイな雰囲気。
控えめなドラムに乗って、アコースティック・ギターとキーボードが心地よい音色を響かせる。
そこにチェロの優しい響きがアクセントをつけていく。優しくキラキラと輝く透明感あふれるサウンド。
「雨女の逆襲・・・逆襲を受けて暑い中ありがとうございます」と裕美ちゃん。タイトル勘違いしている(笑)
今回のテーマは「心のバカンス」とのこと。海辺から始まって、シチュエーションは避暑地へと移っていく。
ステージ中央のグランドピアノを弾きながら、「青春のしおり」「ガラスの腕時計」「雨だれ」を唄う。
裕美ちゃんの唄声はまるで宝石のよう。キラキラと美しく輝いているけれど、触れると壊れそうでドキドキする。
「ようやく知っている曲が出てきたわぁ~と思っているようですけど、これからまた知らない曲が始まりますよ」
と裕美ちゃんは言い、アコースティック・ギターを弾きながら「プラハ」「ロンドン街便り」「Nenne」を唄う。
「ロンドン街便り」の途中で、裕美ちゃんは突然カポタストをつける。ひょっとして忘れたのかと思いきや、
1フレット→2フレット→3フレットと変えていくではないか。転調に合わせて変えているのかな? スゴイ。
「私があるのは松本さんのおかげ、松本 隆があるのは私のおかげ」と爆弾発言をしてしまったという話から、
松本 隆が作詞したナンバー「ブルー・ベイビー・ブルー」「恋のハーフムーン」をピアノで弾き語り。
「恋のハーフムーン」を生で聴くのは初めてかも? 透き通った裕美ちゃんの唄声、大好きな曲なので嬉しい。
ブルースナンバー「桜月夜」を熱唱したあと、メンバー紹介をはさんで「ベロアの秘密」。
続く「僕は君の涙」のエンディングではハーモニカを吹く。いろいろな楽器をこなし、本当に多才な裕美ちゃん。
「ステキのキセキ」をハツラツと唄ったあと「九月の雨」。振付を交えて唄い、アイドルの顔をのぞかせる。
本編最後は「さらばシベリア鉄道」。チェロとピアノが激しくぶつかり合い、青と黄色のライトがステージを照らす。
いまの社会状況を表しているようで、なんだかとても胸に突き刺さる演奏であった。
アンコール、ギターが聴き覚えのあるリフを弾き始め、Tシャツに着替えた裕美ちゃんがステージへ。
始まったのは「ドール」。ハンドマイクで唄う裕美ちゃん、切ない歌詞だけど会場内は大盛りあがり。
そして最後は「木綿のハンカチーフ」。本人もMCで言っていたけど、やはりこの曲を聴かないとね。
椅子に座ったまま、声を出せないままだけど、熱く熱く盛りあがって19時05分過ぎに終了。
規制退場で会場外へ出たのは19時20分過ぎ。
せっかくの土曜日、せっかくの六本木、時間はまだ早い。
だけどアウェイ感は否めないので、六本木の隠れ家へ行ってみる。
あいかわらずお客さんが少ないけど大丈夫なのかな? だけどとっても居心地がイイ。
空豆と西京焼き定食を食べながら、ビールと酎ハイで喉をうるおす。
iPodからは「今日は一日“山下達郎”三昧」。このところ気分は達郎一色。
帰りは乃木坂駅まで出て、千代田線に乗って21時前に帰宅。
今日は新宿LOFTへ、「ケラリーノサンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー2022」を観に行く。
「ケラリーノサンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」は、おそらく2019年12月以来の開催。
今回はKERAさんのニューバンド“KERA & Broken Flowers”と“有頂天”の共演というから楽しみ。
仕事を早めに切り上げて新宿へ。まずは「タワレコ」で山下達郎のプロモーション・ディスプレイを見る。
買うのをどうしようか迷っていたニューアルバム「Softly」のカセットテープをついつい購入。
開場時間が近づいてきたので会場前へ。待機しているお客さんはそれほど多くない印象。
予定通り18時15分に開場して、整理番号25番で入場。ぴあ・イープラス・ローソンの並列入場。
それでもステージ上手の二列目、お気に入りのポジションをキープ。なかなかツイてる。
今夜はオールスタンディングだけど、ポジションマークが無く、お客さんに任されている感じ。
本当にちょうどいい塩梅でフロアが埋まって、とってもイイ雰囲気。
予定より遅れて、18時5分過ぎに開演。まずは“KERA & Broken Flowers”のステージ。
客席とステージを仕切っていたパーティションが上がり、「マリリン・モンロー・ノー・リターン」から演奏が始まる。
メンバークレジット通りに記載すると、打楽器:REIKO、ベース:かわいしのぶ、ギター:田渕ひさ子、
鍵盤とプログラミング:杉山ケイティ、管楽器他:ハラ ナツコ、歌:KERA から成る“KERA & Broken Flowers”。
今夜がデビューライブ。シックな衣装に身を包んでいるけれど、全員が赤い花をアクセントにあしらっている。
続いて「オンガク」「真夜中のギター」。「とりあえずシンセサイザーズの曲を演ろうと思います」とKERAさん。
ここでいきなりのメンバー紹介。KERAさんは、ギターの田渕ひさ子さんを「真面目でかわいい」と褒めちぎる。
そして「新しい椅子」から、そのままのリズムで「神様とその他の変種」に続くというなかなか凝った展開。
REIKOのドラムは相変わらず心地よく響く。そこに田渕さんのギターがからみ、ハラさんのサックスが彩りを添える。
「シャープさんフラットさん」を演奏したところでMC。ライブハウスや演劇はまだまだ規制が厳しいという話。
それから「求人妖奇譚」「ロケット・ソング」。田渕さんのギターを中心に、かなりロッキンな演奏。
「BROKEN FLOWER」のナンバー中心だけど、シンセサイザーズとは似て非なるモノ。
最後は「BROKEN FLOWERS」でフィナーレ。およそ1時間の演奏。
15分ほどのインターバルをはさんで、ステージには街裏ぴんくが登場。
怪しげな色のスーツを着て、ひとり漫談を繰り広げる。
シチュエーションは日常のよくある風景なんだけど、語られるのは現実離れした事実。
ゲラゲラと大爆笑するというよりも、思わずニヤニヤしてしまう感じ。
30分ほどで終了して、再びインターバルに突入。
そして21時5分過ぎ、ステージを覆っていたパーティションがあがり、「ビーシーッ!」の叫び声と共に演奏が始まる。
ステージ中央には髪の毛をツンツンに立てたKERAさん・・・と思いきや、街裏ぴんくではないか!
