松本伊代・早見 優・森口博子「青春のアイドルヒットステージ」かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール
今日はかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールへ、「青春のアイドルヒットステージ」を観に行く。
出演は松本伊代、早見 優、森口博子、すなわち“キューティーモリモリ”の三人。
優ちゃんも伊代ちゃんも今年でデビュー40周年。久しぶりに生で観られるので楽しみ。
会場の最寄り駅は青砥駅。都営新宿線で馬喰横山駅まで行き、東日本橋駅から都営浅草線~京成押上線。
まったく慣れていない電車なので、行き方が合っているのかいないのかさえわからない(苦笑)。
それでも15時前に青砥駅に到着。栄えているわけでもなく寂れているわけでもない、極めて普通の駅前。
駅から歩いて10分弱で会場に到着。初めて来る会場。昔ながらのホールという感じの造りだけど綺麗。
15時40分ごろ会場入り。今日の席はなんと1階1列13番。ステージ中央ブロック最前列というミラクル。
二階席やバルコニー席までお客さんでビッシリという大盛況。親衛隊の皆さんのお姿もちらほら。
予定より遅れて、16時05分過ぎに開演。
ステージと客席を仕切っていた緞帳があがると、ステージ上には三人の姿。
ステージ下手から優ちゃん・伊代ちゃん・博子ちゃんの並び。三人とも割とナチュラルな感じの衣装。
バンドセットではなくカラオケ・・・まぁ仕方ないか。それでもこうして三人の唄が聴けるのだからゴキゲン。
オープニングは「なんてったってアイドル」。ハツラツとした三人の唄声に、知らず知らず顔がほころぶ。
“キューティーモリモリ”のステージは久しぶりという話をはさんで、早くもそれぞれのソロコーナーに突入。
まずは博子ちゃん。相変わらず饒舌なトークをはさみながら、デビュー曲の「水の星へ愛をこめて」を唄う。
博子ちゃんの曲はあまりよく知らないのだけれど、唄がものすごく上手くて現役感がハンパない。
29年ぶりにベストテン入りした「機動戦士ガンダム」の主題歌「Ubugoe」を唄って、博子ちゃんのコーナーは終了。
続いて優ちゃんのコーナー。まずは「誘惑光線・クラッ!」。軽い手振りを交えながら唄う優ちゃん。
デビュー当時より現在のほうが格段に好き。何とも言えない凛とした雰囲気が最高に素敵。
次に唄ったのは「渚のライオン」。ちょっと意外な選曲だけど、隠れた名曲という感じでナイス。
トリを飾るのは“キューティーモリモリ”のリーダー伊代ちゃん。「ビリーヴ」を唄いながらステージに登場。
伊代ちゃん流ともいえる唄声は健在。聴いていると何故だか気持ちが落ち着くんだよなぁ~。
「40周年を迎えました~」ということで、新曲の「イエスタデイ・ワンス・モア」を唄ってソロコーナーは終了。
ステージに再び三人が勢ぞろいしてトーク。伊代ちゃん優ちゃんと博子ちゃんとの微妙な世代格差が笑える。
そして第1部の最後は「昭和メドレー」ということで、昭和のヒット曲を次々と唄い踊る三人。
「ジュリアに傷心」から始まり、「渚のシンドバッド」「シンデレラ・ハネムーン」「やさしい悪魔」「どうにも止まらない」。
どうしてこの選曲になったの?という感じも無くは無いけど、ほどよくハモりながら唄う三人を観ているだけで幸せ。
最後は“フィンガー5”の「個人授業」を唄って、第1部は16時50分過ぎに終了。
休憩をはさんで、17時10分過ぎに第2部が始まる。
スパンコールをあしらったりフリフリのスカートだったり、第1部よりも華やかになった衣装で三人は登場。
中でも優ちゃんの美脚をアピールした衣装がたまらなくイイ。視線は自然と優ちゃんに釘付け。
「平成メドレー」ということで、今度は平成になってからのヒット曲を次々と唄っていく。
「Ride on time」「TOMORROW」「パプリカ」「LA・LA・LA LOVE SONG」「恋するフォーチュンクッキー」、
そして「キューティーハニー」。嫌いじゃないけど思い入れも無いので、三人のオリジナルをもっと聴きたいかも。
その思いが伝わったのか? ここからは三人のオリジナル曲を順番に唄っていくコーナー。
まずは博子ちゃんの「夢がMORI MORI」。ステージ前方に出てきて、お客さんとアイコンタクトしながら唄う。
声援やコールは送れないものの、手拍子とハンズアップで応えるお客さん。ものすごく盛りあがっている。
続いて優ちゃんが「夏色のナンシー」を唄う。「恋かな~Yes! 恋じゃない~Yes!」のコブシ上げもバッチリ。
優ちゃんは割とクールに唄う感じで、あまりステージ前方には出てきてくれなかったのは残念。
そして本編最後は伊代ちゃんの「センチメンタル・ジャーニー」。「手をLの形にして~」と伊代ちゃん。
「立って良いのか?」とスタッフに確認のうえ、お客さんはオールスタンディングに。
「みなさん恥ずかしがらずに踊ってね。一番恥ずかしいのは私でーす!」と言う伊代ちゃんが笑える。
優ちゃん博子ちゃんが“キャプテン”の振りをして、伊代ちゃんの唄声とともにフィナーレを迎える。
アンコール、スタッフの皆さんとお客さんに向けて、ひとしきり感謝の言葉を述べる三人。
「お客さんの前で唄うのがやっぱりイイ」という言葉には、ちょぴりホロリとしてしまった。
三人とも“アイドルオーラ”に溢れている。それをたっぷりと浴びた。やっぱりアイドルは最高!
最後は「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」。この選曲もまた意外だけど、楽しかったからまぁイイか。
17時50分ごろ終演。いろいろ思いつつも、大満足のステージ。
終演後、せっかくここまで来たのだからと、久しぶりに「Mr. Danger」へ行ってみることにした。
青砥からは京成押上線で曳舟駅まで行き、東武亀戸線で東あずま駅というコース。
まさにのんびりローカル線の旅という感じ。東武亀戸線は二両編成というのが驚き。
東あずま駅から少し歩くと「Mr. Danger」。しかし「只今満席」の表示で、待ち行列も出来ている。
土曜日の夕飯時、ちょっと考えが甘かったなぁ~。というわけであきらめて、亀戸駅まで歩く。
亀戸に来るのも久しぶり。「亀戸餃子」へ行ってみたら、ラッキーなことに空いていたので入店。
席に座るとすぐに、一枚目の餃子(5個)が運ばれてきた。瓶ビールを呑みながら平らげていく。
あっさりしていて旨い。ノルマの2枚目を片付けて、3枚目を注文。一気に15個の餃子を完食。
お腹はイッパイになったけど呑み足りなかったので、「くら」という立ち飲み屋で二次会。
この店は以前にも来たことがある。500円分の食券を買うと、50円お得になるというシステム。
エイヒレ唐揚げが意外にイケる。黒ホッピー、にごり酒、日本酒と呑み進めていく。
すっかりイイ気分になって、21時ごろおひらき。帰りは西大島駅から都営新宿線に乗る作戦。
駅に向かう途中、「らーめん春樹」という店で塩ラーメン。ちょっと食べ過ぎてしまった。
22時半ごろ帰宅して、いつの間にか寝落ち。とっても楽しい一日だった。
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