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2022年7月31日 (日)

亜無亜危異「価格破壊GIG -東名阪フリーライブ-」名古屋 Electric Lady Land

今日は名古屋 Electric Lady Landへ、亜無亜危異「価格破壊GIG -東名阪フリーライブ-」を観に行く。
ドラムのコバンが心筋梗塞で倒れたのは今年の1月末。バンドの活動も止まってしまい、とても心配していた。
それが今回、東名阪で復活ライブ。それも入場料無料のフリーライブというのだからたまらない。
東京公演は他の予定と重なってしまったので、復活第一弾の名古屋へ馳せ参じることにしたのだ。
東京駅9時39分発ののぞみ217号に乗って名古屋駅へと向かう。この感じも久しぶり。
新幹線の車内は40パーセントぐらいの乗車率。すこぶる安心、快適な空間に感謝。
11時過ぎに名古屋駅に到着して、そのまま地下鉄東山線に乗り換えて栄駅へ。

せっかくだから櫃まぶしを食べようと思ったのに、「いば昇」も「花岡」も長蛇の列。
仕方がないので方針変更して、「ヨコイ」や「矢場とん」へ行ってみたけどココも大混雑。
名古屋の人は食べる事しか楽しみが無いのか!と突っ込みつつ、ちょっと甘く見ていた自分を反省。
あてもなく栄の街をさまよう・・・穴場かと思った「LACHIC」のレストラン街も、ことごとく混んでいる。
矢場町を抜けて、そのまま大須へ。すがる思いで「浅ひろ本店」という蕎麦屋さんに滑り込む。
えび天きしころの大盛とビールを注文。美味しいうえに名古屋らしさも満喫することが出来た。
あやうく昼食難民になりかけたけど、土壇場の機転でなんとかありついた。想定外だけど大満足!
ここでようやく計画通りとなり、大須のレコード屋巡り。「バナナレコード」「ハイファイ堂」
「greatest hits」「RECORD SHOP ZOO」と廻ったけど収穫はナシ。それでも名古屋らしい品揃えを満喫。

開場時間が近づいて来たので、ライブ会場の「Electric Lady Land」へ。
伏見通沿いにあるので日影が無く、太陽の光がジリジリと照り付けて入場待ちも大変。
予定通り15時に開場。整理番号80番だけど、番号がかなり飛んでいたので実質的には60番ぐらいか。
フリーライブではあるけれど、カセットテープ付きチケットにしたので、入口でカセットテープを受け取って入場。
フロアは三段に分かれていて、どこからでも観やすい感じ。二段目の中央最前列をキープすることが出来た。
ちょっといまいちの入りかな?と思っていたけど、開演が近づくにつれてフロアはビッシリと満員に。

予定より遅れて、16時05分ごろ開演。まずはオープニング・アクトの“KTYM”のステージ。
観るのはおろか、名前を聞いたのも初めて。“KTYM”は“Know Thyself Your Madness”の略。
バンドというより、ヴォーカルのカタヤマヒロキのソロユニットらしい。ルックスがちょっと藤原竜也みたい。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルという編成で、打ち込みを主体にしたハードでラウドなRock。
二曲目には「セルナンバー8」のカバー。この選曲は今回のお客さんには大ウケだったな。狙い通りだろう。
ぜんぶで4曲、20分ほどの演奏。全体的にフレッシュな感じで、嫌いではないかな。

セットチェンジをはさんで16時45分過ぎ、いよいよ“亜無亜危異”のステージ。
ステージを覆っていた幕が開き、ステージ上手からDrums:小林高夫、Bass:寺岡信芳、
Guitar:藤沼伸一、Vocal:仲野 茂が登場。いつも通り紺のナッパ服に赤い腕章。
兎にも角にもコバンが元気そうでなにより。他の三人も久々のライブに気合満点という感じ。
演奏は「東京 イズ バーニング」から始まり、「馬鹿とハサミは使いYO!」「タレントロボット」「ヒーロー」と続く。
「やっと四人で“亜無亜危異”。みんなに心配かけましたけど、小林高夫が復帰しました」とシゲル。
どの曲だったか忘れたけど、勢い余ってステージ下に落ちてしまったシゲル。
体重をかけていた黒いマイクスタンドがグニャリと曲がり、その勢いの激しさにグッときてしまった。
それから「プレイランド」「アナーキー・シティ」と続き、コバンのドラムから「洗脳ごっこ」。

本日のセットリストは新旧とりまぜた選曲。そしてここで、本日発売のカセットテープに収録された新曲。
「第二の悪者」と「戦争小唄」。現在の世の中の状況を鋭くえぐる・・・その姿勢はいつになっても変わらない。
だけどただ単に反対や異論を唱えるのではなく、矛盾した理屈や異なる意見を取り込んでいるところが現在形。
そのまま「タブーの正体」に突入。シンイチのギターカッティングから、テラオカのブンブン唸るベースソロへ。
そして「屋根の下の犬」の「いつまで平和ボケしてる!」という歌詞は、いつも以上に胸に突き刺さって来る。
「パンクロックの奴隷」に続いて「ノット・サティスファイド」。やっぱりこの曲は、俺たちの永遠のテーマソング。
演奏が終わったところで「ドラムソロやんねえのか?」とシゲルが無茶ブリ。それに応えるコバン。
「誰も参加してくれねぇ」と文句を言いながら、嬉しそうにドラムを叩くコバンが見られただけで幸せ。
最後に親衛隊の皆さんからコバンへ花束のプレゼント。アンコールの拍手はしばらく鳴りやまず。
終演のアナウンスが入って、17時30分ごろ本日のライブは終了。

終演後会場外へ出ると、空はまだ明るい。帰りの新幹線の時間まで、まだまだ余裕がある。
大須で呑むことも考えたけど名古屋駅まで戻って、いつも通り駅前の「鶴八」で呑むことにした。
日曜日だからなのか、ご時世だからなのか、店内は空いている。カウンター席でのんびりと呑む。
サーモン刺身とミソ串カツ、手羽唐をつまみに、ビールとプレーン酎ハイ、そして「鶴乃華」という日本酒。
やっぱり「名古屋めし」は旨い。日本酒もスイスイと入っていく。これだから名古屋は大好き。
18時半から1時間ほど満喫して、予定より前倒しで19時57分発ののぞみ444号に乗り込む。
駅構内や車内がなぜか大混雑・・・どうやらナゴヤドームでジャニーズのイベントがあったらしい。
東京から日帰りするには、ちょうどいい距離と時間帯だもんなー。なるほどね。
というわけで今回はC席。この時間帯だと窓の外は真っ暗なので、C席もなかなかEね。
21時半には東京駅に到着。8時半に家を出て、名古屋へ行って22時半に帰る。なんだか不思議な感覚。

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2022年7月30日 (土)

土曜日

今日は何も予定が無い土曜日。
朝9時から「BOWWOW vs 子供ばんど」ライブのチケット電話予約。
スマホと家電話を駆使して約2時間、600回ぐらいチャレンジしてようやく繋がった。
こんなことは久しぶりだなー。そもそも電話予約なんて、そうそうあるものじゃない。
そのあと小泉今日子のBlu-rayを、どの店がイイか考えながら予約してたら午前中おしまい。
午後は録画しておいた「コング 髑髏島の巨神」を観て、ライブレポを一本書いて・・・。
一日なんて、あっという間だ。

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2022年7月29日 (金)

停滞?

今日も在宅勤務。
仕事は相変わらず。
世の中の状況も相変わらず。
停滞・・・?

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2022年7月28日 (木)

気を付けよう

東京都の感染者数が、とうとう4万人を超えた。
感染が拡大しているのに、なんの対策もしていないのだから当たり前だ。
自分としては、一人で慎重に行動するのはイイけど、誰かと一緒にというのは憚られる。
今週末の友達との呑みも延期にしてしまった。あやうく喧嘩別れするところだった。
心がすさんでいるのか? 被害妄想なのか? 気を付けよう。。。

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2022年7月27日 (水)

息抜き

先週末にはじけ過ぎたのとコロナの状況が悪いのとで、今週はおとなしくしていようと思ったけど、
ずっと家にこもりっ放しはそれはそれでどうかと思い直して駅前の「東秀」で呑む。
まだ19時だというのに、かつてのような賑わいは無い・・・。
空いている店で、黙って呑むぐらいは許されるだろう。

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2022年7月26日 (火)

穏やかな日

今日は割と穏やかな気持ちで過ごすことが出来た。
それだけでいい一日だったと思う。

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2022年7月25日 (月)

なんとも

今日からまた新しい一週間。
それなのに相変わらず、同じような失敗を繰り返すメンバー。
もうどうしようもないのかな? でも、なんとかしないわけにいかない。

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2022年7月24日 (日)

沢田研二「沢田研二 LIVE 2022-2023 「まだまだ一生懸命」」LINE CUBE SHIBUYA

今日はLINE CUBE SHIBUYAへ、「沢田研二 LIVE 2022-2023 「まだまだ一生懸命」」を観に行く。
ジュリーのライブを観るのは実に4年半ぶり。コロナ禍でライブが無かった事もあるけど、それにしても久しぶり。
天気が良いので散歩がてら歩いて行っても良かったけど、さすがに暑いのでバスに乗って渋谷へ。
17時40分ごろ会場入り。今日の席は1階24列6番。かなり後方、しかもステージ下手端のブロック。
ジュリーのコンサートはプラチナチケットだから、1階で観られるだけでも御の字かな?
ステージには赤いフラッグがたなびき、客席に向けられた真っ赤なライトが異様な光を放っている。
それにしても女子率が高い。9割ぐらいは女性客なのではないだろうか?