すかさずKERAさんがステージに登場して、街裏ぴんくを追いやってようやく本物の「B.C.」となる。
そのまま「猫が歌う希望の歌」「科学と彼女」を続けて演奏したあと、相変わらず癖のあるMC。
新曲をはさんで「本当は彼が一番利口なのかもしれない」。懐かしいナンバー、久しぶりに聴いた。
「有頂天は結成40周年ということで、9月9日に記念ライブをやります」とKERAさん。嬉しいニュース。
続いてKERAさん曰く“古い新曲”の「イエローマン」。どうやらアルバムを作れるぐらいの新曲があるらしい。
ちょっと違ったアレンジの「BECAUSE」をはさんで「ト・モ・グ・イ」。どちらも懐かしいけど、決して古くはない。
ここでサックスのハラ ナツコが加わって「カフカズ・ディック」。フリーキーな演奏にハラさんのサックスが映える。
間奏ではシウさんのキーボードと激しいバトル。その間に立って、両者をコントロールするKERAさん。
続く「でっかち」にもハラさんが参加。“有頂天”とサックスって、これまで想像つかなかったけどかなりイイ。
ハラさんはここで退場して、本編最後は「フューチュラ」。みんなでピース!して終了。
アンコール、まずはKERAさんがひとりステージに登場。
「来年還暦だから記念ライブを行う」「KERAさん逃げて30周年記念アルバム」等のインフォメーション。
ちょっと遅れて残りのメンバーが登場。何故だか“RAMONES”Tシャツを着ているクボさん。
そんなクボさんのセリフをきっかけに「monkey's report(ある学会報告)」が始まる。
どこか吹っ切れたようなメロディーライン。意外と好きだなぁ~この曲。
続いて「卒業」。ジンさんのパワフルなドラムに、シウさんの尖りまくったキーボードが絡みつく。
二回目のアンコール、「こういう世の中なので、お金はライブだけで使えばいいじゃないか」とKERAさん。
最後に「HAPPY SLEEP」を演奏して、22時25分ごろ本日のライブは終了。
終演後はどこかで呑みたいところだけど、けっこう遅くなってしまったので閉まっている店が多い。
そのためか営業している店は大勢の人だかりで、そこで呑むのはためらわれる。
歌舞伎町から西口へと廻ったけど、いい店が見つからず、そのまま地元へ帰ってきてしまった。
というわけで駅前の「磯丸水産」で呑む。そろそろ終電の時間だというのに、店内は意外と混み合っている。
最終的にはお客さん自分ひとりになるのかな?と思いきや、続々とお客さんがやって来る。
オラが街にこんな需要があったのねぇ~と感心。どうりで商売が成り立つわけだな。
それでもカウンターでのんびりと呑むことが出来て良かった。
1時になろうとする頃おひらき。シメに「吉野家」の牛丼を食べて帰宅。
今日も在宅勤務。
忙しさは一段落しているはずの時期なんだけど、何故だか一日中ドタバタ。
次から次へとやらかしてくれるメンバのフォローに七転八倒。
量的な忙しさより、精神的な忙しさはいい加減こたえる・・・。
僕の好きなミュージシャンが、接客について「心があるか?」という話をしていらした。
まさに今、そう思っている。それはどんな職業にもかかわらずだ。
マニュアルやマナーは大切だけど、その前提として「心」「気持ち」「思い」が大切なんだと思う。
というわけで気分転換に「鳥八」で呑む。店内は相変わらず空いている。
お客さんが少ないのは快適で、そういう店だからこそ好きなわけで。
だけど、そういう店ほどこの状況は厳しいはず。どうしたらイイものか。
今日は山下達郎のニューアルバム「Softly」の発売日。
というわけで今日も一日、達郎が出演するラジオを仕事をしながら聴き続ける。
どの番組も話す内容はほとんど同じだけど、相手によって絶妙に変えているのがスゴイ。
TOKYO FMは「山下達郎ワンデージャック」。最後にかかったのが「YOUR EYES」・・・泣かせる。
それにしても夜にラジオを聴いていると、なんだか変な気分になる。
子供の頃、自分の部屋で親に内緒でこっそり聴いていた気分を思い出すからかな?
今日はいまの部屋に引っ越して10周年みたい。
Facebookが思い出を運んできた。
10年なんて、あっという間だな。。。
今日も朝から蒸し暑く、エアコンをつけながら在宅勤務。
ニューアルバム「Softly」が明日発売されるので、山下達郎が出演するラジオ番組を聴きながら仕事。
話している内容は、正直言ってどの番組もあまり変わらず。。。
プロモーションでここまでたくさんの番組に出演していれば、仕方がないのだろうけど。
毎回同じような事を同じテンションで話すのも大変だろうなぁ~と思う。
夜もテレビを観ずにラジオを聴いている。昔に戻ったような感覚。
在宅勤務が終わって、夜は「日高屋」へ呑みに行く。
気がつけば三日間も外へ出ていないので、さすがに耐えきれずに散歩がてらね。
店内に張り巡らされていたビニールシートが無くなっている。このまましれっと元に戻るとイイ。
とは言ったものの、完全に元へ戻るのもどうかと思うところはある。
見知らぬ人と肌を寄せ合う満員電車に乗る気はもう無いし、リモートワークで出来る仕事はそうしたい。
「ウィズコロナ」という言葉はデリカシーがあまりにも無くて大嫌いだけど、
確実に新しい生活スタイルというものはやって来ていると思う。
考えてみれば、コロナとか関係なく生活スタイルは変わるものだ。
例えば衛生面で言えば、何が入ってるかわからない毒毒しい色の食べ物を食べたり、
賞味期限は匂いで判断したり、そんな時代が過去にあって、確実にその中を生きてきた。
今にして思えば、これまでよく生き延びてきたなぁ~と思う。
今日は予定の無い日曜日。
予想外に天気が良いので、念願の布団干しを決行。
そしてライブレポを書いてから、久しぶりにホームページ更新。
今回はそれほど溜まっていなかったけど、まとめてやるのはやはり大変。
小まめに更新しないとダメだなぁ~と反省。基本は週イチ、最低でも月イチかと。
今日は川崎 CLUB CITTA'へ、「THE MODS 40TH ANNIVERSARY LIVE ENCORE 「続・約束の夜」」を観に行く。
「コロナ禍の中、決行されたTHE MODS 40周年ツアーには続編があった。
タイトルが示す通り今回のツアーにて決着する。来年に続・続などは決してない、これにて打ち止め!
さぁ、40年という歳月に落とし前をつけるんだ、お互い気を引き締めていこうぜ。」というメッセージと共に、
6月11日の大阪から始まって7月9日の日比谷野音まで続いていく今回のツアー。
相変わらず規制が多い中ではあるけれど、僕自身も落とし前をつけるために参加することにした。
川崎へ行くのも久しぶり。小田急線と南武線を駆使して、1時間ほどで現地入り。
「タワレコ」を覗いたら売り場面積が微妙に狭くなっていて、なんとも言えない気持ちになる。
本日は指定席なので、開場時間をかなり過ぎた17時45分ごろ会場入り。
今日の席は1階K列32番。ステージ上手の一番端。かろうじてフロア前方という感じのポジション。
検温・消毒はありながらもフルキャパの指定席。この光景がスタンダードになりつつある。
開演予定時間の18時になろうとする頃、「もうすぐ開演」を告げるアナウンスが流れる。
そして客席から「MODSコール」がわりの拍手が沸き起こる。次第にヒートアップしていくお客さん。
18時05分ごろ開演。「We Are THE MODS!」という叫び声がサンプリングされたSEが流れ、
Drums:佐々木周、Bass:北里晃一、Guitar:苣木寛之、Vocal&Guitar:森山達也がステージに登場。
ステージ後方には「THE MODS 40TH ANNIVERSARY」のバックドロップが掲げられている。
演奏は「S・O・S」からスタートして、「F.T.W. "Fuck The World"」へと続く。辛辣なメッセージソング二連発。
「まだコロナ禍なので極力ガマンして・・・だけどRockなのでついつい声が出てしまっても、
周りの連中もあまり嫌な顔をせずにね。だけど周りに迷惑をかけないように」と言いながらも嬉しそうな森ヤン。
「MAYDAY MAYDAY」「STORY」と演奏したところで、苣木がヴォーカルで「BOOGIE BOMB」。
MCはちょっとはにかんだ感じだけど、唄はロックンロールしていてカッコいい教授。
それから「SHE'S THE C」「ハートに火をつけて」と、ちょっと懐かしい初期のナンバーが続く。
ミディアムテンポのナンバーだけど、“THE MODS”らしい「唄う」感じのRockが心に沁みる。
続いて昨年リリースされたシングル「READY TO ROCK」から「涙のワンウェイ」。
初期のナンバーと並べても、まったく違和感が感じられない。40年たっても、軸はブレていない。
「Rockは大丈夫なのか?と考えさせられるけど、こうしてみんなの前に立つと最高の気分です」と森ヤン。
そしてジョーカータイム。白い燕尾服を羽織った森ヤンが「クラレンス+アラバマ」「GO-STOP BOOGIE」を、
マイクスタンドを引きずりながら熱唱。「You say STOP, I say GO!」という歌詞が今の時代に突き刺さる。
「この年齢になってこんな格好して、Rockを次の世代へ引き渡せて行けたらと思います」と森ヤンは言い、
「バラッドをお前に」をじっくりと唄いあげる。今回の選曲は、なかなか自分好みかもしれない。
北里がヴォーカルで「JOHNNY COME BACK」を演奏したあと「ゴキゲンRADIO」が始まる。
ギターを置いてハンドマイクで、ステージ上を右へ左へ動きながら唄う森ヤン。
ステージ後方のバックドロップが“THE MODS”のロゴに変わり、「パズル・シティを塗りつぶせ」で本編は終了。
アンコール、けたたましいサイレンと共に、真っ赤なパトランプがステージを照らす。
始まったのは「UNDER THE GUN~市街戦~」。その歌詞があまりにも現在の状況に当てはまっている。
続いて「いつの日か・・・Doomsday War」、そして「READY TO ROCK」。森ヤンの思いがほとばしる。
2回目のアンコール、「ゴキゲンですか?」と言う森ヤンに、大きな歓声で応えるお客さん。
「振っておいてね・・・」と苦笑いをしながら、コロナ禍で感じた思いを森ヤンは語る。
そして「STAY CRAZY」が始まる。40年を超えて演り続けてきた者にしか唄えない歌がある。
「KILL THE NIGHT」に続いて「LET'S GO GARAGE」。“THE MODS”の原点、Rockの原点を感じさせるナンバー。
「バイバイ!また近いうちに」と森ヤンは言い残して、19時35分過ぎにライブは終了。
規制退場で会場の外へ出ると、雨が降っている。
川崎で呑むのもいまいちなので、とりあえず南武線で登戸駅まで戻る。
駅前をウロウロしたけど、良さそうな店は混んでいたり閉まっていたり。
仕方が無いので小田急線で代々木八幡駅まで戻り、「鳥と麺と」で軽く打ち上げ。
ヤミツキ手羽揚げが美味しかったけど、ドリンクのバリエーションがもうちょっと豊富だと良いのに。
そろそろ閉店時間だと言うので、22時過ぎにおひらきにして帰宅。
今日は「仲井戸麗市×梅津和時 Acoustic Duet [どうも、どうも!久しぶり、ぶり~梅津くん]」を配信で観る。
今年から始まっている「久しぶり」シリーズ、3月の早川岳晴、5月の土屋公平に続いて、今回は梅津和時。
当たり前のようにいつも一緒にプレイしていた二人が久しぶりの共演。こいつは楽しみで仕方ない。
いつもより早めに在宅勤務を切り上げて、準備万端整えたうえで配信開始を待つ。
ほぼ予定通り、19時01分から配信開始。
ステージ上手に梅津さん、ステージ下手にCHABO。軽いタッチのセッションから演奏が始まる。
本日のタイトル曲「どうも、どうも!久しぶり、ぶり~梅津くん」から「よォーこそ」へ。梅津さんはフルートとサックス。
そしてそのまま「BLUES IS ALRIGHT」。ライブ序盤のこの展開、ちょっと懐かしく感じてしまう。
ここでCHABOが挨拶。梅津さんの事を「こいつ」「あいつ」と紹介する。久しぶりでも、二人の息はピッタリ。
バスクラリネットをフィーチャーして「カビ」を演奏したあと、梅津さんはクラリネットに持ち替えて「慕情」。