予定より遅れて、18時05分ごろ開演。
Drums:平石正樹、Bass:依知川伸一、Guitar:柴山和彦、Guitar:高見一生、Keyboards:斎藤有太、
Chorus:すわ親治、Chorus:山崎イサオ、そしてVocal:沢田研二がステージに登場。
ジュリーはざっくりとしたコートを羽織り、頭にはシルバーのヘルメットをかぶってサングラス姿。
オープニングは「ジャスト フィット」から「サーモスタットな夏」。座ったままだけど、もの凄い盛りあがり。
そして挨拶を兼ねたMC。「ついにツアーが始まりました~! マスク着用、声ダメ、立つのもダメ。
でも、やらないと止まってしまう。三年もやらなかったんだよ。その間に事務所の整理をした」とジュリー。
それからは曲間に「ありがとう~! サンキュー! ありがとね~!」と言うのみで、ひたすら唄い続ける。
「I'M IN BLUE」を唄ってくれたのは嬉しかった。ジュリーの声は時々しゃがれた感じになるのがセクシー。
ジュリーの曲はあまり知らないけど、序盤は「greenboy」「いい風よ吹け」とアルバムタイトル曲を連発。

そして聴き覚えのあるイントロ・・・「勝手にしやがれ」だ。「あ~あぁ~♪」とみんなで振りをするのが楽しい。
続いて「時の過ぎゆくままに」「危険なふたり」。シングルヒット曲の連続。ライトなリスナーには嬉しい選曲。
ステージ上空からの赤いレーザー光線に照らされて、次にジュリーが唄い出したのは「TOKIO 2022」。
オリジナルとはかなり違ったアレンジ。華やかなイメージはなく、ちょっとヘヴィーで退廃的な雰囲気。
「LUCKY/一生懸命」は発売されたばかりのシングル。ゆったりとしたバンドの演奏に乗って、
すわさんと山崎さんのコーラスが素敵に響き、ジュリーが気持ちよさそうに唄っている。
そして「Come On!! Come On!!」「時計~夏がいく」「君をいま抱かせてくれ」と、これまで発売したアルバムから
まんべんなくセレクトして唄っていくジュリー。自分のすべてを惜しみなくさらけ出している感じ。
いつの間にか白いシャツに、ピカピカ光るグリーンのパンツ姿となったジュリー、やっぱりカッコいい。
アッパーチューンの「愛まで待てない」に続いて、壮大なバラード「約束の地」を唄いあげて本編は終了。

アンコール、まずはジュリーがひとりステージに登場してMC。
ずっと喋らないでいた鬱憤を晴らすかのように、いろいろな事を饒舌に話すジュリー。
来年の誕生日6月25日にはさいたまスーパーアリーナで、二度目にして初めての(笑)コンサートを行うと発表。
割れんばかりの拍手に包まれるフロア・・・こんな光景は久しぶりに見たかもしれない。とにかく熱い!
メンバー紹介をはさんで演奏再開。アフリカンなリズムの「頑張んべえよ」から「ダーリング」。
コーラスのすわさんと山崎さんもステージ中央に出てきて、ジュリーと一緒に唄い踊る。
そして最後は「あなたへの愛」をじっくりと唄いあげて、19時50分過ぎにコンサートは終了。

規制退場に従って会場をあとにして、駅前で呑んでいこうとウロウロ。
久しぶりに「多古菊」へ行ってみたら、ラッキーなことに空いていたので入店。
この店は料理が美味しい・・・しめさば、月見つくね、あじフライと堪能。
だけどさすがに二連チャンはキツくて、今夜はほどほどにして22時前には帰宅。

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2022年7月23日 (土)

松本伊代・早見 優・森口博子「青春のアイドルヒットステージ」かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール

今日はかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールへ、「青春のアイドルヒットステージ」を観に行く。
出演は松本伊代、早見 優、森口博子、すなわち“キューティーモリモリ”の三人。
優ちゃんも伊代ちゃんも今年でデビュー40周年。久しぶりに生で観られるので楽しみ。
会場の最寄り駅は青砥駅。都営新宿線で馬喰横山駅まで行き、東日本橋駅から都営浅草線~京成押上線。
まったく慣れていない電車なので、行き方が合っているのかいないのかさえわからない(苦笑)。
それでも15時前に青砥駅に到着。栄えているわけでもなく寂れているわけでもない、極めて普通の駅前。
駅から歩いて10分弱で会場に到着。初めて来る会場。昔ながらのホールという感じの造りだけど綺麗。
15時40分ごろ会場入り。今日の席はなんと1階1列13番。ステージ中央ブロック最前列というミラクル。
二階席やバルコニー席までお客さんでビッシリという大盛況。親衛隊の皆さんのお姿もちらほら。

予定より遅れて、16時05分過ぎに開演。
ステージと客席を仕切っていた緞帳があがると、ステージ上には三人の姿。
ステージ下手から優ちゃん・伊代ちゃん・博子ちゃんの並び。三人とも割とナチュラルな感じの衣装。
バンドセットではなくカラオケ・・・まぁ仕方ないか。それでもこうして三人の唄が聴けるのだからゴキゲン。
オープニングは「なんてったってアイドル」。ハツラツとした三人の唄声に、知らず知らず顔がほころぶ。
“キューティーモリモリ”のステージは久しぶりという話をはさんで、早くもそれぞれのソロコーナーに突入。
まずは博子ちゃん。相変わらず饒舌なトークをはさみながら、デビュー曲の「水の星へ愛をこめて」を唄う。
博子ちゃんの曲はあまりよく知らないのだけれど、唄がものすごく上手くて現役感がハンパない。
29年ぶりにベストテン入りした「機動戦士ガンダム」の主題歌「Ubugoe」を唄って、博子ちゃんのコーナーは終了。

続いて優ちゃんのコーナー。まずは「誘惑光線・クラッ!」。軽い手振りを交えながら唄う優ちゃん。
デビュー当時より現在のほうが格段に好き。何とも言えない凛とした雰囲気が最高に素敵。
次に唄ったのは「渚のライオン」。ちょっと意外な選曲だけど、隠れた名曲という感じでナイス。
トリを飾るのは“キューティーモリモリ”のリーダー伊代ちゃん。「ビリーヴ」を唄いながらステージに登場。
伊代ちゃん流ともいえる唄声は健在。聴いていると何故だか気持ちが落ち着くんだよなぁ~。
「40周年を迎えました~」ということで、新曲の「イエスタデイ・ワンス・モア」を唄ってソロコーナーは終了。
ステージに再び三人が勢ぞろいしてトーク。伊代ちゃん優ちゃんと博子ちゃんとの微妙な世代格差が笑える。
そして第1部の最後は「昭和メドレー」ということで、昭和のヒット曲を次々と唄い踊る三人。
「ジュリアに傷心」から始まり、「渚のシンドバッド」「シンデレラ・ハネムーン」「やさしい悪魔」「どうにも止まらない」。
どうしてこの選曲になったの?という感じも無くは無いけど、ほどよくハモりながら唄う三人を観ているだけで幸せ。
最後は“フィンガー5”の「個人授業」を唄って、第1部は16時50分過ぎに終了。

休憩をはさんで、17時10分過ぎに第2部が始まる。
スパンコールをあしらったりフリフリのスカートだったり、第1部よりも華やかになった衣装で三人は登場。
中でも優ちゃんの美脚をアピールした衣装がたまらなくイイ。視線は自然と優ちゃんに釘付け。
「平成メドレー」ということで、今度は平成になってからのヒット曲を次々と唄っていく。
「Ride on time」「TOMORROW」「パプリカ」「LA・LA・LA LOVE SONG」「恋するフォーチュンクッキー」、
そして「キューティーハニー」。嫌いじゃないけど思い入れも無いので、三人のオリジナルをもっと聴きたいかも。
その思いが伝わったのか? ここからは三人のオリジナル曲を順番に唄っていくコーナー。
まずは博子ちゃんの「夢がMORI MORI」。ステージ前方に出てきて、お客さんとアイコンタクトしながら唄う。
声援やコールは送れないものの、手拍子とハンズアップで応えるお客さん。ものすごく盛りあがっている。
続いて優ちゃんが「夏色のナンシー」を唄う。「恋かな~Yes! 恋じゃない~Yes!」のコブシ上げもバッチリ。
優ちゃんは割とクールに唄う感じで、あまりステージ前方には出てきてくれなかったのは残念。
そして本編最後は伊代ちゃんの「センチメンタル・ジャーニー」。「手をLの形にして~」と伊代ちゃん。
「立って良いのか?」とスタッフに確認のうえ、お客さんはオールスタンディングに。
「みなさん恥ずかしがらずに踊ってね。一番恥ずかしいのは私でーす!」と言う伊代ちゃんが笑える。
優ちゃん博子ちゃんが“キャプテン”の振りをして、伊代ちゃんの唄声とともにフィナーレを迎える。

アンコール、スタッフの皆さんとお客さんに向けて、ひとしきり感謝の言葉を述べる三人。
「お客さんの前で唄うのがやっぱりイイ」という言葉には、ちょぴりホロリとしてしまった。
三人とも“アイドルオーラ”に溢れている。それをたっぷりと浴びた。やっぱりアイドルは最高!
最後は「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」。この選曲もまた意外だけど、楽しかったからまぁイイか。
17時50分ごろ終演。いろいろ思いつつも、大満足のステージ。

終演後、せっかくここまで来たのだからと、久しぶりに「Mr. Danger」へ行ってみることにした。
青砥からは京成押上線で曳舟駅まで行き、東武亀戸線で東あずま駅というコース。
まさにのんびりローカル線の旅という感じ。東武亀戸線は二両編成というのが驚き。
東あずま駅から少し歩くと「Mr. Danger」。しかし「只今満席」の表示で、待ち行列も出来ている。
土曜日の夕飯時、ちょっと考えが甘かったなぁ~。というわけであきらめて、亀戸駅まで歩く。
亀戸に来るのも久しぶり。「亀戸餃子」へ行ってみたら、ラッキーなことに空いていたので入店。
席に座るとすぐに、一枚目の餃子(5個)が運ばれてきた。瓶ビールを呑みながら平らげていく。
あっさりしていて旨い。ノルマの2枚目を片付けて、3枚目を注文。一気に15個の餃子を完食。
お腹はイッパイになったけど呑み足りなかったので、「くら」という立ち飲み屋で二次会。
この店は以前にも来たことがある。500円分の食券を買うと、50円お得になるというシステム。
エイヒレ唐揚げが意外にイケる。黒ホッピー、にごり酒、日本酒と呑み進めていく。
すっかりイイ気分になって、21時ごろおひらき。帰りは西大島駅から都営新宿線に乗る作戦。
駅に向かう途中、「らーめん春樹」という店で塩ラーメン。ちょっと食べ過ぎてしまった。
22時半ごろ帰宅して、いつの間にか寝落ち。とっても楽しい一日だった。

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2022年7月22日 (金)

アイムソー

今日は出社日。
パソコンのメンテナンス作業をするためなのに、割り込みがいろいろ入って思うように進まず。
それでもなんとか16時までに片付けて、在宅勤務に切り替える。
うちの困ったちゃんから電話が入り、あまりにも常軌を逸した言い分に辟易する。
この期に及んでどうにもならないことはわかっているけど、みんなの事を考えると看過出来ない。
なんだかすごく疲れた。。。

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2022年7月21日 (木)

人間ドック

今日は朝9時から人間ドック。8時20分には家を出る。
駅前で区議さんが街頭演説をされている。YKさん、ちょっとだけ顔見知り。
コロナ禍や在宅勤務になってなかなかお目にかかる機会がなく、久しぶりに遭遇。
「あらぁ~」という感じで挨拶してくれたけど、演説の途中でどこまで話したかわからなくなっていて
ちょっと申し訳なかった・・・でも嬉しかったよ。

「明大前Tクリニック」は明大前駅から歩いてすぐの病院。
こじんまりとした感じで想像とはちょっと違ったけど、患者さんが少なくて落ち着いて受けられた。
お馴染みの検査メニューだけど、メインはやっぱり胃カメラ。久しぶりに飲んだ。
入れるときはちょっと苦しいけど、内なる世界を探検しているみたいで嫌いじゃない。
1時間ちょっとで終了。逆流性食道炎の疑いがあるので、薬を処方してもらった。

人間ドックが終わったあと、明大前の街をぶらぶら。
ここは明大前、学生街で美味しい定食屋があるのでは?と期待していたけど、
ファストフードやラーメン屋ばかり。以前はもっと面白そうな店があった記憶があるのだけれど。
キッドアイラックホールもモダーンミュージックも無くなってしまい、文化的な匂いも既に無い。
反対に駅中はあまり変わっていない。特に「高幡そば」と「京樽」は昔のまま。
どちらにするか迷ったけど、「京樽」でお寿司を買って帰った。

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2022年7月20日 (水)

s-ken & hot bomboms「"P.O. BOX 496 CONNECTION 2022"」Billboard LIVE TOKYO

今日はBillboard LIVE TOKYOへ、s-ken & hot bomboms「"P.O. BOX 496 CONNECTION 2022"」を観に行く。
今年になって自分の中で突如巻き起こっているs-kenブーム、ライブを観るのはもちろん初めて。
明日は人間ドックのため早めにご飯を食べなければいけないので、早々に食事を済ませて六本木へ。
20時40分ごろ会場入り。今日の席はS指定席13A。なんとステージ真正面の最前列! 新参者には畏れ多い席。
ギフトカードを使いたかったので電話で予約したけど、ネットでは埋まっていた席が予約出来るミラクル。
平日の遅い時間ということもあり、若干寂しい雰囲気のフロア。でも、こういう時こそ燃えてしまう性格。
DJ:森 雅樹(EGO-WRAPPIN')がかけるゴキゲンなサウンドを聴きながら、期待に胸を躍らせて開演を待つ。

予定通り21時ちょうどに開演。
Drums:小田原 豊、Bass:佐野 篤、Guitar:窪田晴男、Keyboards:矢代恒彦、Percussion:ヤヒロトモヒロ、
Trumpet:多田 暁、ここまでがオリジナルメンバー。そこにゲストのSax:矢元美沙樹(BimBamBoom)、
Chorus:中山うり+TIGER+エイミ・アンナプルナが加わった大所帯。ステージが華やかに彩られる。
最後にVocal:s-kenがステージにあがる。生で観るのは初めて。ものすごくオシャレでカッコいい。
演奏は「酔っ払いたちが歌い出し、狼どもが口笛を吹く」からスタート。な、なんというグルーヴ!
小田原さんのビートがとにかくスゴい。シンプルなプレイなのだけど、思わず踊り出したくなる。
そこにからみつく佐野さんのプレシジョンベース。音数少な目なのにメロディアス。ツボを押さえたプレイ。
その強力なリズムにパーカッションやサックスやトランペットが乗るのだもの、最高としか言いようがない。

選曲はアルバム「P.O. BOX 496」の曲を中心に「Tequila the Ripper」から数曲、そして80年代の曲をいくつか。
個人的には最近ファンになったばかりなので、馴染みある最近のアルバムからの選曲は嬉しかったし、
なかなか聴く機会が無い昔のナンバーを聴くことが出来たのはもっと嬉しい。「忘れじのエトランゼ」は沁みた。
ライブ前半は「夜空にキスして天国を探せ」「メロンとリンゴにバナナ」「風の吹くままリバーサイド」と、
ミディアムテンポのナンバーが続く。それでもやはりグルーヴィー。大人のダンスミュージックという感じ。
s-kenは「ジジイの唄を作っちゃいけないのか? 言いたい事を唄うのがパンク」と熱弁をふるう。
さすが40年以上、日本のオルタナティブシーンを生き抜いて来ただけの男・・・言葉に重みがある。
ライブは後半に入って一段とヒートアップ。「ジャックナイフより尖ってる」に続いて「マジックマジック」。
s-kenはジャングルの王者のような雄たけびをあげ、ねっちりとしたアフロビートで気持ちを揺さぶる。
ここでスペシャルゲストのPercussion:スティーヴ・エトウ、Vocal:高橋 一(思い出野郎Aチーム)が加わる。
始まったのは「よろめきながら地下鉄へ」。狂ったようにジャンベを叩きまくるスティーヴさん。陶酔のひととき。
高橋さんはラップとトランペット。間奏ではs-kenがメンバーをひとりひとり紹介しながらソロ回し。
このたまらない高揚感と突き抜けるような開放感! ちょっと“JAGATARA”を思い出してしまった。
「Low & High」に続いて、本編最後は「P.O. BOX 496」。ちょっとJazzyなアレンジが気持ちよかった。

アンコール、メンバーが再びステージに登場。
「僕らが出会ったころに作った曲」という紹介で「感電キング」。ポップなラテン・ミュージックという感じ。
そして本日出演したミュージシャン、DJがステージに勢ぞろいして「イヤダヨ」。
さらにラテン感が増したサウンド、ステージとフロアが一体となって昇り詰めていく。
これまであまり体験したことが無い感覚。まだまだ知らない音楽はたくさんある。
コーラスの中山さんが吹くポケットトランペットの音色が、なんとも言えず素敵だった。
まさに大団円という雰囲気で演奏は終了・・・と思いきや、2nd Stageではもう一曲の大サービス。
ステージには数人のメンバーが残り、s-kenが「体力がちょっと余っている」と言って「夜の翼をポケットに」。
中山さんがアコーディオンを弾き、ベースの佐野さんがチェロ、矢代さんがキーボードを担当。
ステージバックのカーテンが開き、六本木の夜景をバックにバラードをしっとりと唄いあげるs-ken。
22時30分に演奏は全て終了。ほとんど前提知識ナシに観たライブだったけど、観に来て本当に良かった。

終演後、上機嫌でどこかに繰り出したいところだけど、明日は人間ドックということもあり、
千代田線に乗ってまっすぐ帰宅。

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2022年7月19日 (火)

時間

今日からまた仕事。
何も変わらない、変えようともしない人・・・困ったものだ。
時間は流れていく。残された時間はそう多くは無いのだから。

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2022年7月18日 (月)

海の日

今日は海の日でおやすみ。
昨夜ちょっと夜更かししたので、朝はゆっくりと二度寝。
天気は良いけど、今日は一日のんびりと過ごすことにする。
午前中はライブレポを書いて、お昼ごはんを食べながら2014年版「ゴジラ」を鑑賞。
ウダウダしているうちに夕方になり、小泉今日子主演の映画「グーグーだって猫である」を観る。
夜はテレビ東京で「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」を観ながら楽しいひととき。
こんな休日もまた楽しい。

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2022年7月17日 (日)

天気の行方

今日は天気の行方とともに予定を決める事にした。
昼過ぎ、天気はまずまず。雨でもなくピーカンでもなく、丁度いいので出かける。
ブラブラと歩いて代々木公園へ。オレンジ色の柵は完全に無くなっていて、すっかり平和を取り戻した。
それからNHKホールへと足を延ばす。昨日と今日は山下達郎の「PERFORMANCE 2022」が行われている。
残念ながらチケットは無いけど、CDを購入して直筆サイン入り色紙をゲット。こいつはありがたい。
そして15時45分から30分間だけ物販が行われるというので列に並ぶ。前から四番目。
開始時間にはけっこうな数の人が並んでいたけど、目的のものをしっかり購入してミッション達成。

時間は16時過ぎ。喉が渇いたので駅前へ行って呑むことにする。
ちょっと迷ったけど、「鳥竹」の二丁目店へ。この時間だからかまだ空いている。
残念ながら明日で閉店してしまうとのこと。なかなか良い感じのスペースなので惜しい。
大きめの焼鳥が旨い。ビールと黒ホッピーが進む。あっという間に出来上がる。
18時前にはおひらき。「パンチョ」でナポリタンを食べてシメる。完全に食べ過ぎ。
それから地下鉄に乗って日比谷へ。今日はニューロティカが日比谷野音でライブをやっている。
中に入って観たかったけど、既に19時を回っていたので外聴きすることにした。
外でもよく聴こえる。盛りあがっているのがわかる。けっこう長く、20時過ぎまでやっていた。
ライブが終わってお客さんが出てくる前に退散。千代田線に乗って帰る。