CHABOの繊細なアコースティック・サウンドに、梅津さんの優しい音色が寄り添う。
「ちょっと元気なのをいきますよ~」とCHABOは言って「祝祭」。早くみんなで騒ぎながら聴きたいね。
続いてリズムボックスをバックに「QUESTION」。梅津さんのサックスがものすごくFunkyでイカしている。
「梅津和時と演るということはRCの曲を演れるということ」とCHABOは言い、RCのナンバーから
「ボスしけてるぜ」「ハイウェイのお月様」を演奏。梅津さんのバスクラリネットはやはりゴキゲン。
ここで梅津さんのクラリネットをバックに「りんごの唄」。曲前のCHABOのひとり語りから既に泣ける。
「そういうタッチの曲をセレクトしているわけではないけど」とCHABOは一言ことわりを入れたあと、
片山広明に捧げる「帰り道/あいつのブルース (song for H.K)」。魂のこもったCHABOの唄と梅津さんのサックス。
そのまま続けて「いい事ばかりはありゃしない」。これぞ東京のブルース、三多摩地区のブルース。
梅津さんは完全に片山さんそのものになっている。これはCHABOと梅津さんと片山さん、三人のステージ。
「じゃあ、ぶっ飛ばすぜ!」というCHABOの掛け声とともに、アッパーチューンの「やせっぽちのブルース」。
早川さんのランニングベースが印象的なこの曲、ギターとサックスという組み合わせのアレンジもまた素敵。
次にリズムボックスをバックに「毎日がブランニューデイ」。CHABOの、梅津さんの、清志郎への思いが溢れている。
CHABOは「やだなぁ~元気イイなぁ~もう」と梅津さんに文句を言いながら、なんだかとっても楽しそう。
そしてRCのナンバーから「エネルギー oh エネルギー」。どんなことがあってもぶっ飛ばす、だからエネルギー♪
本編最後は「いつか笑える日」。優し気なリズムボックスをバックに、現在の状況をふまえた歌詞で唄うCHABO。
梅津さんのクラリネットが、その唄声をそっとサポート。心の奥の深いところに染み入る演奏。
5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
CHABOは羽織っていたシャツを着替えて、頭には毛糸の帽子をかぶっている。
梅津さんのクラリネットをメインにしたインストナンバーを演奏したあと「Coffee break」。
本編はかなり重たい内容だったので、こういうホッとひと息つけるナンバーもまた良い。
それでも演奏はいつもよりロッキンなアレンジで、梅津さんもサックスとクラリネットの両刀使い。
「今では梅津和時のレパートリーかな」というCHABOの紹介から、梅津さんヴォーカルで「多摩蘭坂」。
梅津さんの唄は決して上手くはないけれど、何故だか心にグッと沁み込んでくる。
CHABOはオモチャのエレキギターを手に取り「雨あがりの夜空に」。間奏のCHABOと梅津さんの絡みが最高。
もはや恒例と化しているマチャミさんのヴォーカル&コーラスも有り。画面の向こうから、その熱気が伝わってくる。
梅津さんがピアノの前に座り、「スローバラード」のイントロを弾き始める。それに呼応して語り始めるCHABO。
そして始まったのは「祈り」。梅津さんが弾くピアノをバックに、CHABOは歌詞のひとつひとつを噛みしめるように唄う。
最後に「素顔の清志郎が感じられて、とても大好きな歌です」とCHABOは言って「夜の散歩をしないかね」。
二人の思いがたくさん詰まったライブは、21時11分に終了。
いつもだと途中でウトウトしてしまったり、配信が終わるとすぐにテレビを観てしまったりするんだけど、
今夜は配信が終了したあと1時間ぐらい、「配信終了」と表示された画面をぼんやりと眺めていた。
CHABOと梅津さんのライブであれば、今回のセットリストはそれほど意外では無いけど、
僕にとっては意味もなく涙がボロボロあふれた。それは誰かの不在を悲しむのとは明らかに違っていて、
単純に今夜のCHABOと梅津さんの思いと自分の思いが、ぴったりと重なったからなんだと思う。
だからこのライブを見て、それほどでも無いと思った人が居ても当然だと思うし、
そもそもCHABOって誰なの?と思う人もきっと居るのだと思う。
もう50年ぐらい音楽を聴いているけど、音楽はアーティスト個人と多数のオーディエンスという関係ではなくて、
一人の人間と人間との間に成り立っているものなんだなぁ~と思う。極めて原始的なコミュニケーション。
僕の場合は今夜のCHABOと梅津さんだったわけで、ひとりひとりの音楽はそれぞれの心の中にあるんだ。
僕の大好きな音楽、本当にありがとう。
木曜日、今日もくもり。
やっぱり梅雨なんだなぁ~。おひさまに会いたい。
今日は人事関係の仕事。嘱託社員の契約更改に関してあれこれ。
この手の仕事は、仕事の中で一番難しいなぁ~とつくづく思う。
ちょっと疲れたので、夕方ちょっと散歩してリフレッシュ。
水曜日、雨模様。今日はじっくりと仕事する。
いろいろありながらも、なんとかこなして一日が終わる。
昼休みは「家族ゲーム」、夜は「万引き家族」を観る。
どちらもテレビ放映を録画しておいたもの。どちらも捉えどころが無い不思議なタッチ。
今日は池袋 東京芸術劇場 プレイハウスへ、「さまぁ~ずライブ13」を観に行く。
二年に一度開催される「さまぁ~ずライブ」、プラチナチケットをダメ元で応募したら見事に当選。
ところが開演時間が15時だと・・・ちょっと参ったけど、なんとか休みをとって行くことにした。
というわけで午前中はライブレポを書いたりして、午後になって出かける。
池袋へ行くのも久しぶり。山手線に乗ればすぐだけど、なんとなく距離を感じる。
東京芸術劇場は池袋駅から直結。吹き抜けになった館内を見るだけで気分がアガる。
14時40分ごろ会場入り。前回は緊急事態宣言の発令直前で厳戒態勢という雰囲気だったけど、
今回は検温・消毒等、割とこなれた感じで入場もスムーズ。月日の積み重ねとはそういうもの。
今日の席は1階N列8番。ステージ下手側、フロアのやや後方だけど、ステージはよく見える。