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2022年7月16日 (土)

moonriders「マニア・マニエラ Special Live」Billboard LIVE TOKYO

今日はBillboard LIVE TOKYOへ、moonriders「マニア・マニエラ Special Live」を観に行く。
“moonriders”のライブを観るのは、1982年の「ヘンタイよいこ集会」以来、実に40年ぶり。
このところ初期のアルバムを聴き返している中、今回のアルバム「マニア・マニエラ」再現ライブの話を聞き、
これは是非とも聴いてみたいと思ったのだ。そういう思いの人が多いのか、チケット予約は激戦。
会員枠では予約できず、一般枠でどうにか予約することが出来た。それだけに楽しみ。
開演時間の30分前、16時ごろ会場入り。自動チェックイン機が出来ているのすら忘れている自分。
今日の席はS指定席19A。ステージ下手端、前から二番目のテーブル。割とお気に入りの席。
ステージ後方のカーテンは開け放たれ、まだ明るい外の風景が見える。
そしてステージにはビッシリと機材が並べられ、なんとも言えない緊張感を醸し出している。
上を見あげるとカジュアルシートまで全て埋まっている。これだけお客さんが入っているのは久しぶり。

開演時間の16時30分になると、Vocal&Guitar:白井良明がステージに登場。
幾何学模様の描かれたプレートを掲げ、まずは自作の楽器“ギタギドラ”や数々の鳴り物を鳴らす。
そしてひとりづつメンバーがステージへ。Keyboards:岡田 徹、Vocal&Guitar:鈴木慶一、
Violin&Trumpet:武川雅寛、Vocal&Bass:鈴木博文、Drums:夏秋文尚、ここまでが正式メンバーで、
Vocal&Guitar:澤部 渡、Keyboards:佐藤優介はサポートメンバーということらしい。全員が白の衣装。
演奏は「Kのトランク」からスタート。今回はアルバム「マニア・マニエラ」の完全再現ライブ。
エレクトリックとアコースティック、いろいろな楽器を駆使して、そのサウンドを忠実に再現していく。
「花咲く乙女よ穴を掘れ」では、慶一さんと武川さんがスコップを使って穴を掘るポーズ。

MCは一切なく、アルバムの曲を収録順にひたすら演奏していく。無機質でストイックなステージ。
「檸檬の季節」「気球と通信」「バースディ」は決してライブ向けとは言えない曲だけど、
丁寧かつ淡々と演奏されていく様子は、ある意味で感動すら覚えてしまう。
演奏だけでなく、慶一さん良明さん武川さん博文さん澤部さんと、ヴォーカルがたくさん居るところも特徴。
アッパーな「工場と微笑」「ばらと廃物」が演奏されると、お客さんも身体を動かし拳を振り上げてリアクション。
「滑車と振子」に続いて、「温和な労働者と便利な発電所」では武川さんのカリンバと慶一さんのガジェットが活躍。
慶一さんがトラメガで「温和な労働者、立て!」と言うと、お客さんはスタンディングになって「スカーレットの誓い」。
やっぱりこの曲は盛りあがるなぁ~。「ヤーヤーヤ、ヤーヤーヤー♪」と唄っていると爽快な気持ちになる。
メンバーひとりひとり自己紹介をして本編は終了。メンバーは楽屋へ戻り、岡田さんひとりキーボードを弾く。
そして再びメンバーが合流して、そのままアンコールのナンバー「青空のマリー」に突入。
この曲もどこか懐かしくて、どこか切ない名曲。こうしてライブは17時45分過ぎに終了。
期待していた以上の演奏で大満足。“moonriders”をもっと観てくれば良かったな。

終演後は乃木坂のラーメン屋「まる彦」へ。
この店は“乃木坂46”推し。餃子も旨いけど、壁に飾られた写真を見るのも楽しみ。
ビールと酎ハイ二杯を呑みながら、ちょっとつまんでシメは味噌バターコーンラーメン。
良いひとときだったな。。。

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2022年7月15日 (金)

仲井戸麗市「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」南青山MANDALA

今日は「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」を配信で観る。
今年から始まった「久しぶり」シリーズ、3月の早川岳晴、5月の土屋公平、6月の梅津和時に続いて、今回はLeyona。
Leyonaのライブを観るのは本当に久しぶり。CHABOとの優しさ溢れるステージに期待。
仕事を早めに切り上げて、お風呂を済ませ夕食の支度を整え、万全な態勢で配信開始を待つ。

ほぼ予定通り、19時過ぎに配信開始。
まずはLeyonaがひとりステージに登場。髪型が変わったせいか、ちょっと違った雰囲気のLeyona。
ギターを弾きながら「そろそろはじめよう」を唄ったあと、「Baby It's You」と続けたところでMC。
「ピーカンになるかと思ったら大雨で、CHABOさんに“似非サーファー”と言われた」とLeyona。
「私みたいなタイプは、配信だとお客さんのリアクションがわからないから大変」という言葉に大いに共感。
続いて「Melody」。Leyonaの唄声がスーッと胸に染み渡ってくる感じ。やっぱりLeyonaの唄はハートフル。
「Fairyland」を唄ったあと「都会」。曲の途中で何度かやり直すハプニングも、Leyonaらしくてチャーミング。
「ダンスミュージック☆あいつ」は、なんだか「Sweet Lovin'」を思わせるかのようなギターのイントロが印象的。
次の「HOW」では曲の途中で「スローバラード」「Send Me」がさり気なく挿入される。このあたりのセンスはさすが。
最後の曲は「STARS」。Leyonaの思いがたくさん詰まった曲で、55分ほどのステージは終了。

そしてLeyonaと入れ替わる形で、19時57分からCHABOのステージが始まる。
アコースティックギターをしばらくつま弾いた後、「カルピス」から演奏はスタート。
エンディングで足元に置かれたカルピスを一口飲んでから、「ティーンエイジャー」を唄い出す。
曲の途中に「よォーこそ」をはさみ、今夜のライブタイトル「レヨナとチャボ」のフレーズを繰り返すCHABO。
「今日はLeyonaと一緒だから夏の歌を選んできた」と言って、“Beach Boys”らしさ満開の「Summer Vibration」。
「高校のとき自分の席の後に座っていた鳥好きのTくんが、何故か“Beach Boys”のアルバムを持っていた」と話す。
そして三年前にLeyonaの20周年をお祝いするために作った「Song for Leyona」をショートバージョンで披露。

CHABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替え、リズムボックスをバックに「SUMMER SAMBA」。
この曲は大好きなナンバー。夏っぽい開放感に溢れている曲。本当に久しぶりに聴いたような気がする。
「清志郎は夏、日に焼けてたなぁ~」とCHABOは言い、RCのナンバーから「Summer Tour」。
「夜のヒットスタジオ」のガム吐き事件のとき、司会の芳村真理さんが優しくたしなめてくれたとCHABO。
続いて「清志郎と仲良くなれそうだと思わせてくれた曲」という紹介で「忙しすぎたから」。遠くから蝉の声が聴こえる。
竹中直人が「封筒を買いに行く暇もない」という歌詞を「舞踏会に行く暇もない」と聴き違えていたという話は笑った。
リズムボックスをバックに「男もつらいよ」を演奏したあと、Leyonaと出会ったころの思い出を話す。
「今日は夏攻めだよ~」とCHABOは言い、「I'll BE BACK」を唄ってCHABOのステージは20時47分に終了。

5分ほどの休憩をはさんで、20時52分ごろから二人のステージが始まる。
ステージ上手にLeyona、下手にCHABO。まずはマラカスとタンバリンを手にLeyonaが「君が僕を知ってる」を唄う。
Leyonaは長崎でサイフを無くしたエピソードを話し、そのときの出来事をモチーフにしたナンバー「サ・イ・フ」を演奏。
今日はサイフは忘れなかったけど、サンダルを忘れて渋谷まで買いに行ったとLeyona。相変わらずとっ散らかってる。
続いて「魔法を信じるかい?」。Leyonaのヴォーカルで聴くこの曲は、また違った優しさに溢れている。
そして「僕がLeyonaにお願いして演ることにした」という紹介で「いつでも夢を」。ミラーボールがフロアをピカピカと照らす。
最後はCHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」。Leyonaはレコーディング時のエピソードを楽しげに話す。
CHABOがLeyonaの「Thinkin'」の歌詞を朗読してから、CHABOのギターをバックに唄いあげるLeyona。
今夜のライブはちょっとあっさりした印象だけど、最後にLeyonaの頬を伝ったものが全てのような気がする。
演奏が終わると、二人ともすぐにマスクをして深々とお辞儀。こうして配信は21時27分に終了。

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2022年7月14日 (木)

松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」日本武道館<Day-2>

今日も日本武道館へ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」を観に行く。
毎年恒例、聖子の夏コン。昨日と今日は日本武道館2days。今日はその二日目、最終日。
あいにくの雨模様。いつもとは違うルートで武道館へアプローチ。なかなか悪くない。
18時10分ごろ会場入り。今日の席は、スタンド2階東B列43番。
電光掲示板が設置されている場所なので、A列が無いため一列目。
ステージを上手の真横から見下ろす位置。ステージはおそらく見切れてしまうかな。
今日も間隔は空けず、普通に詰めて座るスタイル。今夜も立ち見までギッシリとフルハウス。

開演予定時間の18時30分を少し過ぎたころ、「聖子!」コールの代わりに鳴り響く拍子木。
それにあわせて沸き起こる「聖子!チャチャチャ!」の手拍子。早くもアリーナの盛りあがりが凄い。
18時40分ごろフロアが暗転してコンサート開始。ステージ横のこの席からだとタイトルロゴが見えない。
幕が開いてステージ中央のお立ち台に聖子ちゃん。ここまではギリギリ見えるのでひと安心。
黒のテレキャスを弾きながらの「チェリーブラッサム」に続いて、ドラムセットで「Strawberry Time」。
ところがステージ横のスクリーンで見切れてまったく見えない。ものすごく残念・・・映像でガマンする。
続いてダンサーと一緒に「I Want You So Bad!」。9人のダンサーと聖子ちゃんのフォーメーション。
この位置から見ると全員の動きがよくわかって楽しい。そういう意味ではこの席も悪くない。
ブリッジをはさんでステージはいつものように、お城をバックにしたお姫様と王子様のおとぎの国の世界。
ステージバックにいろいろな風景が映し出されるけど、これまたまったく見えないので残念。
聖子ちゃんはフリフリのドレスで「渚のバルコニー」「秘密の花園」「野ばらのエチュード」「天国のキッス」と、
シングルヒット曲を立て続けに唄い踊る。「天国のキッス」では、ステージサイドの花道へ。
聖子ちゃんがすぐ近くまで来てくれて、私の席からよく見えたけど、頭頂部を上から見下ろす感じ。

もう一度ブリッジをはさんで衣装替え。ドレッシーな黒のドレスでSAYAKAのデビュー曲「ever since」を唄う。
ステージに向かって一直線に伸びるスポットライトを浴びて唄う聖子ちゃん。横からのアングルならではのシーン。
いつものように挨拶をしながら、「娘は今から20年前にデビューさせて頂き、私のコンサートツアーでこの曲を
初めて唄わせて頂きました。娘は天国へ旅立ってしまいましたが、生前に皆さんからたくさんの応援を頂き、
本当に幸せだったと思います。どうもありがとうございました」と言い、涙で言葉を詰まらせる聖子ちゃん。
「沙也加の事を思わない瞬間はありません。これからは沙也加と一緒に頑張って唄っていきたいと思います。
みなさんどうぞよろしくお願いします」と言い、客席に向かって何度も何度も深々とお辞儀をする。
ステージ横からその光景を見ていたら、昨夜感じた違和感のようなものが解消された。
聖子ちゃんは悲しさや辛さを伝えるために、このコンサートでこの曲を唄ったわけではない。
感謝と生きる喜びを伝えたいから、この曲を唄うことを決めたのだと思った。

そしていつものようにアコースティック・コーナーに突入。バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
「今年は今まで唄ったことが無い曲を集めてみました」ということで、「とんがり屋根の花屋さん」。
「今日は暑いですよね」と言う聖子ちゃんを、お客さんがウチワで扇ぐ。この光景も久しぶりだな。
それから「風立ちぬ」「Marrakech」「Human nature」を唄って、アコースティック・コーナーは終了。
当然のようにアンコールの拍手が沸き起こり、客席からリクエストのプラカードが挙がる。
この席からだと、プラカードに書かれた曲名が見える。意外とハッキリと見えるものなんだな。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
「流星ナイト」「マイアミ午前5時」「黄色いカーディガン」「紅い靴のバレリーナ」「制服」「蒼いフォトグラフ」
「Kimono Beat」「抱いて…」「いちご畑でつかまえて」「ベルベット・フラワー」「SQUALL」「水色の朝」
「花一色」「ピーチ・シャーベット」「密林少女」「輝いた季節へ旅立とう」「Canary」「ガラスの林檎」
「ハートをRock」「夏服のイヴ」「惑星になりたい」「Only My Love」「Eighteen」「ボーイの季節」
「白いパラソル」「裸足の季節」「Star」・・・覚えていない曲は「さよなら!」と言って軽くスルー。
今日はお客さんに歌詞を教えてもらうシーンは無し。聖子ちゃんもだんだんレベルアップしている。
昨夜に比べて、今夜の聖子ちゃんは心から楽しそうに見える。なんだかちょっと安心した。
そして「時間旅行」「セイシェルの夕陽」を唄って、アコースティック・コーナーはひとまず終了。
ダブルアンコールがかかり、聖子ちゃんと野崎さん、そして今夜は竹上さんまで加わってヒソヒソと相談。
「瞳はダイアモンド」「小麦色のマーメイド」と二曲続けて唄って、今度こそアコースティック・コーナーは終了。

「今年でデビュー42周年を迎えまして、皆さんのおかげです。ありがとうございました」と聖子ちゃんは言い、
クリスマス・ディナーショーのインフォメーションをしたあと、「ご準備のほど」の一言を合図に「赤いスイートピー」。
アリーナとスタンドを埋め尽くす赤いスイートピー。この席からはその様子がよく見えて圧巻。
ダンサー紹介をはさんで、いよいよ終盤の大盛りあがりタイム。「時間の国のアリス」からスタート。
まずはキラキラと輝くコーヒーカップに乗った聖子ちゃん・・・見えない・・・これは悲しい・・・。
そのままメドレーの時間となり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「未来の花嫁」
「ピンクのモーツァルト」を続けて唄う。聖子ちゃんはピンクをベースに白のアクセントが入ったミニスカート。
「風は秋色」でステージ下手、「ピンクのモーツァルト」でステージ上手の花道で唄う聖子ちゃん。
可愛い聖子ちゃんの頭頂部をたっぷりと拝む(笑)。こういう見方も悪くはないだろう。。。
今回のメドレーは、いつもとはちょっと違った選曲。ラストTWOも「Rock'n Rouge」からの「夏の扉」。
座って観ていたスタンドのお客さんも、この頃には総立ちで盛りあがって本編は終了。

アンコール、ピンクのTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「素敵にOnce Again」を唄う。
そして「今年は皆さんとこの歌でお別れしたいと思います」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
このコンサートで聖子ちゃんが伝えたい事=「感謝」。そんな気持ちを、最後のこの曲からも感じた。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。ピンク色のリボンがアリーナ上空を埋め尽くす。ここから見ると壮観。
聖子ちゃんはステージを右に左に駆け回りながら、何度も何度も感謝の言葉を述べる。
「さようなら~またねー!」と聖子ちゃんは言い残し、コンサートは20時55分過ぎに終了。

僕がアイドルを好きな理由。
アイドルも僕もお互いにいい年なんで、中高校生みたいな歪んだ欲望は無い。
求めているのは「ハッピーオーラ」。ロックやブルースから感じるのとは違う何か。
今夜の聖子ちゃんの「ハッピーオーラ」は、これまで観た中で最高レベルだった。
悲しい事があっても乗り越える人間力。そこから見つけていく生きる歓び。

終演後は規制退場。そうは言っても、スタンド席はかなりアバウト。
出口付近がかなり混雑していたので、しばらく席で待機してから退場。
今日も地元駅まで戻ってから打ち上げ。「日高屋」は22時ラストオーダーで、ちょっと焦った。
それでもいつも通り満喫して、22時半に閉店というのでおひらき。

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2022年7月13日 (水)

松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」日本武道館<Day-1>

今日は日本武道館へ、
松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 "My Favorite Singles & Best Songs"」を観に行く。
毎年恒例、聖子の夏コン。6月のさいたま・大阪に続いて、今日と明日は日本武道館2days。
ずっと降り続いていた雨もあがり、九段下駅から続く坂道を上る足取りも軽やか。
17時15分ごろ会場前に到着。既にたくさんのお客さん。物販は長蛇の列だけど、今日はスルー。
武道館でライブがあるときは、北の丸公園を散策するのも楽しみのひとつ。新緑が気持ちいい。
18時ごろ会場入り。今日はプレミアムシートなので、専用の入口から入場。
今日の席はPR-3ブロック54番。ステージやや下手の7列目。ステージがやたらと近い。
今日も間隔は空けず、普通に詰めて座るスタイル。ちょっと窮屈だけど仕方が無い。
ふと見回すと、アリーナから1階・2階スタンドまでお客さんでギッシリ。立ち見も出ている模様。

開演予定時間の18時30分を少し過ぎたころ、「聖子!」コールの代わりに鳴り響く拍子木。
それにあわせて沸き起こる「聖子!チャチャチャ!」の手拍子。この光景も定番になってきた。
18時40分過ぎにフロアが暗転すると、ステージを覆っている幕にタイトルロゴが映し出される。
その幕が開くとステージ中央のお立ち台に、白いジャケットに黒いパンタロン姿の聖子ちゃん。
黒のテレキャスを弾きながら、ハンズフリーマイクで「チェリーブラッサム」を唄い出す。
ツアータイトル"My Favorite Singles & Best Songs"の通り、オープニングから攻めた選曲。
曲が終わるとステージが暗転して、聖子ちゃんはドラムセットにスタンバイして「Strawberry Time」。
ダンサーと一緒に「I Want You So Bad!」を唄い踊ったあと、聖子ちゃんはひとまず退場してブリッジ。
そしてステージはいつものように、お城をバックにしたお姫様と王子様のおとぎの国の世界。
聖子ちゃんはフリフリのドレスで「渚のバルコニー」「秘密の花園」「野ばらのエチュード」「天国のキッス」と、
シングルヒット曲を立て続けに唄い踊る。今回、ダンサーは男性1人+女性8人の9人編成。
「天国のキッス」では、ステージサイドの花道へ。この瞬間はやっぱり最高に気分があがる。

もう一度ブリッジをはさんで衣装替え。ドレッシーな黒のドレスでSAYAKAのデビュー曲「ever since」を唄う。
いつものように挨拶をしながら、「沙也加は20年前にデビューして、私のコンサートツアーでこの曲を初めて
皆さんに聴いて頂きました。沙也加は天国に旅立ってしまいましたが、生前、皆さんにたくさんの応援を頂き、
本当に幸せだったと思います。ありがとうございました。今日はきっと一緒に唄ってくれた事だと思います。
これからは沙也加と一緒に頑張って唄っていきたいと思います。よろしくお願いします」と話す。
そして「私がこうしてステージに立つことが出来たのも、皆さんの応援のおかげです」と何度も頭を下げる。
さいたまではウェットになり過ぎた感じもあるけど、今夜は「前を向いて歩き出そう」という決意表明に聴こえた。
だけどなんだかやつれたような気もする・・・。ちょっと心配だけど、これからも応援していきたい。