チケットはソールドアウトという事もあり、客席はビッシリと埋まっている。ライブとはまた違った緊張感。
15時ちょっと過ぎに開演。
アパートの隣り合わせの部屋に住む小林さんと夢村さん、その珍妙なやり取りからライブは始まる。
大竹のしつこいほどのボケと、それに翻弄されながらツッコむ三村・・・これが“さまぁ~ず”のコント。
セット転換時にVTRをはさみながら、いろいろなシチュエーションで二人のコントが繰り広げられていく。
三村が演じる夢村さんが行く先々で、大竹が演じるちょっと変わった人に振り回される展開。
自転車、メガネ、ドーナッツ・・・ポイントとなるアイテムが、ひとつひとつのコントに盛り込まれるのが特徴。
三村のダンスはいつ観てもおもしろく、大竹の唄はいつ聴いても上手くて、そのうえ笑える。
終盤にはつぶやきシローと“ザ・たっち”も登場。あまり出過ぎない感じが、ほど良い具合にハマっている。
本編90分の予定が若干延びたのは、三村の大縄跳びチャレンジの成功度によるのかもしれない。
最後は出演者全員でカーテンコール。千穐楽ということもあり、“さまぁ~ず”の二人も名残惜しい様子。
「次はまた二年後」という約束をして、16時50分ごろ終了。
終演後は「タワレコ」へ寄ってから、「豊田屋2号店」で早々に呑み始める。
この店に来るのも久しぶり。カウンターはパーティションで仕切られているけど、基本的にはフリーダム。
もともと広々とした店内だし、出入口も開け放してあるので、心配は何もない。とっても良い雰囲気。
相変わらず料理が旨い。ポテトサラダ、焼きとん、はんぺんチーズ焼き、さば串焼き・・・調子に乗ってたくさん注文。
ホッピーの中身も、杯を重ねる毎になみなみと。ジョッキが空いた頃に声を掛けてくれる心遣いも嬉しい。
というわけで最高のひととき。シメは「ばんから」でラーメン。完全に食べ過ぎ・・・まぁ、たまにはイイか。
20時過ぎに帰宅したけど、テレビを観ているうちに寝落ち。
月曜日、今週のはじまり。
今日は真面目に仕事する。いつもがどうなのかは知らないけど。
なんだかんだといろいろあって、18時半ごろに仕事を切り上げる。
ちゃちゃっと支度して家呑みスタート。月曜日だけど、明日は休みなので。
明日は「さまぁ~ずLIVE」、楽しみだ。
今日はさいたまスーパーアリーナへ、
松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」を観に行く。
毎年恒例、聖子の夏コン。世の中の状況は不安定だけど、今年も無事に開催される事になってなにより。
一年ぶりの埼玉遠征、埼京線に揺られて13時半過ぎに北与野駅へ到着。
グッズ売り場は既に長蛇の列。これまで経験してきた中で最長。列が何重にも折れ曲がって繋がっている。
それでも35分ほどで、お目当ての物を購入。それからいつものように周辺を散策。
密を避けるためか、ツアートラックは停まっていない。そのかわり入場口と建物のガラス全面にディスプレイ。
15時30分ごろ会場入り。今日はプレミアムシートなので、Bゲートから入場。
赤い絨毯が敷かれた通路を通ってアリーナへ。今日の席はPR-5ブロック66番。
ステージやや上手のブロック。1列あたり12席だから、前から6列目のド真ん中。
昨年は一組づつ間隔をあけて座る形だったけど、今年は普通に詰めて座るスタイル。
気がつけばアリーナ、スタンド200レベル、400レベル、お客さんで全てギッシリと埋まっている。
開演予定時間の16時を少し過ぎたころ、「聖子!」コールの代わりに鳴り響く拍子木。
それにあわせて沸き起こる「聖子!チャチャチャ!」の手拍子。この光景も定番になってきたな。
16時10分過ぎにフロアが暗転すると、ステージにタイトルロゴがレーザーで映し出されて幕が開く。
ステージ中央のお立ち台には、白いジャケットに黒いパンタロン姿の聖子ちゃん。
黒のテレキャスを弾きながら、ハンズフリーマイクで「チェリーブラッサム」を唄い出す。
曲が終わるとステージ下からスモークが吹きあがり、それと共に聖子ちゃんはドラムセットにスタンバイ。
次の曲は「Strawberry Time」。"My Favorite Singles & Best Songs"というだけあって、序盤から飛ばす選曲。
ダンサーと一緒に「I Want You So Bad!」を唄い踊ったあと、聖子ちゃんはひとまず退場してブリッジ。
そしてステージはいつものように、お城をバックにしたお姫様と王子様の世界。
聖子ちゃんはフリフリのドレスで「渚のバルコニー」「秘密の花園」「野ばらのエチュード」「天国のキッス」と、
シングルヒット曲を立て続けに唄い踊る。早くもコンサート終盤のメドレーのような流れ。
「天国のキッス」では、ステージサイドの花道へ。かなりの至近距離で、聖子ちゃんの表情がよく見える。
もう一度ブリッジをはさんで聖子ちゃんは衣装替え。ドレッシーな黒のドレスで聴きなれない曲を唄う。
この曲はSAYAKAのデビュー曲「ever since」。ひとつひとつの歌詞を噛みしめるように唄う聖子ちゃん。
鳴りやまない拍手に、聖子ちゃんは思わず涙ぐむ。それを見てもらい泣き、すすり泣きするお客さん。
いつものように挨拶をしながら、「この曲は2002年に沙也加がこのステージで唄った曲」と紹介。
「娘は天国に旅立ってしまいましたが、私の心の中にはこれからもずっと生き続けてまいります。
きっと今日も一緒に「ever since」を唄ってくれたんじゃないかなと思います。
これからは沙也加と・・・沙也加とずっと一緒に頑張って唄い続けていきたいと思います」と話す。
涙で言葉を詰まらせながら話す聖子ちゃんに、お客さんは共に涙しながら温かい拍手で応える。
最後に聖子ちゃんは、「なんか沙也加に『しっかりしなさい』と怒られそうな感じがします」と一言。
そしていつものようにアコースティック・コーナーに突入。バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