そしていつものようにアコースティック・コーナーに突入。バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
「今年は今までに唄ったことが無い曲を唄いたい」ということで、まずは「とんがり屋根の花屋さん」。
曲の途中でバンドメンバー紹介。Drums:鈴木邦明、Bass:水野雅章、Keyboards:野崎洋一、
Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Sax:竹上良成、お馴染みのメンバー、さすがの安定感。
続いて「皆さんご存じの曲ですけど、アコースティックでは初めて唄う」という「風立ちぬ」。
それから「Marrakech」。「いつもはダンサーの皆さんとダンスで唄う事が多いんですけど」と聖子ちゃん。
そしてこれまたレコーディング以来唄っていないという「Human nature」。演奏終了後にノリノリで再び唄い出す。
これでアコースティック・コーナーは終わりだけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
客席からリクエストのプラカードが挙がり、聖子ちゃんはステージ上手から下手へ読み上げてアカペラで唄っていく。
「螢の草原」「メディテーション」「ピーチ・シャーベット」「Eighteen」「小さなラブソング」「マンハッタンでブレックファスト」
「夏服のイヴ」「愛されたいの」「冬の妖精」「ハートをRock」「ボンボヤージュ」「密林少女」「いそしぎの島」
「一千一秒物語」「硝子のプリズム」「蒼いフォトグラフ」「黄色いカーディガン」「Sailing」「ベルベット・フラワー」
「制服」「ひまわりの丘」「AQUARIUS・・・覚えていない曲は「さよなら!」と言って軽くスルーし、
どうしても歌詞を思い出せない曲は、お客さんに教えてもらって唄う聖子ちゃん。
本当は声出し禁止なので、「口にチャック」「シィーッ!」というポーズをとる聖子ちゃんが可笑しい。
最後にバンドメンバーひとりひとりにリクエストの感想を訊く聖子ちゃん。それぞれの捉え方がおもしろい。
そして「時間旅行」「セイシェルの夕陽」を唄って、アコースティック・コーナーは終了。
ところがまたもやアンコールの拍手。困り果てた聖子ちゃんと野崎さんはヒソヒソと相談。
「皆さんがご存じの曲を演ってみようかな」と、「瞳はダイアモンド」「小麦色のマーメイド」と二曲続けて唄う。
「長い時間お付き合い頂きありがとうございました」と聖子ちゃんは言い、アコースティック・コーナーは終了。

「今年でデビュー42周年を迎えることが出来ました。ありがとうございました」と聖子ちゃんは言い、
クリスマス・ディナーショーのインフォメーションをしたあと、「ご準備のほど」から「赤いスイートピー」。
アリーナとスタンドを埋め尽くす赤いスイートピー。大きな声では唄えないので、心の中で唄うお客さん。
ダンサー紹介をはさんで、コンサートはいよいよ終盤の大盛りあがりタイムに突入。
まずはキラキラと輝くコーヒーカップに乗った聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
そのままメドレーの時間となり、「青い珊瑚礁」「風は秋色」「ハートのイアリング」「未来の花嫁」
「ピンクのモーツァルト」を続けて唄う。聖子ちゃんはピンクをベースに白のアクセントが入ったミニスカート。
「風は秋色」でステージ下手、「ピンクのモーツァルト」でステージ上手の花道で唄う聖子ちゃん。
今回のメドレーは、いつもとはちょっと違った選曲。ラストTWOも「Rock'n Rouge」からの「夏の扉」。
スモークが吹き上がる大盛り上がりの中、聖子ちゃんは階段を駆け上がって本編は終了。

アンコール、ピンクのTシャツに白いスコートの聖子ちゃんが「素敵にOnce Again」を唄う。
竹上さんのサックスが全編にフィーチャーされ、間奏では聖子ちゃんとハイタッチ。
そして「今年は最後にこの曲でお別れしたいと思います」と聖子ちゃんは言って「大切なあなた」。
曲の途中でリボンキャノンが炸裂。ピンク色のリボンがアリーナ上空を埋め尽くす。
聖子ちゃんはステージを右に左に駆け回りながら、何度も何度も感謝の言葉を述べる。
「さようなら~また明日!」と聖子ちゃんは言い残し、コンサートは20時55分過ぎに終了。

終演後は規制退場。と言いつつも、フルキャパで入っているのでかなりの混雑。
九段下で呑むのもなんなので、そのまま都営新宿線で地元まで戻る。
そして駅前の「磯丸水産」でひとり打ち上げ。平日のこの時間はさすがに空いている。
今夜のコンサートの事を考えているうちに、思考がかなりドツボにはまってしまった。
そんなこんなでけっこう呑んだ。久しぶりに午前様になって帰宅。

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2022年7月12日 (火)

今日も今日とて

火曜日、もちろん今日も仕事。
今日も今日とて、いろいろな事があってバタバタする。
ひとつ片付けると、また次がやって来る・・・そんな感じ。

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2022年7月11日 (月)

新しい一週間

今日からまた新しい一週間。
今週こそ平穏な日々を送りたいと思いつつ、いろいろな事が起こる。
それも仕事のうちと割り切るしか無いのかな?

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2022年7月10日 (日)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ「室温~夜の音楽~」世田谷パブリックシアター

今日は世田谷パブリックシアターへ、「室温~夜の音楽~」を観に行く。
この作品は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが2001年に作・演出を手がけた舞台。
あれから21年経った2022年、奇才・河原雅彦の手により新演出版として上演される。
三軒茶屋へ行くのも久しぶり。三軒茶屋へ行くなら、やっぱり世田谷線に限る。
朝から何も食べていないので、駅前のお店で白い今川焼を買って食べる。
11時40分ごろ会場入り。今日の席は1階O列20番。後から二列目だけど、舞台真正面で見やすい。
お客さんはビッシリの大入り。東京公演千穐楽ということもあって大盛り上がり。

ほぼ予定通り、12時過ぎに開演。
二段構造になった舞台の上段にFunkバンド“在日ファンク”がスタンバイ。
その生演奏をバックに、舞台の下段に設けられた屋敷の居間で物語が繰り広げられていく。
田舎でふたり暮らしをしているホラー作家・海老沢十三(堀部圭亮)と娘・キオリ(平野綾)。
12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受けて殺されたキオリの双子の妹・サオリの命日の日に、
様々な人々が海老沢家に集まってくる。巡回中の近所の警察官・下平(坪倉由幸)、
海老沢の熱心なファンだという女・赤井(長井短)。タクシー運転手・木村(浜野謙太)が腹痛を訴えて入り込み、
そこへ加害者の少年のひとり、刑務所から出所したての間宮(古川雄輝)が焼香をしたいと訪ねてくる。
バラバラに集まってきた人それぞれの奇妙な関係は物語が進むに連れ、死者と生者、善と悪との境が
曖昧になっていき、やがて過去の真相が浮かびあがってくる・・・というストーリー。

ところどころに笑いを交えながらも、ストーリーは極めて猟奇的で重たい。
登場人物それぞれの思惑が、突然のタイミングで爆発するところが怖い。
警察官・下平の狂気のふるまい、女・赤井の腹黒さ、娘・キオリの理科不能な動き。
一連の事件には関係ないタクシー運転手・木村も次第におかしくなっていき、なんだか救いようが無い。
その中でどこか達観しているホラー作家・海老沢十三の存在が、物語の軸になっていた。
“在日ファンク”は舞台の下段にまで出てきて演奏を繰り広げる。音楽と芝居が見事に一体化している。
第1幕:65分、休憩:20分、第2幕:70分という、長くもなく短くもない丁度いい長さ。
東京公演は本日が千穐楽ということで、カーテンコール後に“在日ファンク”の一曲演奏もあり。
ライブ感たっぷりでとっても楽しめる舞台であった。

終演後は三軒茶屋の街をブラブラ。
「つるかめ商店」も「Fujiyama」もお休みだったけど、その存在を確認出来ただけで嬉しい。
お腹が空いたので、「もつ焼よし田」という店で昼呑み。カウンター奥の特等席に案内される。
机の上の鉄板で焼きながら食べるスタイル。どれも柔らかくて美味しい。ビールとホッピーがすすむ。
1時間半ほど満喫して、17時過ぎにおひらき。お腹イッパイで大満足。
三軒茶屋といえば「OIMO」。生スイートポテトを買い、酔い覚ましのスムージーを呑む。
帰りももちろん世田谷線。いつの間にか爆睡して、下高井戸駅で駅員さんに起こされた。

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2022年7月 9日 (土)

THE MODS「40TH ANNIVERSARY LIVE ENCORE 「続・約束の夜」」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「THE MODS 40TH ANNIVERSARY LIVE ENCORE 「続・約束の夜」」を観に行く。
2021年にデビュー40周年を迎えた“THE MODS”、昨年の秋の野音に続いて行われる「続・約束の夜」。
5年に一度というペースを自ら破ってのライブ、一体どんなことになるのであろうか?
開場時間は17時だけど、今日はゆっくり目で17時半ごろ現地に到着。開場前で友達に会う。
しばらくその場で談笑。“THE MODS”のお客さんはみんなオシャレなので、眺めているだけで楽しい。
17時40分ごろ会場入り。今日の席はBブロック2列84番。ステージ上手前方だけど、一番端のポジション。
ステージの後半分が見切れている。「THE MODS 40TH ANNIVERSARY」のバックドロップもよく見えない。
チケットはソールドアウトということもあり、客席はビッシリと埋まっている。

開演予定時間の18時になろうとする頃、客席から「MODSコール」がわりの拍手が沸き起こる。
そして「We Are THE MODS!」という叫び声がサンプリングされたSEが流れ、
Drums:佐々木周、Bass:北里晃一、Guitar:苣木寛之、Vocal&Guitar:森山達也がステージに登場。
ドラムセットは半分ぐらいが見切れてしまい、周くんの姿が見えない。うーん・・・残念。
演奏は「S・O・S」からスタートして、「F.T.W. "Fuck The World"」へと続く。気迫に満ち溢れた演奏。
まだ明るい会場内、キーコが鋭い視線を客席に向け、早くもお立ち台にあがってお客さんを煽る。
「大阪では声を出す連中がたくさん居て、軽くお説教をしたらすごくいいライブになった。今日もその感じで。
だけどRockなので声が出てしまっても、周りの連中もあまり嫌な顔をせず軽く許してやってください」と森ヤン。
ハードタッチの「MAYDAY MAYDAY」に続いて、ミディアムテンポのナンバー「STORY」を唄いあげる。
続いて苣木がヴォーカルをとって「BOOGIE BOMB」。歌詞がメンバーひとりひとりの紹介になっている。
「別に約束はしていないけど、俺たちもみんなも『ここに戻ってくる』と約束した相手は自分だと思います」と苣木。

それから「SHE'S THE C」「ハートに火をつけて」と、ちょっと懐かしい初期のナンバーが続く。
間髪を入れず、昨年リリースされたシングル「READY TO ROCK」から「涙のワンウェイ」。心に沁みる名曲。
「ゴキゲンですか?」と問いかける森ヤンに、思わず大声で応えるお客さん。「多少はいいと思いますけど」と苦笑い。
「40年前はこのへんで雨が降り出してきたんですけど、今日はそれが無いように・・・」と森ヤン。
そして“THE COLTS”のKOZZYが白い燕尾服を森ヤンに羽織らせ、ジョーカータイムが始まる。
森ヤンが「クラレンス+アラバマ」「GO-STOP BOOGIE」を、右に左にマイクスタンドを引きずりながら唄う。
ロカビリーテイストに溢れる苣木のギターが最高にゴキゲン。リズム隊とのコンビネーションもバッチリ。
「この年齢になっても、飽きずに変わらず演ってます。みんなが居る限り演れるかなと・・・」と森ヤンは言い、
「感謝の気持ちを込めて」ということで「バラッドをお前に」をじっくりと唄いあげる。
そして「雨が降らんで良かったね。みんなの行いが良かった」と言いながら、北里が「JOHNNY COME BACK」を唄う。
続いて「ゴキゲンRADIO」が始まると、明らかに会場内の空気が変わる。今にも爆発しそうな何かが漲っている。
ギターをローディーに向けて放り投げ、ステージ上を右へ左へ動きながらハンドマイクで唄う森ヤン。
ラストの「パズル・シティを塗りつぶせ」が始まると、ステージ後方のバックドロップが“THE MODS”のロゴに変わり、
「退路ヲ断ッテ前進セヨ」の赤い幕がステージ上空から垂れ下がる。そしてギターアンプの前の位置からは火花。
野音ならではの“THE MODS”を見せつけて本編は終了。

アンコール、思わず湧き上がる「MODSコール」。ギリギリのところで勝負するのがポイント。
そしてけたたましいサイレンと共に真っ赤なパトランプがステージを照らし、メンバーが再びステージに登場。
始まったのは「UNDER THE GUN~市街戦~」。その歌詞があまりにも現在の状況に当てはまっている。
続いて「いつの日か・・・Doomsday War」、奇しくもアルバム「叛 REBEL」からのナンバーが二曲続く。
次は「READY TO ROCK」。昨年リリースされた新曲だけど、すっかり馴染んでいる新たなスタンダードナンバー。
先ほどはギターアンプ前のみだった火花が、天井からも降り注ぐという演出。暗くなった野音のステージに映える。
2回目のアンコール、「今日はどうもありがとう」と言う森ヤンに、大きな歓声で応えるお客さん。
「ドサクサ紛れて叫ばないように!」と言いながら、コロナ禍で感じた思いを森ヤンは語る。
そして「STAY CRAZY」が始まる。40周年の野音、41周年の野音・・・そこにあるのは変わらない思い。
「KILL THE NIGHT」に続いて「LET'S GO GARAGE」。“THE MODS”の原点を感じさせるナンバー。
「バイバイ!また近いうちに」と森ヤンは言い残して、ステージを去っていった。
トリプルアンコールで「TWO PUNKS」を期待したけど、そのまま19時35分過ぎにライブは終了。

終演後は規制退場だけど、出口付近が異常に混んでいてなかなか外に出られず。
ようやく友達と会場前で落ち合い、打ち上げに向かう。充分に用心しながらね。
けれども有楽町の吞み屋はどこも混んでいて入れず、有楽町電気ビルまで行ってようやく落ち着く。
「魚盛」という店、名前通りに魚料理がとっても美味しい。思わず日本酒が進む。
22時閉店というので早々におひらき。だけど楽しかったので良かった。

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2022年7月 8日 (金)

変な日だな

今日は出社日。やたらと忙しくて、一日中バタバタ。
どいつもこいつもいい加減なヤツばかりで、もうちょっと真面目にやって欲しい。
けっきょく20時過ぎまで残業する羽目に。あーもう嫌だ。

行きは西武池袋線が止まっていて、帰りは小田急線が止まっていた。
変な日だな。。。

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2022年7月 7日 (木)

調子こいた

今日もいろいろと忙しかったけど、19時ごろ仕事を切り上げて幡ヶ谷へ。
参議院議員選挙の期日前投票。考えは決まっているけれど、どのように投票するのが効果的なのか悩む。
投票が終わったあとは「みやび屋」で呑む。看板パンダのブータンと久しぶりの再会。
まだ20時過ぎの時点で、お客さんはまばら・・・ ある意味安心だけど、やっぱり寂しい。
ビール、黒ホッピー、日本酒のフルコース。ちょっと呑み過ぎたかもしれない。
21時過ぎにはおひらきにして、カラオケ「まねきねこ」で久々に唄いまくる。
有頂天、ロッカーズ、ボ・ガンボス、山下達郎、佐野元春、あっという間の二時間。
シメは「豚山」のラーメン。完全に調子こいてしまった。。。

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2022年7月 6日 (水)

絶好調

昨夜はよく寝た。
睡眠時間はいつも通りだけど、グッスリと眠れた気がする。
昨日はヘロヘロだった身体も、今日は絶好調という感じ。
というわけで仕事もトップギアで集中。二つの資料を一気に創り上げた。
それでも19時過ぎまで残業。働き過ぎに注意だ。

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2022年7月 5日 (火)

帰京

5時に起床。良かった・・・無事に起きる事が出来た。
パパっと支度して、5時40分にチェックアウト。
台風4号の動向が気になるけど、外は雨がパラつく程度。
そのまま地下鉄で福岡空港駅へ。時間にして10分。この近さは本当に助かる。
出発までは1時間ほどある。展望デッキは7時からで、まだ開いていなかった。
飛行機は7時予定のところ、20分ほど遅れて出発。それほど混んでいなくて、快適な機内。
今回は窓際の席なので、眠い目をこすりながらひたすら窓の外を眺めて過ごす。
9時過ぎに羽田空港に到着。東京モノレールと都営大江戸線を乗り継いで帰宅。
出発の遅れが影響して、家に帰ったのは10時半ごろ。いかんいかん。。。
ヘロヘロになりながら在宅勤務。とても厳しい一日、19時には業務終了。

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2022年7月 4日 (月)

泉谷しげる×仲井戸"CHABO"麗市「ロックンロールハート」キャナルシティ劇場

18時前に再び出かける。
今夜はキャナルシティ劇場へ、泉谷しげる×仲井戸"CHABO"麗市「ロックンロールハート」を観に行く。
東京・大阪と続いてきたCHABOと泉谷のジョイントライブも、今回の福岡でフィナーレ。
会場によって変化し、回を重ねる毎に進化してきたライブが、今夜はどうなるのか楽しみ。
暮れなずむ中州の街を通ってキャナルシティへ。暑さはちょっと落ち着いている。
18時30分ごろ会場入り。リニューアルしたばかりということで、なかなか豪華な造り。
長いエスカレーターを昇っていくのは気分が上がる。今夜のライブに思いを馳せる。
今日の席は1階D列21番、ステージ真正面。一席飛ばしに座るスタイルだけど、それ以上に空いている。
2階席は完全につぶされていて、それでもかなり余裕をもって観られる感じ。

予定通り19時ちょうどに開演。
SE「夏の日の恋」が流れる中、ステージ上手から泉谷、下手からCHABOがステージに登場。
白地に黒いドットのシャツを着たCHABOがギターをつま弾き、「1/2 ブルース」で演奏がスタート。
「応援してくれなくてもイイんです。こっちがあんたらを応援する!」と泉谷は言って「里帰り」。
合図を出すのを忘れて、CHABOに突っ込まれる泉谷。なんだかお決まりのパターンになっている。
前半は椅子に腰かけた泉谷がヴォーカルをとり、それにあわせてCHABOがギターを弾く“古井戸”スタイル。
CHABOは泉谷と交互にヴォーカルをとったり、コーラスをかぶせたり、進化した“古井戸”という感じ。
“古井戸”の「落葉の上を」に続いて、「CHABOのワールドミュージック」と泉谷が絶賛する「キューバの唄」。
ここらあたりから泉谷は「疲れた~」を連発。実際にヘロヘロという感じだけど、本当なのかポーズなのかは謎。
そのせいもあるのか? 泉谷のトークがいつもより長い。その間に呼吸を整えているのかもしれない。
「今を生きる」に続いて、泉谷の初期の名作「春のからっ風」。CHABOはスライドギターを決めまくる。
「行きずりのブルース」を演奏して前半は終了。大騒ぎしながら、ここでひとまず泉谷は退場。