「この曲は若いころに自分で作った曲なんです」という紹介で、まずは「とんがり屋根の花屋さん」。
曲の途中でバンドメンバー紹介。Drums:鈴木邦明、Bass:水野雅章、Keyboards:野崎洋一、
Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Sax:竹上良成、お馴染みのメンバーがゴキゲンなサウンドを奏でる。
「とんがり屋根の花屋さん」は、レコーディング以来唄っていないので36年ぶりに唄うとのこと。
続いて「皆さんご存じの曲ですけど、アコースティックでは初めて唄う」と言って「風立ちぬ」。
それから「Marrakech」。ダンサブルなナンバーを、こうしてアコースティックで聴けるのはまた楽しい。
「今年のアコースティックは今までやったことがないという括りでお送りしています」と聖子ちゃんは言い、
これまたレコーディング以来唄っていないという「Human nature」。よほど気に入ったのか演奏後に再び唄い出す。
これでアコースティック・コーナーは終わりだけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
客席からリクエストのプラカードが挙がり、聖子ちゃんはステージ上手から下手へ読み上げながらアカペラで唄っていく。
「パイナップル・アイランド」「私の愛」「LOVE SONG」「P・R・E・S・E・N・T」「レモネードの夏」「North Wind」「ひまわりの丘」
「あの風の中で」「白い恋人」「Precious Heart」「夏服のイヴ」「蒼いフォトグラフ」「一千一秒物語」「ピーチ・シャーベット」
「花一色」「ピンクのスクーター」「冬の妖精」・・・歌詞を思い出せない曲は、お客さんに教えてもらって唄う聖子ちゃん。
本当は声出し禁止なので、「口にチャック」「シィーッ!」というポーズをとる聖子ちゃんが可笑しい。
そして「時間旅行」「セイシェルの夕陽」を唄って、アコースティック・コーナーは終了。
ところがまたもやアンコールの拍手。ここまでは想定になかった模様で、聖子ちゃんと野崎さんがヒソヒソと相談。
「最後は楽しく終わりたい気分なので」と、「モッキンバード」を唄ってアコースティック・コーナーは終了。
「みなさんのおかげで、今日こうしてステージに立つことが出来ました」と聖子ちゃんは言い、
「いかにも終わってしまいそうな挨拶でしたけど、もう一曲ご準備をお願いします」ということで「赤いスイートピー」。
アリーナとスタンドを埋め尽くす赤いスイートピー。聖子ちゃんと天国の沙也加ちゃんに届いただろうか?
ここでダンサー紹介。今回は男性1人・女性8人という編成。いつも通り元気ハツラツのダンスを披露。
そしてコンサートはいよいよ終盤。キラキラ輝くコーヒーカップに乗った聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
イルミネーションが光り輝き、コンサートは最高潮を迎える。この瞬間は何度味わってもたまらない。
メドレーの時間となり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「未来の花嫁」「ピンクのモーツァルト」を
続けて唄う。聖子ちゃんはピンクをベースに白のアクセントが入ったミニスカート。まさに本領発揮という感じ。
今回は前半でお馴染みの曲をかなり演奏したので、メドレーもいつもとはちょっと違った選曲。
ラストTWOも「Rock'n Rouge」からの「夏の扉」。スモークが吹き上がる大盛り上がりの中、本編は終了。
アンコール、ピンクのTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「素敵にOnce Again」を唄う。
ここでもちょっと違った選曲。さいたまスーパーアリーナならではの花火は見らなかったけど、なんか良かった。
そして「今年は皆さんとこの曲でお別れしたいと思います」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。ピンク色のリボンがアリーナ上空を埋め尽くす。
聖子ちゃんはステージを右に左に駆け回りながら、何度も何度も感謝の言葉を述べる。
「20th Party」を演らないのはビックリだけど、聖子ちゃんの思いがものすごく伝わって来た。
いろいろな思いを抱きつつ、素晴らしいコンサートは18時20分ごろ終了。
規制退場で会場外へ出たのは18時半ごろ。
このところ恒例となりつつある、コンビニでビールを買っての路上呑み。
さいたまスーパーアリーナから出てくるお客さんを眺めながら、ベンチに座ってひとり呑む。
グッズ売り場は終演後も大盛況で、列はまだまだ途絶えそうにない。
本日のコンサートの余韻を噛みしめながら、埼京線に乗って20時ごろ地元へ戻る。
駅前の「日高屋」でちょっとだけ打ち上げをして帰宅。
金曜日、週末のはじまり。
昨夜は9時間以上寝て、目覚めスッキリ!(当社比)
今日は出社。気持ち的には上がるけど、だからと言って好きではない。
職場での仕込みが終わったので、16時過ぎから宅労に切り替える。
仕事はそれほど忙しくないけど、あれこれやらかしてくれるメンバーのフォローが・・・。
それでも18時半過ぎには仕事を切り上げて、駅前の「東秀」へ吞みに行く。
吞み屋じゃないけど、それなりに呑めるので便利。店員さんもいい人だし。
20時半にはおひらきにして帰宅。
今日は山下達郎チケットの当選発表を待って、その結果をふまえて松田聖子の申し込みハガキを出し、
そしてラジオを聴いて山下達郎チケットの別の申し込みをした。
そのために出社を途中でやめて、在宅勤務に切り替えた。
なんて日だ! だけど軸はブレていない。
昨夜はかなり夜更かしだったけど、なんとか5時に起きる事が出来た。良かった。
テレビを観ながら支度して、5時半過ぎにチェックアウト。
あっという間の大阪。楽しかったよ、ありがとう!