そしてここからCHABOひとりでの演奏が始まる。ギターをかき鳴らして「よォーこそ!」と挨拶。
「泉谷と一緒に福岡へ来るのは50年ぶりぐらいになります」とCHABOは言い、リズムボックスをバックに「Distance」。
「状況が良くなってきたから違う曲を唄おうと思ったんだけど、また悪くなりつつあるからこの曲を」とCHABO。
曲が終わると、ステージサイドの泉谷から大きな掛け声がかかる。ステージに居なくても存在感バッチリの泉谷。
続いて「ガルシアの風」。東京では唄っていたけれど、大阪に続いて今夜もリーディング。
「ツアーで泉谷にマンドリンを持たせたら網棚に忘れやがった」というエピソードを話してから「My R&R」。
バキバキとアコースティック・ギターを弾くCHABO。今夜は演奏もバッチリで、その歌詞が心に染み入ってきた。
CHABOは「マイオールドフレンド、泉谷!」と叫んで、泉谷をステージに呼び込む。
そして「普段なかなか泉谷が唄わないので、今夜は唄わせます」とCHABOは言って「流れゆく君へ」。
ここでCHABOはひとまず退場し、泉谷ひとりのパートになる。「ひとりでもうるさい泉谷しげる」と言うのが笑える。
泉谷はギターをかき鳴らしながら、「カウントダウン」「FRONT」「明日も今日の夢のつづきを」を立て続けに唄う。
「無理が出来るうちが幸せですよ」と言う泉谷。今夜はいつも以上に気持ちが入っている。

ここで再びCHABOがステージに登場し、ふたり揃っての演奏がスタート。
まずはCHABOのレパートリーから「アイ・アイ・アイ」「打破」「ま、いずれにせよ」とハードタッチな曲が続く。
CHABOがクールな雰囲気で演奏を引っ張り、泉谷のリードリズムギターがガッチリと食らいついていく。
そしてここからはCHABOと泉谷“ふたりLOSER”。「眠れない夜」から始まり、「火の鳥」「国旗はためく下に」と続く。
泉谷のヴォーカルを力強くサポートするCHABOのギター。コードストロークではなく、ゴリゴリと弾く感じ。
東京から始まって大阪、そして福岡と進化してきた二人の演奏。なんだか凄いものを観ているような気がする。
「今日さぁ~出来が良くない?」という泉谷に、「さすが南部はノリが良い!」と返すCHABO。
そしてRCのナンバーから「いい事ばかりはありゃしない」。サビの部分はマスクの下でそっとコーラス。
本編最後は「春夏秋冬」。CHABOが赤のフラットマンドリンを弾いて、“LOSER”の下山のギターを再現。
セットリストは東京・大阪と完全に同じだけど、その進化している様子がおもしろかった。

アンコール、ふたり仲良く肩を組んでステージに登場。
「この曲は立ってくれよ」と泉谷は言い、CHABOがおもちゃのエレキギターを手に「雨あがりの夜空に」。
間奏のギターソロでCHABOはステージ前方へ。これまで以上にお客さんにアピールするCHABO。
エンディングでは最前列のお客さんにギターを触らせる。そんな光景に懐かしい「日常」を感じた。
続いて「野生のバラッド」。後半は「さぁ~お前たち、ジャンプして意地を見せろ!」ということでジャンプ!
そして「お前たちの連続ジャンプが見たい!」と連続ジャンプ。細かいことはもうどうでもイイ。魂の解放。
最後の曲は「陽が沈むころに」。泉谷がおだやかに唄いあげ、CHABOがそっとギターを弾く。
二人は最前列のお客さんとグータッチ。その様子を見ていてちょっと安心した。21時40分過ぎに終了。

終演後は友達と打ち上げ。「前田屋」という店で和牛もつ鍋。
24時には閉店というのでおひらきにしてホテルに戻る。
明日は早いので、呑み直しもそこそこに1時には就寝。

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福岡二日目

福岡二日目。5時ごろ目が覚めたけど、けっきょく8時ごろ起床。
今にも雨が降り出しそう。台風4号が近づいてきているみたい。
昼間の予定は決め切れていない。天気がいまいちなので遠出はナシかな。
10時を過ぎたころ、とりあえず外へ。ホテルの隣の「福岡市赤煉瓦文化館」は今回も謎のまま。
雨がパラついてきたので、ちょっと早いけどランチにする。アクロス福岡の天ぷら屋「ひらお」へ。
10時半に開店したばかりなのに、カウンターにはたくさんのお客さん。券売機でチケットを買う。
ビールと「いろどり定食」に、とりもも天を追加。揚がったものから順番に提供されていくスタイル。
決して高級店ではないけど、天ぷらは異常に美味しい。はも、海老、イカ、ささみ、野菜・・・大満足。

幸いにも雨はあがったようなので、博多港までブラブラと歩く。
ジメジメと暑いけど、雲が多いから昨日ほどではない。20分ほどで博多港に到着。
「福岡サンパレス」を探検したあと、ちょっと足を延ばして「ベイサイドプレイス」へ。
壱岐・対馬への渡船乗り場に、店舗が併設されている感じ。なんとも言えない雰囲気。
大きな水槽にはウミガメやエイが泳いでいて、何気にすごかったりする。
それから「ベイサイドミュージアム」「博多ポートタワー」へ。どちらも入場無料。
「ベイサイドミュージアム」はいまいちだけど、「博多ポートタワー」は見晴らしがよくて最高。
博多の街や博多湾が見渡せて、ココはなかなかの穴場かもしれない。
いい加減歩き疲れたので、天神の「照和」で一服しようとしたら、なんと月曜定休日! こいつは想定外。
仕方が無いので天神のレコード屋を見て廻る。「BORDER LINE RECORDS」はさすがの品揃え。
「TICRO MARKET」はクラブ系中心という感じ。「70s RECORDS」はパンク系充実で良かったけど収穫は無し。
そろそろ体力の限界・・・今夜のライブに影響するとマズいので、16時前にホテルに戻る。

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2022年7月 3日 (日)

福岡へ

今日から二泊三日の予定で福岡へ。
明日行われるCHABOのライブを観るのが目的だけど、久しぶりの遠征なので前乗りにした。
羽田空港へ向かうのは、やっぱり東京モノレール。窓の外を流れる景色を見ているだけで気分が上がる。
日曜日ということもあってか、空港は空いている。いつものように展望デッキでしばらくボケっとする。
飛行機は定刻通り10時55分に出発。搭乗率は7割ぐらいかな? 通路側の席だけど隣は空席。
モニターでテレビ番組を見ているうちに福岡空港に到着。本当にあっという間、1時間45分の空の旅。
そのまま地下鉄で天神駅へ。まずは腹ごしらえ。行きつけの「喰海」は本日定休日なので断念。
ちょっと変化球でうどんを食べようと思い、二軒ほど廻ったけど、メチャメチャ混んでいる。
けっきょく天神ビル地下の「能古うどん」という店に落ち着く。肉玉ゴボウ天ぶっかけうどん大盛とビールを注文。
ビールがやたらに旨い。細麺のうどんもコシがあって、トッピングの具材も全て美味しくて大満足。

時間はまだ14時。このあとはひたすら博多の街をウロウロ。
まずはJUKE RECORDS~Juke Joint~DRUMと、天神の音楽系主要スポットを訪ねる。
そうは言っても「JUKE RECORDS」以外は外から眺めただけ。今度ゆっくりと来てみたい。
それから飾り山笠巡り。博多の街は三年ぶりの祇園山笠ということで盛りあがっている。
天神の二ヶ所、キャナルシティの一ヶ所、川端の四ヶ所を見ることが出来た。
櫛田神社に向いた面を「表」とし、その裏側を「見送り」と呼ぶそうで、それぞれ博多人形が飾られ、
「表」には武者物、「見送り」には童話やテレビアニメが題材とされているのが面白い。
キャナルシティでは、明日のライブ会場となるキャナルシティ劇場を下見。期待感がつのる。
そんなことをしているうちにすっかり汗だく。今日の気温はどれぐらいなんだろう? 身の危険を感じる。

そんな感じで16時45分ごろ、今夜泊まる「西鉄イン福岡」にチェックイン。
ココは福岡の定宿。それなりの値段なのに、大きくて豪華な感じがイイ。
10階の角部屋。広さも設備も申し分ない。テレビを観ながらしばらくくつろぐ。
窓の外の空がキレイ。夕焼けとまでは言えないけど、多めの雲に夕陽が映える。
こちらの方が昼が長いのかな? 冗談抜きで20時近くまで外が明るかった。
お腹が空いてきたので再び外出。中州は良さげな店が無かったので、川端の「竹乃屋」という店へ。
こじんまりとしたカウンターで立ち呑み。ゴマサバ、とりかわ、焼とん、焼さば、馬刺し・・・全て美味しい。
繁桝という日本酒も満喫。博多は呑み物・食べ物、なんでも旨くてイイ。前乗りしてきた甲斐があった。
すっかり食べ過ぎたので、しばらく散歩して腹ごなし。那珂川の川面に映るネオンは相変わらず素敵。
キャナルシティは、お店が閉まっているのに建物はオープンしているのが不思議。飾り山笠もライトアップ。
24時になろうとする頃、「はかたや」のラーメンでシメ。とんこつラーメン290円は安過ぎる。
真夜中の「gate's」を探検したあと、24時半過ぎにホテルへ戻り、ちょっとだけ呑み直して就寝。

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2022年7月 2日 (土)

土曜日

土曜日、週末。今日は家にこもってアレコレ。
こういう日も大切。だけどあっという間に過ぎて行ってしまう。
録画しておいた1998年アメリカ版ゴジラを観る。
おもしろい事はおもしろいけど、ちょっと大味な感じは否めない。
明日から久しぶりの遠出。ワクワクドキドキする。

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2022年7月 1日 (金)

きんようび

朝からTwitterの調子が悪く、モーニングルーチンが出来ず。
依存しているとは思わないけど、なんとなく寂しかったりする。
今日も暑い一日。エアコンの効いた部屋で在宅勤務。
9時半から本日配属された新人の歓迎セレモニー。いつもながらに心が洗われる。
それに引き換え旧人は・・・細かい事をいろいろ注意するのにも、なんだか疲れた。
それでも今週の仕事が終わる。焼肉パーティーで憂さ晴らし。

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