そして6時発の新幹線に乗り込む。思っていたほど混んでいない。
やっぱりコロナの影響があるのかな? 出張する機会も減っているだろうし。
メチャメチャ眠いけど、なんだか勿体なくて、ずっと起きて窓の外を眺めて過ごす。
8時20分過ぎに東京駅に到着。一気に日常へと戻る。
9時過ぎに家に帰って、何食わぬ顔で在宅勤務開始。
こういう時にも在宅勤務は助かる。なんとか踏ん張って着々と仕事をこなす。
在宅勤務だとちょっと休憩という時に横になれるので良いけど、そのまま爆睡する恐れあり。
どうにかこうにか18時過ぎまで仕事をして、今日のところは終了。
さすがに身体がキツいので、かなり早めに寝床に入る。
今日はなんばHatchへ、泉谷しげる×仲井戸麗市「ロックンロールハート」を観に行く。
5月の東京公演に続いての大阪公演。平日開催ではあるけれど、仕事を午前中に切り上げて参加。
新幹線も久しぶりに乗る。なんだか完全に感覚が鈍っている。浦島太郎状態。余裕もって出かけたのは正解。
東京駅14時ちょうど発ののぞみ231号、乗車率は25パーセントというところ。それでもE席はほぼ埋まっている。
快適な車内、快適なひととき。読みかけの本を持って来たけど、リュックにしまったまま。
この「何をするでもなく、ダラダラと時をやり過ごす」こと、家に居るときには出来ないから。
16時30分に新大阪駅に到着。そのまま今夜泊まる「ニューオーサカホテル」へチェックイン。
可もなく不可もなくという感じだけど、駅からメチャメチャ近いのはありがたい。
しばらく部屋で休んだあと、西中島南方駅から御堂筋線に乗ってなんばへ。
せっかくなので道頓堀を散策。「たこ八」で食べたたこ焼きが有り得ないほどに旨い。
18時30分ごろ会場入り。エントランスにはCHABOの曲がBGMとして流れている。
エスカレーターを昇っていく感じとか、ロビーのグッズ売り場の眺めとか、ドリンクコーナーの雰囲気とか、
なんだかすごく懐かしい。なんてったって、2019年の「なにわブルースフェスティバル」以来の来日。
今日の席は1階C列11番、ステージ下手側のブロック。前の列が空席なので、実質的な最前列。
椅子は普段より二倍ほどの間隔を置いて並べられている。それでもお客さんはギッシリと入っている。
ほぼ予定通り、19時ちょっと過ぎに開演。
SE「夏の日の恋」が流れる中、ステージ上手から泉谷、下手からCHABOがステージに登場。
白地に黒いドットのシャツを着たCHABOがギターをつま弾き、「1/2 ブルース」で演奏がスタート。
「今日はデビューするつもりで演りたいと思う。いまごろデビューされても困るだろうが」と泉谷は言って「里帰り」。
前半は椅子に腰かけた泉谷がヴォーカルをとり、それにあわせてCHABOがギターを弾く“古井戸”スタイル。
「加奈崎ほど声が太くないけど」という泉谷に、「態度が太い」とツッコむCHABOが可笑しい。
それでも“古井戸”の「落葉の上を」やCHABOのワールドミュージック「キューバの唄」を、
オリジナル以上のオリジナリティーを以って唄う泉谷。そのバッキングに専念するCHABOもまたイイ。
東京に比べてMCは少なめ。発声禁止ではあるけれど、お客さんから野次が飛ぶのは関西ノリ。
「今を生きる」に続いて、泉谷の初期の名作「春のからっ風」。CHABOはスライドギターを決めまくる。
「行きずりのブルース」を演奏して前半は終了。ということで、ここでひとまず泉谷は退場。
そしてここからCHABOひとりでの演奏が始まる。
「やっと大阪に来れました。大好きなHatchで演るのは、2019年の“なにわブルース”以来になります」とCHABO。
まずはリズムボックスをバックに「Distance」。曲が終わると、ステージサイドの泉谷から大きな掛け声がかかる。
続いて「ガルシアの風」。東京では唄っていたけれど、今夜はリーディング。こいつがすごく心に沁みた。
もうステージ終盤か?と思わせるようなCHABOパートの選曲。次に演奏されたのは「My R&R」。
バキバキとアコースティック・ギターを弾くCHABO。ミスもあったけど、気持ちが入っているが故のように見えた。
そしてCHABOは「マイオールドフレンド、泉谷!」と叫んで、泉谷をステージに呼び込む。
「エレキで演ると普通になっちゃうから」ということで、今回の演奏は全てアコースティック・ギター。
誰かも言っていたけれど、CHABOの本領は断然アコースティック・ギターなのだと思う。
「流れゆく君へ」をゆったりと唄ったところでCHABOはひとまず退場し、泉谷ひとりのパートになる。
泉谷はギターをかき鳴らしながら、「カウントダウン」「FRONT」「明日も今日の夢のつづきを」を立て続けに唄う。
ここで再びCHABOがステージに登場し、ふたり揃っての演奏がスタート。
まずはCHABOのレパートリーから「アイ・アイ・アイ」「打破」「ま、いずれにせよ」とハードタッチな曲が続く。
全体的に東京よりラフな演奏。演奏がラフなのは大阪という土地柄に加えて、配信が無いからなのかも?
ステージ前にはフォトカメラマンすら居ない。今夜この場所に居る者だけが味わえる濃密なライブ。
泉谷のギターはCHABO曰く「リズムリードギター」。東京では譜面台でよく見えなかったけど、今夜はよく見える。
「ここからがもっと大変なんだよな」とCHABOは言い、ここからはCHABOと泉谷“ふたりLOSER”のステージ。
「眠れない夜」から始まり、「火の鳥」「国旗はためく下に」を立て続けに演奏。ド迫力の演奏に身体がうずく。
泉谷のヴォーカルを力強くサポートするCHABOのギター。コードストロークではなく、ゴリゴリと弾く感じ。
魂のこもった演奏とは、こういう事を言うのかな? いつものように泉谷の白いワイシャツは汗でびっしょり。
そしてRCのナンバーから「いい事ばかりはありゃしない」。サビはみんなでコーラス。これぐらいは良いでしょう。
本編最後は「春夏秋冬」。CHABOが赤のフラットマンドリンを弾いて、“LOSER”の下山のギターを再現。
セットリストは東京と完全に同じだけど、まったく違う印象なのがおもしろいと感じた。
アンコール、東京ではここで泉谷の「春夏秋冬」サプライズ演奏があったけど今夜は無し。
ふたり仲良くステージに登場して、CHABOがおもちゃのエレキギターを手に「雨あがりの夜空に」。
お客さんは一斉に総立ち。間奏のギターソロでCHABOはステージ前方へ。やっぱり興奮する瞬間。
続いて「野生のバラッド」。後半は「お前たちの大阪ジャンプを見せてくれ!」ということでジャンプ!
そして「俺の代わりにお前たちが!」と連続ジャンプ。泉谷のライブを観るからには、これがないと終われない。
最後の曲は「陽が沈むころに」。泉谷がおだやかに唄いあげ、CHABOがそっとギターを弾く。
名残惜しそうに、なかなかステージを去ろうとしない二人。鳴りやまない拍手。21時40分ごろ終了。
終演後は友達と二人で打ち上げ。
そうは言っても大阪は意外と閉店時間が早くて、店を探すのにひと苦労。
行きつけの「ゑびす屋」へ行こうとしたら、なんと閉店していた・・・ちょっとショック!
そのあとに串カツ屋「小鉄」が入っていたので、そこで呑むことにする。
串カツもどて焼きも酎ハイも美味しくて、しっかりと大阪を満喫。
0時を過ぎて終電がなくなってしまったので、タクシーに乗ってホテルへ戻る。
明日は早いけど興奮冷めやらず、2時ごろようやく就寝。
火曜日、晴れ。東京地方は昨日梅雨入りしたはずなのに、朝は晴れていた。
ちょうどいいので布団カバーを洗濯したら、どんよりとした天気でいまいち。
明日締切の仕事があるので、若干ピリピリしながら今日一日を過ごす。
なんとか目途がついた。これで明日は計画通りだな。
というわけで、ちょっとだけ「日高屋」で呑む。
いつも通りと言えばいつも通り、だけどちょっとだけ多く呑んでしまった。
月曜日、今週のはじまり。
窓の外は雨。かなり激しく降っている。
そんな時はおとなしく仕事。集中、集中。
だけど無性に歩きたくなって、18時半ごろ仕事を切り上げてブラリと出かける。
まだ雨は降っているけど、これぐらいの雨ならば傘をさして歩くのも悪くない。
郵便局へ行ったあと、駅前の「王将」で夕食。こういう感じにガッチリ食べる外食も久しぶり。
店内は空いているけど、厨房はものすごく忙しそう。いささかうるさいかも。
持ち帰りと宅配のオーダーがたくさん入ってるみたい。なるほど、大変だよなぁ~。
日曜日、くもり。今日は何も予定が無いので、一日中のんびりと過ごす。
溜まっていたライブレポを二本書き上げ、あとはテレビ&ラジオ三昧。
いつもはギリギリにやるけれど、久しぶりなので余裕をもって旅支度を始める。
だけど持っていく物が思い浮かばない・・・。トンボ帰りだから、普通に出かけるのと同じ感覚。
マスクをしているし、翌日は在宅勤務だから、シェーバーを持っていく必要も無いし。
あえて持っていくとすれば、スマホの充電器ぐらいかなぁ~。
来月の福岡遠征の航空券の予約も完了。いつもながら航空券の予約は緊張する。
今日は午前中に病院へ。
いつも通りの診察。薬をもらっておしまい。
天気が良いので、そのまま歩いて新宿へ。
「タワレコ」へ寄って、予約しておいたRCサクセションのCDを受け取る。
こういう感じも久しぶり。もっぱらネット購入ばかりだからな。
いつもながら「タワレコ」店員さんの応対の素晴らしさに感嘆。
接客というより、人への接し方という意味で勉強になる。
それから思い出横丁の「鳥園」で昼呑み。
検温や消毒はあるものの、すっかり通常営業という感じ。まぁ、これでいいのかな。
タブレットでなく、「funfo」というLINEを使った注文方法。これは初めて。なんだか不思議。
1時間半ほど楽しんで、「一幻」のえびみそでシメ。並ばずに入れたのはラッキー。
柏木公園でまったりしたあと、ブラブラと歩いて16時半ごろ帰宅。
そのまま気絶して、「INU-KERA」の配信を観るのが途中からになってしまった。
金曜日、週末のはじまり。
朝は晴れていたけれど、午後から天気が急変。
ものすごい雷と雨。線状降水帯というヤツ。
そんな中、仕事をしながらも気持ちはソワソワ。
Harryから重大発表があるのを待つ。サイトはアクセス出来ない状態のまま。
夜になってようやくつながり、9月にライブを行うとの発表。
待っていたよ。良かった!
日々の楽しみになっていた「ポニーテールはふり向かない」も今日で最終回。
気がつけば24回のロングランで、約1ヶ月に渡って観てきたことになる。
長くなるのも当たり前。少年院、喧嘩、不良、ヤクザ、窃盗、不倫、略奪愛、ストーカー、
殺人、刑務所、異母姉妹、生き別れ、再会、事故死、自殺未遂、白血病、失明、
バンド、恋愛、青春、友情、夢、コンテスト、イヌ・・・ いろいろな要素を盛り込み過ぎ。
さすがは大映テレビ。お腹イッパイ!
木曜日、今日も在宅勤務。今週はひたすら耐える感じの日々。
仕事は忙しくなってきた。その合間を縫って(笑)、チケット予約。
福岡のは無事に予約完了、六本木のは瞬殺で玉砕。
自分では意識していなかったけど、この二年間でやはり弱気になってたみたい。
呑みには行かない、遠征はしない、無茶はしない・・・
世の中がワサワサし出しても、自分はこのペースを守りたい と。
だけどなんだか振っ切れたかも? 何があったわけじゃないけど。
アーティストの情報とか、ライブの告知とか、ライブ仲間の動きとか・・・。
やっぱり「楽しまないと!」だな。。。
最近のコメント